パナソニックのアルカリイオン整水器、TK-AS47とTK-AS31の違いを比較して、ご紹介しています。
この「TK-AS47とTK-AS31の違いは何ですか」と問われたら、カートリッジ交換目安や生成水質電解能力切換、連続使用可能時間など22ほど違いがあるパナソニックのアルカリイオン整水器です。
それでは比較して見ていきましょう。
パナソニックのTK-AS47とTK-AS31の違いを比較
比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
TK-AS47 | TK-AS31 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ライトグレー | ホワイト |
カートリッジ交換目安 | (15L/1日使用時) | 約2年又は12000L(15L/1日使用時) | 約1年又は6000L
本体付属カートリッジ | TK-HS92C1 | TK-AS30C1 |
ろ過流量 | (水圧100kPaの時) | 2.4L/分(水圧100kPaの時) | 2.5L/分
生成水質電解能力切換 | 飲み慣れ 飲み始め 浄水 弱酸性水 | 日常飲用飲み始め 浄水 | 日常飲用
アルカリ | 3段階 | 2段階 |
酸性 | 1段階 | なし |
連続使用可能時間 | 常温時約15分間 | 常温時約5分間 |
電解槽使用限界時間の目安 | (イオン水生成時間・洗浄時間のみ) | 累積約850時間(イオン水生成時間・洗浄時間のみ) | 累積約270時間
吐水量(生成水流量) | 2.0L/分(水圧100kPa時) | 1.2L/分(水圧100kPa時) |
液晶表示 | あり | なし |
カートリッジ交換目安表示 | あり | なし |
水信号 | 3色水質シグナル | なし |
吐水・排水比率の目安(100 kPa時) | 5:1 | 4:1 |
つづくモード | 自動 | なし |
排水カット(浄水モード時) | あり | なし |
高さ×幅×奥行 | 33.3×16.8×9.5cm | 26.1×17.8×8.6 cm |
質量 | 約2.1kg | 約1.8kg |
水切換レバー | 原水泡沫シャワー付 | 原水泡沫ストレート原水シャワー付 | 原水ストレート
浄水吐水量 | (水圧100kPaの時) | 2.4L/分(水圧100kPaの時) | 2.0L/分
消費電力 | 約80W | 約48W |
付属品 | 浄水カートリッジ1個 グリセロリン酸カルシウム製剤1袋 pH試験液 水切換レバー 固定具セット | 浄水カートリッジ1個 pH試験液 水切換レバー 固定具セット |
Amazon | 56,362円 Amazonで最新価格を調べる | 29,927円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 55,809円 楽天で最新価格を調べる | 29,700円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年10月15日の価格です。
それでは主な違いについて見ていきましょう。
カートリッジ交換目安
カートリッジ交換目安(15L/1日使用時)はTK-AS47が「約2年又は12000L」で、TK-AS31は「約1年又は6000L」となるので、TK-AS47のほうが約2倍長く手間も少なくなってます。
ちなみに、公式通販サイトにて交換カートリッジの価格は、TK-AS47用のTK-HS92C1が15,505円(税込)で、TK-AS31用のTK-AS30Cは9,460円(税込)となってます。
生成水質電解能力切換
生成水質電解能力切換は両モデルとも「日常飲用」「飲み始め」「浄水」とあり、TK-AS47には「飲み慣れ」と「弱酸性水」が加えられてます。
この「飲み慣れ」はpH9.0とアルカリイオン水を飲み始めて慣れてきたら適したレベルとなり、「弱酸性水」はpH5.5~6.0と洗顔などに使うことができます。
連続使用可能時間
連続使用可能時間はTK-AS47が「常温時約15分間」で、TK-AS31は「常温時約5分間」となるので、約3倍ほど違ってきます。
電解槽使用限界時間の目安
電解槽使用限界時間の目安(イオン水生成時間・洗浄時間のみ)はTK-AS47が「累積約850時間」で、TK-AS31は「累積約270時間」となり、580時間ほど差が出てしまいます。
吐水量
吐水量(生成水流量)は水圧100kPa時にてTK-AS47が「2.0L/分」で、TK-AS31は「1.2L/分」となって、0.8L/分ほどの差があります。
大きさ
大きさはTK-AS47が「高さ33.3×幅16.8×奥行9.5 cm」で、TK-AS31は「高さ26.1×幅17.8×奥行8.6 cm」となるので、TK-AS31のほうがコンパクトになってます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
TK-AS47
- カートリッジ交換の手間は少ないほうが良い
- 生成水質電解能力切換は「飲み慣れ」と「弱酸性水」もほしい
- 連続使用可能時間は長いほうがいい
- 電解槽使用限界時間は長いほうにしたい
- 吐水量(生成水流量)は多い方が良い
TK-AS31
- 基本機能を搭載していればOK
- コンパクトなほうが良い
- 購入コストをおさえたい(※)
(※) 販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
TK-AS47
TK-AS31
仕様
ろ材の種類や生成水の吐水方法、本体使用水温などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
TK-AS47 | TK-AS31 | |
---|---|---|
除去対象物質 | 19物質 (PFOS/PFOA含む) | 19物質 (PFOS/PFOA含む) |
ろ材の種類 | 不織布 活性炭 セラミック 中空糸膜 | 不織布 活性炭 セラミック 中空糸膜 |
電極枚数 | 3枚 | 3枚 |
電極材質 | 白金(族)コーティングチタン | 白金(族)コーティングチタン |
電解洗浄 | オートクリーニング方式 | オートクリーニング方式 |
コード | 約2m | 約2m |
ホースの長さ | 給水ホース約0.9m 排水ホース約0.6m | 給水ホース約0.9m 排水ホース約0.6m |
生成水の吐水方法 | 吐水パイプ(本体) | 吐水パイプ(本体) |
給水仕様・接続 | 水切換レバーによる接続 (3段切換式) | 水切換レバーによる接続 (3段切換式) |
本体使用水温 | 35℃未満 (水切換レバーは 80℃未満) | 35℃未満 (水切換レバーは 80℃未満) |
本体使用可能水圧(動水圧) | 70kPa~350kPa | 70kPa~350kPa |
使用可能配水管圧力(静水圧) | 70kPa?750kPa | 70kPa?750kPa |
定格 | 交流100V 1.3A 50-60Hz | 交流100V 1.3A 50-60Hz |
あとがき
パナソニックのアルカリイオン整水器、TK-AS47とTK-AS31の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的には生成水質電解能力切換に「飲み慣れ」と「弱酸性水」もあって、カートリッジ交換の手間が少ないTK-AS47が、良いのではないかと…