KI-SX100とKI-UX100は、どちらもシャープの最上位クラスに位置づけられる加湿空気清浄機です。
一見よく似ていますが、AI制御・加湿能力・お手入れ機能などに明確な違いがあります。
本記事では、両モデルの違いを分かりやすく整理し、どちらを選ぶべきかを結論から解説します。
KI-SX100とKI-UX100の違い【結論】
- 空気の見える化とAI制御を重視するなら「KI-UX100」
- フィルター掃除の手間を減らしたいなら「KI-SX100」
- 加湿量・省エネ・軽さではKI-UX100が優位
KI-SX100とKI-UX100の主な違い
KI-SX100とKI-UX100の主な違いは次の6点です。
- AI制御機能(UX100のみAIモニター+11段階AI AUTO搭載)
- 最大加湿量(UX100:1,100mL/h/SX100:1,000mL/h)
- 自動掃除機能(SX100:プレフィルター自動掃除/UX100:加湿内部洗浄)
- 奥行サイズ(UX100は305mmで4cmコンパクト)
- 重量(UX100:約14kg/SX100:約16kg)
- 消費電力(UX100がわずかに省エネ)
スペック比較表
まずは、両モデルの違いを一覧で確認します。。
AIモニターとAI AUTOの違い
KI-UX100
KI-UX100は「AIモニター」を搭載。室内に漂う粒子数を数値と色で可視化し、さらに過去30分間の粒子数(1Lあたり)の推移まで確認できます。空気の変化を具体的に把握できるため、体感では分かりにくい微細な汚れもチェック可能です。
また、空気の状態は音声でも知らせてくれるため、視覚だけでなく聴覚でも状況を把握できます。
加えて「AI AUTO」運転では、粒子数(1Lあたり)をもとに風量を11段階で細かく制御。空気の清浄度を高い基準で保ち、クリーンルーム規格Class8レベルを目指す制御が行われます。
KI-SX100
KI-SX100はPM2.5濃度(目安)のデジタル表示に対応。加えて、総合汚れ度は5段階、微小粒子・ハウスダスト・ニオイは3段階で表示され、現在の空気状態をひと目で確認できます。
加湿能力の違い
最大加湿量は、
- KI-SX100:1,000mL/h
- KI-UX100:1,100mL/h
数値上はKI-UX100が上回ります。
これは、KI-SX100に搭載されていた「プレフィルター自動掃除」機構がKI-UX100では非搭載となり、内部構造に余裕が生まれたことで、加湿フィルターへより効率的に風を送れる設計になったためと考えられます。
乾燥が厳しい冬場や広めのリビングでは、この差が体感に影響する可能性があります。
掃除機能の違い
KI-SX100
「プレフィルター自動掃除」機能を搭載。
定期的に自動でホコリを取り除くことで目詰まりを防ぎ、集じん性能を長期間維持します。フィルター掃除の手間を減らしたい方に適した仕様です。
KI-UX100
「加湿内部洗浄」機能を搭載。
クエン酸と水を入れてボタンを押すだけで加湿フィルターを自動洗浄(※洗浄後はすすぎが必要)。加湿性能を清潔に保ちたい方に向いています。
※比較を読み進める前に、現在の価格・在庫を確認したい方は下記からチェックできます
・KI-SX100の価格を見る(Amazon/楽天
/Yahoo
)
・KI-UX100の価格を見る(楽天/Yahoo
)
サイズ・重さの違い
サイズは高さ・幅は同じですが、奥行に違いがあります。
- KI-SX100:427×345×700mm
- KI-UX100:427×305×700mm
奥行は4cmコンパクトになっています。
重さは
- KI-SX100:約16kg
- KI-UX100:約14kg
どちらもキャスター付きですが、部屋間の移動が多い場合は、軽量なKI-UX100のほうが扱いやすいでしょう。
デザイン・環境配慮の違い
- KI-SX100:ホワイト系
- KI-UX100:グレー系
KI-UX100(2025年9月発売)は、樹脂部品全体の20%以上に再生プラスチックを使用。基板ボックスには回収テレビの樹脂素材を再利用するなど、環境配慮が進んでいます。
デザイン面では、KI-UX100はファブリック調の質感を採用。家具や建材になじみやすいテクスチャーです。
一方KI-SX100は、待機時に表示が消えるタッチパネル仕様。操作部が目立たず、すっきりした外観が特徴です。
消費電力の違い
空気清浄(静音・60Hz)
- SX100:7.9W(7.3W)
- UX100:7.3W(7.1W)
加湿空気清浄(60Hz)
- SX100:強70W/中57W/静音9.0W(8.4W)
- UX100:強62W/中59W/静音8.5W(8.3W)
待機電力
- SX100:約1.3W
- UX100:約1.0W
全体的にKI-UX100がわずかに省エネ設計となっています。
共通する機能
プラズマクラスターNEXT
1cm³あたり50,000個以上の高濃度イオンを放出。
除菌・消臭・除電性能を高水準で発揮します。従来比で除電スピード約9倍(7000比)、消臭スピード約3倍、空気浄化スピード1.3倍(25000比)。
集中しやすい空気環境づくりにも寄与します。
3つの高性能フィルター
- 静電HEPA(0.3µmを99.97%以上集じん/約10年交換目安)
- ダブル脱臭フィルター(約10年)
- 抗菌・防カビプレフィルター
清潔加湿
Ag⁺イオンカートリッジで水中の菌を抑制(年1回交換)。
加湿停止時はフィルターが水に浸からず乾燥状態を保つ設計。
COCORO AIR・VOICE
クラウドAIと連携し運転を最適化。
音声カスタマイズにも対応。
KI-SX100とKI-UX100はどちらを選ぶべき?
KI-SX100とKI-UX100は、どちらも基本性能は同じ上位モデルです。違いは「空気管理の細かさ」と「お手入れの考え方」にあります。
空気を数値で管理したいなら KI-UX100
- 粒子数を1Lあたりで可視化
- 11段階で細かく風量制御
- 最大加湿量1,100mL/h
- 奥行305mmでややコンパクト
リビングの空気環境をできるだけ高い基準で保ちたい場合は、AI制御が強化されているKI-UX100が向いています。
フィルター掃除の手間を減らしたいなら KI-SX100
- プレフィルター自動掃除を搭載
- PM2.5濃度の目安表示あり
- 操作部が目立たないタッチパネル
定期的な掃除の負担を少しでも減らしたい場合は、プレフィルター自動掃除があるKI-SX100が扱いやすいです。
迷った場合の判断基準
次のどちらを優先するかで決めると失敗しにくいです。
- 空気をより細かく把握したい → KI-UX100
- 掃除の手間を減らしたい → KI-SX100
加湿量・省エネ・軽さまで含めた総合性能ではKI-UX100がやや上ですが、使い方次第ではKI-SX100のほうが満足度が高くなるケースもあります。
例えば、家族が集まるリビングで1日中使うならKI-UX100、寝室中心ならKI-SX100という選び方も一つです。
ここまで比較してきた内容をふまえると、あとは「どのポイントを優先するか」だけです。
ご自身の使い方に合うモデルを選べば、後悔はしにくいはずです。
KI-SX100
ホワイト系
ホワイト系
ホワイト系
KI-UX100
グレー系
グレー系
よくある質問(FAQ)
KI-SX100とKI-UX100で特に多い疑問を、簡潔にまとめました。


