アイホンのワイヤレステレビドアホン「KR-77」と「WR-11」は、型番が違うため、どこに違いがあるのか迷いやすいモデルです。
結論からいうと、KR-77とWR-11の主な違いは販売区分です。
公式情報では、画面サイズや録画機能などに大きな性能差は見当たりません。
この記事では、両モデルの違いを比較表で整理し、電池寿命や録画件数をカラー棒グラフでわかりやすく解説します。
先に結論
- KR-77:個人のお客様向けとして案内されているモデル
- WR-11:法人のお客様向けとして案内されているモデル
- どちらも4.3型モニターと動画録画機能を搭載
- どちらも配線工事不要のワイヤレステレビドアホン
- 同じ条件で購入できるなら、価格や在庫を比較して選ぶのがおすすめ
一般家庭で使うなら、まずKR-77を確認し、WR-11の販売価格も比較するとよいでしょう。
KR-77とWR-11の違いを比較
KR-77とWR-11の違いは、主に販売区分です。
アイホンの公式サイトでは、KR-77を個人のお客様向け、WR-11を法人のお客様向けとして掲載しています。
基本セットや付属部品、主な機能を比較すると、共通している項目が多いことがわかります。
※電池寿命はメーカー指定条件での目安です。使用環境や設定によって異なります。
比較表からわかるように、両モデルの主な性能は共通しています。
そのため、どちらを購入するかは、販売価格・在庫・購入先の条件で判断するのが合理的です。
違い① KR-77は個人向け、WR-11は法人向け
KR-77とWR-11の最も明確な違いは、販売区分です。
- KR-77:個人のお客様向け
- WR-11:法人のお客様向け
一般家庭で利用する場合は、個人向けとして案内されているKR-77から検討するとわかりやすいでしょう。
一方、住宅設備業者や管理会社などを通して購入する場合は、WR-11が候補になります。
ただし、法人向けという理由だけでWR-11の性能が高いわけではありません。
比較のポイント
KR-77とWR-11は、販売区分が異なるものの、メーカーが公開している主な機能やセット内容は共通しています。
違い② 販売価格や在庫状況
KR-77とWR-11は、どちらもオープン価格です。
そのため、販売店によって価格が異なり、どちらか一方が必ず安いとは限りません。
購入するときは、次の項目を比較するとよいでしょう。
- 本体の販売価格
- 送料を含めた支払総額
- ポイント還元
- 在庫の有無
- 販売店の保証や返品条件
機能差がほとんどないモデルなので、価格や購入条件の比較が重要になります。
電池寿命をカラー棒グラフで比較
KR-77とWR-11は、カメラ付ワイヤレス玄関子機に単3形電池6本を使用します。
電池寿命は両モデルで共通ですが、玄関モニターの設定によって大きく変わります。
メーカー指定条件では、玄関モニターを無効にした場合は約24か月、有効にした場合は約6か月が目安です。
玄関子機の電池寿命の比較
なし
あり
※KR-77・WR-11共通。周囲温度20℃、1日3回使用、容量2500mAh以上の推奨ニッケル水素電池を使用した場合のメーカー公表値です。
グラフを見ると、玄関モニターを有効にすると、電池寿命の目安が24か月から6か月になります。
つまり、電池交換の頻度が約4倍になる計算です。
玄関先を必要に応じてモニターで確認したい方には便利な機能ですが、電池交換の手間も考慮しておきたいところです。
ここがポイント
電池を長持ちさせたい場合は、玄関モニター設定に注意しましょう。ただし、使用する電池や周囲温度、使用回数によって実際の寿命は変わります。
動画録画の件数をカラー棒グラフで比較
KR-77とWR-11は、どちらも動画録画機能を搭載しています。
録画件数は最大50件で、1件あたり最大6秒の動画を保存できます。
また、録画した映像は最大20件まで保護できます。
動画録画の最大件数
保護件数
※KR-77・WR-11共通。録画保護20件は、録画した映像のうち保護できる最大件数です。録画50件に追加して20件を保存できるという意味ではありません。
最大50件の動画録画に対応しているため、留守中に訪問した人を後から確認できます。
また、残しておきたい映像は保護できるため、必要な記録を管理しやすいのも特徴です。
ただし、録画できるのは映像のみで、音声の録音には対応していません。
録画時間も最大6秒/件なので、長時間の映像を残したい場合には向いていません。
KR-77とWR-11の共通機能
KR-77とWR-11には、販売区分以外にも多くの共通点があります。
特に、配線工事不要で設置しやすいこと、4.3型モニター、動画録画機能などが特徴です。
配線工事不要で設置しやすい
両モデルは、カメラ付玄関子機と室内親機をワイヤレスで接続するテレビドアホンです。
玄関から室内までの信号線を新たに配線する必要がなく、既存のチャイムやドアホンからの取り替えにも向いています。
ただし、壁面の材質や設置条件によっては取り付けられない場合があります。
サインポストへの取り付けにも対応していないため、設置予定場所を確認しておきましょう。
4.3型モニターで来訪者を確認しやすい
室内親機には、4.3型のカラーモニターを採用しています。
来訪者の顔や玄関先の様子を画面で確認できるため、ドアを開ける前に相手を確かめたいときに便利です。
画面内の案内表示も読みやすさに配慮されています。
みやすさ補正機能を搭載
玄関先が逆光になっていると、来訪者の顔が暗く映ることがあります。
KR-77とWR-11は、映像が見にくいときに「みやすさ」ボタンで補正できます。
玄関先の明暗差が気になる場合にも役立つ機能です。
親機は壁掛け・卓上設置に対応
モニター付ワイヤレス親機は、壁に取り付けるほか、別売の卓上スタンド「KRW-S」を使った設置にも対応しています。
よく利用する場所に置きたい場合は、卓上スタンドの利用を検討するとよいでしょう。
なお、卓上スタンドは別売品です。
KR-77がおすすめな人
KR-77は、一般家庭向けとしてワイヤレステレビドアホンを探している方におすすめです。
- 個人向けモデルを選びたい人
- 配線工事不要のテレビドアホンがほしい人
- 4.3型モニターで来訪者を確認したい人
- 留守中の訪問者を動画で確認したい人
- KR-77の価格や在庫条件がよい販売店を見つけた人
メーカーが個人のお客様向けとして案内しているため、家庭用として選びやすいモデルです。
ただし、WR-11と大きな機能差は確認できないので、購入前に両方の販売価格を比較しましょう。
WR-11がおすすめな人
WR-11は、法人向けとして案内されているモデルです。
- 法人向けモデルを探している人
- 管理会社や住宅設備業者からWR-11を案内された人
- 賃貸物件への導入を検討している人
- WR-11の販売価格や在庫条件がよい人
法人向けに案内されているため、物件管理や設備業者を通した購入で候補になります。
ただし、一般家庭で使う場合でも、販売店の購入条件に問題がなければ比較対象にできます。
KR-77よりもWR-11の方が安く購入できる場合は、WR-11も検討するとよいでしょう。
KR-77とWR-11を購入する前の注意点
KR-77とWR-11は、配線工事不要で使いやすいモデルですが、設置条件を確認しておくことが大切です。
玄関子機や室内親機は増設できない
両モデルの最大設置台数は、玄関1台・室内1台です。
玄関子機を2台設置したい場合や、複数の室内親機を使いたい場合には対応していません。
将来的に機器を増設する予定があるなら、増設対応モデルを選びましょう。
ワイヤレス通信は設置環境に影響される
カメラ付玄関子機と室内親機は、ワイヤレスで通信します。
そのため、距離が離れていたり、間に壁やドアなどの障害物があったりすると、電波が弱くなることがあります。
電波状況によっては、映像の乱れや通話の途切れなどが発生する場合もあります。
購入前に、玄関と室内親機の設置場所を確認しておきましょう。
録画できるのは最大6秒の動画
録画機能は便利ですが、1件あたりの録画時間は最大6秒です。
また、録音には対応していません。
長時間録画や音声記録を重視する場合は、別の製品も検討した方がよいでしょう。
玄関モニターの設定で電池寿命が変わる
玄関モニターを使用できる設定にすると、メーカー指定条件での電池寿命は約6か月になります。
玄関モニターなしの場合の約24か月と比べると、交換頻度が増えます。
電池の交換作業をできるだけ減らしたい場合は、設定と使用方法を考えておきましょう。
KR-77とWR-11のよくある質問
KR-77とWR-11の違いは何ですか?
主な違いは販売区分です。KR-77は個人のお客様向け、WR-11は法人のお客様向けとして案内されています。メーカー公表の主な機能や仕様に大きな違いは見当たりません。
一般家庭ならどちらがおすすめですか?
まずは個人向けのKR-77を検討するとよいでしょう。ただし、基本性能は共通しているため、WR-11の価格や購入条件がよい場合は比較して選ぶのがおすすめです。
取り付けに配線工事は必要ですか?
玄関子機と室内親機をつなぐ配線工事は不要です。ただし、取り付け場所や建物の構造によって設置できない場合があります。
動画は何件まで録画できますか?
最大50件で、1件あたり最大6秒です。録画した映像は最大20件まで保護できます。音声の録音には対応していません。
玄関子機の電池はどのくらい持ちますか?
メーカー指定条件では、玄関モニターなしで約24か月、玄関モニターありで約6か月が目安です。使用環境や使用する電池によって変わります。
室内親機を増設できますか?
増設には対応していません。最大設置台数は玄関1台・室内1台です。
まとめ|KR-77とWR-11は販売区分と価格で選ぼう
KR-77とWR-11の違いを比較しました。
両モデルの主な違いは販売区分で、モニターサイズや動画録画機能などの基本性能は共通しています。
KR-77とWR-11の選び方
- KR-77:一般家庭で使う個人向けモデルを選びたい人
- WR-11:法人・管理会社・住宅設備業者向けのモデルを探している人
- 価格重視:送料・ポイント還元・保証条件まで比較して選びたい人
どちらも配線工事不要で、4.3型モニターと動画録画機能を搭載しています。
また、玄関子機の電池寿命は設定によって変わり、動画録画は最大50件に対応しています。
大きな性能差は確認できないので、購入する際は、価格・在庫・販売店の条件を比較して、自分に合う方を選ぶのがおすすめです。
KR-77
WR-11
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※製品仕様はアイホンの公式情報をもとに記載しています。価格や販売状況は購入時に各販売店でご確認ください。




