パナソニックのテレビドアホン「VL-SZ50KP」と「VL-SZ50KF」は、どちらも約5型ワイド液晶モニターと広角レンズを備えたモデルです。
どちらもよく似た機能を持っていますが、「金属タイプと標準タイプは何が違う?」「画角やサイズにも差があるの?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの違いを公式仕様で比較し、重量・奥行・垂直画角の3つをカラー棒グラフでわかりやすく紹介します。
どちらが自分に合っているか、購入前の参考にしてください。
先に結論|VL-SZ50KPとVL-SZ50KFはどっちがおすすめ?
- VL-SZ50KP:玄関子機の金属仕上げやデザインにこだわりたい人
- VL-SZ50KF:標準タイプの外装で十分で、重量や厚さを少しでも抑えたい人
両モデルの基本機能はほぼ同じです。選ぶ際は、玄関子機の外観と販売価格、在庫状況を重視するのがおすすめです。
VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの違いを比較
VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの主な違いは、玄関子機の外装・重量・奥行・垂直画角です。
まずは比較表で全体の違いを確認しましょう。
※寸法は突起部を除いた数値です。画角は最大画角です。比較数値はパナソニック公式仕様によります。
結論からいうと、基本機能に大きな差はありません。見た目にこだわるならVL-SZ50KP、標準タイプの外装で十分ならVL-SZ50KFが候補になります。
違い① 玄関子機の外装とデザイン
最も大きな違いは、セットに含まれるカメラ玄関子機の外装です。
VL-SZ50KPには、アルミサーキュラーライン仕上げの金属タイプの玄関子機が付属します。
一方、VL-SZ50KFには、樹脂製の標準タイプの玄関子機が付属します。
- VL-SZ50KP:金属仕上げの質感を重視したデザイン
- VL-SZ50KF:シンプルな標準タイプのデザイン
玄関子機は住宅の外から見える部分なので、門柱や玄関まわりとのデザインの相性も選択基準になります。
外観にこだわりたい方はVL-SZ50KPを、見た目よりも基本機能を重視したい方はVL-SZ50KFを検討するとよいでしょう。
違い② 玄関子機の重量をグラフで比較
玄関子機の重量は、VL-SZ50KPが約220g、VL-SZ50KFが約170gです。
玄関子機の重量比較
単位:g|数値が小さいほど軽い
出典:パナソニック公式仕様。最大値220gを100%として表示。
重量差は約50gです。
VL-SZ50KPはVL-SZ50KFより約29%重く、金属タイプの方が重量があります。
ただし、玄関子機は一度取り付ければ持ち運ぶものではないため、通常の使用では重量差を直接感じる場面は少ないでしょう。
重量よりも、外装のデザインや取り付け条件を優先して選ぶのがおすすめです。
違い③ 玄関子機の奥行をグラフで比較
玄関子機の高さと幅は両モデルとも同じですが、奥行には少し違いがあります。
玄関子機の奥行比較
単位:mm|数値が小さいほど薄い
出典:パナソニック公式仕様。突起部を除く寸法。最大値26.5mmを100%として表示。
VL-SZ50KPの奥行は約26.5mm、VL-SZ50KFは約25mmです。
その差は約1.5mmで、VL-SZ50KFの方がわずかに薄くなっています。
高さ約131mm、幅約99mmは共通しているため、正面から見た大きさはほぼ同じです。
奥行の差は小さいので、サイズだけを理由に選ぶ必要性は高くありません。取り付け場所や既存の配線・金具なども含めて確認しましょう。
違い④ 垂直画角をグラフで比較
カメラが上下方向を撮影できる最大画角にも違いがあります。
玄関子機の垂直最大画角比較
単位:度|数値が大きいほど画角が広い
出典:パナソニック公式仕様。最大値115°を100%として表示。
VL-SZ50KPの垂直最大画角は約110°、VL-SZ50KFは約115°です。
VL-SZ50KFの方が約5°広い仕様となっています。
一方、左右方向の最大画角はどちらも約170°で共通しています。
上下方向の撮影範囲を少しでも広く確保したい場合はVL-SZ50KFが候補になります。ただし、画角が5°広いからといって、必ずしも来訪者の顔が見やすくなるとは限りません。
実際の見え方はカメラの設置位置や角度、来訪者との距離などによって変わります。
違い⑤ 販売価格と在庫状況
購入時には、両モデルの販売価格と在庫状況も確認しておきましょう。
VL-SZ50KPとVL-SZ50KFは、どちらも2017年に発売されたモデルです。
そのため、現在の流通状況によっては、販売店ごとに価格差が大きくなったり、在庫が見つからなかったりする場合があります。
金属タイプだから必ずVL-SZ50KPの方が高いとは限りません。
購入する場合は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでそれぞれの販売価格と在庫を確認し、保証や商品状態も含めて判断しましょう。
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VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの共通機能
両モデルはカメラ玄関子機の外装などに違いがありますが、テレビドアホンとしての基本機能は共通しています。
主な共通機能は次のとおりです。
| 共通項目 | 仕様・機能 |
|---|---|
| モニター親機 | 約5型ワイドカラー液晶 |
| カメラ画素数 | 約100万画素 |
| 水平最大画角 | 約170° |
| SDカード動画録画 | 1件約30秒、最大3,000件 |
| 夜間確認 | 玄関子機にLEDライトを搭載 |
| 電源 | AC100V・電源コード式 |
| 親機の待受時消費電力 | 約1.4W |
| 親機の動作時消費電力 | 約8.5W |
※動画録画には対応するSDカードが必要です。最大録画件数はSDカードの容量などによって異なります。
約5型ワイド液晶で来訪者を確認
どちらのモニター親機も、約5型ワイドカラー液晶ディスプレイを採用しています。
玄関に来た人の顔や周囲の状況を室内から確認できるため、ドアを開ける前に来訪者を確かめたい方に便利です。
モニター画面の大きさで両モデルを選び分ける必要はありません。
約170°の広角レンズで玄関まわりを確認
両モデルは、左右約170°の広い範囲を撮影できるカメラ玄関子機を採用しています。
正面だけでなく、玄関の左右に立っている人も確認しやすい仕様です。
垂直方向の最大画角には5°の差がありますが、左右方向の最大画角は共通しています。
SDカードへの動画録画に対応
両モデルとも、SDカードへの動画録画に対応しています。
1件あたり約30秒の動画を、対応するSDカードに最大3,000件保存できます。
外出中の来訪者を後から確認したい場合や、玄関先での様子を動画で残したい場合に便利な機能です。
ただし、SDカードは別売りで、使用するカードの容量によって録画可能件数が異なります。
LEDライトで夜間の来訪者もカラー確認
玄関子機には、夜間の確認を補助するLEDライトが搭載されています。
暗い時間帯でも来訪者をカラーで確認しやすい仕様です。
実際の映り方は周囲の明るさや設置環境によって異なりますが、どちらも夜間確認に配慮したモデルです。
VL-SZ50KPとVL-SZ50KFはどっちがおすすめ?
両モデルの違いを踏まえて、それぞれに向いている人を整理します。
VL-SZ50KPがおすすめの人
- 玄関子機の金属仕上げに魅力を感じる人
- 門柱や玄関まわりのデザインにこだわりたい人
- アルミサーキュラーライン仕上げの質感を重視する人
- 標準タイプとの価格差が許容できる人
VL-SZ50KPは、機能だけでなく玄関子機の見た目にもこだわりたい人に向いています。
基本機能が近いため、金属タイプのデザインを気に入るかどうかが大きな判断材料になります。
VL-SZ50KFがおすすめの人
- 標準タイプの玄関子機で十分な人
- 約5型液晶やSDカード録画などの基本機能を重視する人
- 玄関子機の重量や奥行を少しでも抑えたい人
- 垂直方向の最大画角が少し広いモデルを選びたい人
- 販売価格と在庫を比較して購入したい人
VL-SZ50KFは、金属仕上げに特別なこだわりがなく、共通する基本機能を重視する人に向いています。
ただし、価格は販売店によって変わるため、VL-SZ50KFが必ず安いとは限りません。
迷ったときの選び方
どちらにするか迷った場合は、次の順番で判断すると選びやすくなります。
- 金属タイプの玄関子機が必要か考える
- 両モデルの販売価格と在庫を確認する
- 既存の配線や設置場所との適合を確認する
- 希望する価格と外観に合うモデルを選ぶ
特に、古いドアホンから交換する場合は、玄関子機や親機の設置条件、配線方式などを事前に確認することが大切です。
電源直結工事などが必要な場合は、資格を持つ専門業者に相談してください。
VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの違いでよくある質問
Q1. VL-SZ50KPとVL-SZ50KFの一番の違いは何ですか?
一番の違いは、セットに含まれるカメラ玄関子機の外装です。VL-SZ50KPは金属タイプ、VL-SZ50KFは標準タイプを採用しています。
Q2. モニターの画面サイズは違いますか?
いいえ。どちらも約5型ワイドカラー液晶ディスプレイを搭載しています。
Q3. 玄関子機はどちらが軽いですか?
VL-SZ50KFの方が軽量です。VL-SZ50KPは約220g、VL-SZ50KFは約170gで、重量差は約50gです。
Q4. カメラの画角は同じですか?
左右方向の最大画角はどちらも約170°です。上下方向の最大画角は、VL-SZ50KPが約110°、VL-SZ50KFが約115°となっています。
Q5. 録画機能に違いはありますか?
SDカードへの動画録画機能は共通です。対応SDカードを使用することで、1件約30秒の動画を最大3,000件保存できます。
Q6. VL-SZ50KPとVL-SZ50KFはどちらを買うべきですか?
玄関子機の金属仕上げを重視するならVL-SZ50KP、標準タイプの外装で十分ならVL-SZ50KFがおすすめです。ただし、どちらも発売から年数が経過しているため、価格や在庫、保証条件を確認して判断してください。
まとめ|VL-SZ50KPとVL-SZ50KFは外装と価格で選ぼう
今回は、パナソニックのテレビドアホン「VL-SZ50KP」と「VL-SZ50KF」の違いを比較しました。
主な違いをまとめると、次のとおりです。
- 外装:VL-SZ50KPは金属タイプ、VL-SZ50KFは標準タイプ
- 重量:約220gと約170gで、差は約50g
- 奥行:約26.5mmと約25mmで、差は約1.5mm
- 垂直最大画角:約110°と約115°で、差は約5°
一方、約5型ワイド液晶や約100万画素のカメラ、左右約170°の広角レンズ、SDカードへの動画録画など、主要な機能は共通しています。
最終結論
玄関子機の金属仕上げや外観を重視するならVL-SZ50KP、標準タイプの外装で十分ならVL-SZ50KF。
基本機能の違いは小さいため、最終的にはデザインと価格・在庫状況のバランスで選ぶのがおすすめです。
購入する際は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新の販売状況を確認してみてください。
VL-SZ50KP
VL-SZ50KF
パナソニックのドアホンをまとめて比較したい方は「パナソニックのドアホン比較一覧」も参考にしてください。その他メーカーを含めて探す方は「ドアホンの比較一覧」をご覧ください。




