AQR-S36AとAQR-36Aは、どちらもアクアの「FREEZIA+」シリーズに属する、定格内容積362L・幅60cmの冷蔵庫です。
容量や本体サイズは同じですが、自動製氷の有無、野菜室の保存機能、チルドルームの容量、年間消費電力量に違いがあります。
結論からいうと、氷をよく使い、野菜の保存にもこだわるならAQR-S36A、手動製氷で問題なく、広いチルドルームや省エネ性を重視するならAQR-36Aがおすすめです。
- AQR-S36A:自動製氷と間接冷却野菜室を搭載
- AQR-36A:17Lのワイドチルドルームを搭載
- AQR-36Aの年間消費電力量はAQR-S36Aより7kWh少ない
- 本体容量、幅、高さ、奥行、冷凍室容量は同じ
自動で氷を作りたい人はAQR-S36A、製氷機能よりチルド収納や価格を重視する人はAQR-36Aを選ぶとよいでしょう。
AQR-S36AとAQR-36Aの違いは4つ
AQR-S36AとAQR-36Aの主な違いは4つです。
AQR-S36Aは自動製氷と野菜保存機能が充実しています。
AQR-36Aはチルドルームが広く、年間消費電力量もわずかに少ないモデルです。
- 製氷方式が違う
- 野菜室の保存機能が違う
- チルドルームの容量が違う
- 年間消費電力量が違う
AQR-S36AとAQR-36Aの違いを比較表で確認
| 比較項目 | AQR-S36A | AQR-36A |
|---|---|---|
| 外観 | ||
| 製氷方式 | 自動製氷 | 手動製氷 |
| 製氷ユニット | 取り外して洗える | アイストレ イを使用 |
| 野菜室 | 間接冷却野菜室 | バスケット 付き野菜室 |
| チルドルーム | 12L | 17L ワイドタイプ |
| 冷蔵室の食品収納 スペース目安 | 151L | 154L |
| 冷凍室上段の食品 収納スペース目安 | 24L | 23L |
| 年間消費電力量 | 310kWh/年 | 303kWh/年 |
| 製品質量 | 75kg | 74kg |
AQR-S36Aは自動製氷と野菜の保存機能が強みです。AQR-36Aは広いチルドルームと年間消費電力量の少なさが強みで、どちらが上位というより、使い方によって選ぶモデルが変わります。
違い1:AQR-S36Aは自動製氷、AQR-36Aは手動製氷
AQR-S36AとAQR-36Aの最も大きな違いは、製氷方式です。
| AQR-S36A | AQR-36A | |
|---|---|---|
| 製氷方式 | 自動製氷 | 手動製氷 |
| 氷の作り方 | 給水タンクに水を入れる | アイストレイに水を入れる |
| お手入れ | 製氷ユニットを取り外して洗える | アイストレイを洗う |
AQR-S36Aは、給水タンクに水を入れておけば自動で氷を作れます。夏場に冷たい飲み物をよく飲む家庭や、晩酌などで日常的に氷を使う人に便利です。
製氷ユニットは取り外しと分解が可能で、給水タンクや製氷皿などを洗えるため、清潔に使いやすいのも特徴です。
一方、AQR-36Aは付属のアイストレイを使う手動製氷です。必要なときに自分で水を入れて氷を作るため、自動製氷機能は搭載していません。
氷をあまり使わない人にとっては、自動製氷がなくても大きな不便を感じにくいでしょう。給水経路のお手入れが必要ない点も、手動製氷のメリットです。
氷を頻繁に使うならAQR-S36A、氷をあまり使わず手動製氷で十分ならAQR-36Aがおすすめです。
違い2:AQR-S36Aは間接冷却野菜室を搭載
野菜室の定格内容積は、AQR-S36AとAQR-36Aのどちらも78Lで、食品収納スペースの目安も48Lです。
容量は同じですが、AQR-S36Aには、冷気を野菜へ直接当てにくくする間接冷却野菜室が搭載されています。
| AQR-S36A | AQR-36A | |
|---|---|---|
| 野菜室容量 | 78L | 78L |
| 食品収納スペース目安 | 48L | 48L |
| 間接冷却 | 搭載 | なし |
| バスケット | 搭載 | 搭載 |
冷気を直接当てないことで、野菜の乾燥を抑えながら、うるおいを保って保存しやすくなっています。
葉物野菜や長い野菜を立てて収納できる構造なので、野菜をまとめ買いする家庭にも使いやすいでしょう。
AQR-36Aもバスケット付きで整理しやすい野菜室を採用していますが、メーカー公式サイトには間接冷却機能の記載がありません。
野菜室の容量は同じですが、野菜の乾燥を抑えながら保存したい人にはAQR-S36Aが向いています。
違い3:AQR-36Aはチルドルームが5L広い
チルドルームの容量は、AQR-S36Aが12L、AQR-36Aが17Lです。
| AQR-S36A | AQR-36A | |
|---|---|---|
| チルドルーム | 12L | 17L |
| 形状 | 標準タイプ | ワイドタイプ |
| 容量差 | - | 5L広い |
AQR-36Aは冷蔵室の横幅を生かしたワイドチルドルームを採用しており、AQR-S36Aより5L多く収納できます。
肉や魚だけでなく、ハム、チーズ、作り置きのおかずなどをチルド保存することが多い家庭には、AQR-36Aのほうが使いやすいでしょう。
冷蔵室全体の定格内容積は、どちらも184Lです。ただし、食品収納スペースの目安はAQR-S36Aが151L、AQR-36Aが154Lとなっています。
肉や魚、加工食品をチルドルームへ多く入れたい人には、17Lのワイドチルドルームを搭載したAQR-36Aがおすすめです。
違い4:AQR-36Aは年間消費電力量が7kWh少ない
年間消費電力量は、AQR-S36Aが310kWh/年、AQR-36Aが303kWh/年です。
| AQR-S36A | AQR-36A | |
|---|---|---|
| 年間消費電力量 | 310kWh/年 | 303kWh/年 |
| 差 | AQR-36Aが7kWh/年少ない | |
仕様上はAQR-36Aのほうが年間消費電力量を抑えられますが、差は7kWh/年と小さめです。
電気代だけで機種を決めるよりも、自動製氷を使うか、チルドルームを広く使いたいかを優先して選ぶほうが、購入後の満足度は高くなりやすいでしょう。
年間消費電力量を少しでも抑えたいならAQR-36Aです。ただし差は小さいため、製氷方式や収納の違いも含めて選びましょう。
AQR-S36AとAQR-36Aの価格・在庫の違い
AQR-S36AとAQR-36Aは、どちらもメーカー希望小売価格が設定されていないオープン価格の商品です。
実際の販売価格は、店舗、カラー、在庫、セール、配送・設置サービスによって変わります。
購入時は、本体価格だけでなく、送料や設置費、古い冷蔵庫の引き取り費用まで確認しましょう。
| 確認項目 | AQR-S36A | AQR-36A |
|---|---|---|
| 価格 | 販売店によって変動 | 販売店によって変動 |
| 在庫 | カラー 店舗で異なる | カラー 店舗で異なる |
| 追加費用 | 配送・設置 引き取り費用を確認 | 配送・設置 引き取り費用を確認 |
AQR-S36Aは自動製氷を搭載しているため、AQR-36Aとの価格差がある場合は、自動製氷と間接冷却野菜室にその差額を払う価値があるかを基準にすると選びやすくなります。
AQR-36Aのほうが安く販売されている場合、自動製氷を使わない人にとっては、AQR-36Aのコストパフォーマンスが高くなります。
- 商品本体の価格だけで比較しない
- 送料と設置料金を確認する
- リサイクル回収費用を確認する
- 欲しいカラーの在庫を確認する
- ポイント還元を含めた実質価格を比較する
AQR-S36AとAQR-36Aの共通点
AQR-S36AとAQR-36Aは、基本的な容量や本体サイズが共通しています。
どちらも幅60cmながら、100Lの大容量2段冷凍室を備えているのが特徴です。
冷凍食品や作り置きを多く保存したい家庭に使いやすい冷蔵庫です。
- 定格内容積362L
- 幅600mmのスリム設計
- 100Lのまん中2段冷凍室
- インバーター搭載
- クイック冷凍
- 冷蔵室の可変棚
- 全段強化処理ガラス棚
- 2Lペットボトルが4本入るドアポケット
- LED庫内灯
- 卵皿&チューブスタンド
- バスケット付き野菜室
- 野菜室のおそうじ栓
容量と本体サイズは同じ
| 仕様 | AQR-S36A | AQR-36A |
|---|---|---|
| 定格内容積 | 362L | 362L |
| 冷蔵室 | 184L | 184L |
| 野菜室 | 78L | 78L |
| 冷凍室上段 | 49L | 49L |
| 冷凍室下段 | 51L | 51L |
| 外形寸法 | 幅600×高さ1,775×奥行685mm | |
| 据付必要奥行寸法 | 702.5mm(キックプレートを含む) | |
本体サイズは同じなので、設置スペースだけを基準にした場合、どちらを選んでも必要なスペースは変わりません。
ただし、冷蔵庫は放熱スペースも必要です。実際に設置するときは、本体寸法だけでなく、メーカーが指定する左右・上部の必要スペースも確認してください。
100Lのまん中2段冷凍室
AQR-S36AとAQR-36Aは、どちらも冷凍室を本体中央に配置しています。
冷凍室の定格内容積は上段49L、下段51Lの合計100Lです。上下2段に分かれているため、冷凍食品、作り置き、肉や魚などを分類して収納できます。
使用頻度の高い冷凍室が中央にあることで、食品を出し入れするときにかがむ負担を軽減しやすいのもメリットです。
大きく開いて中を確認しやすい冷凍室
冷凍室の引き出しは大きく開くため、奥に入れた食品も確認しやすい設計です。
冷凍食品を買い足す前に在庫を確認しやすく、食品の重複購入や使い忘れを減らすのにも役立ちます。
クイック冷凍に対応
両モデルとも、食品を素早く冷凍するクイック冷凍に対応しています。
まとめて作った料理や購入した肉・魚を早く冷凍したいときに便利です。作り置きや冷凍保存をよく利用する家庭と相性がよい機能です。
冷蔵室を使いやすく変えられる可変棚
冷蔵室にはノーマル棚とハーフ棚があり、収納する食品や容器に合わせてレイアウトを変更できます。
背の高い鍋やボトルを収納したいときは棚の配置を変えられるため、限られた庫内スペースを有効に使えます。
全段に強化処理ガラス棚を採用
冷蔵室の棚には、丈夫で汚れを拭き取りやすい強化処理ガラス棚を採用しています。
食品の汁や飲み物をこぼしても汚れが染み込みにくく、布巾などでお手入れしやすいのがメリットです。
2Lペットボトルを4本収納できる
冷蔵室のドアポケットには、2Lペットボトルを4本収納できます。
水やお茶、清涼飲料水をまとめて冷やしたい家庭にも使いやすい収納力です。卵皿&チューブスタンドも付属し、小物を整理しやすくなっています。
カラーは2色から選べる
AQR-S36AとAQR-36Aのカラー展開は共通しています。
- ブライトシャンパン
- ブライトダークシルバー
どちらもフラットでスクエアなデザインを採用し、キッチンになじみやすい落ち着いたカラーです。
容量、本体サイズ、冷凍室の基本構造は同じです。どちらを選んでも、幅60cmと100Lの大容量2段冷凍室を両立した使いやすさは共通しています。
AQR-S36Aがおすすめの人
AQR-S36Aは、自動製氷を使いたい人におすすめです。
間接冷却野菜室も搭載し、野菜の保存機能を重視する家庭にも適しています。
氷や野菜を日常的によく使うなら、AQR-S36Aの機能を生かしやすいでしょう。
- 氷を頻繁に使う
- 製氷皿へ毎回水を入れる手間を減らしたい
- 自動製氷ユニットを取り外して洗いたい
- 野菜をまとめ買いすることが多い
- 野菜の乾燥を抑えながら保存したい
- チルドルームは12Lで足りる
自動製氷と間接冷却野菜室の両方を使いたいならAQR-S36Aがおすすめです。氷を使う頻度が高い家庭ほど、AQR-36Aとの使い勝手の差を感じやすいでしょう。
AQR-36Aがおすすめの人
AQR-36Aは、自動製氷を必要としない人におすすめです。
AQR-S36Aより5L広いワイドチルドルームを備え、肉や魚、加工食品を整理しやすくなっています。
年間消費電力量もAQR-S36Aより7kWh少ない仕様です。
- 氷は手動で作れればよい
- 自動製氷のお手入れをしたくない
- 肉や魚をチルドルームへ多く入れたい
- ワイドなチルドルームを使いたい
- 年間消費電力量を少しでも抑えたい
- 販売価格を比較して安いモデルを選びたい
自動製氷が不要で、チルドルームの収納力を重視するならAQR-36Aがおすすめです。AQR-S36Aより安く購入できる場合は、コストパフォーマンスの高い選択肢になります。
AQR-S36AとAQR-36Aの違いまとめ
AQR-S36AとAQR-36Aの違いは、自動製氷、野菜室、チルドルーム、年間消費電力量の4つです。
AQR-S36Aは氷を頻繁に使う人や、野菜の保存機能を重視する人に向いています。
AQR-36Aは手動製氷で問題なく、チルド収納や価格を重視する人におすすめです。
| モデル | おすすめの人 |
|---|---|
| AQR-S36A | 自動製氷と間接冷却野菜室を使いたい人 |
| AQR-36A | 広いチルドルームと価格を重視する人 |
氷をよく使い、野菜の保存にもこだわるならAQR-S36Aを選びましょう。
製氷は手動でよく、肉や魚を入れるチルドルームの広さや購入価格を重視するならAQR-36Aがおすすめです。
AQR-S36A
ブライトシャンパン
ブライトダークシルバー
AQR-36A
ブライトシャンパン
ブライトダークシルバー
AQR-S36AとAQR-36Aについてよくある質問
AQR-S36AとAQR-36Aを選ぶときに迷いやすい点をまとめます。
特に重要なのは、自動製氷の必要性とチルドルームの使い方です。
本体容量や設置サイズは同じなので、搭載機能を基準に選びましょう。
※商品の価格や在庫は変動します。購入前に各販売店で最新情報をご確認ください。
