コムテックのZDR-750DとZDR065の違いを比較すると、主に5つの違いがあります。
ZDR-750Dはフロントカメラの4K録画に対応した高解像度モデル、ZDR065は前後カメラにSTARVIS 2を搭載したWQHDモデルです。
ただし、ZDR-750Dは4Kで録画すると一部の運転支援機能が使えません。単純に画質だけで決めず、夜間性能や撮影範囲、取り付け方法も含めて選ぶことが大切です。
- ZDR-750Dがおすすめ:4Kで前方の細部を高精細に記録したい人
- ZDR065がおすすめ:夜間性能・広い画角・取り付けやすさを重視する人
高解像度ならZDR-750D、夜間性能と使いやすさのバランスならZDR065と考えると選びやすいでしょう。
本文では、ZDR-750DとZDR065の違いに加えて、共通機能や価格・在庫、どちらがおすすめかを詳しく解説します。
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ZDR-750DとZDR065の違いは5つ
ZDR-750DとZDR065では、フロントカメラの解像度や夜間撮影センサーが異なります。
また、撮影範囲、4K録画時の運転支援機能、付属microSDカード、電源コードにも違いがあります。
まずは、主な違いを比較表で確認してみましょう。
ZDR-750Dは4Kの高解像度と64GBカードが魅力です。
ZDR065はSTARVIS 2、広い画角、シガープラグコードによる取り付けやすさが魅力です。
違い1:ZDR-750Dは4K、ZDR065はWQHD録画に対応
最も大きな違いは、フロントカメラの解像度です。
| 項目 | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| 最大解像度 | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 |
| フロント有効画素数 | 最大約830万画素 | 最大約370万画素 |
| リヤ解像度 | Full HD 1920×1080 | Full HD 1920×1080 |
ZDR-750Dは、フロントカメラに最大約830万画素のセンサーを搭載し、4K UHDで記録できます。
Full HDよりも細かい部分を記録しやすいため、前方車両のナンバープレートや道路標識などの細部を高精細に残したい人に向いています。
ZDR065のフロントカメラは最大約370万画素のWQHDです。4Kには対応していませんが、一般的なFull HDより約1.8倍高精細な映像を記録できます。
解像度を最優先するならZDR-750Dです。
ただし、ZDR-750Dのお買い上げ時の録画設定は、フロントWQHD・リヤFull HDです。4Kで使う場合は設定変更が必要です。
違い2:ZDR065は前後STARVIS 2とF1.8レンズを搭載
夜間・暗所撮影に使用するセンサーの世代と、フロントカメラのレンズの明るさが異なります。
| 項目 | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| フロントセンサー | STARVIS | STARVIS 2 |
| リヤセンサー | STARVIS | STARVIS 2 |
| フロントF値 | F2.0 | F1.8 |
| リヤF値 | F1.8 | F1.8 |
ZDR065は、フロント・リヤの両方にソニーのSTARVIS 2技術搭載センサーを採用しています。
さらに、フロントレンズはZDR-750DのF2.0に対して、ZDR065はF1.8です。F値は数字が小さいほど多くの光を取り込みやすいため、ZDR065は夜間や暗い場所での撮影を意識した仕様といえます。
一方、ZDR-750Dも前後カメラにSTARVISを搭載し、ナイトビジョンやHDRに対応しています。ZDR-750Dが夜間撮影に弱いという意味ではありません。
実際の映像は、街灯の有無、周囲の明るさ、車両の速度、天候などにも左右されます。そのため、夜間は必ずZDR065の方がきれいと断定するのではなく、暗所撮影を重視した仕様はZDR065と考えるのが適切です。
夜間走行や暗い道路での記録を重視するなら、前後STARVIS 2搭載のZDR065が候補です。
違い3:ZDR065の方がフロントカメラの撮影範囲が広い
フロントカメラのレンズ画角は、ZDR065の方が広くなっています。
| フロント画角 | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| 水平 | 124° | 134° |
| 垂直 | 65° | 70° |
| 対角 | 151° | 160° |
ZDR065は、ZDR-750Dよりも左右と上下を広く撮影できます。
交差点で横方向から接近する車両や、自転車、歩行者などを広い範囲に収めたい場合は、ZDR065がよいでしょう。
ZDR-750Dは画角がやや狭い代わりに、4Kの高解像度で前方の細部を記録する設計です。
なお、リヤカメラの画角は両方とも水平138°・垂直70°・対角168°です。
- 広い範囲を記録:ZDR065
- 前方の細部を高解像度で記録:ZDR-750D
違い4:ZDR-750Dは4K設定時に前方系の運転支援機能が制限される
ZDR-750DとZDR065は、どちらも8つの運転支援機能を搭載しています。
ただし、ZDR-750Dをフロント4K・リヤFull HDに設定すると、次の5機能を使用できません。
- 先行車発進お知らせ機能
- 先行車接近お知らせ機能
- 先行車接近継続お知らせ機能
- 前方信号お知らせ機能
- 割り込みお知らせ機能・割り込み録画
4K設定時でも、後続車接近お知らせ、ドライブサポート、車速アラームは利用できます。
前方系の運転支援機能も利用したい場合は、ZDR-750Dの録画サイズをフロントWQHDまたはFull HDに設定する必要があります。
ZDR-750Dでは、4K画質と前方系の運転支援5機能を同時に利用できません。
4Kを常用したいのか、運転支援機能を活用したいのかを考えて選びましょう。
ZDR065は4Kには対応していませんが、WQHD録画のまま8つの運転支援機能を利用できます。
4Kの高解像度を優先するならZDR-750D、WQHD画質と運転支援機能を両立したいならZDR065が向いています。
違い5:付属microSDカードと電源コードが違う
購入時に付属するmicroSDカードの容量と、電源コードの種類が異なります。
| 項目 | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| 付属microSD | 64GB | 32GB |
| 対応容量 | 32~128GB | 8~128GB |
| 初期設定の記録時間 | 約230分 | 約115分 |
| 付属電源コード | 直接配線コード | シガープラグコード |
ZDR-750Dは64GBカードと直接配線コードが付属
ZDR-750Dには64GBのmicroSDカードが付属し、初期設定では約230分記録できます。
最高画質となるフロント4K・リヤFull HD、27.5fps、高画質に設定した場合の記録時間は約160分です。
電源は車両配線から直接取得するため、シガーソケットを使わず、車内の配線をすっきりさせやすい点がメリットです。
ただし、車両側の配線作業が必要になるため、取り付けに慣れていない場合は専門店への依頼も検討しましょう。
ZDR065は32GBカードとシガープラグコードが付属
ZDR065には32GBのmicroSDカードが付属し、初期設定では約115分記録できます。
シガープラグコードが付属するため、シガーソケットへ差し込んで使用できます。初めてドライブレコーダーを取り付ける人にも分かりやすい方式です。
ZDR065を駐車監視なしで直接配線したい場合は、別売の直接配線コード「HDROP-15」が必要です。
駐車監視を使用する場合は、両機種とも別売の駐車監視・直接配線コード「HDROP-14」が必要です。
- 配線をすっきりさせたい:ZDR-750D
- シガーソケットから手軽に給電したい:ZDR065
ZDR-750DとZDR065の価格・在庫を比較
ZDR-750DとZDR065の販売価格は、ショップ、ポイント還元、取り付けセット、付属品などによって変動します。
ZDR-750Dは2026年4月発売、ZDR065は2025年5月発売ですが、発売時期だけで現在の価格を判断することはできません。
セールや在庫状況によって価格差が小さくなったり、ショップごとに価格が逆転したりする可能性もあります。購入時はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの実売価格を比較しましょう。
| 確認する費用 | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 最新価格を確認 | 最新価格を確認 |
| 付属microSD | 64GB | 32GB |
| 直接配線 | コード付属 | HDROP-15 が別途必要 |
| 駐車監視 | HDROP-14 が別途必要 | HDROP-14 が別途必要 |
| 取り付け工賃 | 配線作業を依頼 する場合に必要 | シガープラグ使用 なら抑えやすい |
本体価格だけでなく、microSDカード、配線コード、駐車監視コード、取り付け工賃を含めた総額で比較しましょう。
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ZDR-750DとZDR065のスペック比較表
ZDR-750DとZDR065の主なスペックを一覧で比較します。
フロントカメラには違いがありますが、リヤカメラの解像度や基本的な録画機能には多くの共通点があります。
スマートフォンには、どちらも対応していません。
ZDR-750Dは4K画質と付属品が充実しています。
ZDR065は夜間撮影を意識したセンサーとレンズ、広いフロント画角が特徴です。
ZDR-750DとZDR065の共通機能
ZDR-750DとZDR065は、どちらも前後2カメラを搭載しています。
常時録画や衝撃録画だけでなく、後続車接近録画や割り込み録画にも対応しています。
駐車監視、HDR、GPS、記録映像の保護機能なども共通しています。
前後2カメラで車両の前方と後方を記録
両機種とも、フロントカメラとリヤカメラで車両の前方・後方を同時に記録できます。
後方からの追突やあおり運転など、フロントカメラだけでは記録できない状況にも対応しやすい構成です。
リヤカメラは両方とも最大約200万画素のFull HDに対応し、レンズ画角も水平138°・垂直70°・対角168°です。
HDRで白とびや黒つぶれを抑える
ZDR-750DとZDR065は、どちらも前後カメラのHDRに対応しています。
トンネルの出入り口、逆光、夜間のヘッドライトなど、明暗差が大きい場面で白とびや黒つぶれを抑えます。
ナンバープレートや周囲の状況を確認しやすくするために役立つ機能です。
常時録画・衝撃録画・マニュアル録画に対応
両機種とも、次の基本的な録画機能を搭載しています。
- 常時録画:エンジン始動から停止までの映像を記録
- 衝撃録画:衝撃を検出するとイベント録画データとして保存
- マニュアル録画:本体のスイッチ操作で任意の場面を保存
記録容量が上限に達すると、初期設定では古い映像から上書きされます。事故やトラブルが発生した場合は、必要な映像が上書きされないようにmicroSDカードを取り出して保管しましょう。
後続車接近録画と割り込み録画に対応
後方から接近する車両を検出して知らせる「後続車接近お知らせ機能」に対応しています。
設定により、後続車接近録画データとして保存することも可能です。あおり運転を受けた場合の記録に役立ちます。
また、前方への割り込み車両を検出する「割り込みお知らせ機能」と「割り込み録画」にも対応しています。
ただし、ZDR-750Dの割り込みお知らせ・割り込み録画は、フロント4K・リヤFull HD設定時には使用できません。
8つの運転支援機能を搭載
ZDR-750DとZDR065が搭載する運転支援機能は、次の8種類です。
- 割り込みお知らせ機能
- 後続車接近お知らせ機能
- 先行車発進お知らせ機能
- 先行車接近お知らせ機能
- 先行車接近継続お知らせ機能
- 前方信号お知らせ機能
- ドライブサポート機能
- 車速アラーム機能
運転支援機能は事故を防止するものではありません。機能の作動有無にかかわらず、実際の交通状況を確認して安全運転を行う必要があります。
駐車監視機能に対応
両機種とも、別売の駐車監視・直接配線コード「HDROP-14」を使用すると、エンジン停止後も車両を監視できます。
駐車監視で使用できる主な録画方式は、次のとおりです。
- 衝撃クイック録画
- 常時録画・衝撃録画
- タイムラプス録画
設定した時間や車両バッテリーの電圧に応じて動作し、バッテリー電圧が設定値以下になると駐車監視を停止します。
microSDカードメンテナンスフリー
独自のファイルシステムにより、microSDカード内のデータが断片化しにくく、定期的なフォーマットをせずに使用できます。
ただし、microSDカードは消耗品です。長期間使用した場合やエラーが表示された場合は、フォーマットやカードの交換を検討しましょう。
記録映像を守る3つの保護機能
ZDR-750DとZDR065は、記録映像を守る次の機能を搭載しています。
- バックアップ機能:電源が切断された場合のファイル破損を抑制
- SDカードチェック機能:起動時にカードの異常を確認
- 緊急録画停止機能:大きな衝撃を検出したときに録画を停止し、重要映像の上書きを防止
GPS・LED信号機・ノイズ対策に対応
GPSを搭載し、走行位置、走行速度、日時などを録画データとともに記録できます。
東日本と西日本で電源周波数が異なるLED信号機にも対応しています。
地デジやカーナビの受信への影響を抑えるノイズ対策も施されています。
製品保証は3年間
ZDR-750DとZDR065は、どちらも購入日から3年間の製品保証が付いています。
ただし、microSDカードなどの消耗部品や付属品は保証対象外です。保証条件の詳細は、取扱説明書や保証書を確認してください。
ZDR-750Dがおすすめの人
ZDR-750Dがおすすめなのは、次のような人です。
- フロント映像を4Kで記録したい
- 前方車両や標識の細部を高精細に残したい
- 64GBのmicroSDカードを買い足さずに使いたい
- シガーソケットを使わず直接配線したい
- 運転支援機能よりも録画解像度を優先したい
- 昼間のドライブ映像も高画質で残したい
フロント4Kの高解像度と、64GBのmicroSDカードが大きな魅力です。
ナンバープレートや道路標識など、前方の細かい部分をできるだけ鮮明に記録したい人に向いています。
ただし、4K録画時は前方系の運転支援機能5つを使用できません。運転支援機能も重視する場合は、WQHD設定で使用する方法も検討しましょう。
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ZDR065がおすすめの人
ZDR065がおすすめなのは、次のような人です。
- 夜間や暗い道路を走行する機会が多い
- 前後STARVIS 2搭載モデルを選びたい
- 交差点などを広い画角で記録したい
- WQHD録画と運転支援機能を両立したい
- シガープラグから手軽に給電したい
- 4Kまでは必要ない
前後STARVIS 2と広いフロント画角が魅力です。
夜間性能、撮影範囲、取り付けやすさのバランスを重視する人に向いています。
フロントは4Kではありませんが、Full HDより高精細なWQHDで記録できます。4Kのデータ容量や運転支援機能の制限が気になる人にも選びやすいモデルです。
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ZDR-750DとZDR065の違いまとめ
ZDR-750DとZDR065の違いは、主に5つです。
ZDR-750Dは4Kの高解像度、ZDR065はSTARVIS 2と広いフロント画角が特徴です。
最後に、それぞれの違いをもう一度確認しましょう。
| 違い | ZDR-750D | ZDR065 |
|---|---|---|
| 解像度 | 4K 最大約830万画素 | WQHD 最大約370万画素 |
| 夜間撮影 | 前後STARVIS | 前後STARVIS 2 |
| フロント画角 | 対角151° | 対角160° |
| 4K時の 運転支援 | 前方系5機能 を使用不可 | 4K非対応の ため該当なし |
| 付属品 | 64GB 直接配線コード | 32GB シガープラグコード |
ZDR-750Dがおすすめなのは、4Kで前方の細部を高精細に記録したい人です。
ZDR065がおすすめなのは、夜間性能・広い撮影範囲・取り付けやすさを重視する人です。
4K録画を最優先するならZDR-750D、日常的な使いやすさと夜間性能のバランスを求めるならZDR065を選びましょう。
ZDR-750Dは高解像度が魅力ですが、4K設定時は前方系の運転支援機能が制限されます。
ZDR065は4Kには対応していないものの、WQHD、前後STARVIS 2、広い画角を備えたバランスのよいモデルです。
購入時は本体価格だけでなく、付属microSDカード、配線コード、駐車監視コード、取り付け工賃も含めて比較してください。
ZDR-750D
ZDR065
ZDR-750DとZDR065に関するよくある質問
ZDR-750DとZDR065を比較するときによくある質問をまとめました。
画質だけでなく、録画設定や配線方法も購入前に確認しておきましょう。
特にZDR-750Dは、4K録画時の運転支援機能に制限があります。
参考にした公式情報




