シャープの加湿空気清浄機「KI-WX70」と「KI-UX70」の違いを比較します。
KI-WX70は2026年9月10日発売の新モデルで、KI-UX70の後継にあたる機種です。
結論からいうと、KI-WX70とKI-UX70の主な違いは2つです。
KI-WX70とKI-UX70の主な違い
- 集じんフィルターが違う
- KI-WX70はペット対応電源コードを採用
より微細な粒子まで意識した集じん性能を重視するなら、新型KI-WX70がおすすめです。
一方、最大風量7.0m³/分、最大加湿量750mL/h、プラズマクラスターNEXT、COCORO AIRなど主要性能・機能は共通しています。
そのため、KI-UX70が大幅に安く販売されている場合は、型落ちKI-UX70もおすすめです。
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KI-WX70とKI-UX70の違いを比較
KI-WX70とKI-UX70の主な違いを比較すると、次のとおりです。
新型KI-WX70で注目したいのは、nanoHDフィルターへの変更と、ペットに配慮した電源コードです。
最大風量や加湿能力、本体サイズなどは同じなので、基本性能を大幅に変更したモデルチェンジではありません。
違い1:KI-WX70はnanoHDフィルターを搭載
KI-WX70とKI-UX70のもっとも大きな違いは、集じんフィルターです。
| KI-WX70 | KI-UX70 | |
|---|---|---|
| 集じんフィルター | nanoHDフィルター | 静電HEPAフィルター |
| 0.3μmの微小粒子 | 99.97%以上集じん | 99.97%以上集じん |
| 0.003μmの超微細粒子 | 99.9%以上捕集 | ― |
| 交換目安 | 約10年 | 約10年 |
新型KI-WX70には、「nanoHDフィルター」が搭載されています。
nanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集する高性能な集じんフィルターです。
0.3μmの微小粒子についても99.97%以上集じんします。
一方、KI-UX70は静電HEPAフィルターを搭載しています。
KI-UX70の静電HEPAフィルターも0.3μmの微小粒子を99.97%以上集じんするため、花粉やハウスダストなどへの対策を考えるうえで十分高性能です。
より微細な粒子まで意識して集じん性能を選びたいなら、nanoHDフィルターを搭載したKI-WX70がおすすめです。
なお、フィルターの交換目安はどちらも約10年です。
新型になったことで、フィルターを頻繁に交換しなければならなくなったわけではありません。
違い2:KI-WX70はペット対応電源コードを採用
KI-WX70では、犬や猫などペットとの暮らしに配慮した「ペット対応電源コード」が採用されています。
| KI-WX70 | KI-UX70 | |
|---|---|---|
| ペット対応電源コード | あり | なし |
KI-WX70の電源コードには安全な苦味成分が配合されており、ペットによる噛みつきなどのいたずらを抑えるよう配慮されています。
電源コードを噛まれることを完全に防止するものではありませんが、犬や猫と暮らしている家庭ではうれしい変更です。
ペットと一緒に暮らしている家庭では、KI-WX70を選ぶメリットがあります。
KI-WX70はNIAHに対応している?
2026年モデルのシャープ空気清浄機では、統合AIサービス「NIAH(ニア)」も注目されています。
ただし、KI-WX70はNIAHには対応していません。
| 機種 | NIAH |
|---|---|
| KI-WX100 | 対応 |
| KI-WX75 | 対応 |
| KI-WX70 | 非対応 |
| KI-UX70 | 非対応 |
つまり、NIAHはKI-WX70とKI-UX70の違いにはなりません。
新型の型番が「WX」になったからといって、WXシリーズのすべてがNIAHに対応しているわけではないので注意しましょう。
NIAHを利用したい場合は、上位モデルのKI-WX75またはKI-WX100を検討してください。
なお、KI-WX70とKI-UX70はどちらも「COCORO AIR」に対応しています。
KI-WX70とKI-UX70の価格・在庫の違い
KI-WX70は2026年9月発売の新モデル、KI-UX70は1世代前の型落ちモデルです。
モデルチェンジ後は、販売店によってKI-UX70が値下がりすることがあります。
そのため、価格差によってはKI-UX70のほうがコストパフォーマンスの高い選択になります。
ただし、型落ちだから必ずKI-UX70のほうが安いとは限りません。
旧モデルは在庫が少なくなると価格が上昇する場合もあります。
購入するときは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでKI-WX70とKI-UX70の実売価格を比較してみてください。
価格で選ぶときの目安
- 価格差が小さい → KI-WX70がおすすめ
- KI-UX70が大幅に安い → KI-UX70も狙い目
nanoHDフィルターやペット対応電源コードに魅力を感じるなら、新型KI-WX70を選ぶ価値があります。
一方、それらを必要とせず、KI-UX70が十分安ければ、型落ちモデルを選ぶのもおすすめです。
KI-WX70の現在価格を確認
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KI-WX70とKI-UX70の共通する機能・性能
KI-WX70とKI-UX70は、集じんフィルターなどに違いがありますが、空気清浄機としての基本性能には多くの共通点があります。
主な共通仕様をまとめると、次のとおりです。
| 共通項目 | 仕様 |
|---|---|
| プラズマクラスター | プラズマクラスターNEXT |
| プラズマクラスター適用床面積 | 約16畳(約26㎡) |
| 最大風量 | 7.0m³/分 |
| 8畳の清浄時間 | 9分 |
| 最大加湿量 | 750mL/h |
| 加湿適用床面積 | プレハブ洋室~21畳 / 木造和室~12.5畳 |
| 水タンク容量 | 約3.2L |
| COCORO AIR | 対応 |
| 独自気流 | コアンダフロー |
| センサー | ホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度 |
| モニター | 微小粒子・ハウスダスト・ニオイ・PM2.5濃度目安・温度・湿度・電気代など |
| 脱臭フィルター | ダブル脱臭フィルター |
| プレフィルター | 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
| 本体サイズ | 幅395×奥行265×高さ650mm |
| 質量 | 約12kg |
| 電源コード長 | 約1.8m |
プラズマクラスターNEXTを搭載
KI-WX70とKI-UX70は、どちらもシャープの高濃度プラズマクラスター「プラズマクラスターNEXT」を搭載しています。
プラズマクラスター適用床面積の目安も、どちらも約16畳です。
プラズマクラスターのグレードを理由に、新旧モデルを選び分ける必要はありません。
最大風量7.0m³/分で共通
KI-WX70とKI-UX70の空気清浄時の最大風量は、どちらも7.0m³/分です。
8畳の部屋を清浄する時間も、どちらも9分です。
そのため、単純な風量や空気を清浄するスピードが、新型KI-WX70になって大幅に向上したわけではありません。
新型の大きな進化点は、風量ではなくnanoHDフィルターにあります。
最大加湿量750mL/h
加湿性能も同じです。
KI-WX70とKI-UX70は、どちらも最大加湿量750mL/hです。
加湿適用床面積の目安は、プレハブ洋室で21畳まで、木造和室で12.5畳までです。
水タンク容量も約3.2Lで共通しています。
加湿能力を重視する場合、KI-WX70とKI-UX70のどちらを選んでも基本スペックは変わりません。
Ag+イオンカートリッジで清潔に加湿
両機種とも、タンクのキャップに装着するAg+イオンカートリッジを採用しています。
タンクやトレーのぬめり、ニオイの原因となる水中の菌を抑えるため、清潔な加湿をサポートします。
また、抗菌・防カビ加湿フィルターを採用しています。
COCORO AIRに対応
KI-WX70とKI-UX70は、どちらも無線LANを内蔵し、COCORO AIRに対応しています。
スマートフォンと連携することで、空気情報の確認や運転操作などができます。
クラウドのAIを利用し、家庭での使用状況に合わせた運転にも対応します。
そのため、COCORO AIR対応はKI-WX70だけのメリットではありません。
5つのセンサーを搭載
KI-WX70とKI-UX70は、どちらも次の5つのセンサーを搭載しています。
- ホコリ
- ニオイ
- 湿度
- 温度
- 照度
ホコリセンサーは花粉などの大きな粒子だけでなく、微小な粒子も検知します。
空気の状態に合わせて運転できる点も、両モデルで共通しています。
コアンダフローで遠くのホコリも吸引
KI-WX70とKI-UX70は、どちらもシャープ独自の「コアンダフロー」を採用しています。
コアンダ効果を応用した気流によって、遠くのホコリを引き寄せ、背面全体の吸込口からパワフルに吸引します。
空気の汚れに合わせて気流を切り替える「おまかせ運転」にも対応しています。
飛沫粒子モードを搭載
KI-WX70とKI-UX70は、どちらも「飛沫粒子モード」を搭載しています。
飛沫粒子がよどみやすい天井面を狙った気流を作り、循環気流に乗せて効率よく吸じんします。
この機能も新型KI-WX70だけの機能ではありません。
本体サイズと重さも同じ
本体サイズと質量も共通しています。
- 幅:395mm
- 奥行:265mm
- 高さ:650mm
- 質量:約12kg
KI-UX70からKI-WX70へ買い替える場合でも、基本的には同程度の設置スペースで使用できます。
KI-WX70の空気清浄適用床面積は狭くなった?
KI-WX70とKI-UX70のスペック表を見ると、空気清浄適用床面積の数字が異なっています。
| 空気清浄適用床面積 | |
|---|---|
| KI-WX70 | ~21畳(34㎡) 従来基準では~31畳(51㎡) |
| KI-UX70 | ~31畳(51㎡) |
数字だけを見ると、「KI-WX70はKI-UX70より空気清浄適用床面積が狭くなった」と思うかもしれません。
しかし、単純に空気清浄性能が31畳から21畳へ低下したという意味ではありません。
KI-WX70の21畳という数値は、新しい日本電機工業会規格JEM1467:2026に基づく表示です。
シャープ公式仕様では、従来のJEM1467:2015基準による数値もカッコ内に併記されており、その場合は31畳です。
「KI-WX70になって空気清浄適用床面積が31畳から21畳へ狭くなった」と単純比較しないよう注意してください。
最大風量はKI-WX70とKI-UX70のどちらも7.0m³/分で、8畳の清浄時間も9分で共通しています。
加湿空気清浄時の適用床面積も基準が違う
加湿空気清浄時の空気清浄適用床面積についても、同じように表示基準の違いがあります。
| 加湿空気清浄時の空気清浄適用床面積 | |
|---|---|
| KI-WX70 | ~19畳(31㎡) 従来基準では~29畳(48㎡) |
| KI-UX70 | ~29畳(48㎡) |
こちらもKI-WX70の性能が大幅に下がったわけではありません。
新旧モデルの適用床面積を比較するときは、同じ規格の数値を比べることが大切です。
KI-WX70がおすすめの人
KI-WX70がおすすめなのは、次のような人です。
- 最新モデルを選びたい人
- nanoHDフィルターを使いたい人
- より微細な粒子まで意識して集じん性能を選びたい人
- 犬や猫などペットと暮らしている人
- KI-UX70との価格差が小さい人
KI-WX70を選ぶ最大の理由は、nanoHDフィルターです。
最大風量や加湿性能などはKI-UX70と同じですが、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するフィルターへ進化しています。
さらに、ペットによる噛みつきなどに配慮した電源コードも採用されています。
KI-WX70とKI-UX70の価格差がそれほど大きくなければ、集じんフィルターが進化したKI-WX70がおすすめです。
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KI-UX70がおすすめの人
KI-UX70がおすすめなのは、次のような人です。
- 型落ちモデルを安く購入したい人
- 静電HEPAフィルターで十分な人
- 最大風量7.0m³/分の基本性能を重視する人
- 最大加湿量750mL/hあれば十分な人
- KI-UX70が大幅に値下がりしている場合
KI-UX70は旧モデルですが、基本性能が大きく劣るわけではありません。
プラズマクラスターNEXT、最大風量7.0m³/分、最大加湿量750mL/h、COCORO AIR、コアンダフローなど、主要な機能・性能はKI-WX70と共通しています。
また、静電HEPAフィルターも0.3μmの微小粒子を99.97%以上集じんする高性能なフィルターです。
そのため、nanoHDフィルターやペット対応電源コードを必要とせず、KI-UX70が大幅に安く販売されているなら、型落ちモデルを選ぶメリットがあります。
価格を重視するなら、購入時点でKI-WX70とKI-UX70の実売価格を比較して決めるのがおすすめです。
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KI-WX70とKI-UX70の違いについてよくある質問
- KI-WX70とKI-UX70の一番大きな違いは?
-
一番大きな違いは集じんフィルターです。
KI-WX70はnanoHDフィルター、KI-UX70は静電HEPAフィルターを搭載しています。
KI-WX70のnanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するとされています。
- KI-WX70はNIAHに対応している?
-
KI-WX70は、統合AIサービス「NIAH」には対応していません。
2026年モデルの加湿空気清浄機では、KI-WX100とKI-WX75がNIAHに対応しています。
KI-WX70とKI-UX70は、どちらもCOCORO AIRには対応しています。
- KI-WX70はKI-UX70より空気清浄適用床面積が狭くなった?
-
単純に空気清浄性能が低下したという意味ではありません。
KI-WX70の21畳という数値は、新しいJEM1467:2026に基づく表示です。
従来のJEM1467:2015基準では31畳と表記されており、KI-UX70の31畳と同じです。
- KI-WX70とKI-UX70の加湿性能は違う?
-
加湿性能は基本的に同じです。
最大加湿量はどちらも750mL/h、水タンク容量は約3.2Lです。
加湿適用床面積も、プレハブ洋室で21畳まで、木造和室で12.5畳までと共通しています。
- 型落ちのKI-UX70でも十分?
-
価格によっては十分おすすめできます。
最大風量7.0m³/分、最大加湿量750mL/h、プラズマクラスターNEXT、COCORO AIRなど主要な基本性能はKI-WX70と共通しています。
nanoHDフィルターやペット対応電源コードを必要とせず、KI-UX70が大幅に安ければ、型落ちモデルを選ぶメリットがあります。
- KI-WX70とKI-UX70はどちらがおすすめ?
-
集じん性能や新モデルならではのペットへの配慮を重視するならKI-WX70、価格を重視するならKI-UX70がおすすめです。
価格差が小さい場合は、nanoHDフィルターを搭載したKI-WX70を選ぶとよいでしょう。
KI-WX70とKI-UX70の違いまとめ
KI-WX70とKI-UX70の違いを比較しました。
主な違いは、次の2つです。
- KI-WX70はnanoHDフィルターを搭載
- KI-WX70はペット対応電源コードを採用
一方、プラズマクラスターNEXT、最大風量7.0m³/分、最大加湿量750mL/h、COCORO AIR、本体サイズなど、主要な基本性能は共通しています。
また、KI-WX70は2026年モデルですが、KI-WX100やKI-WX75とは異なり、NIAHには対応していません。
より微細な粒子まで意識した集じん性能を重視するなら、KI-WX70がおすすめです。
基本性能で十分で、KI-UX70が大幅に安く販売されているなら、KI-UX70がおすすめです。
型落ちモデルが必ず安いとは限らないため、購入前には両機種の現在価格を比較してみてください。
集じん性能を重視するなら KI-WX70
価格重視なら KI-UX70
参考
