REGZA(レグザ)の「100ZX1S」と「100ZX3S」は、どちらも100V型のRGB Mini LED液晶テレビです。
どちらも新開発のRGB Mini LED液晶と「レグザエンジンZRα」を搭載していますが、低反射性能、音響、レグザセンシング、本体サイズ、重量、省エネ性能などに違いがあります。
この記事では、100ZX1Sと100ZX3Sの違いを比較し、どちらがおすすめなのかをわかりやすく解説します。
先に結論
- 100ZX1Sがおすすめ:映り込みを抑えたい、テレビ本体の音質を重視したい、レグザセンシングを使いたい人
- 100ZX3Sがおすすめ:RGB Mini LED+ZRαの高画質を重視しながら、重量・省エネ性能・価格とのバランスを重視する人
特に大きな違いは、低反射ARコート、24スピーカー・140Wの音響、レグザセンシングです。
100ZX1Sと100ZX3Sの違いは7つ
100ZX1Sと100ZX3Sの主な違いは7つです。
| 比較項目 | 100ZX1S | 100ZX3S |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() | ![]() |
| 低反射 | 低反射ARコート | - |
| 音響システム | 重低音立体音響システム ZIS | 重低音立体音響 ZX |
| スピーカー・出力 | 24個・140W | 9個・90W |
| レグザセンシング | 対応 | - |
| 本体サイズ | 幅223.3×高さ132.8×奥行46.0cm | 幅222.8×高さ131.4×奥行46.0cm |
| 重量 | 78.5kg | 67.0kg |
| 省エネ性能 | 591W 274kWh/年 | 473W 219kWh/年 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
違い1:100ZX1Sは低反射ARコートを採用
画面の低反射性能に違いがあります。
| 100ZX1S | 低反射ARコート |
|---|---|
| 100ZX3S | - |
100ZX1Sには「低反射ARコート」が採用されています。
テレビ画面には、室内照明や窓から入る光などが映り込むことがあります。
100V型は画面の幅が約2.2mにもなる超大画面なので、リビングの照明や窓の位置によっては映り込みも気になりやすくなります。
昼間の明るいリビングでも映像への集中を重視したい人には、100ZX1Sが向いています。
違い2:100ZX1Sのほうが音響システムが充実
テレビ本体の音響システムは、100ZX1Sのほうが上位です。
| 100ZX1S | 100ZX3S | |
|---|---|---|
| サウンドシステム | 重低音立体音響システム ZIS | 重低音立体音響 ZX |
| Dolby Atmos | 対応 5.1.2ch | 対応 |
| レグザイマーシブサウンド360 PRO | 対応 | - |
| マルチスピーカークオリティーマネージメント | 対応 | - |
100ZX1Sには、フラッグシップモデル向けの「重低音立体音響システム ZIS」を搭載しています。
さらに「レグザイマーシブサウンド360 PRO」や「マルチスピーカークオリティーマネージメント」にも対応しています。
100V型の大画面で映画、スポーツ、ライブ映像などを楽しむなら、映像だけでなく音の迫力も重要です。
テレビ本体だけでも音質にこだわりたい場合は100ZX1Sが有利です。
違い3:100ZX1Sは24スピーカー・140W
スピーカー数と音声実用最大出力にも大きな差があります。
| 100ZX1S | 100ZX3S | |
|---|---|---|
| スピーカー数 | 24個 | 9個 |
| 音声実用最大出力 | 140W | 90W |
100ZX1Sは、合計24個のスピーカーを搭載しています。
- 2wayメインスピーカー:6個
- 2wayサイドスピーカー:4個
- 2wayトップスピーカー:4個
- センタースピーカー:2個
- ウーファー:8個
音声実用最大出力は合計140Wです。
一方、100ZX3Sは2wayメインスピーカー4個、トップスピーカー2個、ウーファー3個の合計9個で、音声実用最大出力は90Wです。
100ZX3Sもテレビ本体としては充実した音響ですが、内蔵スピーカーの構成と出力では100ZX1Sとの差が明確です。
選び方のポイント
テレビ単体で音質まで追求するなら100ZX1S。大型サウンドバーやAVアンプなどを別に用意する場合は、100ZX3Sも検討しやすくなります。
違い4:100ZX1Sはレグザセンシングに対応
100ZX1Sには、ミリ波レーダーを活用した「レグザセンシング」があります。
- ミリ波レーダー高画質
- ミリ波レーダー高音質
- ミリ波レーダー省エネ(離席時省エネモード)
- スマートちょっとタイム
視聴者に合わせて映像や音を調整するなど、テレビを見る環境まで考慮できるのが100ZX1Sの特徴です。
100V型という大画面を、より快適な視聴環境で楽しみたい人には100ZX1Sが向いています。
違い5:100ZX3Sのほうが本体幅・高さがわずかにコンパクト
画面寸法は同じですが、スタンドを含めた外形寸法には少し違いがあります。
| 100ZX1S | 100ZX3S | |
|---|---|---|
| 画面寸法 | 幅220.3× 高さ123.9cm | 幅220.3× 高さ123.9cm |
| 外形寸法 (スタンド含む) | 幅223.3× 高さ132.8× 奥行46.0cm | 幅222.8× 高さ131.4× 奥行46.0cm |
100ZX3Sのほうが幅は0.5cm、高さは1.4cm小さくなっています。
奥行はどちらも46.0cmです。
差は小さいものの、100V型ではテレビ自体が非常に大きいため、購入前にはテレビ台や設置スペースを実測しておきましょう。
違い6:100ZX3Sのほうが11.5kg軽い
100V型では、本体重量も重要な比較ポイントです。
| 100ZX1S | 100ZX3S | |
|---|---|---|
| 質量 (スタンド含む) | 78.5kg | 67.0kg |
| 本体のみ | 76.1kg | 64.6kg |
| 梱包時質量 | 100.0kg | 89.0kg |
スタンドを含めた重量は、100ZX1Sが78.5kg、100ZX3Sが67.0kgです。
100ZX3Sのほうが11.5kg軽くなっています。
さらに梱包した状態では100ZX1Sが100kgに達するため、100V型では通常のテレビ以上に搬入経路や設置方法の確認が重要です。
購入前に確認
- 玄関や廊下を通過できるか
- 階段・エレベーターで搬入できるか
- テレビ台の耐荷重は十分か
- 設置サービスの対象地域・条件
- 壁掛けする場合は対応金具・壁の強度
違い7:100ZX3Sのほうが省エネ性能が高い
消費電力と年間消費電力量にも差があります。
| 100ZX1S | 100ZX3S | |
|---|---|---|
| 消費電力 | 591W | 473W |
| 年間消費電力量 | 274kWh/年 | 219kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 (2026年度基準) | 95% | 119% |
100ZX3Sは100ZX1Sより消費電力が118W小さく、年間消費電力量も55kWh/年少なくなっています。
100V型は画面が大きい分、消費電力も大きくなりやすいため、省エネ性能を重視する場合は100ZX3Sが有利です。
100ZX1Sと100ZX3Sの価格・在庫の違い
100ZX1SはREGZAのRGB Mini LEDフラッグシップモデル、100ZX3SはRGB Mini LEDハイグレードモデルという位置づけです。
どちらもオープン価格で、実売価格は販売店、セール、ポイント還元、在庫状況などによって変動します。
特に100V型は販売店による価格差や設置サービスの条件も確認したいので、本体価格だけでなく配送・設置費用まで含めて比較するのがおすすめです。
価格差を見るポイント
100ZX1Sとの価格差が大きい場合は、低反射ARコート・24スピーカー/140Wの音響・レグザセンシングに、その価格差を払う価値があるかで判断すると選びやすくなります。
100ZX1Sの価格をチェック
100ZX1Sは販売店によって価格やポイント還元、配送・設置条件が異なるため、複数ショップを比較してください。
100ZX3Sの価格をチェック
100ZX3Sも本体価格だけでなく、ポイント還元や配送・設置サービスを含めて比較しましょう。
100ZX1Sと100ZX3Sの共通点
100ZX1Sは上位モデルですが、100ZX3Sも映像関連を中心に共通する高性能な機能が多くあります。
- 100V型・4K液晶パネル
- 新開発 RGB Mini LED液晶
- RGB LED
- RGB独立エリアコントロール
- ワイドアングル液晶パネル
- レグザエンジンZRα
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- ナチュラルフェイストーンPRO
- AIシーン高画質PRO
- ネット動画ビューティPRO
- アニメビューティPRO
- 地デジAIビューティPRO
- おまかせAIピクチャー
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR
- Dolby Vision IQ
- Dolby Atmos
- AirPlay 2
- ダブルウィンドウ
- 4Kダブルチューナーウラ録
- BSも地デジも3チューナーW録
- HDMI入力4端子
- 4K144p・4K120p・VRR・ALLM対応
- 2Wayスタンド
特に重要なのは、100ZX3Sも新開発RGB Mini LED液晶とレグザエンジンZRαを搭載していることです。
そのため100ZX3Sは単なる廉価モデルではなく、100V型の大画面でRGB Mini LEDの高画質を楽しめるハイグレードモデルです。
RGB Mini LEDを共通採用
100ZX1Sと100ZX3Sは、どちらもRGB Mini LEDバックライトを採用しています。
RGB LEDとRGB独立エリアコントロールを組み合わせ、100V型の大画面でも鮮やかな色表現と高いコントラストを楽しめるのが特徴です。
レグザエンジンZRαを共通搭載
映像処理エンジンは、どちらも「レグザエンジンZRα」です。
AIシーン高画質PRO、ネット動画ビューティPRO、アニメビューティPRO、地デジAIビューティPROなどにも対応しています。
地上デジタル放送からネット動画まで、100V型の大画面で高画質に楽しみたい人に適しています。
144Hz VRR対応でゲームにも強い
100ZX1Sと100ZX3Sは、どちらも120Hz倍速に対応し、ゲームモードでは144Hz VRRに対応しています。
- 4K144p
- 4K120p
- VRR
- ALLM
- ゲーミングメニュー
100V型の迫力ある画面で、高フレームレートのゲームを楽しみたい人にも向いています。
100V型はどちらも2Wayスタンドに対応
100ZX1Sと100ZX3Sは、どちらも100V型では2Wayスタンドに対応しています。
設置環境に合わせてスタンド位置を選べるため、超大画面テレビを設置するときに便利です。
ただし100V型は幅が約223cm、重量も67kg以上あるため、テレビ台のサイズや耐荷重、搬入経路は購入前に必ず確認してください。
100ZX1Sがおすすめの人
- REGZAの100V型フラッグシップモデルを選びたい
- 100V型でも画面への映り込みを抑えたい
- テレビ本体の音質をできるだけ重視したい
- 映画やライブを迫力のある音で楽しみたい
- 24スピーカー・140Wの音響に魅力を感じる
- レグザセンシングを使いたい
- 価格よりも機能を優先したい
低反射ARコート・重低音立体音響システム ZIS・レグザセンシングを重視するなら、100ZX1Sがおすすめです。
100ZX3Sがおすすめの人
- 100V型のRGB Mini LEDテレビが欲しい
- レグザエンジンZRα搭載モデルを選びたい
- 内蔵スピーカーは100ZX1Sほど高性能でなくてもよい
- サウンドバーやAVアンプを利用する予定がある
- 少しでも軽い100V型を選びたい
- 省エネ性能を重視したい
- 価格とのバランスを重視したい
RGB Mini LED+レグザエンジンZRαという基本画質を重視しながら、価格・重量・省エネ性能とのバランスを重視するなら100ZX3Sが選びやすいでしょう。
100ZX1Sと100ZX3Sについてよくある質問
- 100ZX1Sと100ZX3Sでは画質に違いがありますか?
-
どちらも新開発RGB Mini LED液晶、RGB独立エリアコントロール、レグザエンジンZRαなどを搭載しています。一方、100ZX1Sには低反射ARコートやレグザセンシングがあります。
- 100ZX1Sと100ZX3Sではどちらの音質が良いですか?
-
内蔵音響は100ZX1Sのほうが充実しています。100ZX1Sは24スピーカー・140Wの「重低音立体音響システム ZIS」、100ZX3Sは9スピーカー・90Wの「重低音立体音響 ZX」です。
- 100ZX3SでもRGB Mini LEDを採用していますか?
-
はい。100ZX1S・100ZX3SともにRGB Mini LEDバックライトを採用した4K液晶テレビです。
- 100ZX1Sと100ZX3Sではどちらが軽いですか?
-
100ZX3Sのほうが軽量です。スタンドを含む質量は100ZX1Sが78.5kg、100ZX3Sが67.0kgで、11.5kgの差があります。
- 100ZX1Sと100ZX3Sではどちらが省エネですか?
-
100ZX3Sです。年間消費電力量は100ZX1Sが274kWh/年、100ZX3Sが219kWh/年です。
- 100ZX1Sと100ZX3Sは2Wayスタンドに対応していますか?
-
はい。100V型は100ZX1S・100ZX3Sともに2Wayスタンドに対応しています。
- 100ZX1Sと100ZX3Sはゲームにもおすすめですか?
-
どちらも120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、4K144p、4K120p、VRR、ALLMなどに対応しています。
まとめ|100ZX1Sと100ZX3Sの違い
100ZX1Sと100ZX3Sの違いをまとめると、次のとおりです。
- 違い1:100ZX1Sは低反射ARコートを採用
- 違い2:100ZX1Sのほうが音響システムが充実
- 違い3:100ZX1Sは24スピーカー・140W、100ZX3Sは9スピーカー・90W
- 違い4:100ZX1Sはレグザセンシングに対応
- 違い5:100ZX3Sのほうが本体幅・高さがわずかにコンパクト
- 違い6:100ZX3Sのほうが11.5kg軽い
- 違い7:100ZX3Sのほうが省エネ性能が高い
最終的にはどちらを選ぶ?
100ZX1S:低反射性能、テレビ本体の音質、レグザセンシングまで含めて100V型REGZAの上位性能を求める人におすすめ。
100ZX3S:RGB Mini LED+ZRαの高画質を重視しながら、価格・重量・省エネ性能とのバランスを重視する人におすすめです。
迷った場合は、100ZX1Sと100ZX3Sの実売価格差を確認し、低反射ARコート・音響・レグザセンシングに価格差を払う価値があるかで判断すると選びやすいでしょう。
100ZX1S
100ZX3S
ZX1SとZX3Sのシリーズ全体も比較
100V型だけでなく、ZX1SとZX3Sのシリーズ全体の違いを確認したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
85V型を検討している場合は、85ZX1Sと85ZX3Sの違いも比較しています。
参考:メーカー公式ページ




