タイガーの電気ケトル「PCV-A120」と「PCT-A120」は、どちらも1.2Lの大容量モデルです。
容量や消費電力は同じですが、蒸気への対策や本体の構造、重さなどに違いがあります。
PCV-A120は蒸気レスと本体二重構造が特長。一方、PCT-A120は約730gの軽量ボディが魅力です。
この記事では、PCV-A120とPCT-A120の違い4つを比較し、共通機能やおすすめの人もわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- PCV-A120とPCT-A120の主な違い4つ
- 蒸気レスと省スチームの違い
- 両モデルに共通する便利な機能
- どちらが自分に合う電気ケトルなのか
【先に結論】PCV-A120とPCT-A120はどっちがおすすめ?
結論からいうと、蒸気対策や本体の熱さへの配慮を重視するならPCV-A120、軽さとコンパクトさを重視するならPCT-A120がおすすめです。
PCV-A120がおすすめの人
- 蒸気が出にくい電気ケトルを選びたい人
- 本体の外側が熱くなりにくいモデルがよい人
- 安全性に配慮した設計を重視する人
- 沸かしたお湯が冷めにくい構造を選びたい人
PCT-A120がおすすめの人
- 軽くて扱いやすい電気ケトルがほしい人
- 毎日何度もお湯を沸かす人
- キッチンの設置スペースを抑えたい人
- 蒸気を抑える機能があれば十分な人
両モデルの主な違いは次の4つです。
| 比較項目 | PCV-A120 | PCT-A120 |
|---|---|---|
| 蒸気対策 | 蒸気レス | 省スチーム |
| 本体二重構造 | あり | なし |
| 本体重量 | 約840g | 約730g |
| 本体サイズ | 幅16.6×奥行22.4×高さ21.3cm | 幅15.6×奥行21.1×高さ19.7cm |
※重量・サイズは電源プレートを含まない数値です。
基本的な湯沸かし性能は近いため、蒸気レスや軽量性など、使い勝手の違いで選ぶとよいでしょう。
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PCV-A120とPCT-A120の違い4つを比較
両モデルの違いは、主に次の4項目です。
- 蒸気レスと省スチーム
- 本体二重構造の有無
- 本体重量
- 本体サイズ
それぞれの違いを詳しく解説します。
① 蒸気対策|PCV-A120は蒸気レス、PCT-A120は省スチーム
| 項目 | PCV-A120 | PCT-A120 |
|---|---|---|
| 蒸気への対策 | 蒸気レス | 省スチーム |
最も大きな違いは、蒸気への対策です。
PCV-A120は、タイガー独自の「蒸気キャッチャー構造」を搭載した蒸気レス電気ケトルです。
発生した蒸気をふた内部で冷やして水滴に変えることで、通常の使用時に蒸気を本体の外へ出さない設計になっています。
高温の蒸気によるやけどのリスクを抑えたい人や、蒸気による結露が気になる人に適しています。
ただし、続けてお湯を沸かすなど、本体内部が温かい状態では注ぎ口から蒸気が出る場合があります。
一方、PCT-A120は「省スチーム設計」です。
蒸気を素早く検知し、余計な蒸気が発生する前に電源をオフにすることで、蒸気量を抑えます。
蒸気が出ないわけではないため、蒸気への対策を特に重視するならPCV-A120が向いています。
蒸気をできるだけ出したくないならPCV-A120。蒸気量を抑えられれば十分ならPCT-A120も選択肢になります。
② 本体二重構造|PCV-A120は外側が熱くなりにくい
| 項目 | PCV-A120 | PCT-A120 |
|---|---|---|
| 本体二重構造 | あり | なし |
PCV-A120は、本体二重構造を採用しています。
本体の外側が熱くなりにくく、沸かしたお湯も冷めにくいのが特長です。
特に、小さな子どもやペットがいる家庭など、本体の表面温度にも気を配りたい場合には魅力があります。
一方、PCT-A120は軽さを重視した樹脂製軽量ボディを採用しています。PCV-A120のような本体二重構造はありません。
ただし、PCV-A120も本体がまったく熱くならないわけではありません。どちらのモデルも使用中や使用直後は高温部分に触れないよう注意が必要です。
外側の熱さやお湯の冷めにくさを重視するならPCV-A120。軽量性を優先するならPCT-A120がおすすめです。
③ 本体重量|PCT-A120は約110g軽い
| 項目 | PCV-A120 | PCT-A120 |
|---|---|---|
| 本体のみ | 約840g | 約730g |
| 電源プレート込み | 約1.0kg | 約890g |
PCT-A120は「スゴ軽」シリーズの軽量モデルです。
本体重量は約730gで、PCV-A120の約840gと比べて約110g軽くなっています。
どちらも容量は1.2Lですが、満水まで水を入れたときの重さは、本体重量に水の重さを加えると概算で次のようになります。
- PCV-A120:約2.04kg
- PCT-A120:約1.93kg
※水1.2Lを約1.2kgとして計算した参考値です。
約110gの差は大きくないものの、毎日何度も持ち上げてお湯を注ぐ場合には、軽いモデルが便利に感じられることもあるでしょう。
できるだけ軽い電気ケトルを選びたいならPCT-A120がおすすめです。
④ 本体サイズ|PCT-A120のほうがコンパクト
| 項目 | PCV-A120 | PCT-A120 |
|---|---|---|
| 幅 | 16.6cm | 15.6cm |
| 奥行 | 22.4cm | 21.1cm |
| 高さ | 21.3cm | 19.7cm |
※本体のみの寸法です。
PCT-A120はPCV-A120よりも、幅が約1.0cm、奥行が約1.3cm、高さが約1.6cm小さくなっています。
電源プレートを含めたサイズでも、PCT-A120のほうがコンパクトです。
- PCV-A120:幅16.6×奥行22.4×高さ23.0cm
- PCT-A120:幅15.8×奥行21.1×高さ21.3cm
設置場所の広さに余裕がない場合や、キッチン家電をすっきり配置したい場合には、PCT-A120が向いています。
ただし、実際の設置には周囲のスペースや蒸気への配慮も必要です。特にPCT-A120は省スチーム設計のため、蒸気が当たりやすい場所を避けて設置しましょう。
PCV-A120とPCT-A120のスペック比較表
主な違いに加えて、沸とう時間や電源コードの長さなども比較しておきましょう。
※沸とう時間はメーカー測定条件での参考値です。使用環境などにより異なります。
沸とう時間は、カップ1杯ではPCV-A120が約2秒速く、満水時はPCT-A120が約15秒速い仕様です。
どちらも1,300Wのハイパワーを採用しており、湯沸かし性能には大きな差がありません。
また、PCT-A120にはロックボタンと連動する注ぎ口カバーがあり、ほこりが入りにくい設計です。一方、PCV-A120は本体の左右に水量窓があり、水の量を確認しやすくなっています。
このような細かな使い勝手も選ぶ際の参考になります。
PCV-A120とPCT-A120の共通機能
両モデルは構造に違いがあるものの、基本的な湯沸かし性能や安全機能には多くの共通点があります。
① 1.2Lの大容量と1,300Wのハイパワー
どちらも容量は1.2L、定格消費電力は1,300Wです。
カップ1杯分の約140mLなら、PCV-A120は約57秒、PCT-A120は約59秒で沸とうします。
忙しい朝にコーヒーやお茶を入れたいとき、カップ麺のお湯が必要なときなどにも便利です。
また、1.2Lの大容量なので、家族分のお茶をまとめて用意したり、料理の下ごしらえに使ったりするときにも役立ちます。
② 転倒お湯もれ防止構造と給湯ロックボタン
両モデルとも、万一ケトルが倒れた場合にお湯もれを抑える「転倒お湯もれ防止構造」を採用しています。
また、給湯ロックボタンを備え、意図しないお湯の流出を抑える設計です。
ただし、お湯もれを完全に防ぐものではありません。ロック状態でも、本体を傾けたり倒したりすると注ぎ口などからお湯が流れる場合があります。
小さな子どもやペットがいる家庭でも、安全な場所に設置して使用することが大切です。
③ カラだき防止と通電自動オフ
両モデルには、カラだき防止機能と通電自動オフ機能が搭載されています。
- カラだき防止:水がない状態などでの異常な加熱を検知して自動停止
- 通電自動オフ:お湯が沸とうすると自動的に電源をオフ
毎日の湯沸かしを便利にする、タイガーの電気ケトルに共通する安全機能です。
④ らくらく着脱ふたと広口設計
両モデルは、ワンタッチでふたを取り外せる「らくらく着脱ふた」を採用しています。
水を入れるときにふたが邪魔になりにくく、使い終わった後のお手入れにも便利です。
また、広口設計のため、容器の奥まで手を入れやすく、内部を洗いやすいのも共通した特長です。
毎日使う電気ケトルだからこそ、お手入れのしやすさも大切なポイントです。
⑤ ドリップロジック構造できれいに注げる
両モデルには、タイガー独自の「ドリップロジック構造」が採用されています。
狙った場所にお湯を注ぎやすく、注ぐ際のお湯の飛び散りも抑える設計です。
カップやマグカップへの給湯はもちろん、料理にお湯を使うときにも役立ちます。
どちらも軽快にお湯を沸かせるだけでなく、注ぎやすさやお手入れのしやすさにも配慮されています。
PCV-A120とPCT-A120はどっちがおすすめ?
両モデルの特徴を踏まえて、それぞれどのような人に向いているのかを整理します。
PCV-A120がおすすめの人
PCV-A120は、次のような人におすすめです。
- 蒸気ができるだけ出ない電気ケトルがほしい
- 蒸気による結露ややけどのリスクを抑えたい
- 本体の外側が熱くなりにくい構造を重視する
- お湯が冷めにくい二重構造がよい
- 軽さよりも蒸気対策や本体構造を重視する
PCV-A120の魅力は、蒸気レスと本体二重構造を両立していることです。
電気ケトルを置く場所の蒸気が気になる場合や、本体の熱さにも配慮したい場合には、PCV-A120が選びやすいでしょう。
PCT-A120がおすすめの人
PCT-A120は、次のような人におすすめです。
- 軽い電気ケトルを選びたい
- お湯を注ぐ際の持ち上げやすさを重視する
- キッチンをすっきり使いたい
- 1.2Lの容量とスピード沸とうが必要
- 蒸気を抑える設計があれば十分
PCT-A120の大きな魅力は、本体約730gの軽さです。
PCV-A120よりも約110g軽く、サイズもコンパクトなので、毎日使う際の扱いやすさを重視する人に向いています。
さらに、ロックボタンと連動する注ぎ口カバーもあり、ほこりが入りにくい設計です。
PCV-A120とPCT-A120のよくある質問
Q. PCT-A120はPCV-A120の後継機ですか?
いいえ。PCT-A120はPCV-A120より後に発売されたモデルですが、単純な後継機ではありません。PCV-A120は蒸気レスと本体二重構造、PCT-A120は軽量・コンパクトさを重視した別シリーズの製品です。
Q. PCT-A120も蒸気が出ないのですか?
PCT-A120は省スチーム設計で、蒸気の量を抑えますが、蒸気が出ないわけではありません。蒸気対策を重視するなら蒸気レス構造のPCV-A120がおすすめです。
Q. PCV-A120とPCT-A120はどちらが速く沸きますか?
カップ1杯分の沸とう時間はPCV-A120が約57秒、PCT-A120が約59秒です。満水時はPCV-A120が約5分45秒、PCT-A120が約5分30秒となっています。使用環境によって時間は異なります。
Q. 保温機能や温度調節機能はありますか?
両モデルとも温度調節機能や設定温度での保温機能は搭載していません。PCV-A120は本体二重構造によってお湯が冷めにくい設計ですが、設定した温度を維持する保温機能とは異なります。
Q. どちらもお手入れしやすいですか?
はい。両モデルとも、ワンタッチでふたを外せる「らくらく着脱ふた」と、内部に手を入れやすい広口設計を採用しています。
まとめ|PCV-A120とPCT-A120の違いは4つ
今回は、タイガーの電気ケトル「PCV-A120」と「PCT-A120」の違いを比較しました。
主な違いは次の4つです。
- 蒸気対策:PCV-A120は蒸気レス、PCT-A120は省スチーム
- 本体二重構造:PCV-A120に搭載
- 重量:PCT-A120が約110g軽い
- サイズ:PCT-A120のほうがコンパクト
どちらも1.2Lの容量と1,300Wの消費電力を備え、転倒お湯もれ防止構造やカラだき防止などの安全機能を搭載しています。
蒸気レスや本体二重構造を重視するならPCV-A120、軽さとコンパクトさを重視するならPCT-A120がおすすめです。
購入時は各ネット通販で、価格や送料、在庫状況を比較して選ぶとよいでしょう。
PCV-A120
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