パナソニックの縦型全自動洗濯機「NA-FA8H6」と「NA-FA8H5」は、どちらも洗濯容量8kgのモデルです。
新型のNA-FA8H6にはダウンジャケットコースがあり、旧型のNA-FA8H5には泥汚れつけおきコースがあります。
一方で、洗濯容量や標準使用水量、消費電力量、洗濯時間などの基本性能は同じです。
この記事では、パナソニックの公式仕様をもとに、両機種の違いと共通機能をわかりやすく比較します。
この記事でわかること
- NA-FA8H6とNA-FA8H5の主な違い3項目
- 洗濯コースと本体サイズの違い
- 共通する洗浄性能や便利機能
- それぞれどんな人におすすめなのか
NA-FA8H6・NA-FA8H5の価格と在庫を確認
NA-FA8H6とNA-FA8H5の違いを先に結論
NA-FA8H6とNA-FA8H5の主な違いは、洗濯コース・総外形幅・排水ホースの3項目です。
先に結論
- NA-FA8H6がおすすめ:ダウンジャケット専用コースを使いたい人や、総外形幅が小さい洗濯機を選びたい人
- NA-FA8H5がおすすめ:泥汚れつけおきコースや伸縮式の排水ホースを重視する人
- 価格重視なら:両機種の販売価格・在庫・配送設置費を比較して選ぶのがおすすめ
NA-FA8H6とNA-FA8H5の違い一覧表
| 比較項目 | NA-FA8H6 新型 | NA-FA8H5 旧型 |
|---|---|---|
| 外観 | ||
| ダウンジャケットコース | あり(800g・1枚まで) | 専用コースなし |
| 泥汚れつけおきコース | 専用コースなし | あり(3kgまで) |
| 総外形幅(ホース含む) | 558mm | 564mm |
| 排水ホース | 後出し | 後出し・伸縮式 |
| 洗濯・脱水容量 | 8kg | 8kg |
| 標準使用水量 | 96L | 96L |
| 消費電力量 | 51Wh | 51Wh |
| 標準洗濯時間 | 36分 | 36分 |
※パナソニック公式仕様をもとに作成。洗濯コースの有無はメーカー公表のコース一覧によります。
普段の洗濯に関する基本スペックは共通しているため、どの洗濯コースを使いたいかが選ぶときの大きなポイントです。
NA-FA8H6とNA-FA8H5の違いを3項目で比較
① 洗濯コースの違い|新型はダウンジャケット、旧型は泥汚れつけおき
最も注目したいのは、洗濯コースの違いです。
新型NA-FA8H6には、株式会社ゴールドウイン監修の「ダウンジャケットコース」が搭載されています。
ダウンの中わたが片寄るのを抑えながら洗うために設計されたコースで、洗濯できるのは800g・1枚までです。
ダウンジャケットを自宅で洗いたい人にとって、新型の大きな魅力といえるでしょう。
ダウンジャケットを洗う際の注意点
すべてのダウンジャケットが洗えるわけではありません。家庭での洗濯が禁止されているもの、防水加工・シームレス加工のもの、皮革・毛皮素材などは対象外です。洗濯表示を必ず確認してください。
一方、旧型NA-FA8H5には「泥汚れつけおきコース」があり、3kgまで対応しています。
泥汚れの付いた衣類を、専用コースでつけおき洗いしたい人には旧型も魅力があります。
ただし、新型NA-FA8H6でも通常の洗濯で泥汚れを洗えます。パナソニックは新型のスゴ落ち泡洗浄とパワフル立体水流による泥汚れの洗浄力も紹介しています。
洗濯コースの違いをまとめると
- NA-FA8H6:ダウンジャケット専用コースを使いたい人向け
- NA-FA8H5:泥汚れつけおき専用コースを使いたい人向け
② 本体サイズの違い|新型の総外形幅は6mm小さい
NA-FA8H6は、給・排水ホースを含む総外形幅が558mmです。
旧型NA-FA8H5の564mmと比較すると、新型の方が6mm小さくなっています。
| 寸法 | NA-FA8H6 | NA-FA8H5 |
|---|---|---|
| 総外形幅 | 558mm | 564mm |
| 奥行 | 573mm | 573mm |
| 高さ | 1,022mm | 1,022mm |
| 本体質量 | 約34kg | 約34kg |
奥行・高さ・重量は同じなので、寸法面での違いは主に総外形幅です。
設置場所に余裕がある場合は大きな差になりにくいものの、スペースが限られる場合には確認しておきたいポイントです。
なお、上記の幅はホースを含む総外形寸法です。設置の可否は、洗濯機本体のサイズだけでなく、給水栓・排水口の位置や搬入経路によっても変わります。
両機種とも対応する防水フロアーの奥行内寸は540mm以上です。購入前に設置寸法図を確認しましょう。
③ 排水ホースの違い|旧型は伸縮式を採用
排水ホースの取り出し方向は両機種とも左右2方向ですが、ホースの仕様が異なります。
- NA-FA8H6:左右2方向取り出し(後出し)
- NA-FA8H5:左右2方向取り出し(後出し・伸縮式)
旧型NA-FA8H5では、伸縮式の排水ホースを採用しています。
排水口との位置関係によっては、ホースの取り回しを検討する際のポイントになります。
ただし、伸縮式だから必ず設置しやすいとは限りません。設置に必要な長さや曲げ方などは、施工説明書に従って確認する必要があります。
購入前には、排水口の位置とホースの通し方を販売店に確認すると安心です。
ここまでの結論
新型はダウンジャケットコースと小さい総外形幅、旧型は泥汚れつけおきコースと伸縮式排水ホースが特徴です。普段の洗濯性能は共通しているため、必要な機能に合わせて選びましょう。
NA-FA8H6とNA-FA8H5の共通機能
NA-FA8H6とNA-FA8H5は、基本的な洗浄方式や便利機能が共通しています。
それぞれの特徴を確認してみましょう。
① スゴ落ち泡洗浄とパワフル立体水流
両機種は「スゴ落ち泡洗浄」と「パワフル立体水流」を採用しています。
洗剤を泡立てて衣類に行き渡らせ、パワフルな水流で洗い上げる洗浄方式です。
毎日の衣類やタオルなどを、しっかり洗いたい人に役立ちます。
どちらも同じ洗浄方式のため、メーカー公表仕様からは通常の洗濯で新型の方が必ず汚れ落ちに優れるとは判断できません。
② 8kgの洗濯容量と時短コース
洗濯・脱水容量は両機種とも8kgです。
日々の衣類やタオルをまとめて洗いたい家庭にも使いやすい容量です。
また、両機種とも最大4kgまで対応する時短コースを搭載しています。
洗濯量が比較的少ないときや、忙しい日に短時間で洗濯を済ませたいときに便利です。
③ おしゃれ着・おうちクリーニング・毛布コース
デリケートな衣類などに対応するコースも共通しています。
| 共通コース | 洗濯容量の上限 |
|---|---|
| おうちクリーニング | 2.4kg |
| おしゃれ着 | 3.0kg |
| 毛布 | 3.6kg |
| パワフル滝洗い | 4.8kg |
| 時短 | 4.0kg |
普段着だけでなく、衣類の種類や洗濯目的に応じてコースを使い分けられます。
ただし、洗濯表示や素材によって洗えないものもあるため、衣類に適したコースを選んでください。
④ 自動槽洗浄とカビクリーンタンク
両機種とも、自動槽洗浄(除菌)、カビクリーンタンク、ステンレス槽を採用しています。
また、槽洗浄コースは1時間と6時間から選べます。
洗濯槽を清潔に保つためのお手入れ機能が共通している点も魅力です。
ただし、自動槽洗浄を利用していても定期的なお手入れは必要です。取扱説明書に従って洗濯槽のメンテナンスを行いましょう。
⑤ からみほぐし・ソフト脱水
洗濯後の衣類を取り出しやすくする「からみほぐし」も、両機種に搭載されています。
また、脱水をやさしく行う「ソフト脱水」にも対応しています。
どちらの機能も利用できるコースや洗濯量に条件がありますが、日常の使いやすさにつながる共通機能です。
⑥ 電気・水の使用量と運転音
標準的な洗濯条件における消費電力量や使用水量、洗濯時間、運転音は両機種で同じです。
| 共通スペック | NA-FA8H6 | NA-FA8H5 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 8kg | 8kg |
| 標準使用水量 | 96L | 96L |
| 消費電力量 | 51Wh | 51Wh |
| 洗濯時消費電力 | 310W | 310W |
| 標準洗濯時間 | 36分 | 36分 |
| 洗濯時運転音 | 32dB | 32dB |
| 脱水時運転音 | 39dB | 39dB |
| 本体質量 | 約34kg | 約34kg |
例えば、標準洗濯1回の消費電力量はどちらも51Whです。
そのため、公表された標準条件では電気代に差はありません。水道使用量も同じ96Lなので、標準条件だけで比べたランニングコストに差はありません。
実際の電気代や水道代は、洗濯量や選ぶコース、使用環境によって変わります。
NA-FA8H6とNA-FA8H5はどっちがおすすめ?
NA-FA8H6(新型)がおすすめな人
NA-FA8H6がおすすめなのはこんな人
- ダウンジャケット専用コースを使いたい人
- 総外形幅を少しでも抑えたい人
- 旧型と価格差が小さい場合に新型を選びたい人
- 基本的な洗浄性能と使いやすさを重視する人
NA-FA8H6は、ダウンジャケット専用コースを使いたい人におすすめです。
標準的な洗濯性能は旧型と同じなので、普段の洗濯だけが目的なら価格も重要な判断材料になります。
NA-FA8H5(旧型)がおすすめな人
NA-FA8H5がおすすめなのはこんな人
- 泥汚れつけおき専用コースを使いたい人
- 伸縮式排水ホースの仕様を重視する人
- 旧型をお得な価格で購入できる人
- ダウンジャケットコースが必要ない人
NA-FA8H5は、泥汚れつけおきコースを使いたい人に向いています。
新型と同じ洗濯容量・標準消費電力量・標準使用水量なので、必要な機能がそろっていて安く購入できるなら十分魅力的です。
ただし、旧型が必ず安いとは限りません。購入前に実売価格を比較しましょう。
価格差は本体価格だけで判断しない
洗濯機を購入する際は、本体価格だけでなく、送料や設置料金も確認しておきましょう。
- 本体の販売価格
- 送料・搬入・設置料金
- 古い洗濯機のリサイクル・回収費用
- 販売店の保証内容
- 希望する納期や在庫状況
両機種は基本性能が共通しているため、必要なコースを満たしているなら購入総額を比較すると選びやすくなります。
NA-FA8H6とNA-FA8H5のよくある質問
Q1. NA-FA8H6とNA-FA8H5はどちらが新型ですか?
NA-FA8H6が新型、NA-FA8H5が旧型です。新型ではダウンジャケットコースが追加され、洗濯コースの構成が変更されています。
Q2. NA-FA8H6とNA-FA8H5は洗浄力が違いますか?
どちらも「スゴ落ち泡洗浄」と「パワフル立体水流」を採用しています。メーカー公表仕様からは通常の洗濯における明確な優劣は判断できません。専用コースの違いを確認して選ぶのがおすすめです。
Q3. NA-FA8H6ならどんなダウンジャケットでも洗えますか?
いいえ。NA-FA8H6のダウンジャケットコースは800g・1枚までで、洗える衣類には条件があります。防水加工やシームレス加工など対象外の衣類もあるため、洗濯表示を確認してください。
Q4. どちらも洗剤・柔軟剤の自動投入に対応していますか?
どちらも液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能は搭載していません。自動投入機能が必要な場合は、対応するほかの洗濯機を検討しましょう。
Q5. 洗濯から乾燥まで自動でできますか?
両機種とも一般的な衣類乾燥機のように衣類を完全に乾燥させるタイプではありません。槽・風乾燥機能(化繊2kg)を搭載していますが、通常の衣類乾燥とは用途が異なります。
まとめ|NA-FA8H6とNA-FA8H5の違いは3つ
NA-FA8H6とNA-FA8H5の違いは、主に次の3項目です。
NA-FA8H6とNA-FA8H5の主な違い
- 洗濯コース:新型はダウンジャケット、旧型は泥汚れつけおきの専用コースを搭載
- 総外形幅:新型558mm、旧型564mmで新型が6mm小さい
- 排水ホース:旧型は伸縮式を採用
一方、洗濯容量8kg、標準使用水量96L、消費電力量51Wh、標準洗濯時間36分など、基本性能は共通しています。
ダウンジャケットを自宅で洗いたいならNA-FA8H6、泥汚れつけおきコースを使いたいならNA-FA8H5がおすすめです。
必要な機能に加えて、最新の販売価格や配送・設置費も比較し、自分に合ったモデルを選びましょう。
NA-FA8H6
NA-FA8H5
結論:ダウンジャケットコースならNA-FA8H6、泥汚れつけおきコースならNA-FA8H5。基本性能は同じなので、必要な機能と購入価格で選ぶのがおすすめです。
パナソニックのほかの洗濯機も確認したい方は、「パナソニックの洗濯機比較一覧」をご覧ください。メーカーを問わず探したい方は、「洗濯機・乾燥機の比較一覧」から機能別に選べます。
参考:パナソニック公式情報
