ユピテルのドライブレコーダー「DRY-ST510P」と「Y-111c」。どちらもコンパクトな前方1カメラタイプですが、何が違うのか気になりますよね。
結論からいうと、DRY-ST510PとY-111cは、公式仕様上の録画性能や基本機能がほぼ同じモデルです。
主な違いは発売時期と別売電源コードの対応型番で、購入時には実売価格や在庫状況も比較したいところです。
この記事では、ユピテルの2機種の違いと共通機能を整理し、どちらを選べばよいのかを解説します。
この記事でわかること
- DRY-ST510PとY-111cの主な違い
- 録画画質・画角・Gセンサーなどの共通機能
- 駐車記録に必要な別売オプション
- それぞれがおすすめの人と購入時の選び方
DRY-ST510PとY-111cの違い|先に結論
DRY-ST510PとY-111cの違いを比較すると、録画性能よりも発売時期や購入条件に注目するのがおすすめです。
先に結論
- DRY-ST510P:2022年3月発売。価格が安ければ有力な選択肢。
- Y-111c:2025年3月発売。同程度の価格なら検討したい後発モデル。
- 共通点:100万画素HD録画、対角105°、Gセンサー、16GB microSDカード付属。
画質や主要機能に公式仕様上の明確な差がないため、価格・在庫・付属品・保証条件を比較して選ぶのが合理的です。
DRY-ST510PとY-111cの価格をチェック
DRY-ST510PとY-111cの違いを比較
まずは、違いが確認できる項目を比較表で見ていきましょう。
| 比較項目 | DRY-ST510P | Y-111c |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2022年3月 | 2025年3月 |
| JANコード | 4968543713930 | 4968543715460 |
| 別売電源直結コード | OP-E863 | OP-E1160 |
| 実売価格 | 販売店による | 販売店による |
※電源直結コードは、ユピテル公式の機能比較表に掲載された対応型番です。駐車監視用オプションとは区別してください。
違い① 発売時期|Y-111cの方が新しい
DRY-ST510Pは2022年3月、Y-111cは2025年3月に発売されました。
Y-111cの方が約3年後に登場したモデルですが、発売時期が新しいからといって録画性能まで向上しているわけではありません。
公式仕様を比較すると、両機種とも100万画素カラーCMOS、最大1280×720のHD録画、最大記録画角は対角105°です。
そのため、発売年だけを理由にY-111cの方が高画質と判断する必要はありません。
また、Y-111cがDRY-ST510Pの正式な後継機であるというメーカーの明示は確認できないため、この記事では「後から発売されたモデル」として扱います。
違い② 別売電源直結コードの対応型番
ユピテルの公式比較表では、別売の電源直結コードとして次の型番が案内されています。
- DRY-ST510P:OP-E863
- Y-111c:OP-E1160
どちらも通常使用時は付属のシガープラグコードで電源を取れますが、電源直結で取り付けたい場合は対応するオプションを確認する必要があります。
なお、これらは電源直結コードの比較です。駐車中の録画を行う場合には、別途、対応する駐車記録用オプションの確認が必要です。
すでにユピテル製ドライブレコーダーを使っていて配線を流用したい場合も、コネクター形状や電源仕様を含めて適合を確認してください。
違い③ 実売価格と在庫状況
DRY-ST510PとY-111cは主要な録画仕様が共通しているため、購入価格が選択のポイントになります。
DRY-ST510Pが安く販売されているなら、基本的な走行録画を目的として選びやすいモデルです。
一方、価格差がほとんどない場合は、後から発売されたY-111cも候補になります。
ただし、発売時期が新しいことだけで、製品寿命や録画性能に優位性があるとはいえません。
購入時は商品価格に加え、送料、新品・中古の区分、販売店の保証条件も確認しましょう。
2機種の最新販売価格を比較
▶ DRY-ST510P:Amazon・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
▶ Y-111c:Amazon・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
DRY-ST510PとY-111cの共通機能を比較
続いて、両機種に共通する機能を比較します。
公式仕様を確認すると、録画解像度、画角、Gセンサー、液晶サイズ、本体寸法などは同じです。
※本体重量はmicroSDカードを含む数値。保証期間は消耗品を除きます。仕様はユピテル公式サイトを参照しています。
共通機能① 100万画素HD録画と対角105°の画角
DRY-ST510PとY-111cは、どちらも100万画素カラーCMOSを搭載し、最大1280×720のHD録画に対応しています。
最大記録画角は対角105°で、水平90°、垂直50°です。
前方の車両や道路状況を記録するための基本性能を備えていますが、Full HDや4K録画には対応していません。
また、HDR機能やGPS機能も搭載されていません。
画質で選ぶときの注意点
どちらも同じHD解像度ですが、ナンバープレートなどの細かな文字の読み取りや、夜間・逆光時の映像には限界があります。
夜間の鮮明さや広い撮影範囲を特に重視する場合は、HDRや高解像度録画に対応した別のモデルも検討するとよいでしょう。
共通機能② Gセンサーとワンタッチ記録
両機種とも、走行中に自動で映像を保存する常時録画に対応しています。
さらに、衝撃を検知するGセンサーを搭載。一定以上の衝撃が加わると、その前後の映像をイベント記録として保存できます。
記録したい場面でボタンを押して保存するワンタッチ記録にも対応しています。
イベント記録は専用フォルダに保存されますが、上書きモードの設定によって保存済みファイルの扱いが変わるため、重要な映像は早めにバックアップしておくと安心です。
共通機能③ 16GBの高耐久microSDカードが付属
DRY-ST510PとY-111cには、どちらも16GBのMLC方式microSDカードが付属します。
別途カードを用意せずに使用を始められるのがメリットです。
公式サイトに掲載された720P録画での常時録画時間の目安は次のとおりです。
| microSD容量 | DRY-ST510P | Y-111c |
|---|---|---|
| 8GB | 約36分 | 約36分 |
| 16GB(付属) | 約72分 | 約72分 |
| 32GB | 約143分 | 約143分 |
※720P(1280×720)でのメーカー公表目安。撮影環境や設定によって変動します。イベント記録には別途容量配分があります。
通常の常時録画では、上書き設定に応じて古い映像から順次更新されます。
また、両機種はSDカードチェック機能を搭載していますが、SDカードの定期的なフォーマットや交換が不要になるわけではありません。
共通機能④ 別売オプションで駐車中の録画にも対応
DRY-ST510PとY-111cは、どちらも駐車記録に対応しています。
別売の対応オプションを取り付けることで、エンジン停止後も一定時間、録画を継続できます。
コンビニなどでの短時間駐車や、駐車中の当て逃げ対策を考えている場合に役立ちます。
ただし、本体だけで駐車中の録画ができるわけではありません。
購入時には対応する駐車記録用電源オプションや車両との適合を確認してください。車両バッテリーを使用する方式では、バッテリー上がりにも注意が必要です。
共通機能⑤ 2.0インチ液晶とコンパクトな本体
どちらも2.0インチのフルカラーTFT液晶を搭載しています。
撮影した映像を本体画面で確認できるほか、取り付け時の撮影範囲の調整にも利用できます。
本体サイズは幅62×高さ48×奥行38mm、重量はmicroSDカード込みで約54gです。
比較的コンパクトな本体で、フロントガラス周辺に取り付けやすい設計です。
また、LED信号機対応や地デジノイズ低減設計、音声録音のON/OFF機能なども共通しています。
DRY-ST510PとY-111cはどっちがおすすめ?
ここまでの比較をもとに、それぞれがどのような人に向いているかを整理します。
DRY-ST510Pがおすすめの人
- Y-111cより安く購入できる人
- 基本的な前方録画ができれば十分な人
- 発売時期よりも購入価格を重視する人
- HD画質やGPS非搭載などの仕様に納得している人
DRY-ST510Pは、価格を重視して選びたい人に向いています。
録画性能や主要機能はY-111cと共通するため、安く購入できるなら有力な選択肢です。
ただし、購入時は新品・中古の区分や付属品、保証条件を確認しましょう。
Y-111cがおすすめの人
- 後から発売されたモデルを選びたい人
- DRY-ST510Pとの価格差が小さい人
- 基本的な前方録画とGセンサーがあれば十分な人
- 購入する販売店の在庫や保証条件を重視する人
Y-111cは、2025年3月発売の後発モデルです。
録画解像度や画角などに明確な性能差はないものの、同程度の価格なら購入候補にしやすいでしょう。
ただし、新しいモデルだからといって、画質や耐久性が向上していると断定することはできません。
迷ったときの選び方
価格差が大きいなら安い方、価格が近いなら在庫・保証・付属品を確認して選ぶのがおすすめです。
どちらも前方1カメラのHD録画モデルなので、夜間画質や前後2カメラ録画を重視する場合は、別の製品も比較してみましょう。
おすすめ機種の販売価格をチェック
▶ DRY-ST510P:Amazon・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
▶ Y-111c:Amazon・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
DRY-ST510PとY-111cのよくある質問
Q. DRY-ST510PとY-111cの画質は同じですか?
公式仕様上は、どちらも100万画素カラーCMOS、最大1280×720のHD録画で、画角やF値も共通しています。ただし、実際に撮影した映像が完全に同一になるとまでは断定できません。
Q. Y-111cはDRY-ST510Pの後継機ですか?
Y-111cは2025年3月に発売され、2022年3月発売のDRY-ST510Pより後に登場したモデルです。ただし、メーカーが正式な後継機として明示していることは確認できないため、後発モデルとして考えるのが適切です。
Q. どちらも駐車監視ができますか?
はい。どちらも別売の対応オプションを追加することで駐車記録が可能です。本体標準のGセンサー録画と、エンジン停止後の駐車記録は別の仕組みです。
Q. Y-111cの方が夜間の映像がきれいですか?
公式仕様では両機種ともHDR非搭載で、記録解像度やF値も同じです。Y-111cの方が夜間撮影に優れていると判断できる明確な仕様差はありません。
Q. 16GBのmicroSDカードで何分録画できますか?
どちらも初期設定の720Pで、常時録画時間の目安は約72分です。記録方式や使用環境などによって録画時間は変化します。
まとめ|DRY-ST510PとY-111cは価格と購入条件で選ぼう
ユピテルのDRY-ST510PとY-111cの違いを比較しました。
主な違いのまとめ
- 発売時期:DRY-ST510Pは2022年3月、Y-111cは2025年3月。
- 別売電源直結コード:DRY-ST510PはOP-E863、Y-111cはOP-E1160が公式比較表に掲載。
- 価格・在庫:購入時の販売条件によって選択が変わる。
一方、100万画素HD録画、対角105°の画角、Gセンサー、16GB microSDカード付属、2.0インチ液晶などの基本仕様は共通しています。
DRY-ST510Pが安ければDRY-ST510P、同程度の価格であればY-111cも検討するという選び方がおすすめです。
購入前には価格だけでなく、商品状態や保証条件、必要なオプションも確認してください。
DRY-ST510P
Y-111c
参考:ユピテル公式情報




