ユピテルのドライブレコーダー「DRY-TW7650dP」と「Y-115d」。どちらも前後2カメラを搭載したモデルですが、何が違うのでしょうか。
結論からいうと、DRY-TW7650dPとY-115dは、主要な性能・機能に違いがありません。
フロントカメラの画質、リアカメラの画質、録画範囲、安全運転サポート機能、付属品などが共通しています。
そのため、購入するときは販売価格や送料、在庫状況などを比較して選ぶのがおすすめです。
この記事でわかること
- DRY-TW7650dPとY-115dの違い
- 前後カメラの画質や録画機能の共通点
- 安全運転サポートや駐車記録の特徴
- どちらを選ぶのがおすすめか
先に結論
- DRY-TW7650dP:Y-115dより安く購入できるならおすすめ
- Y-115d:DRY-TW7650dPより安く購入できるならおすすめ
- 同じ価格なら:送料や販売店の保証条件、在庫状況で選ぶ
両機種の主な録画性能は同じため、型番だけで優劣を判断する必要はありません。
DRY-TW7650dPとY-115dの違いを比較
DRY-TW7650dPとY-115dの違いを比較しました。
確認できる違いは、主に次の2点です。
- 製品型番とJANコードが異なる
- 販売価格や在庫、購入条件が異なる場合がある
一方、録画画質やカメラの画角、基本機能、付属品は共通です。
違い① 製品型番とJANコードが異なる
DRY-TW7650dPとY-115dは、異なる型番で販売されています。
| 項目 | DRY-TW7650dP | Y-115d |
|---|---|---|
| 製品型番 | DRY-TW7650dP | Y-115d |
| JANコード | 4968543714593 | 4968543714609 |
| 発売時期 | 2023年4月 | 2023年4月 |
| 販売区分 | Web限定 | Web限定 |
型番とJANコードは異なりますが、発売時期は同じ2023年4月です。
また、カメラ性能や録画機能、付属品も一致しています。
そのため、型番が異なることだけを理由に、どちらかの性能が優れているとはいえません。
ちなみに、内部部品や製造工程まで完全に同一であると確認できる情報はないため、ここではメーカー公表の主要仕様が同じと判断しています。
違い② 販売価格や購入条件が異なる場合がある
DRY-TW7650dPとY-115dは、販売店や購入する時期によって価格や在庫状況が異なる場合があります。
主要な録画性能に違いがないため、価格の安い方を選ぶことが良いでしょう。
ただし、商品価格だけでなく、送料やポイント還元、販売店の保証条件なども確認しましょう。
また、付属品の欠品がないか、新品か中古品かといった販売条件にも注意が必要です。
DRY-TW7650dPとY-115dのスペック比較表
主な仕様を一覧表にまとめました。
※メーカー公表仕様に基づく比較です。保証期間は消耗品を除きます。microSDカードはClass10以上に対応しています。
表からもわかるように、DRY-TW7650dPとY-115dは、録画性能から付属品まで主要仕様が一致しています。
基本性能に違いがないため、次に紹介する共通機能を確認し、自分の使い方に合っているか判断するとよいでしょう。
DRY-TW7650dPの販売価格をチェック
DRY-TW7650dPとY-115dの共通機能
両機種には、前後2カメラによる録画をはじめ、安全運転サポートやSDカードのメンテナンスを軽減する機能などが搭載されています。
ここでは、購入前に知っておきたい共通機能を詳しく解説します。
前後2カメラで車の前方と後方を録画できる
DRY-TW7650dPとY-115dは、フロントカメラとリアカメラを備えた前後2カメラタイプのドライブレコーダーです。
フロントカメラは200万画素で、最大1920×1080のフルHD録画に対応しています。
一方、リアカメラは100万画素で、記録解像度は1280×720です。
前後カメラの画質
- フロント:200万画素・フルHD録画
- リア:100万画素・HD録画
前方の走行状況だけでなく、後続車の動きも記録できるため、前後の状況を確認したい場合に便利です。
ただし、リアカメラはフルHDではありません。後方の細かな文字やナンバープレートが、どのような状況でも鮮明に記録できるわけではない点に注意しましょう。
前方160°・後方150°の広い範囲を記録できる
両機種は、前後とも広い範囲を撮影できるカメラを採用しています。
| 最大記録画角 | フロント | リア |
|---|---|---|
| 対角 | 160° | 150° |
| 水平 | 138° | 120° |
| 垂直 | 85° | 62° |
フロントカメラの水平記録画角は138°で、車の前方を広く記録できます。
リアカメラも水平120°に対応しているため、後方の走行状況を広い範囲で確認できます。
ただし、前後カメラで車の周囲360°すべてを録画できるわけではありません。車両の左右方向まで幅広く記録したい場合は、360°カメラ搭載モデルも比較するとよいでしょう。
フロントHDRで白飛びや黒つぶれを軽減
DRY-TW7650dPとY-115dは、フロントカメラにHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載しています。
HDRは、明るい部分と暗い部分の差が大きい場面で、映像の白飛びや黒つぶれを抑えるための機能です。
例えば、トンネルの出入り口や逆光の場面など、明暗差の大きい道路で役立ちます。
ただし、HDRが搭載されていても、すべての場面で鮮明な映像を保証するものではありません。
また、HDRが搭載されているのはフロントカメラです。リアカメラにも同じHDR機能が搭載されているわけではないため、混同しないようにしましょう。
3種類の安全運転サポート機能を搭載
両機種は、運転中の状況を表示と音で知らせる安全運転サポート機能を搭載しています。
搭載されているのは、次の3種類です。
- 前方車発進警告:停車中に先行車が発進したことを知らせる
- 車線逸脱警告:走行車線からのはみ出しを検知して知らせる
- 前方車接近警告:走行中に先行車へ接近しすぎた場合に知らせる
例えば、信号待ちで先行車の発進に気づかなかった場合や、走行中に車線をはみ出した場合などに注意を促します。
ただし、これらは運転を補助するための警告機能であり、車のブレーキやハンドルを自動で操作する機能ではありません。
安全運転サポート機能は初期設定ですべてOFFになっています。使用するときは設定をONにし、フロント基準位置の設定などを行う必要があります。
また、GPSの受信状況や走行速度、周囲の環境によって正常に作動しない場合があります。
SDカードの定期フォーマットが不要
DRY-TW7650dPとY-115dは、SDカードの定期フォーマットが不要な設計です。
一般的なドライブレコーダーでは、SDカードの管理が必要になる場合がありますが、両機種は日常的なメンテナンスの手間を軽減できます。
さらに、SDカードの入れ忘れや不具合を知らせるSDカードチェック機能にも対応しています。
ただし、定期フォーマットが不要ということは、SDカードの交換が不要という意味ではありません。
microSDカードは消耗品のため、使用状況に応じた点検や交換が必要です。また、カードを新しく使用する場合など、フォーマットが必要になることもあります。
16GBのmicroSDカードが付属する
両機種には、16GBのmicroSDカードが標準で付属しています。
対応容量は8GBから128GBまでで、Class10以上のカードに対応しています。
フロントカメラを1080Pで録画する場合、16GBカードの常時録画時間は約62分が目安です。
ただし、録画できる時間は設定や使用状況によって変わります。
長時間の録画を重視する場合は、対応する大容量microSDカードの利用も検討するとよいでしょう。
駐車記録は別売オプションで対応できる
DRY-TW7650dPとY-115dは、駐車中の状況を記録する機能にも対応しています。
駐車記録には、一定間隔で撮影するタイムラプス方式が採用されています。
ただし、駐車記録を使用するには別売オプションが必要です。
ドライブレコーダー本体を購入しただけでは、駐車記録を利用できない点に注意してください。
購入前には、必要なオプション品と取り付け方法、車両への適合条件を確認しましょう。
GPS・Gセンサー・2.0インチ液晶を搭載
両機種は、GPSとGセンサーを搭載しています。
GPSは走行位置などの情報を記録するための機能です。
Gセンサーは車両に加わる衝撃を検知するもので、衝撃を検知した際のイベント記録に利用されます。
また、フロントカメラには2.0インチの液晶画面が搭載されています。
録画映像の確認や各種設定の変更を、本体の画面で行える点も共通しています。
電源直結コードが付属する
DRY-TW7650dPとY-115dには、約4mの5Vコンバーター付電源直結コードが付属しています。
シガーソケットに差し込むタイプではなく、車両の電源系統へ配線する方式です。
配線を目立たせずに設置しやすい一方で、電源の取り出しや配線作業が必要になります。
取り付けに不安がある場合は、カー用品店や専門業者に相談するとよいでしょう。
なお、リアカメラ接続用の約9mのケーブルも両機種に付属しています。
DRY-TW7650dPとY-115dはどっちがおすすめ?
メーカー公表の主要仕様が同じため、DRY-TW7650dPとY-115dは、どちらも同じような用途に向いています。
そのため、最終的には購入価格や販売条件で選ぶのがおすすめです。
DRY-TW7650dPがおすすめの人
- DRY-TW7650dPの方が安く販売されている
- 希望する販売店でDRY-TW7650dPを購入できる
- 送料やポイント還元などを含めて購入条件がよい
DRY-TW7650dPは、Y-115dと同じ主要性能を備えた前後2カメラモデルです。
そのため、DRY-TW7650dPの販売価格が安い場合は、こちらを選ぶとよいでしょう。
Y-115dがおすすめの人
- Y-115dの方が安く販売されている
- 希望する販売店でY-115dを購入できる
- 送料やポイント還元などを含めて購入条件がよい
Y-115dも、前後2カメラ、フロントHDR、安全運転サポートなどを搭載しています。
DRY-TW7650dPより安く購入できる場合は、Y-115dがおすすめです。
なお、価格がほぼ同じ場合は、販売店の信頼性や保証条件、在庫状況なども比較するとよいでしょう。
Y-115dの販売価格をチェック
DRY-TW7650dPとY-115dのよくある質問
Q. DRY-TW7650dPとY-115dは同じ製品ですか?
メーカー公表の主要仕様は同じです。ただし、型番とJANコードが異なります。内部部品などを含めて完全に同一の製品であるとは断定できません。
Q. Y-115dはDRY-TW7650dPの後継機ですか?
両機種とも2023年4月発売で、公式情報から後継機という関係は確認できません。主要な性能も一致しています。
Q. DRY-TW7650dPとY-115dは駐車監視できますか?
両機種とも駐車記録機能に対応しています。ただし、駐車記録を使用するには別売オプションが必要です。
Q. microSDカードは付属していますか?
両機種とも16GBのmicroSDカードが付属しています。対応容量は8~128GBで、Class10以上のカードに対応しています。
Q. DRY-TW7650dPとY-115dのメーカー保証は何年間ですか?
両機種ともメーカー保証は1年間です。ただし、消耗品は保証対象から除かれます。
まとめ|DRY-TW7650dPとY-115dは価格で選べる
DRY-TW7650dPとY-115dの違いを比較しました。
今回の比較では、メーカー公表の主要仕様に性能差は確認できませんでした。
比較のポイント
- 両機種とも2023年4月発売のWeb限定モデル
- フロント200万画素、リア100万画素
- 前後カメラの記録画角や主要機能は同じ
- 安全運転サポートやSDカードの仕様も共通
- 型番とJANコードは異なる
- 購入時は販売価格や送料、保証条件で選ぶ
DRY-TW7650dPもY-115dも、前後2カメラで走行状況を記録できるドライブレコーダーです。
基本的な録画性能に違いがないため、両機種の販売価格を比較し、購入条件のよい方を選ぶとよいでしょう。
結論:DRY-TW7650dPとY-115dは主要性能が同じなので、価格と購入条件で選ぶのがおすすめです。


