象印のスチーム式加湿器「EE-TC60」と「EE-TB60」は、どちらも広い部屋で使える加湿能力600mL/hのモデルです。
EE-TC60は2026年発売の新型、EE-TB60は2025年発売の旧型ですが、何が変わったのでしょうか。
結論からいうと、メーカー公表の基本性能に違いはありません。そのため、購入するときは新旧モデルの価格と在庫状況を比べることが大切です。
この記事でわかること
- EE-TC60とEE-TB60の確実な違い
- 加湿能力・電気代・静音性などの共通点
- 新型と型落ちのどちらがおすすめか
- 購入前に確認しておきたいポイント
EE-TC60とEE-TB60の違いは?先に結論
EE-TC60とEE-TB60を比較すると、購入時に注目したい違いは次の3つです。
- 発売時期:EE-TC60は2026年9月、EE-TB60は2025年6月発売
- 販売状況:EE-TC60は新型、EE-TB60はメーカー公式で在庫限定品
- 実売価格:販売店や購入時期によって異なる
一方、容量4.0L、加湿能力600mL/h、加湿時消費電力450Wなどの主要仕様は同じです。
つまり、同じ価格なら新型EE-TC60、型落ちEE-TB60が十分に安ければ旧型という選び方がおすすめです。
新型 EE-TC60がおすすめの方
- 新しい年式のモデルを選びたい
- 新旧モデルの価格差が小さい
- 型落ちの在庫を探す手間をかけたくない
型落ち EE-TB60がおすすめの方
- 購入費用をなるべく抑えたい
- 基本性能が同じなら旧型でも構わない
- 新品の在庫を安く購入できる
EE-TC60・EE-TB60の価格をチェック
EE-TC60とEE-TB60の違いを比較表で確認
まずは、象印が公開している製品仕様と販売状況を比較します。
| 比較項目 | EE-TC60 新型 | EE-TB60 旧型 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年9月 | 2025年6月 |
| 販売区分 | 2026年モデル | 在庫限定品 |
| 価格 | 販売店による | 販売店による |
| 加湿方式 | スチーム式 | スチーム式 |
| 容量 | 4.0L | 4.0L |
| 定格加湿能力 | 600mL/h | 600mL/h |
| 木造和室 | ~10畳 | ~10畳 |
| プレハブ洋室 | ~17畳 | ~17畳 |
| 湯沸かし立ち上げ時 | 985W | 985W |
| 加湿時消費電力 | 450W | 450W |
| 強運転 | 約6時間 | 約6時間 |
| 中運転 | 約10時間 | 約10時間 |
| 弱(静音)運転 | 約20時間 | 約20時間 |
| 弱運転音 | 約30dB | 約30dB |
| サイズ(cm) | 幅24×奥行27.5×高さ36.5 | 幅24×奥行27.5×高さ36.5 |
| 本体質量 | 約2.8kg | 約2.8kg |
| カラー | ブラック・ホワイト | ブラック・ホワイト |
※運転音は沸とう時を除きます。適用床面積は使用環境によって変わります。価格・在庫状況は購入時点でご確認ください。
比較表を見ると、加湿能力だけでなく、消費電力や連続運転時間、本体サイズまで一致しています。
新型だから加湿力が高い、型落ちだから電気代が安いという違いはありません。
EE-TC60とEE-TB60の3つの違いを詳しく解説
違い① 発売時期は約1年3か月違う
EE-TC60は2026年9月発売、EE-TB60は2025年6月発売です。
2026年モデルのEE-TC60は、新しい年式の商品を購入したい方に向いています。
ただし、新型になっても、公式に公表された容量・加湿能力・消費電力・運転時間などの主要スペックは変わっていません。
加湿性能の向上を期待して新型を選ぶ必要はないという点を押さえておきましょう。
違い② EE-TB60は在庫限定品
象印公式サイトでは、EE-TB60が「在庫限定品」と案内されています。
そのため、カラーや購入する店舗によっては、希望する商品を見つけにくくなる可能性があります。
EE-TC60についても季節限定品と案内されているため、加湿器の需要が高まる時期は早めに在庫を確認しておくとよいでしょう。
違い③ 実売価格は購入時期によって変わる
どちらもオープン価格の商品で、メーカーによる希望小売価格は設定されていません。
そのため、必ずしも旧型EE-TB60の方が安いとは限りません。
型落ち商品の在庫が少なくなると、販売店によっては新型より高い価格で販売される場合もあります。
比較する際は、商品価格だけでなく送料やポイント還元を含めた実質的な購入費用を確認しましょう。
新型 EE-TC60の販売価格を確認
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型落ち EE-TB60の販売価格を確認
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EE-TC60とEE-TB60の共通機能を詳しく解説
2機種は基本性能が共通しているため、加湿器としての使い勝手にも共通点が多くあります。
共通点① 600mL/hの加湿能力で広い部屋にも対応
どちらも定格加湿能力は600mL/hです。
適用床面積の目安は、木造和室で10畳まで、プレハブ洋室で17畳までとなっています。
リビングや広めの寝室など、乾燥が気になる空間で使いたい方に適した仕様です。
ただし、実際の加湿状態は部屋の断熱性能、換気、暖房の使用状況などによって変わります。
共通点② 清潔な蒸気で加湿するスチーム式
EE-TC60とEE-TB60は、どちらも水を沸とうさせて加湿するスチーム式です。
独自の冷却構造によって、吹き出し口から出る蒸気は約65℃まで冷まされます。
水を沸とうさせる仕組みなので、衛生面を重視して加湿器を選びたい方に向いています。
なお、蒸気は高温のため、吹き出し口に触れたり、顔や手を近づけたりしないよう注意が必要です。
共通点③ フィルター不要でお手入れが簡単
両モデルとも、フィルターのない構造を採用しています。
フッ素加工された広口容器なので、内部を拭きやすく、給水や湯捨ても比較的簡単です。
さらに、定期的な内部のお手入れに使えるクエン酸洗浄モードも搭載しています。
フィルター交換の手間を減らしたい方にも選びやすい加湿器です。
ただし、水あかが付着するため、定期的な洗浄は必要です。
共通点④ 2つのセンサーによる自動加湿3段階
湿度センサーと室温センサーを搭載し、部屋の状態に合わせて湿度を自動コントロールします。
- しっかり:乾燥が気になる時期に
- 標準:普段の加湿に
- ひかえめ:加湿量を抑えたいときに
自動加湿のほか、強・中・弱の連続運転も選択できます。
部屋の乾燥状態や生活スタイルに合わせて運転を切り替えられる点が魅力です。
共通点⑤ 弱(静音)モードは約30dB
弱(静音)モードの運転音は、どちらも約30dBです。
中・強モードでも約34dBと公表されています。
ただし、これらは沸とう時を除いた数値です。スチーム式のため、加湿中に再び沸とうする際の音にも注意しましょう。
両モデルとも湯沸かし音セーブモードを備えていますが、使用すると満水時の湯沸かし時間が約10分延びます。
共通点⑥ 4.0Lの容量で長時間加湿できる
タンク容量に相当する内容器の容量は4.0Lで、連続加湿時間も共通です。
| 運転モード | 連続加湿時間 |
|---|---|
| 強 | 約6時間 |
| 中 | 約10時間 |
| 弱(静音) | 約20時間 |
弱運転なら長時間の使用が可能です。
ただし、連続加湿時間は運転条件によって変わるため、使用環境に応じて給水が必要になります。
共通点⑦ チャイルドロックなどの安全設計
両モデルには、次の安全機能が備わっています。
- チャイルドロック
- ふた開閉ロック
- 転倒湯もれ防止構造
- 空だき防止
- 転倒時自動オフ
チャイルドロックは誤操作を防ぐための機能です。
転倒湯もれ防止構造もありますが、湯もれを完全に防ぐものではありません。小さな子どもやペットがいる家庭では、設置場所にも十分注意しましょう。
EE-TC60とEE-TB60の電気代に違いはある?
両モデルの加湿時消費電力は450W、湯沸かし立ち上げ時は985Wです。
メーカー公表値が同じため、同じ使用条件であれば、電気代にも大きな差は生じないと考えられます。
加湿時450Wを一定で消費すると仮定し、電気料金単価31円/kWhで計算した参考額は次のとおりです。
| 使用時間 | 参考電気代 |
|---|---|
| 1時間 | 約14円 |
| 1日8時間 | 約112円 |
| 30日間(8時間/日) | 約3,348円 |
※450W×使用時間×31円/kWhで計算した単純な参考値です。実際の消費電力量は湯沸かし・再沸とう・自動制御・使用環境によって異なります。実測電気代やメーカー公表の年間電気代ではありません。
電気代を理由にEE-TC60とEE-TB60を選び分ける必要はありません。
EE-TC60がおすすめの人
新型EE-TC60は、次のような方に向いています。
- 2026年発売の新しいモデルを選びたい方
- 型落ちとの価格差が小さい方
- 希望するカラーを入手しやすいモデルを探している方
- 加湿性能が同じなら新しい年式を選びたい方
EE-TC60は、加湿能力600mL/h、容量4.0Lのハイパワータイプです。
旧型と同じ基本性能を備えているので、価格差が小さい場合は新型を選ぶとよいでしょう。
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EE-TB60がおすすめの人
型落ちEE-TB60は、次のような方に向いています。
- 購入費用を優先したい方
- 新型より安く買える店舗を見つけた方
- 発売年にはこだわらない方
- 加湿能力や使い勝手が同じなら旧型で十分な方
EE-TB60は2025年発売のモデルですが、メーカー公表の加湿能力や消費電力はEE-TC60と同じです。
新品・同じカラー・同等の販売条件で大きな価格差がある場合は、EE-TB60を選ぶメリットがあります。
ただし、在庫限定品なので、購入前に在庫と販売条件を確認してください。
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EE-TC60とEE-TB60についてよくある質問
Q. EE-TC60はEE-TB60の後継機ですか?
EE-TC60は2026年発売、EE-TB60は2025年発売の同クラスのモデルです。新旧モデルとして比較できますが、メーカー公表の主要性能に違いはありません。
Q. 加湿能力が高いのはどちらですか?
どちらも600mL/hで同じです。木造和室10畳まで、プレハブ洋室17畳までという適用床面積の目安も一致しています。
Q. 電気代が安いのはどちらですか?
どちらも加湿時消費電力450W、湯沸かし立ち上げ時985Wです。同じ使用条件なら、メーカー公表値から電気代の優劣はつけられません。
Q. 寝室で使うならどちらがおすすめですか?
弱(静音)モードはどちらも約30dBで、湯沸かし音セーブモードも備えています。そのため、運転音の公表値だけでは差がありません。ただし、沸とう時は運転音が大きくなる場合があります。
Q. EE-TC60だけにランプの明るさ切替があるのですか?
EE-TC60の公式製品ページには、明・暗の2段階に切り替えられる機能が掲載されています。EE-TB60については公式製品ページの機能一覧に同項目が見当たりませんが、取り扱い説明書には掲載されてますので、EE-TB60も明・暗の2段階に切り替えられます。
Q. 型落ちのEE-TB60を買っても問題ありませんか?
基本性能を重視するなら、EE-TB60も十分選択肢になります。新品であることや保証、販売店の信頼性を確認したうえで、EE-TC60との価格差から判断するのがおすすめです。
まとめ|EE-TC60とEE-TB60の違いは発売時期と購入価格
象印のスチーム式加湿器EE-TC60とEE-TB60を比較しました。
比較結果のまとめ
- EE-TC60は2026年9月発売の新型モデル
- EE-TB60は2025年6月発売の在庫限定モデル
- 加湿能力600mL/h、容量4.0Lなどの基本性能は同じ
- 消費電力・運転時間・サイズも同じ
- 新型と型落ちの価格差を確認して選ぶのがおすすめ
価格差が小さいならEE-TC60、EE-TB60が十分安く購入できるなら旧型がおすすめです。
どちらも広い部屋に対応し、フィルター不要でお手入れがしやすいスチーム式加湿器です。
EE-TC60
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EE-TB60
ブラック
ホワイト
結論:EE-TC60とEE-TB60は基本性能が同じなので、価格差が小さければ新型EE-TC60、旧型が十分安ければEE-TB60がおすすめです。








