ソニーのKJ-43X85KとKJ-43X80Lの違いを比較！

ソニーの4K液晶テレビ、ブラビアのKJ-43X85KとKJ-43X80Lの違いを比較して、ご紹介しています。

これらは地上放送やネット動画など4K画質へアップコンバートしたり、映像を幅広い色表現で行うようにした43型の、4K液晶テレビです。

それでは比較して見ていきましょう。

ソニーのKJ-43X85KとKJ-43X80Lの違いを比較

ソニーの4K液晶テレビ、ブラビアのKJ-43X85KとKJ-43X80Lを比較すると倍速機能の有無や消費電力、省エネ基準達成率などに違いがあります。

	KJ-43X85K	KJ-43X80L
倍速機能	倍速駆動パネル モーションフローXR240
消費電力	125W	114W
年間消費電力量	125kWh	115kWh
省エネ基準達成率	79％	86％
幅×高さ×奥行 (スタンド含む)	96.4×62.9×28.8cm	96.4×63.0×28.4cm
質量(スタンド含む)	10.7kg	10.8kg
ブラックスリムTエッジスタンド
発売年月	2022年9月	2023年4月
Amazon	127,000円 Amazonで最新価格を調べる	125,879円 Amazonで最新価格を調べる
楽天市場	130,060円 楽天で最新価格を調べる	123,420円 楽天で最新価格を調べる

※ 価格は2025年1月16日の価格です。

それでは主な違いについて見ていきましょう。

倍速機能

KJ-43X85Kに倍速機能の「倍速駆動パネル」や「モーションフローXR240」が搭載されてます。

「倍速駆動パネル」は1秒間に映像が60コマあるところ、そのコマとコマの間に映像を作成して120コマにし、残像が少なく速い動きが見やすくなるようにします。

「モーションフローXR240」はバックライトを上下に分けて交互にオンとオフにする技術で、4倍速の表示時間（1秒間240コマ）同等になるように制御し、残像感が少なくなるようにされてます。

消費電力・年間消費電力量

KJ-43X85Kは消費電力が125Wで年間消費電力量は125kWhとなり、KJ-43X80Lは消費電力が114Wで年間消費電力量は115kWhとなっています。

省エネ基準達成率

省エネ基準達成率はKJ-43X85Kが79％でKJ-43X80Lは86％となり、KJ-43X80Lのほうが省エネになっています。

年間電気代を1kWhあたり27円として算出してみると、KJ-43X85Kが3375円でKJ-43X80Lは3105円となり、その差は270円となります。

おすすめ

おすすめは下記のようになります。

KJ-43X85K

KJ-43X80L

仕様

プロセッサーや超解像エンジン、音声実用最大出力などの仕様については下記の表のように、違いはありません。

	KJ-43X85K	KJ-43X80L
画面サイズ	43V型	43V型
画素数	約829万画素(3840×2160)	約829万画素(3840×2160)
HDR信号対応	HDR10 HLG Dolby Vision	HDR10 HLG Dolby Vision
プロセッサー	HDR X1	HDR X1
超解像エンジン	4K X-Reality PRO	4K X-Reality PRO
トリルミナスプロ
エックスバランスドスピーカー
実用最大出力	20W(10＋10)	20W(10＋10)
Dolby Atmos
Google TV
OK Google
音声検索	ハンズフリー リモコン	ハンズフリー リモコン
一括表示メニュー	ECOメニュー ゲームメニュー	ECOメニュー ゲームメニュー
Google Cast
Apple AirPlay
Works with Alexa
Apple HomeKit
外付けHDD録画
2番組同時録画
Wi-Fi Direct
Bluetooth
HDMI入力端子	4	4
USB端子	2	2
地上デジタル	3チューナー	3チューナー
BS・110度CS	3チューナー	3チューナー
BS4K・110度CS4K	3チューナー	3チューナー

あとがき

ソニーの4K液晶テレビ、ブラビアのKJ-43X85KとKJ-43X80Lの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。

これらはスポーツなど速い動きの映像で残像感が少なくなるようにしたKJ-43X85Kか、その機能を搭載していないKJ-43X80Lかということになるでしょう。

なのでスポーツなど速い映像を見られる方は、KJ-43X85Kが良いのではないかと…