日立の紙パック式クリーナー、CV-KP90MとCV-KP300Mの違いを比較して、ご紹介しています。
これらは軽量でコンパクトでありながら、強烈な吸引力のモーターを搭載した紙パック式の掃除機です。
それでは比較して見ていきましょう。
日立のCV-KP90MとCV-KP300Mの違いを比較
日立の紙パック式クリーナー、CV-KP90MとCV-KP300Mを比較すると吸込仕事率や省エネ機能、ヘッド、フィルターなどに違いがあります。
違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
CV-KP90M | CV-KP300M | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ベージュ | ライトゴールド |
吸込仕事率 | 620W~約100W | 630W~約120W |
省エネ機能 | ecoこれっきり運転 「中」「弱」自動切替え | ecoこれっきり運転 「中」「弱」自動切替え アイドリング&ストップ機能 |
ヘッド | ごみハンターヘッド ヘッド幅約26cm ブラシ水洗い対応 前・左右きわ取り | パワフルスマートヘッドlite ヘッド幅約23cm ブラシ水洗い対応 白色LEDライト シンクロフラップ |
ヘッド機能 | 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 かるふきブラシ | 自走機能 クルッとヘッド ペタリンコ構造 からまん機構 回転ブラシ ワンタッチ着脱 水洗い対応 モーター駆動方式 からまんブラシ 2アングル形状 |
フィルター | HEパックフィルター(抗菌加工) 抗菌フィルター ウレタンフィルター | ナノテクプレミアム衛生フィルター(消臭、抗菌加工) 抗菌フィルター ウレタンフィルター |
付属品 | パッとブラシ すき間用吸口 パックフィルター GP-110F1枚 | パッとブラシ すき間用吸口 パックフィルター GP-130FS1枚 |
消費電力 | 1180W~約240W | 1180W~約230W |
質量 | 本体:2.7kg 標準:4.4kg | 本体:2.9kg 標準:4.4kg |
発売時期 | 2025年2月 | 2024年6月 |
Amazon | – 円 | 29,800円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 21,925円 楽天で最新価格を調べる | 27,528円 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年8月8日の価格です。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
カラーはCV-KP90Mが「ベージュ」で、CV-KP300Mは「ライトゴールド」となってます。
吸込仕事率
吸込仕事率はCV-KP90Mが「620W~約100W」で、CV-KP300Mは「630W~約120W」となっているので、CV-KP300Mのほうが若干、高くなっています。
省エネ機能
省エネ機能はCV-KP300Mに「アイドリング&ストップ機能」が搭載されてます。これは掃除を行っているときに、ヘッドを停止させると自動でパワーを抑制し、さらに動かさないでいると運転を停止します。
ヘッド・ヘッドライト
ヘッドはCV-KP90Mが「ごみハンターヘッド」でヘッド幅は約26cmとなり、前・左右きわ取り機能によって前や左右からごみを引き寄せるようにし、壁ぎわのごみも吸い込むようにします。
CV-KP300Mは「パワフルスマートヘッドlite」でヘッド幅は約23cmとなり、白色LEDライトを搭載しているので、暗がりでもごみをよく見ることができます。
またシンクロフラップも搭載しているのでヘッドの押し引きによって、前側のフラップが開閉してヘッド内の圧力を調整することにより、カーペットにヘッドが張り付くのを抑制してくれ、押し引きの両方でごみを吸い込みやすくします。
ちなみに両機モデルともブラシは、水洗い対応となってます。
ヘッド機能
ヘッド機能はCV-KP90Mが「かるふきブラシ」の機能を搭載し、ブラシにふき用の毛を採用しているので、フローリングに付いている菌までふき取るようにします(水ぶき機能ではなく、こびり付いた汚れや溝の汚れなど取れないことあり・床の状態により菌のふき取り効果は異なる)。
CV-KP300Mは「からまんブラシ」と「2アングル形状」を搭載。「からまんブラシ」はループ形状になったブラシの先端により髪の毛などがからまりにくくなり、「2アングル形状」はブラシを異なる角度にすることによって自走による操作感が軽くなり、しっかりとごみをかき出すようにします。
フィルター
フィルター(紙パック)はCV-KP90Mが「HEパックフィルター」の抗菌加工されたタイプとなり、CV-KP300Mは「ナノテクプレミアム衛生フィルター」の消臭、抗菌加工されたタイプとなってます。
なので付属品(紙パック)にはCV-KP90Mが「GP-110F」が1枚付き、KP300Mは「GP-130FS」が1枚付いています。
質量
本体の質量(重さ)はCV-KP90Mが「2.7kg」で、CV-KP300Mは「2.9kg」と若干の違いがあります。
ただし本体にホースやパイプ、ヘッドも合計した標準質量(重さ)は両モデルとも、4.4kgと同じになっています。
発売時期
発売時期はCV-KP90Mが「2025年2月」でCV-KP300Mは「2024年6月」となるので、CV-KP90Mのほうが新しいモデルになります。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
CV-KP90M
- ヘッドは「ごみハンターヘッド」でOK
- 菌までふき取る「かるふきブラシ」を搭載してほしい
- 紙パックは抗菌加工のHEパックフィルター付きでOK
- 新しいほうのモデルがほしい
- 購入コストをおさえたい(※)
CV-KP300M
- 省エネな「アイドリング&ストップ機能」を搭載してほしい
- 「白色LEDライト」や「シンクロフラップ」を搭載している「パワフルスマートヘッドlite」付きがいい
- 髪の毛がからみにくい「からまんブラシ」やごみをかき出す「2アングル形状」を搭載しているのが良い
- 紙パックは消臭・抗菌加工の「ナノテクプレミアム衛生フィルター」付きにしてほしい
(※) 販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
CV-KP90M
CV-KP300M
仕様
運転音や大きさ、集じん容積などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
CV-KP90M | CV-KP300M | |
---|---|---|
タイプ | 紙パック式 | 紙パック式 |
運転音 | 66~約60dB | 66~約60dB |
長さ×幅×高さ | 351×236×202mm | 351×236×202mm |
集じん容積 | 1.3L | 1.3L |
コード | 5m | 5m |
使いやすさ | サッとズームパイプ 本体・手もとねじれんホース | サッとズームパイプ 本体・手もとねじれんホース |
電動ふとん吸口 | G-DF6(別売) | G-DF6(別売) |
あとがき
日立の紙パック式クリーナー、CV-KP90MとCV-KP300Mの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的にはアイドリング&ストップ機能やLEDライトを搭載している、CV-KP300Mが良いのではないかと…