DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの違いを比較して、どっちを選べばよいのか紹介します。
どちらもアルパインのドライブレコーダー搭載12型デジタルミラーで、車内用リアカメラを採用した純正ミラー交換タイプです。
一見よく似ていますが、リアカメラの画質や夜間撮影性能、液晶の明るさ、ズーム機能、UN-R46準拠の有無などに違いがあります。
- 映像の鮮明さや細かな表示調整を重視するならDVR-DM1200A2-IC
- UN-R46準拠や録画状態が分かる操作ボタンを重視するならDVR-DM1246A-IC
- 総合的なカメラ性能は、2026年モデルのDVR-DM1200A2-ICが充実
- DVR-DM1246A-ICは単なる旧型ではなく、UN-R46準拠という独自のメリットがある
本記事では、DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの違いを詳しく比較したうえで、それぞれどんな人におすすめなのかを解説します。
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DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの違いは7つ
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの主な違いは、次の7つです。
- リアカメラの画素数と録画解像度
- STARVIS 2を搭載しているカメラ
- リアカメラの撮影画角
- 液晶画面の明るさ
- ズーム段階と画角の調整範囲
- 操作ボタンと本体デザイン
- UN-R46準拠の有無
DVR-DM1200A2-ICはカメラ画質と表示調整機能が充実しています。一方、DVR-DM1246A-ICはUN-R46準拠とインテリジェントクリスタルキーが特徴です。
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの比較表
※DVR-DM1246A-ICの付属microSDカードは、アルパイン公式製品ページおよび発売時の公式資料では32GBと案内されています。販売ページによって表記が異なる場合があるため、購入時は各ショップの同梱内容を確認してください。
リア映像の画質、夜間性能、液晶の明るさ、ズーム調整を重視するなら、DVR-DM1200A2-ICが有力です。
一方、UN-R46準拠を必須条件にする場合は、DVR-DM1246A-ICを選びましょう。
違い1:リアカメラはDVR-DM1200A2-ICが370万画素
| DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC | |
|---|---|---|
| リアカメラ | 370万画素 WQHD | 200万画素 フルHD |
DVR-DM1200A2-ICは、リアカメラに370万画素のWQHDカメラを採用しています。
DVR-DM1246A-ICのリアカメラは200万画素のフルHDなので、画素数と録画解像度ではDVR-DM1200A2-ICが上です。
リアカメラの映像は、デジタルミラーとして後方を確認するときだけでなく、事故やあおり運転などの状況を記録するときにも使います。
後続車や周囲の状況をできるだけ高精細に確認したい人には、DVR-DM1200A2-ICが向いています。
リア映像の鮮明さを優先するならDVR-DM1200A2-ICがおすすめです。
違い2:DVR-DM1200A2-ICは前後カメラにSTARVIS 2を搭載
| DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC | |
|---|---|---|
| STARVIS 2 | フロント リア両方 | リアのみ |
DVR-DM1200A2-ICは、フロントカメラとリアカメラの両方にSTARVIS 2を搭載しています。
DVR-DM1246A-ICもリアカメラにはSTARVIS 2を搭載していますが、STARVIS 2の搭載範囲はリアのみです。
STARVIS 2は、夜間や暗い場所での撮影に配慮されたイメージセンサーです。DVR-DM1200A2-ICなら、後方だけでなく前方の夜間録画性能も重視できます。
夜間に運転する機会が多い人や、前後とも暗所性能を重視したい人には、DVR-DM1200A2-ICが適しています。
違い3:DVR-DM1200A2-ICのほうがリアカメラの撮影範囲が広い
| リアカメラ画角 | DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC |
|---|---|---|
| 対角 | 135度 | 108度 |
| 水平 | 113度 | 92度 |
| 垂直 | 60度 | 51度 |
DVR-DM1200A2-ICは、DVR-DM1246A-ICよりもリアカメラの画角が広くなっています。
特に水平画角は、DVR-DM1200A2-ICが113度、DVR-DM1246A-ICが92度です。
広い範囲を映せるため、後方の車だけでなく、隣の車線や周辺状況も確認しやすくなります。
ただし、画角が広い映像は後続車が実際より小さく見える場合があります。その点は、後述するズーム機能で調整できます。
違い4:液晶輝度はDVR-DM1200A2-ICが1500カンデラ
| DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC | |
|---|---|---|
| 液晶輝度 | 1500カンデラ | 1400カンデラ |
DVR-DM1200A2-ICの液晶輝度は1500カンデラ、DVR-DM1246A-ICは1400カンデラです。
差は100カンデラなので、数字だけで大幅な違いとまではいえません。ただし、明るい昼間や日差しが入りやすい車内では、より高輝度なDVR-DM1200A2-ICが見やすさの面で有利です。
どちらもカバーガラスと液晶を密着させたフルラミネーションディスプレイを採用しており、色の再現性や視認性に配慮されています。
違い5:DVR-DM1200A2-ICは5段階ズームと上下左右の調整に対応
| 比較項目 | DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC |
|---|---|---|
| ズーム | 5段階 | 3段階 |
| 画角調整 | 上下・左右 | 上下 |
DVR-DM1200A2-ICは、後方映像を5段階でズームできます。ズーム時には、表示位置を上下だけでなく左右にも調整できます。
DVR-DM1246A-ICのズームは3段階で、カメラアングルの調整は上下方向です。
デジタルミラーは、一般的な鏡よりも後続車が小さく、遠くに見える場合があります。ズーム機能を使えば、好みや運転環境に合わせて後続車の見える大きさを調整できます。
映像の大きさや表示位置を細かく合わせたい人には、5段階ズームと上下左右調整に対応したDVR-DM1200A2-ICが便利です。
違い6:操作ボタンと本体デザインが異なる
| DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC | |
|---|---|---|
| 操作部 | メタルノブ仕上げの 2つのボタン | インテリジェントクリスタルキーを含む 3つのボタン |
| 録画状態の表示 | 画面上などで確認 | 青・緑・赤のLEDで通知 |
DVR-DM1200A2-ICは、質感にこだわったメタルノブ仕上げの2つのボタンを採用しています。
ボタン数を抑えたシンプルなデザインで、車内にすっきりとなじみやすいのが特徴です。
DVR-DM1246A-ICは、中央にインテリジェントクリスタルキーを配置しています。LEDの色によって、次のように録画状態を確認できます。
- 青点灯:常時録画中
- 緑点灯:録画機能OFFまたは選択時
- 赤点灯:衝撃録画または手動録画時
- 赤点滅:駐車監視録画中
録画できているかをボタンの色で直感的に確認したい人には、DVR-DM1246A-ICが分かりやすいでしょう。
違い7:UN-R46準拠はDVR-DM1246A-IC
| DVR-DM1200A2-IC | DVR-DM1246A-IC | |
|---|---|---|
| UN-R46 | 準拠の公式表記なし | 準拠 |
DVR-DM1246A-ICは、後方視界に関する国際基準であるUN-R46に準拠しています。
車種専用アームとの組み合わせにより、Eマークを取得したモデルとして案内されています。
DVR-DM1200A2-ICについては、アルパイン公式ページでUN-R46準拠の表記がありません。そのため、UN-R46準拠を購入条件にする場合はDVR-DM1246A-ICを選びましょう。
DVR-DM1200A2-ICについて、公式に「UN-R46非対応」と明記されているわけではありません。本記事では、公式ページに準拠表記があるかどうかで比較しています。
そのほかの仕様差も確認
主な違い7つ以外にも、購入前に確認しておきたい仕様差があります。
DVR-DM1200A2-ICはGPSアンテナをフロントカメラに内蔵
DVR-DM1200A2-ICは、GPSアンテナを独立型フロントカメラに内蔵しています。
GPSアンテナを別の場所に設置する必要がなく、配線やダッシュボード周辺をすっきりさせやすいのがメリットです。
DVR-DM1246A-ICは、公式の商品紹介でGPS内蔵フロントカメラとは案内されていません。
付属microSDカードは購入先の表示を確認
DVR-DM1200A2-ICには、64GBのmicroSDXCカードが付属します。
DVR-DM1246A-ICは、アルパイン公式製品ページと発売時の公式資料では32GBのmicroSDHCカード付属と案内されています。
ただし、一部の公式販売ページでは異なる容量が記載されている場合があります。販売時期やセット内容によって付属品が異なる可能性があるため、注文前に各ショップの商品説明を確認してください。
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの価格・在庫を比較
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICは、どちらもメーカー希望価格が固定されていないオープン価格です。
実際の販売価格は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのショップや時期によって変動します。
DVR-DM1200A2-ICのほうが新しいモデルですが、必ずしもDVR-DM1246A-ICより高いとは限りません。在庫状況やセールによって、価格差が逆転することもあります。
デジタルミラー本体だけでなく、別売の車種専用取付キットや取付工賃も含めた総額で比較しましょう。
- デジタルミラー本体の価格
- 車種専用取付キットの価格
- 取付工賃
- 延長ケーブルなどの追加部品
- 付属microSDカードの容量
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DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの共通機能
カメラ画質や操作部には違いがありますが、デジタルミラーとしての基本的な機能は共通しています。
- 12型の大画面液晶
- 1920×440画素の高精細表示
- フルラミネーションディスプレイ
- 純正ミラー交換タイプ
- フロント・リアの前後2カメラ録画
- 独立型フロントカメラ
- 車内用リアカメラ
- 常時録画・衝撃録画・手動録画
- 駐車録画
- HDRと防眩機能
- LED信号機対応
- 地デジ電波障害対策
- スモークフィルム・プライバシーガラス対応
- 車種専用オープニング画像対応
- 本体またはパソコンで録画映像を再生可能
12型の大画面で後方を確認しやすい
両機種とも、11.8インチの12型液晶を搭載しています。
大きな画面で後方映像を確認できるため、ミニバンやSUVなど、車内が広い車にも合わせやすいサイズです。
ただし、車種や運転席の位置によってはサンバイザーと干渉する可能性があります。購入前に原寸図や車種別の適合情報を確認しましょう。
前後2カメラのドライブレコーダーを搭載
どちらも前方と後方を同時に録画できます。
前方の事故だけでなく、後方からのあおり運転や追突などの状況も記録できるため、デジタルミラーとドライブレコーダーを別々に用意する必要がありません。
別売配線なしで駐車録画ができる
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICは、どちらも駐車録画機能を標準搭載しています。
駐車中に衝撃を検知すると、設定した録画方式で映像を保存します。駐車録画用の別売配線を追加購入する必要はありません。
車両バッテリーへの負担を抑える低電圧ブロック機能や、録画時間を設定できるオフタイマーにも対応しています。
HDRと防眩機能で白飛びや黒つぶれを軽減
夜間の後続車のヘッドライトや、日中の強い日差しでは、映像が白く飛んだり暗い部分が見えにくくなったりすることがあります。
両機種はHDRと防眩機能によって映像の明るさを補正し、白飛びや黒つぶれを抑えます。
独立型フロントカメラでミラー角度の影響を受けにくい
フロントカメラは、デジタルミラー本体とは別に取り付ける独立型です。
運転者に合わせてミラーの角度を変えても、フロントカメラの撮影方向は変わりません。
衝突被害軽減ブレーキや先進運転支援システムのセンサーを避けて設置しやすい点もメリットです。
スモークフィルムやプライバシーガラスに対応
リアガラスの色に合わせて、リアカメラ映像の明るさを調整できます。
ただし、フィルムの濃さやリアガラスの角度、リアカメラの設置位置によって見え方は異なります。濃いスモークフィルムを施工している場合は、実車での見え方も確認しておくと安心です。
DVR-DM1200A2-ICがおすすめの人
- リアカメラの映像をできるだけ鮮明にしたい人
- 前方・後方とも夜間撮影性能を重視する人
- 広い範囲をリアカメラで撮影したい人
- 明るい液晶画面を選びたい人
- 5段階ズームで見え方を細かく調整したい人
- 上下だけでなく左右にも表示位置を調整したい人
- GPSアンテナ周辺の配線をすっきりさせたい人
- 64GBのmicroSDカードを最初から使いたい人
DVR-DM1200A2-ICは、後方映像の画質と見やすさを重視する人におすすめです。
リア370万画素、前後STARVIS 2、1500カンデラ液晶、5段階ズームなど、日常的に使う映像関連の機能が充実しています。
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DVR-DM1246A-ICがおすすめの人
- UN-R46準拠を重視する人
- 録画状態をLEDの色で確認したい人
- インテリジェントクリスタルキーのデザインが好みの人
- 3段階ズームがあれば十分な人
- 後方のSTARVIS 2撮影に対応していればよい人
- 価格差を比較してお得なほうを選びたい人
DVR-DM1246A-ICは、UN-R46準拠と分かりやすい録画状態表示を重視する人におすすめです。
カメラの画素数ではDVR-DM1200A2-ICが上ですが、DVR-DM1246A-ICには国際基準への準拠やインテリジェントクリスタルキーという独自の特徴があります。
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購入前に車種適合と取付キットを確認
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICは、どちらも純正ミラー交換タイプです。
デジタルミラー本体だけでは車両へ取り付けられないため、原則として別売の車種専用取付キットが必要です。
- 自分の車種・型式・年式に適合しているか
- 必要な車種専用取付キットはどれか
- 純正デジタルインナーミラー装着車ではないか
- 純正ミラーにセンサーや表示機能が内蔵されていないか
- サンバイザーや周辺機器と干渉しないか
- 標準のリアカメラケーブルで長さが足りるか
純正ミラーに自動防眩機能、オートハイビーム用センサー、後席シートベルトリマインダーなどが内蔵されている場合、交換後はその機能を利用できなくなる可能性があります。
車種によって注意点が異なるため、必ずアルパインの最新適合情報を確認してから購入してください。
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの違いまとめ
DVR-DM1200A2-ICとDVR-DM1246A-ICの違いを比較しました。
- リアカメラはDVR-DM1200A2-ICが370万画素、DVR-DM1246A-ICが200万画素
- STARVIS 2はDVR-DM1200A2-ICが前後、DVR-DM1246A-ICがリアのみ
- DVR-DM1200A2-ICのほうがリアカメラの画角が広い
- 液晶輝度はDVR-DM1200A2-ICが1500カンデラ、DVR-DM1246A-ICが1400カンデラ
- ズームはDVR-DM1200A2-ICが5段階、DVR-DM1246A-ICが3段階
- 本体の操作ボタンと録画状態の表示方法が異なる
- UN-R46準拠はDVR-DM1246A-IC
映像の鮮明さ、夜間撮影、液晶の明るさ、表示調整を重視するならDVR-DM1200A2-ICがおすすめです。
UN-R46準拠や、LEDの色で録画状態を確認できる操作性を重視するならDVR-DM1246A-ICが向いています。
価格は販売店や時期によって変わるため、本体価格だけでなく取付キットと工賃を含めて比較してみてください。




