ハイセンスの55V型4K液晶テレビ「55U8S」と「55U8R」の違いを比較します。
55U8Sは2026年モデル、55U8Rは2025年モデルで、55U8Sは55U8Rの後継機です。
どちらもMiniLED Proや量子ドット、2.1.2chスピーカーなどを搭載した高性能モデルですが、55U8Sでは低反射性能や映像エンジン、ゲーム性能、HDMI端子、音声操作などが進化しています。
結論からいうと、最新の画質・ゲーム性能・使いやすさを重視するなら55U8S、価格を抑えながらMiniLEDの高画質を楽しみたいなら55U8Rがおすすめです。
55U8Sと55U8Rの違いを比較
55U8Sと55U8Rの主な違いは、次の8個です。
- 55U8SはARコート低反射を採用
- 映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化
- ゲーム性能が144Hzから165Hzへ向上
- HDMI2.1端子が2端子から4端子へ増加
- 55U8SはDevialet監修のサウンド
- 55U8SはAIボイスアシスタントを搭載
- 55U8Sは10秒戻し・30秒スキップなど録画再生が便利
- 55U8Sは2画面表示で「放送+HDMI入力」に対応
違い① 55U8SはARコート低反射を採用
55U8Sと55U8Rでは、画面への映り込みを抑える低反射仕様が違います。
| 55U8S | 55U8R | |
|---|---|---|
| パネル | 広視野角パネルPro | 広視野角パネルPRO |
| 低反射仕様 | ARコート低反射 | 低反射 |
55U8Sでは「ARコート低反射」を採用しています。
55U8Rも低反射仕様ですが、55U8SではさらにARコートが採用され、照明や外光などの映り込みを抑えやすくなっています。
昼間の明るいリビングでテレビを見ることが多い人や、画面への映り込みが気になる人には55U8Sが向いています。
違い② 映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化
55U8Sでは映像エンジンも新しくなっています。
| 55U8S | 55U8R |
|---|---|
| Hi-View AIエンジン Pro II | HI-VIEW AIエンジン PRO |
55U8Sには、深層学習AIを活用したHi-View AIエンジン Pro IIが搭載されています。
また、55U8Sには映像の奥行き感を高める「AIデプス」も追加されています。
どちらもMiniLED Proや量子ドットを採用しているため55U8Rも十分高画質ですが、映像処理性能を重視するなら新しい55U8Sが有利です。
違い③ ゲーム性能が144Hzから165Hzへ向上
ゲーム性能にも違いがあります。
| 55U8S | 55U8R | |
|---|---|---|
| 通常の倍速 | 120Hz倍速 | 120Hz倍速 |
| ゲームモード時 | 165Hz VRR | 144Hz VRR |
| ゲームモード | ネイティブ165Hz ゲームモードPro | 144Hz ゲームモードPRO |
55U8Rはゲームモード時144Hz VRRに対応していますが、55U8Sでは165Hz VRRへ向上しました。
どちらもVRR・ALLM・AMD FreeSync Premiumに対応しているためゲーム用途に向いていますが、高リフレッシュレート対応のゲーミングPCなどを接続するなら55U8Sのほうが魅力的です。
違い④ HDMI2.1端子が2端子から4端子へ増加
HDMI端子はどちらも合計4端子ですが、規格の内訳が違います。
| 55U8S | 55U8R |
|---|---|
| HDMI2.1×4 | HDMI2.1×2 HDMI2.0×2 |
55U8Sは4つすべてがHDMI2.1になりました。
PS5やXbox、ゲーミングPCなど、HDMI2.1を活用する機器を複数接続したい人には55U8Sが便利です。
一方、レコーダーや動画再生機器を中心に接続する場合は、55U8RのHDMI構成でも大きな不便を感じない場合があります。
違い⑤ 55U8SはDevialet監修のサウンド
55U8Sと55U8Rは、どちらも2.1.2chスピーカーと最大60Wの高出力サウンドを採用しています。
| 55U8S | 55U8R | |
|---|---|---|
| スピーカー配置 | 2.1.2ch | 2.1.2ch |
| 最大出力 | 60W | 60W |
| 音響 | Tuned by Devialet eilex音響処理 | eilex音響処理 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
大きな違いは、55U8Sにフランス発のオーディオブランドDevialet(デビアレ)監修の音響チューニングが採用されていることです。
スピーカーの最大出力自体は同じ60Wなので、出力が大幅に増えたわけではありません。
テレビ単体のサウンドにもこだわりたい人には55U8Sがおすすめです。
違い⑥ 55U8SはAIボイスアシスタントを搭載
音声操作機能も進化しています。
| 55U8S | 55U8R |
|---|---|
| AIボイスアシスタント (ハンズフリー) | VIDAA Voice ハンズフリー |
55U8Sには生成AIを活用したAIボイスアシスタントが搭載されています。
なお、55U8RにもVIDAA Voiceによるハンズフリー音声操作が搭載されています。
そのため「55U8Rでは音声操作ができない」という違いではなく、55U8Sでは音声操作機能がAIボイスアシスタントへ進化したと考えるのがよいでしょう。
違い⑦ 55U8Sは10秒戻し・30秒スキップに対応
録画した番組を見ることが多い人に便利なのが、録画再生機能の違いです。
| 再生機能 | 55U8S | 55U8R |
|---|---|---|
| 10秒戻し | ○ | ― |
| 30秒スキップ | ○ | ― |
| リピート再生 | ○ | ― |
| 1コンテンツリピート | ○ | ― |
55U8Sでは「10秒戻し」「30秒スキップ」などが追加されています。
特に30秒スキップは、録画番組をテンポよく視聴したいときに便利です。
地上波の番組を外付けHDDへ録画して見る機会が多い人には、55U8Sの使いやすさがメリットになります。
違い⑧ 55U8Sは2画面で「放送+HDMI入力」に対応
55U8Sと55U8Rは、どちらも2画面表示に対応しています。
55U8Rなどの2025年モデルでは「放送+放送」や「放送+AirPlay」などの組み合わせに対応しています。
55U8Sなどの2026年モデルでは、さらに「放送+HDMI入力」の組み合わせが追加されました。
例えばテレビ番組を表示しながら、HDMI接続した機器の画面も確認するといった使い方ができます。
ここまでの違いを見ると、55U8Sは単なる型番変更ではなく、低反射・映像処理・ゲーム・音質・操作性まで幅広く改良されています。
55U8Sと55U8Rの価格・在庫の違い
55U8Sと55U8Rを選ぶときは、機能差だけでなく実際の販売価格も重要です。
55U8Sは2026年モデル、55U8Rは2025年モデルなので、55U8Rは型落ちになり、55U8Sより安く購入できる場合があります。
ただし、テレビの実売価格はセールや在庫状況によって変わるため、必ず55U8Rのほうが安いとは限りません。
55U8Sの価格をチェック
55U8Rの価格をチェック
55U8Sと55U8Rのスペック比較表
55U8Sと55U8Rの主な仕様をまとめると次のとおりです。
55U8Sと55U8Rの共通点
55U8Sには多くの改良がありますが、テレビとしての基本性能には共通点も多くあります。
- 55V型・4K(3840×2160)
- MiniLED Proバックライト
- 量子ドットによる広色域表示
- 広視野角パネル
- 120Hz倍速
- Dolby Vision IQ対応
- Dolby Atmos対応
- 2.1.2chスピーカー
- 最大60Wのスピーカー出力
- 地上デジタル3チューナー
- BS・110度CSデジタル3チューナー
- BS 4K・110度CS 4K 2チューナー
- 外付けHDD録画
- 2番組同時録画
- VIDAA搭載
- Netflix・Prime Video・YouTubeなどのネット動画
- AirPlay 2
- Bluetooth
- Wi-Fi 6
- 2画面表示
特にMiniLED Pro・量子ドット・120Hz倍速・2.1.2ch 60Wスピーカーといったテレビの基本性能は55U8Rも充実しています。
そのため、最新機能に強くこだわらなければ、販売価格によっては55U8Rも十分魅力があります。
55U8Sがおすすめな人
55U8Sは次のような人におすすめです。
- できるだけ新しい2026年モデルを選びたい
- 明るい部屋での映り込みを抑えたい
- 最新の映像エンジンを重視する
- ゲームを高リフレッシュレートで楽しみたい
- HDMI2.1対応機器を複数接続したい
- テレビ単体の音質にもこだわりたい
- AIボイスアシスタントを使いたい
- 録画番組の30秒スキップや10秒戻しを使いたい
- 2画面で放送とHDMI入力を同時表示したい
画質・ゲーム・音質・操作性まで妥協したくないなら、55U8Sがおすすめです。
55U8Rがおすすめな人
55U8Rは次のような人におすすめです。
- 購入価格をできるだけ抑えたい
- 型落ちモデルでも気にならない
- MiniLED Proの高画質を重視する
- 144Hz VRRあれば十分
- HDMI2.1端子は2つあれば足りる
- 30秒スキップなどの新機能は必要ない
- 55U8Sとの価格差が大きいときにコストパフォーマンスを重視したい
55U8Sより大幅に安く販売されているなら、基本性能が高い55U8Rはコストパフォーマンス重視の人におすすめです。
55U8Sと55U8Rについてよくある質問
- 55U8Sは55U8Rの後継モデルですか?
-
はい。ハイセンス公式では、2025年モデルのU8Rシリーズの後継機が2026年モデルのU8Sシリーズと案内されています。
- 55U8Sと55U8Rはどちらが高画質ですか?
-
どちらもMiniLED Proと量子ドットを採用した高画質モデルですが、55U8SはARコート低反射やHi-View AIエンジン Pro II、AIデプスなどを搭載しています。画質機能を重視するなら55U8Sがおすすめです。
- ゲームをするなら55U8Sと55U8Rのどちらがおすすめですか?
-
ゲーム性能を重視するなら55U8Sがおすすめです。55U8Sはゲームモード時165Hz VRR、55U8Rは144Hz VRRに対応しています。また55U8SはHDMI2.1端子を4つ搭載しています。
- 55U8Sと55U8Rの音質に違いはありますか?
-
どちらも2.1.2ch・最大60W・Dolby Atmos対応ですが、55U8SにはDevialet監修の音響チューニングが採用されています。テレビ単体の音にもこだわるなら55U8Sが向いています。
- 55U8Rは型落ちなので必ず安いですか?
-
必ず安いとは限りません。55U8Rは2025年モデルなので安く購入できる場合がありますが、実売価格は販売店の在庫やセールによって変動します。購入時点で55U8Sと55U8Rの価格を比較してください。
55U8Sと55U8Rの違いまとめ
55U8Sと55U8Rの違いを比較しました。
- 55U8SはARコート低反射を採用
- 映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化
- ゲーム性能が144Hzから165Hzへ向上
- HDMI2.1端子が2端子から4端子へ増加
- 55U8SはDevialet監修のサウンド
- 55U8SはAIボイスアシスタントを搭載
- 55U8Sは10秒戻し・30秒スキップなど録画再生が便利
- 55U8Sは2画面表示で「放送+HDMI入力」に対応
55U8Sがおすすめ:最新の画質、165Hzゲーム、HDMI2.1×4、Devialet監修サウンド、録画の使いやすさなどを重視する人。
55U8Rがおすすめ:MiniLED Proや量子ドットなどの基本性能を重視しながら、購入価格を抑えたい人。
価格差が小さければ、機能が充実した55U8Sを選ぶのがおすすめです。
一方、55U8Rが大幅に安く販売されている場合は、基本性能が充実している55U8Rも十分魅力的です。
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