日立のオーブンレンジ、MRO-F6CとMRO-S7Cの違いを比較して、ご紹介しています。
これらは総庫内容量が27Lで庫内幅が39cmと、ワイド&フラットなタイプとなるオーブンレンジです。
それでは比較して見ていきましょう。
日立のMRO-F6CとMRO-S7Cの違いを比較
日立のヘルシーシェフ、MRO-F6CとMRO-S7Cを比較するとタイプやスチーム、センサーなどに違いがあります。
MRO-F6C | MRO-S7C | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ホワイト | チャコールグレー ホワイト |
タイプ | オーブンレンジ | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
スチーム | 簡易スチーム式 | カップ式 |
過熱水蒸気 | カップ式 | |
センサー | 温度センサー | 重量センサー 蒸気・温度センサー |
レシピ数 | 91 | 111 |
オートメニュー数 | 74 | 89 |
ボウルメニュー | 15 | 20 |
スピードメニュー | 14 | 19 |
ノンフライ | 8 | 9 |
少人数メニュー | 54 | |
お手入れコース | 脱臭 | 清掃・脱臭 |
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレート | 外して丸洗いテーブルプレート スチーム小皿 |
質量 | 約14.5kg | 約14.8kg |
Amazon | 34,800円 Amazonで最新価格を調べる | 36,681円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 34,790円 楽天で最新価格を調べる | 36,422円 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年3月5日の価格です。
それでは主な違いを見ていきましょう。
タイプ
タイプはMRO-F6Cが「オーブンレンジ」でMRO-S7Cは「過熱水蒸気オーブンレンジ」となり、MRO-S7Cでは過熱水蒸気を使った調理を行うことができます。
スチーム・過熱水蒸気
スチームはMRO-F6Cが「簡易スチーム式」で、MRO-S7Cは「カップ式」となります。
MRO-F6Cの簡易スチーム式は水をテーブルプレートに入れてオートでおまかせするもので、茶わん蒸しなどなめらかになります。
MRO-S7Cのカップ式はスチーム小皿を使うカップ式となり、過熱水蒸気で調理することができます。
センサー
センサーはMRO-F6Cが「温度センサー」のみで、MRO-S7Cは「重量センサー+蒸気・温度センサー」となります。
MRO-F6Cの温度センサーは庫内の温度を検知して、加熱の制御を行います。
MRO-S7Cの重量センサー+蒸気・温度センサーの場合は、重量センサーで重さ(容器を含む)をはかって温め時間を計算し、蒸気・温度センサーで蒸気の発生や温度をはかります。
レシピ数・オートメニュー数
MRO-F6Cはレシピ数が「91」でオートメニュー数は「74」となり、MRO-S7Cはレシピ数が「111」でオートメニュー数は「89」と、MRO-S7Cのほうが多くなっています。
少人数メニュー
MRO-F6Cには「少人数メニュー」の機能が搭載され、オートで1人分または2人分を調理することができます。
お手入れコース
お手入れコースはMRO-F6Cが「脱臭」のみでMRO-S7Cは「清掃・脱臭」となり、脱臭コースはニオイを減らするために庫内に付いてしまった油汚れを焼き切ります。
またMRO-S7Cの清掃コースは汚れを落としやすくなるよう、スチーム小皿によるスチームを利用するものです。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
MRO-F6C
- オーブンレンジのみでOK
- 少人数メニュー付きが良い
- 購入コストをおさえたい(※)
MRO-S7C
- 過熱水蒸気オーブンレンジがほしい
- 重量センサー+蒸気・温度センサー付きが良い
- レシピ数やオートメニュー数は多いほうがいい
- お手入れコースで清掃コース付きにしたい
(※)販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
MRO-F6C
ホワイト
ホワイト
ホワイト
MRO-S7C
チャコールグレー
ホワイト
チャコールグレー
ホワイト
チャコールグレー/ホワイト
仕様
総庫内容量や庫内形状、レンジ最高出力などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
MRO-F6C | MRO-S7C | |
---|---|---|
総庫内容量 | 27L | 27L |
庫内形状 | ワイド&フラット | ワイド&フラット |
レンジ最高出力 | 1000W | 1000W |
オーブン最高温度 | 250℃ | 250℃ |
上下ヒーター式 | ||
上下平面ヒーター | ||
段数 | 1段 | 1段 |
上下平面ヒーターグリル | ||
2品同時あたため | (冷凍と常温・冷凍と冷蔵・冷凍と冷凍は不可) | (冷凍と常温・冷凍と冷蔵・冷凍と冷凍は不可) |
トースト (2枚まで) | 約8分 (オート:途中で裏返し) | 約8分 (オート:途中で裏返し) |
庫内灯 | 白熱球庫内灯×1灯 | 白熱球庫内灯×1灯 |
表示 | 液晶(バックライトなし) | 液晶(バックライトなし) |
幅×奥行×高さ | 483×388×355mm | 483×388×355mm |
年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 70.4kWh/年 |
あとがき
日立のヘルシーシェフ、MRO-F6CとMRO-S7Cの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的には過熱水蒸気を使った調理ができる、MRO-S7Cが良いのではないかと…