日立のコードレススティッククリーナー「PV-BL1C4」と「PV-BS1M」は、どちらも軽量で取り回しやすいサイクロン式掃除機です。
ただし、重さやヘッドの機能、運転モード、付属品などに違いがあります。
「どちらが軽い?」「ごみくっきりライトは付いている?」「どちらを買えばいい?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、PV-BL1C4とPV-BS1Mの違いを4項目に絞って比較し、共通機能やおすすめな人まで詳しく解説します。
この記事でわかること
- PV-BL1C4とPV-BS1Mの主な4つの違い
- 重量・運転時間・集じん容量の比較
- 両機種に共通する便利な機能
- それぞれどんな人におすすめなのか
先に結論|PV-BL1C4とPV-BS1Mはどっちがおすすめ?
先に結論を紹介すると、集じん容量や布製品用の付属品を重視するならPV-BL1C4、軽さやごみの見やすさを重視するならPV-BS1Mがおすすめです。
PV-BL1C4がおすすめな人
- 集じん容量が少しでも大きい方がよい人
- ソファなどの布製品を掃除したい人
- 付属スタンドを使って収納したい人
- ヘッドを外した状態で長く使いたい人
PV-BS1Mがおすすめな人
- 1kg未満の軽量モデルを使いたい人
- 床の細かなごみをライトで確認したい人
- 自動運転モードを使いたい人
- ストラップを利用して収納したい人
PV-BL1C4は標準質量1.1kg、PV-BS1Mは0.97kgで、PV-BS1Mが130g軽くなっています。
一方、PV-BL1C4にはファブリックヘッドとスティックスタンドが付属し、付属品の構成に違いがあります。
PV-BL1C4・PV-BS1Mの価格をチェック
PV-BL1C4とPV-BS1Mの違いは主に4つ
PV-BL1C4とPV-BS1Mの主な違いは、次の4項目です。
- 重量と集じん容量
- ヘッドの機能とごみくっきりライト
- 運転モードと連続使用時間
- 付属品と収納方法
それぞれ詳しく見ていきましょう。
① 重量と集じん容量の違い
まずは本体の軽さと、ダストケースの容量を比較します。
| 比較項目 | PV-BL1C4 | PV-BS1M |
|---|---|---|
| 標準質量 | 1.1kg | 0.97kg |
| ハンディ時質量 | 0.8kg | 0.64kg |
| 集じん容積 | 0.15L | 0.13L |
標準質量ではPV-BS1Mが130g軽く、ハンディ時では160g軽くなっています。
特に階段や高い場所など、掃除機を持ち上げて使うことが多い場合は、軽量なPV-BS1Mが魅力的です。
一方、集じん容積はPV-BL1C4が0.15L、PV-BS1Mが0.13Lです。
PV-BL1C4の方が0.02L大きいため、集じん容量を重視する場合はこちらが候補になります。ただし、実際のごみ捨て頻度は吸い込むごみの量や種類によって変わります。
軽さを優先するならPV-BS1M、集じん容積を優先するならPV-BL1C4という選び方ができます。
② ヘッドの機能とごみくっきりライトの違い
掃除中の使いやすさに関係するのが、ヘッドとライトの違いです。
| 比較項目 | PV-BL1C4 | PV-BS1M |
|---|---|---|
| ヘッド | 自走コンパクトヘッド | パワフルヘッド light |
| ごみくっきりライト | 非搭載 | 搭載(5灯) |
| 自走機能 | あり | あり |
| からまんブラシ | あり | あり |
PV-BS1Mの大きな特徴は、ごみくっきりライトを搭載していることです。
緑色LEDなどを使った合計5灯のライトで床面を照らし、見えにくい細かなごみを確認しやすくします。
フローリングのほこりや壁ぎわのごみを見つけながら掃除したい場合に便利です。
一方、PV-BL1C4にはごみくっきりライトはありませんが、自走コンパクトヘッドを搭載しています。
両機種とも回転ブラシの力でヘッドが前に進む自走機能があり、軽い操作で掃除を進められます。
また、髪の毛などがからまりにくい「からまんブラシ」も共通です。
ライトの有無を重視するならPV-BS1Mが有利ですが、どちらも自走機能付きで日常の床掃除に対応しています。
③ 運転モードと連続使用時間の違い
続いて、運転モードとバッテリーの持続時間を比較します。
| 比較項目 | PV-BL1C4 | PV-BS1M |
|---|---|---|
| 強運転 | 約8分 | 約8分 |
| 標準(ヘッド使用) | 約30分 | 約30分 |
| 標準(ヘッド非使用) | 約45分 | 約35分 |
| 自動運転 | なし | 約8~30分 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
強運転は両機種とも約8分、パワーヘッド使用時の標準運転は約30分です。
そのため、通常の床掃除を標準モードで行う場合、仕様上の連続使用時間に違いはありません。
一方、ヘッドを外した標準運転では、PV-BL1C4が約45分、PV-BS1Mが約35分となっています。
また、PV-BS1Mには自動運転モードが搭載されています。
床質や操作力を感知して吸引力をコントロールするため、床の種類に合わせて運転を切り替えたい人に適しています。
なお、記載した使用時間は満充電・電池初期・室温20℃での目安であり、使用環境や電池の状態によって変わります。
ヘッドを外して長時間使うならPV-BL1C4、自動運転の便利さを求めるならPV-BS1Mが候補です。
④ 付属品と収納方法の違い
最後は、付属品と収納方法の比較です。
| 比較項目 | PV-BL1C4 | PV-BS1M |
|---|---|---|
| ファブリックヘッド | 付属 | 標準付属なし |
| すき間用吸口 | 標準付属なし | 付属 |
| ハンディブラシ | 付属 | 付属 |
| スティックスタンド | 付属 | 標準付属なし |
| ストラップ | なし | あり |
PV-BL1C4にはファブリックヘッドが付属しています。
布製ソファなどの掃除にも使いやすく、付属のスティックスタンドを利用して収納できます。
一方、PV-BS1Mにはすき間用吸口が付属し、棚のすき間やカーテンレールなどの掃除に便利です。
さらに、PV-BS1Mにはストラップが備わっており、適切なフックなどに掛けて収納できます。
ただし、PV-BS1Mにはスティックスタンドが標準付属していないため、購入前に収納場所を確認しておきましょう。
布製品の掃除やスタンド収納ならPV-BL1C4、すき間掃除や吊り下げ収納ならPV-BS1Mがおすすめです。
PV-BL1C4とPV-BS1Mのスペック比較表
ここまで紹介した違いを含め、両機種の仕様を一覧表にまとめました。
※標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です。使用時間は日立公表の目安です。付属品は標準構成を記載しています。
比較すると、基本的な掃除機能は共通していますが、軽さと利便機能ではPV-BS1M、集じん容量と付属品の構成ではPV-BL1C4に特徴があります。
PV-BL1C4とPV-BS1Mに共通する6つの機能
ここからは、両機種に共通する機能を紹介します。
PV-BL1C4とPV-BS1Mはシリーズ名が異なりますが、毎日の掃除に役立つ基本機能をどちらも備えています。
① 紙パック不要のサイクロン式
両機種ともサイクロン式を採用しています。
吸い込んだごみをダストケースに集める仕組みなので、紙パックを用意する必要がありません。
ごみがたまったらダストケースから捨てられ、消耗品としての紙パック購入費用がかからない点が特徴です。
ただし、フィルターやダストケースの定期的なお手入れは必要です。
② 軽い力で進む自走機能
PV-BL1C4とPV-BS1Mは、どちらも自走機能付きのパワーヘッドを採用しています。
回転ブラシの動きによってヘッドが前へ進むため、軽い操作で掃除できます。
フローリングや畳など、日常的に広い範囲を掃除する際にも便利です。
ただし、床材やごみの状態によって操作感は変わります。
③ 髪の毛がからまりにくい「からまんブラシ」
両機種とも、ブラシの先端をループ形状にした「からまんブラシ」を採用しています。
髪の毛などが回転ブラシにからまりにくい構造なので、ブラシに巻き付いた毛を取り除く手間の軽減が期待できます。
長い髪の毛が落ちやすい家庭にも便利な機能です。
ただし、すべての髪の毛や糸くずがからまないわけではありません。
④ 壁ぎわのごみも掃除しやすいヘッド
両機種とも、壁ぎわのごみを吸い込みやすいヘッド構造を採用しています。
回転ブラシをヘッド前方に配置することで、壁際などのごみを集めやすくしています。
部屋の隅や家具の近くを掃除する場合にも役立ちます。
ヘッドの名称や細かな構造は異なりますが、壁ぎわの掃除に配慮している点は共通です。
⑤ ダストケースや回転ブラシをお手入れできる
どちらもダストケースを取り外してお手入れでき、回転ブラシの水洗いにも対応しています。
ダストケースやブラシに付着したほこりを掃除できるため、清潔な状態を保ちやすくなっています。
なお、すべての部品が水洗いできるわけではありません。洗浄する際は、取扱説明書に従って取り外し、十分に乾燥させてください。
⑥ スティックとハンディの2WAYで使える
PV-BL1C4とPV-BS1Mは、延長パイプを外すことでハンディクリーナーとしても使えます。
床掃除だけでなく、棚の上やテーブル周辺など、掃除する場所に合わせて使い分けられます。
ハンディ時の質量はPV-BL1C4が0.8kg、PV-BS1Mが0.64kgです。
ハンディ使用の頻度が高い場合は、この重量差も比較しておくとよいでしょう。
PV-BL1C4がおすすめな人
- 集じん容積0.15Lのモデルがよい人
- 布製ソファなどを掃除したい人
- スティックスタンド付きがよい人
- ヘッド非使用時の連続使用時間を重視する人
PV-BL1C4は、集じん容積や付属品を重視する人におすすめです。
集じん容積は0.15Lで、PV-BS1Mより0.02L大きくなっています。
また、ファブリックヘッドが標準付属するため、布製ソファなども掃除したい場合に便利です。
スティックスタンドが付属しているので、専用スタンドを利用した収納を考えている人にも向いています。
標準質量は1.1kgと軽量で、基本的な自走機能やからまんブラシにも対応しています。
軽さに加えて付属ツールや収納のしやすさを重視するなら、PV-BL1C4が候補です。
PV-BS1Mがおすすめな人
- 1kg未満の軽量掃除機を探している人
- 階段や高い場所の掃除が多い人
- ごみくっきりライトを使いたい人
- 自動運転モードを利用したい人
- ストラップで収納したい人
PV-BS1Mは、軽さと掃除中の便利な機能を重視する人におすすめです。
標準質量は0.97kgと1kg未満で、PV-BL1C4より130g軽くなっています。
階段や高い場所を掃除することが多い場合、掃除機本体の軽さは選ぶポイントになります。
さらに、ごみくっきりライトを搭載しており、床の細かなごみを確認しながら掃除できます。
自動運転にも対応しているため、床質などに応じた運転の調整を掃除機に任せられます。
軽さ・ライト・自動運転を重視するなら、PV-BS1Mがおすすめです。
PV-BL1C4とPV-BS1Mの価格差と選び方
PV-BL1C4とPV-BS1Mを選ぶ際は、購入時点の価格差も確認しておきたいポイントです。
掃除機の販売価格は、販売店や在庫状況、キャンペーンなどによって変動します。
また、PV-BS1Mは日立の取り扱い先限定モデルで、メーカー指定価格で販売される商品です。
そのため、両機種がすべての販売店で同じように取り扱われているとは限りません。
購入時には、価格だけでなく、販売元、保証条件、付属品なども確認しましょう。
価格差で迷ったときの選び方
- 価格が近い場合:軽さやライトなど、使いたい機能で選ぶ
- PV-BL1C4が安い場合:スタンドやファブリックヘッドも含めて検討する
- PV-BS1Mが安い場合:軽量性や自動運転を重視するなら有力候補
価格差だけで決めるのではなく、自宅の床材や掃除する場所、収納方法に合ったモデルを選ぶことが大切です。
PV-BL1C4とPV-BS1Mのよくある質問
Q1. PV-BL1C4とPV-BS1Mはどちらが軽いですか?
PV-BS1Mの方が軽量です。標準質量はPV-BL1C4が1.1kg、PV-BS1Mが0.97kgで、130gの差があります。ハンディ時もPV-BS1Mの方が160g軽くなっています。
Q2. PV-BL1C4とPV-BS1Mはどちらの吸引力が強いですか?
日立の公表仕様だけでは、両機種の吸引力の優劣を直接比較することはできません。定格電圧はPV-BL1C4がDC18.0V、PV-BS1MがDC14.4Vですが、電圧が高いだけで実際の吸引力が強いとは判断できません。掃除性能だけでなく、ヘッドや運転モードなども含めて選びましょう。
Q3. どちらも髪の毛がからまりにくいブラシですか?
はい。両機種とも「からまんブラシ」を採用しています。髪の毛などがからまりにくい構造ですが、使用状況によってはからまる場合もあるため、定期的なお手入れは必要です。
Q4. どちらもごみくっきりライトが付いていますか?
いいえ。ごみくっきりライトを搭載しているのはPV-BS1Mです。PV-BL1C4には搭載されていません。床のほこりをライトで確認しながら掃除したい場合は、PV-BS1Mが向いています。
Q5. PV-BS1Mにはスタンドが付属していますか?
PV-BS1Mにはスティックスタンドが標準付属していません。ストラップを利用して適切なフックなどに掛けて収納する方式です。一方、PV-BL1C4にはスティックスタンドが付属しています。
まとめ|PV-BL1C4とPV-BS1Mの違い
日立のPV-BL1C4とPV-BS1Mの主な違いは、次の4つです。
- 重量と集じん容量:PV-BS1Mは130g軽く、PV-BL1C4は集じん容積が0.02L大きい
- ヘッドとライト:PV-BS1Mにはごみくっきりライトがある
- 運転モード:PV-BS1Mは自動運転に対応し、PV-BL1C4はヘッド非使用時の標準運転が長い
- 付属品:PV-BL1C4はファブリックヘッドとスタンド、PV-BS1Mはすき間用吸口とストラップが特徴
一方、サイクロン式、自走機能、からまんブラシ、約2時間の充電時間などは共通しています。
PV-BL1C4は集じん容量や付属ツールを重視する人、PV-BS1Mは軽さ・ライト・自動運転を重視する人におすすめです。
どちらも軽量なコードレス掃除機なので、掃除する場所や使いたい機能、購入時の価格を比較して選びましょう。
PV-BL1C4(ラクかるスティック)
PV-BS1M(すごかるスティック)
日立のほかの掃除機も確認したい方は、「日立の掃除機比較一覧」をご覧ください。メーカーを問わず探したい方は、「キャニスター・スティック掃除機の比較一覧」から選べます。




