日立のコードレススティッククリーナー「PV-BL50P」と「PV-BH900SM」は、どちらもサイクロン式で、3方向ごみくっきりライトやからまんブラシなどを搭載した掃除機です。
ただし、軽さや吸引力の重視度、連続使用時間、集じん容量には違いがあります。
この記事では、PV-BL50PとPV-BH900SMの違いを4項目に絞って比較し、共通機能やそれぞれがおすすめな人を詳しく解説します。
この記事でわかること
- PV-BL50PとPV-BH900SMの主な違い4つ
- 吸引力・重さ・運転時間・集じん容量の比較
- ごみくっきりライトなどの共通機能
- それぞれの掃除機がおすすめな人
先に結論|軽さならPV-BL50P、吸引力重視ならPV-BH900SM
先に結論をお伝えすると、軽さと取り回しを重視するならPV-BL50P、強力な吸引と強運転の使いやすさを重視するならPV-BH900SMがおすすめです。
PV-BL50P
パワかるスティック
軽さと使いやすさを重視する人向け
- 標準質量は1.4kg
- 持ち上げたり移動したりしやすい
- 標準モードで約40分使用可能
- 毎日のフローリング掃除におすすめ
PV-BH900SM
パワーブーストサイクロン
吸引力と強運転を重視する人向け
- 標準質量は1.6kg
- 強運転は約15分使用可能
- ターボモードも搭載
- 集じん容積は0.25L
PV-BL50PはPV-BH900SMより約200g軽いため、掃除機を頻繁に持ち上げたり、階段を掃除したりする場合に向いています。
一方、PV-BH900SMは強運転の持続時間が長く、ターボモードも搭載しているため、じゅうたんや汚れが気になる場所をしっかり掃除したい人に向いています。
PV-BL50P・PV-BH900SMをチェック
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PV-BL50PとPV-BH900SMの違いを比較
PV-BL50PとPV-BH900SMの主な違いは、次の4つです。
主な違いは4つ
- 吸引力の重視度と運転モード
- 本体の重さ
- 強運転・自動運転の連続使用時間
- 集じん容積
まずは、比較表で違いを確認してみましょう。
※標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計です。連続使用時間は満充電・電池初期などの所定条件による目安で、使用環境により変わります。標準運転はモーター駆動ヘッドを使用した場合の値です。
① 吸引力と運転モードの違い
PV-BL50PとPV-BH900SMの大きな違いは、吸引力に対する設計の考え方です。
PV-BL50Pは軽さと吸引力のバランスを重視したモデルです。日常的なフローリング掃除や、こまめな掃除に使いやすい設計になっています。
一方、PV-BH900SMは吸引力を重視したパワーブーストサイクロンシリーズです。標準・自動・強に加え、ターボモードを搭載しています。
比較ポイント
PV-BL50P:軽さと吸引力のバランスを重視
PV-BH900SM:強力吸引とターボモードを重視
特に、じゅうたんやカーペットを掃除することが多く、汚れに応じて強い運転モードを使いたい人にはPV-BH900SMが向いています。
ただし、両機種の吸引力を同じ条件で直接比較した数値は確認できないため、吸引力が何倍違うといった表現はできません。
毎日の掃除で扱いやすさを重視するならPV-BL50P、よりパワフルな運転を重視するならPV-BH900SMという選び方がおすすめです。
② 重さはPV-BL50Pが200g軽い
掃除機の使いやすさに関わるのが、本体の重さです。
| 比較項目 | PV-BL50P | PV-BH900SM |
|---|---|---|
| 標準質量 | 1.4kg | 1.6kg |
| ハンディ時の質量 | 0.97kg | 1.2kg |
PV-BL50Pの標準質量は1.4kg、PV-BH900SMは1.6kgで、PV-BL50Pの方が約200g軽くなっています。
さらに、ハンディ時の質量もPV-BL50Pの方が軽いため、棚の上や家具の周辺などを掃除するときにも扱いやすいでしょう。
コードレス掃除機は本体を持ちながら使用するため、少しの重量差でも長時間の掃除や階段での使い勝手に影響することがあります。
軽さを優先したい人にはPV-BL50Pがおすすめです。
③ 強運転・自動運転の連続使用時間が違う
連続使用時間にも違いがあります。
| 運転モード | PV-BL50P | PV-BH900SM |
|---|---|---|
| 標準 | 約40分 | 約40分 |
| 自動 | 約8~30分 | 約15~40分 |
| 強 | 約8分 | 約15分 |
| ターボ | - | 約6分 |
標準モードの連続使用時間は、どちらも約40分です。
しかし、強運転ではPV-BL50Pが約8分なのに対して、PV-BH900SMは約15分と、約7分長く使用できます。
また、自動運転もPV-BH900SMの方が長めの使用時間に対応しています。
自動運転は床面などの状況によって吸引力が変わるため、実際の使用時間は掃除環境によって異なります。
選び方のポイント
標準モードを中心に使用するなら、連続使用時間に大きな違いはありません。
一方、強運転を長めに使いたい場合はPV-BH900SMが便利です。
④ 集じん容積はPV-BH900SMが大きい
集じん容積も比較しておきたいポイントです。
| 比較項目 | PV-BL50P | PV-BH900SM |
|---|---|---|
| 集じん容積 | 0.15L | 0.25L |
| 集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
PV-BL50Pの集じん容積は0.15L、PV-BH900SMは0.25Lです。
PV-BH900SMの方が0.10L大きく、ごみをためられる容量に余裕があります。
部屋数が多い家庭や、髪の毛・ほこりなどのごみが出やすい家庭では、集じん容積が大きいことがメリットになるでしょう。
ただし、サイクロン式掃除機は吸込性能を保つために、こまめなごみ捨てやダストケースのお手入れが必要です。
ごみ捨てのしやすさだけでなく、容量にもこだわるならPV-BH900SMがおすすめです。
PV-BL50PとPV-BH900SMの共通機能
ここまで違いを比較しましたが、PV-BL50PとPV-BH900SMには共通する便利な機能も多く搭載されています。
特に、見えにくいごみを発見しやすいライトや、髪の毛が絡まりにくいブラシなどは、どちらを選んでも利用できます。
| 共通機能 | PV-BL50P | PV-BH900SM |
|---|---|---|
| 3方向ごみくっきりライト | 搭載 | 搭載 |
| 4方向吸引機構 | 搭載 | 搭載 |
| 自走機能 | 搭載 | 搭載 |
| からまんブラシ | 搭載 | 搭載 |
| ARおそうじ | 対応 | 対応 |
| スタンド式充電台 | 付属 | 付属 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
3方向ごみくっきりライトで見えにくいごみを発見
両機種には、日立の「3方向ごみくっきりライト」が搭載されています。
ヘッドの前方だけでなく左右も緑色のLEDライトで照らし、見えにくいほこりや細かなごみを浮かび上がらせる機能です。
フローリングの上にある細かなごみは、部屋の照明だけでは見つけにくいことがあります。
3方向ごみくっきりライトがあれば、ごみの残りやすい壁際や家具の周辺なども確認しながら掃除できます。
この機能はPV-BL50PとPV-BH900SMの両方に搭載されているため、ライトの有無を理由に機種を選び分ける必要はありません。
4方向吸引機構と自走機能で床掃除をサポート
どちらも、前後左右からごみを吸い込む4方向吸引機構を採用しています。
ヘッドを前後に動かすだけでなく、壁際や家具の周辺などの掃除にも配慮された構造です。
さらに、自走機能も搭載しています。
ブラシの回転によってヘッドが進む動きを補助するため、掃除機を前方に押すときの負担を軽減できます。
軽さに優れたPV-BL50Pはもちろん、PV-BH900SMも自走機能を利用できるため、床面をスムーズに掃除しやすくなっています。
からまんブラシで髪の毛のお手入れを軽減
両機種には、髪の毛などが絡まりにくい「からまんブラシ」が搭載されています。
ブラシの先端をループ状にした構造で、髪の毛や糸くずなどが絡まりにくいように工夫されています。
長い髪の毛が落ちやすい家庭では、ブラシのお手入れに手間がかかることがあります。
からまんブラシは、そのようなお手入れの負担を軽減したい人に便利な機能です。
ただし、使用環境やごみの種類によっては、髪の毛などが絡まる場合もあります。
ARおそうじアプリで掃除した場所を確認できる
PV-BL50PとPV-BH900SMは、どちらも日立の「ARおそうじ」アプリに対応しています。
対応するスマートフォンを掃除機に取り付け、掃除した場所や軌跡を画面上で可視化する機能です。
どの場所を掃除したのかを確認しやすくなるため、掃除のやり残しを減らしたいときに役立ちます。
アプリの利用には対応するスマートフォンが必要で、すべての機種で動作が保証されているわけではありません。
また、ARおそうじ中はスマートフォンの画面を注視せず、周囲の安全を確認して使用しましょう。
スタンド式充電台と便利なお掃除ツール
両機種にはスタンド式充電台が付属しています。
掃除機を収納しながら充電できるため、使いたいときに取り出しやすいのがメリットです。
また、ハンディブラシや伸縮すき間用吸口など、さまざまな場所の掃除に対応するツールも付属しています。
| 主な付属品 | PV-BL50P | PV-BH900SM |
|---|---|---|
| ハンディブラシ | 付属 | 付属 |
| 伸縮すき間用吸口 | 付属 | 付属 |
| 布用ブラッシングヘッド | 付属 | 付属 |
| ほうきブラシ | 付属 | 付属 |
| スマホホルダー | 付属 | 付属 |
| スマートホース | - | 付属 |
| スタンド式充電台 | 付属 | 付属 |
主な付属ツールは共通していますが、PV-BH900SMにはスマートホースも付属します。
家具のすき間や高い場所などを掃除する際に、ホースを利用したい人にはPV-BH900SMが便利です。
一方、一般的な床掃除やハンディ掃除が中心なら、PV-BL50Pの付属品でも幅広い場所に対応できます。
PV-BL50PとPV-BH900SMはどっちがおすすめ?
ここまでの比較を踏まえ、それぞれに向いている人を整理します。
PV-BL50Pがおすすめな人
PV-BL50Pがおすすめなのはこんな人
- できるだけ軽いコードレス掃除機を使いたい人
- 階段や複数の部屋を頻繁に掃除する人
- フローリング中心の掃除が多い人
- 標準モードを中心に使う人
- 軽さと便利な機能を両立したい人
PV-BL50Pは標準質量1.4kgの軽量モデルです。
PV-BH900SMと比べて約200g軽く、ハンディ時も軽いため、持ち上げる機会が多い家庭に向いています。
また、3方向ごみくっきりライトやからまんブラシなどの便利な機能も備えています。
毎日の掃除で軽さと扱いやすさを優先したいなら、PV-BL50Pがおすすめです。
PV-BH900SMがおすすめな人
PV-BH900SMがおすすめなのはこんな人
- 吸引力を重視して掃除機を選びたい人
- じゅうたんやカーペットの掃除が多い人
- 強運転を長めに使用したい人
- 集じん容積の大きさを重視する人
- ターボモードやスマートホースを使いたい人
PV-BH900SMは、パワフルな吸引を重視したコードレス掃除機です。
強運転が約15分続き、さらにターボモードも搭載しているため、掃除する場所に合わせて運転モードを使い分けられます。
集じん容積も0.25Lと大きく、スマートホースも付属しています。
軽さよりもパワーや強運転の持続時間を重視したいなら、PV-BH900SMがおすすめです。
PV-BL50PとPV-BH900SMのよくある質問
PV-BL50PとPV-BH900SMはどちらが軽いですか?
PV-BL50Pの方が軽量です。標準質量はPV-BL50Pが1.4kg、PV-BH900SMが1.6kgで、約200gの違いがあります。
吸引力を重視するならどちらがおすすめですか?
吸引力重視のシリーズとして設計され、ターボモードを搭載しているPV-BH900SMがおすすめです。ただし、両機種の吸引力を同条件で直接比較した数値は確認できないため、吸引力の差を数値で断定することはできません。
連続使用時間はどちらが長いですか?
標準モードはどちらも約40分です。強運転ではPV-BL50Pが約8分、PV-BH900SMが約15分となっており、PV-BH900SMの方が長く使用できます。
どちらもごみくっきりライトを搭載していますか?
はい。どちらも3方向ごみくっきりライトを搭載しています。ヘッドの前方と左右を照らし、見えにくいほこりやごみを発見しやすくする機能です。
PV-BL50PとPV-BH900SMの付属品は同じですか?
ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、スマホホルダーなどは共通しています。PV-BH900SMには、さらにスマートホースが付属します。
どちらもARおそうじアプリに対応していますか?
はい。PV-BL50PとPV-BH900SMの両方がARおそうじアプリに対応しています。利用には対応するスマートフォンが必要です。
PV-BL50PはPV-BH900SMの後継機ですか?
いいえ。PV-BL50Pはパワかるスティック、PV-BH900SMはパワーブーストサイクロンという異なるシリーズの製品です。PV-BL50Pの方が発売時期は新しいものの、PV-BH900SMの直接の後継機ではありません。
まとめ|PV-BL50PとPV-BH900SMの違い
PV-BL50PとPV-BH900SMの違いを比較しました。
主な違いは次の4つです。
PV-BL50PとPV-BH900SMの違いまとめ
- 吸引力・運転モード:PV-BH900SMはパワー重視でターボモードを搭載
- 重さ:PV-BL50Pは1.4kgで約200g軽い
- 連続使用時間:強運転はPV-BH900SMが約15分と長い
- 集じん容積:PV-BH900SMは0.25Lで容量が大きい
一方、3方向ごみくっきりライト、4方向吸引機構、自走機能、からまんブラシ、ARおそうじなどの便利な機能は共通しています。
標準モードの連続使用時間もどちらも約40分なので、日常の掃除でどのような点を重視するかが選ぶポイントです。
軽さと取り回しのよさを重視するならPV-BL50P、パワフルな運転と集じん容量を重視するならPV-BH900SMがおすすめです。
PV-BL50P
PV-BH900SM
※実売価格や在庫状況は変動します。各販売店で最新の価格や販売条件を確認してください。
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