日立のコードレススティッククリーナー「PV-BS1L」と「PV-BL3K」は、どちらも軽量で取り回しやすいサイクロン式掃除機です。
ただし、PV-BS1Lは0.97kgの軽さ、PV-BL3Kはごみくっきりライトや付属スタンドなど、それぞれに特徴があります。
この記事では、PV-BS1LとPV-BL3Kの違いを4つに絞り、共通機能や運転時間、どちらがおすすめなのかを比較します。
この記事でわかること
- PV-BS1LとPV-BL3Kの主な違い4つ
- 重さ・ライト・収納方法・付属品の違い
- 両機種に共通する便利な機能
- それぞれがおすすめの人
PV-BS1LとPV-BL3Kの違いは4つ!先に結論
PV-BS1LとPV-BL3Kの主な違いは、次の4つです。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| 標準質量 | 0.97kg | 1.1kg |
| ごみくっきりライト | なし | あり(緑色LED) |
| 収納方法 | ストラップで吊り下げ | 付属スタンドで立てて収納 |
| すき間掃除用の付属品 | すき間用吸口 | 2WAYすき間ブラシ |
とにかく軽い掃除機が欲しいならPV-BS1L、床のごみの見やすさや収納のしやすさを重視するならPV-BL3Kがおすすめです。
どちらも自走機能やからまんブラシを備え、強モードで約8分、ヘッド使用時の標準モードで約30分使用できます。
そのため、普段の床掃除に必要な機能は共通しており、重視する使い勝手によって選ぶとよいでしょう。
PV-BS1LとPV-BL3Kの4つの違いを詳しく比較
ここからは、購入前に確認しておきたい4つの違いを詳しく解説します。
① 重さはPV-BS1Lが130g軽い
最初の違いは、本体・延長パイプ・ヘッド・電池を合わせた標準質量です。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| 標準質量 | 0.97kg | 1.1kg |
| 本体質量 | 0.65kg | 0.80kg |
PV-BS1Lは0.97kgと1kgを下回る軽さが特徴です。一方のPV-BL3Kは1.1kgで、その差は130gあります。
130gという数字は小さく見えますが、掃除機を持ち上げて階段を移動したり、高い場所を掃除したりするときには、軽さが選ぶ理由になります。
一方、PV-BL3Kも1.1kgと軽量なので、床掃除を中心に使う場合は、ライトなどの機能と合わせて選ぶのがよいでしょう。
② ごみくっきりライトはPV-BL3Kのみ搭載
2つ目の違いは、ヘッドに搭載されたライトの有無です。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| ごみくっきりライト | なし | あり |
| ライトの特徴 | ― | 緑色LEDを含む計5灯 |
PV-BL3Kには、日立独自の「ごみくっきりライト」が搭載されています。
緑色LEDを含む5灯のライトで床を照らし、通常では見つけにくい細かなごみやほこりを確認しやすくする機能です。
特に、フローリングや家具の下など、掃除したつもりでも細かなごみが残りやすい場所で役立ちます。ただし、ごみの見え方は床材や周囲の明るさなどによって異なります。
PV-BS1Lにはごみくっきりライトはありません。
③ 収納方法は吊り下げ式とスタンド式で異なる
3つ目は、掃除機を使わないときの収納方法です。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| 収納方法 | ストラップで吊り下げ | スティックスタンド |
| スタンド付属 | なし | あり |
PV-BS1Lはストラップ付きで、適切なフックなどを利用して吊り下げ収納ができます。
床にスタンドを置くスペースを確保しなくても収納できるため、収納場所をコンパクトにしたい場合に便利です。吊り下げる際は、取扱説明書に従い、安全な場所とフックを使用してください。
一方、PV-BL3Kにはスティックスタンドが付属しています。
使わないときは立てて置けるため、掃除機をすぐに手に取れる場所に収納したい人に向いています。
なお、付属スタンドは充電台ではありません。充電にはACアダプターを使用します。
④ 付属するすき間用ノズルが違う
4つ目の違いは、すき間掃除に使う付属品です。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| すき間掃除用ノズル | すき間用吸口 | 2WAYすき間ブラシ |
| ハンディブラシ | 付属 | 付属 |
PV-BS1Lには「すき間用吸口」が付属しており、家具のすき間や狭い場所を掃除できます。
PV-BL3Kには「2WAYすき間ブラシ」が付属しています。すき間用吸口とブラシを使い分けられるため、細かな部分のほこり取りにも便利です。
なお、両機種ともハンディブラシを備えています。棚や家具の上などの掃除にも使用できます。
PV-BS1LとPV-BL3Kの共通機能
ここまで4つの違いを紹介しましたが、PV-BS1LとPV-BL3Kには共通する機能も多くあります。
普段の掃除に関わる機能を確認しておくと、どちらを選んでもできることがわかります。
からまんブラシで髪の毛がからまりにくい
両機種とも、髪の毛などがブラシにからまりにくい「からまんブラシ」を搭載しています。
回転ブラシに髪の毛が巻き付くのを抑える工夫がされているため、ブラシのお手入れの手間を減らせます。
長い髪の毛やペットの毛を掃除する機会が多い家庭でも注目したい機能です。ただし、すべての毛がからまなくなるわけではありません。
自走機能付きで軽い力でも掃除しやすい
PV-BS1LとPV-BL3Kはいずれも自走機能付きのヘッドを採用しています。
回転ブラシの力を利用して前に進むため、軽い力で掃除機を動かしやすいのが特徴です。
ただし、ヘッドの種類は異なります。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| ヘッド名称 | 自走コンパクトヘッド | パワフル スマートヘッド light |
| 自走機能 | あり | あり |
PV-BS1Lは軽量で取り回しやすいコンパクトなヘッドを採用しています。
PV-BL3Kは、ヘッドを引くときにもごみを吸い込みやすくするシンクロフラップを備えています。
このようにヘッドの構造には違いがありますが、どちらも軽い力で掃除できるよう工夫されています。
クルッとヘッドとペタリンコ構造で家具の周囲も掃除しやすい
両機種には、ヘッドの方向を変えやすい「クルッとヘッド」と、低い場所を掃除しやすい「ペタリンコ構造」が搭載されています。
椅子の脚の周囲や壁ぎわ、家具の下など、掃除しにくい場所で便利です。
家具の下に入るかどうかは、家具の高さや形状によって異なります。
からまんプレス構造でごみ捨ても簡単
両機種とも、吸い込んだごみを圧縮する「からまんプレス構造」を採用しています。
ダストケース内のごみをまとまりやすくすることで、捨てるときに髪の毛などが残りにくいよう工夫されています。
どちらも紙パックを使わないサイクロン式です。紙パックの購入は不要ですが、ダストケースやフィルターは定期的なお手入れが必要です。
ダストケースや回転ブラシは水洗いできる
PV-BS1LとPV-BL3Kは、ダストケースや回転ブラシの水洗いに対応しています。
ごみや汚れが気になったときにお手入れでき、清潔に保ちやすい仕様です。
ただし、本体やモーター部分など、水洗いできない部品もあります。洗える部品と乾燥方法は、必ずそれぞれの取扱説明書で確認してください。
運転時間と充電時間はほぼ共通
両機種の運転時間は、ヘッドを使用する場合には同じです。
| 比較項目 | PV-BS1L | PV-BL3K |
|---|---|---|
| 強モード | 約8分 | 約8分 |
| 標準モード(ヘッド使用) | 約30分 | 約30分 |
| 標準モード(ヘッド非使用) | 約35分 | 約45分 |
| 充電時間 | 約2時間 | 約2時間 |
通常のヘッドを使った床掃除では、どちらも標準モードで約30分使用できます。
一方、ヘッドを使用しない場合の標準モードはPV-BL3Kが約10分長くなっています。
なお、運転時間は満充電・電池初期など所定の条件で測定された値であり、実際の使用環境によって異なります。
PV-BS1LとPV-BL3Kのスペック比較表
主要な違いと共通機能を含めたスペックを一覧にまとめました。
※標準質量は本体・延長パイプ・ヘッド・電池の合計質量です。運転時間や充電時間は使用環境などで変わります。
なお、電池電圧はPV-BL3Kの方が高いものの、この数値だけで吸引力の強弱を直接比較することはできません。
PV-BS1LとPV-BL3Kはどっちがおすすめ?
両機種は基本的な掃除機能が充実しているため、軽さとライト・収納方法のどちらを優先するかで選ぶのがおすすめです。
PV-BS1Lがおすすめの人
PV-BS1Lがおすすめなのはこんな人
- 1kg以下の軽いコードレス掃除機が欲しい人
- 階段や高い場所を掃除することが多い人
- 掃除機を吊り下げてコンパクトに収納したい人
- ごみくっきりライトがなくても困らない人
PV-BS1Lの最大の魅力は、標準質量0.97kgという軽さです。
掃除機を持ち上げる場面が多い人や、軽さを最優先したい人に向いています。
ヘッドにライトはありませんが、自走機能やからまんブラシなど、普段の掃除に役立つ基本機能を搭載しています。
軽さとシンプルな使いやすさを重視するならPV-BS1Lがおすすめです。
PV-BL3Kがおすすめの人
PV-BL3Kがおすすめなのはこんな人
- フローリングの細かなごみを確認しながら掃除したい人
- ごみくっきりライトを使いたい人
- 付属スタンドで掃除機を立てて収納したい人
- 2WAYすき間ブラシを活用したい人
PV-BL3Kは、軽さに加えて便利な機能を重視する人におすすめです。
ごみくっきりライトにより、床に残った細かなごみを見つけやすくなります。
また、付属スタンドで立てて収納でき、掃除したいときに手に取りやすいのも魅力です。
ライトや収納の便利さを重視するならPV-BL3Kがおすすめです。
PV-BS1LとPV-BL3Kのよくある質問
PV-BS1LとPV-BL3Kはどちらが軽いですか?
PV-BS1Lの方が軽量です。標準質量はPV-BS1Lが0.97kg、PV-BL3Kが1.1kgで、130gの差があります。1kg以下の軽さを求めるならPV-BS1Lがおすすめです。
PV-BL3Kの方が吸引力は強いですか?
PV-BL3Kは18V、PV-BS1Lは14.4Vの電池を採用していますが、電池電圧だけで吸引力の強弱を断定することはできません。日立はどちらも吸引性能に配慮した軽量モデルとして紹介しています。吸引力を数値で直接比較できる共通条件のデータがないため、軽さやヘッドの機能も含めて選ぶのがよいでしょう。
どちらも髪の毛がからまりにくいですか?
はい。両機種とも「からまんブラシ」を搭載しています。髪の毛などが回転ブラシにからまりにくい構造ですが、完全にからまなくなるわけではありません。必要に応じてブラシをお手入れしてください。
PV-BS1LとPV-BL3Kのどちらを買うべきですか?
軽さを最優先するなら0.97kgのPV-BS1L、床のごみを見やすくするライトや付属スタンドが欲しいならPV-BL3Kがおすすめです。購入時には販売価格や在庫状況も確認してください。
まとめ|PV-BS1LとPV-BL3Kの違い
日立のPV-BS1LとPV-BL3Kの主な違いは、次の4つです。
主な違い4つ
- 重さ:PV-BS1Lが130g軽い
- ライト:PV-BL3Kにはごみくっきりライトがある
- 収納:PV-BS1Lは吊り下げ、PV-BL3Kは付属スタンド
- 付属品:PV-BL3Kには2WAYすき間ブラシが付属する
どちらも自走機能やからまんブラシを備え、通常のヘッド使用時には標準モードで約30分運転できます。
基本的な掃除機能が充実しているため、軽さと便利機能のどちらを優先するかで選びましょう。
軽さを最優先するならPV-BS1L、ごみくっきりライトやスタンド収納を重視するならPV-BL3Kがおすすめです。
PV-BS1L
PV-BL3K
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参考資料(メーカー公式)




