オムロンのデジタル自動血圧計、HEM-1000とHCR-1602の違いを比較して、ご紹介しています。
これらは腕を通して血圧の測定を行うアーム式のタイプとなり、可動式腕帯によって正しい測定姿勢で行える、デジタル自動血圧計です。
それでは比較して見ていきましょう。
オムロンのHEM-1000とHCR-1602の違いを比較
オムロンのデジタル自動血圧計、HEM-1000とHCR-1602を比較すると早朝高血圧確認や不規則脈波の有無、メモリの記憶機能などに違いがあります。
HEM-1000 | HCR-1602 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
早朝高血圧確認 | ||
不規則脈波 | ||
メモリ | 2人×90回 | 2人×84回 |
バックライト | (ACアダプタ使用) | |
Amazon | 11,298円 Amazonで最新価格を調べる | 16,780円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 11,000円 楽天で最新価格を調べる | 16,071円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年2月5日の価格です。
それでは主な違いについて見ていきましょう。
早朝高血圧確認
HCR-1602に「早朝高血圧確認」機能が搭載され、血圧値を朝平均と夜平均でチェックすることができます。
不規則脈波
HEM-1000に「不規則脈波」機能が搭載され、血圧を測定しているときに脈波の間隔を見て、不規則脈波が2回以上検出した場合には、液晶画面にて不規則脈波マークが表示されます。
メモリの記憶機能
メモリの記憶機能はHEM-1000が2人分を90回ほど記録し、HCR-1602は2人分を84回分ほど記録できます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
HEM-1000
- 不規則脈波を検出してほしい
- メモリの記憶機能は2人で90回あるのが良い
- 購入コストをおさえたい(※)
HCR-1602
- 早朝高血圧確認を行いたい
- メモリの記憶機能は2人で84回あればOK
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。
HEM-1000
HCR-1602
仕様
種別や腕帯、大きさなどの仕様については下記の表のように、違いはありません。
HEM-1000 | HCR-1602 | |
---|---|---|
種別 | 上腕式(腕を通す) | 上腕式(腕を通す) |
測定ミスをお知らせ | ||
平均値表示 | ||
腕帯 | 一体型(可動式) | 一体型(可動式) |
対象腕周 | 17~32cm | 17~32cm |
電源 | 単3形アルカリ乾電池4個 専用ACアダプタ(別売) | 単3形アルカリ乾電池4個 専用ACアダプタ(別売) |
電池寿命目安 | 250回 | 250回 |
幅×高さ×奥行き | 230×217×228mm | 230×217×228mm |
質量 | 約1.6g | 約1.6g |
あとがき
オムロンのデジタル自動血圧計、HEM-1000とHCR-1602の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらは腕を通して血圧の測定を行うタイプで、可動式腕帯により正しい測定姿勢で血圧を、測定することができます。
そのことにより前かがみにならないよう正しい測定姿勢にして、腹圧によって血圧が上昇しないようにする、自動血圧計です。
さてHEM-1000とHCR-1602から選ばれる場合は、不規則脈波の検出をしてほしい場合は「HEM-1000」、早朝高血圧確認を行いたい場合は「HCR-1602」を選ばれるのが、良いでしょう。