パナソニックのヘアードライヤー、イオニティ EH-NE7LとEH-NE5Lの違いを比較して、ご紹介しています。
どちらもパナソニックの「速乾・イオンドライヤー」タイプのモデルとなり、見た目も機能も似ていますが、実は機能や特徴には違いがあります。
このページでは EH-NE7LとEH-NE5Lの違いを比較して、選び方を分かりやすく解説して口コミなどもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
パナソニックのEH-NE7LとEH-NE5Lの違いを比較
パナソニックのヘアードライヤー、イオニティ EH-NE7LとEH-NE5Lを比較するとイオン機能やイオンチャージの有無、重さ(質量)などに違いがあります。
EH-NE7L | EH-NE5L | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
イオン機能 | ダブルミネラルマイナスイオン | マイナスイオン |
イオンチャージ | ||
質量 | 約550g | 約545g |
Amazon | 10,000円(ダークグレー) Amazonで最新価格を調べる | 4,900円(ダークグレー) Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 11,000円(ダークグレー) 楽天で最新価格を調べる | 6,519円(ダークグレー) 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年7月8日の価格です。
それでは違いを見ていきましょう。
イオン機能
これらのドライヤーはどちらも「マイナスイオン」の搭載が売りですが、EH-NE7LとEH-NE5Lではその内容とレベルが異なります。
EH-NE7L
イオン機能はEH-NE7Lが「ダブルミネラルマイナスイオン」の機能を搭載して、吹出口は外付けの二か所(ダブル)あることにより、「ミネラルマイナスイオン」を2倍放出します。
そして髪表面をコートして摩擦ダメージを抑え、キューティクルを引き締めてツヤ感を長持ちさせることが、期待できます。
EH-NE5L
EH-NE5Lは「マイナスイオン」で髪の静電気抑制をして、広がりやパサつきを軽減するよるサポートしてくれます。
こちらの吹出口は外付けの一か所となってます。
このようなことからEH-NE7Lは「ダブルミネラル」という上位機能を搭載しているので、ケア性能を重視したい人へ…
イオンチャージ
EH-NE7Lに「イオンチャージ」の機能が搭載されて、髪にマイナスイオンを効率的に届け、よりしっかりと定着させるような機能となります。
これはドライヤーを持つグリップ部分に「イオンチャージパネル」を搭載し、髪とドライヤーを通じて微弱な電位差を利用することで、イオンを髪表面にしっかり引き寄せます。
これにより、風に乗ったマイナスイオンを効率良く髪に密着させ、まとまりやツヤを長時間キープしやすくなりるよう導きます。
そしてイオンチャージ機能を活用することで、静電気を抑え、髪の広がりを防止して、仕上がりはしっとりまとまりやすく、ブラッシングやスタイリングも行いやすくなることが、期待できます。
重さ
重さはEH-NE7Lが「約550g」でEH-NE5Lは「約545g」となるので、約5gしか違わないので重さはほとんど同じとなります。一般的なドライヤーの重さは500~800gなので、軽量に近い設計と言えるでしょう。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
EH-NE7L
- ダブルミネラルマイナスイオンを搭載してほしい
- イオンチャージの機能もほしい
- 大風量で低温ケアモードを搭載しているのが良い(両機種共通)
EH-NE5L
- マイナスイオンを搭載していればOK
- 大風量で低温ケアモードを搭載しているのが良い(両機種共通)
- 購入コストをおさえたい(※)
(※) 価格は変動しますので購入時にご確認ください。
EH-NE7L
ダークグレー
コーラルピンク
ミントグリーン
ダークグレー
コーラルピンク
ミントグリーン
ダークグレー/コーラルピンク/ミントグリーン
EH-NE5L
ダークグレー
コーラルピンク
ミントグリーン
ダークグレー
コーラルピンク
ミントグリーン
ダークグレー/コーラルピンク/ミントグリーン
共通の機能や特徴
EH-NE7LとEH-NE5Lは、どちらもパナソニックの「イオンドライヤー」タイプとして、高い基本性能を備えています。以下に共通する主な機能と特徴をまとめます。
速乾ノズルを搭載
どちらのモデルも「速乾ノズル」を標準装備しています。温風と周囲の空気を効率的に取り込み、毛束をほぐしながら根元から素早く乾かす設計となってます。これによりドライ時間を短縮し、忙しい朝やお風呂上がりでも快適に使えます。
マイナスイオンで髪のまとまりをサポート
EH-NE7LもEH-NE5Lも「マイナスイオン機能」を搭載しています。髪にイオンを届けることで、静電気を抑え、広がりやパサつきを軽減するようにして、まとまりやツヤのある仕上がりをサポートします。
低温ケアモード
両機種に低温ケアモードを搭載して、熱によるダメージを抑えながらしっかり乾かすことが期待できます。
これは通常のドライモードより温風の温度を抑えた設計で、髪や頭皮への熱ダメージを軽減する機能です。そしてドライヤーの高温で髪がパサついたり、キューティクルが開いてしまったりするのを防ぎ、しっとりとまとまる仕上がりをサポートします。
3段階切替スイッチ
どちらも操作はシンプルで使いやすく、温度を3段階で切り替え可能です。
- TURBO:強い温風で一気に速乾
- CARE:強い低温風で髪をいたわりながら心地よく乾燥
- COLD:強い冷風を届けてくれるので夏場にも
折りたたみ式ハンドル
どちらのモデルも折りたたみハンドルを採用しているので、収納や旅行にも便利です。使わないときもコンパクトにしまえます。
評判
両モデルの評判には、実際に購入した方の口コミでは共通して以下のような評価を、見受けます(口コミを要約してみました)。
EH-NE7Lの良い口コミ
- 「風量が強くて本当に早く乾く」
- 「しっとりまとまる」
- 「イオンケアでつや感が増した気がする」
EH-NE5Lの良い口コミ
- 「軽いので腕が疲れにくい」
- 「価格が手頃」
- 「必要十分な風量」
ネガティブな口コミ
- EH-NE7L:「音が大きい」「セットには向かない」
- EH-NE5L:「風量調整はできない」
このように評判ではEH-NE7Lは風量の強さやしっとりまとまる仕上がりが好評で、髪のケアを重視する人に人気のようです。
EH-NE5Lも必要十分な風量を備えた、使いやすいモデルとして評価されています。
仕様
カラーや温風温度、風量などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
EH-NE7L | EH-NE5L | |
---|---|---|
カラー | ダークグレー コーラルピンク ミントグリーン | ダークグレー コーラルピンク ミントグリーン |
電源 | AC100V 50-60Hz | AC100V 50-60Hz |
温風温度 | ターボ:約90℃ 低温ケア:約65℃ | ターボ:約90℃ 低温ケア:約65℃ |
風量 | 1.6㎥/分 (ターボ) | 1.6㎥/分 (ターボ) |
消費電力 | 1200W(ターボ) | 1200W(ターボ) |
高さ×幅×奥行 | 21.8×18.4×8.5cm | 21.6×18.4×8.5cm |
速乾ノズル | 内蔵 | 内蔵 |
コード | 約1.7m | 約1.7m |
あとがき
パナソニックのヘアードライヤー、イオニティ EH-NE7LとEH-NE5Lの違いを、比較してご紹介しましたがいかがでしょうか。
これらは「速乾」「イオンケア」「使いやすさ」をしっかり備えたモデルです。
またイオン性能に差はありますが共通する機能も多く、どちらを選んでも「しっかり乾かし、髪をいたわるドライヤー」ということには変わらないでしょう。
個人的にはダブルミネラルマイナスイオンを搭載している、EH-NE7Lが良いのではないかと…