F-PX70CとF-PX60Cの違いを比較!清浄能力・電気代・フィルター寿命はどっちがいい?

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パナソニックの空気清浄機F-PX70CとF-PX60Cの違いを比較

パナソニックの空気清浄機、F-PX70CとF-PX60Cの違いを比較してご紹介します。

F-PX70Cは最大風量が大きく、ナノイーX 9.6兆を搭載したスリムなモデル。一方、F-PX60Cは集じんフィルターの交換目安が約10年と長く、専用の脱臭フィルターも搭載しています。

今回は、清浄能力・風量・フィルター交換目安をグラフで比較し、年間電気代も試算しました。購入前に知っておきたい違いを詳しく解説します。

目次

F-PX70CとF-PX60Cの違いを比較!結論はどっちがおすすめ?

最初に結論をお伝えすると、清浄能力やナノイーX、スリムな本体を重視するならF-PX70C、フィルター交換の頻度を抑えたいならF-PX60Cがおすすめです。

F-PX70Cがおすすめの方
  • 最大風量が大きいモデルを選びたい
  • 広めの部屋で使用したい
  • ナノイーX 9.6兆を搭載したモデルがよい
  • 本体の横幅を抑えて設置したい
  • ホワイト・ダークグレーからカラーを選びたい
F-PX60Cがおすすめの方

集じんフィルターの交換頻度を抑えたい
専用の脱臭フィルターがあるモデルを選びたい
最大風量6.0㎥/分で十分と考えている
強運転時の消費電力を抑えたい
購入価格と交換フィルターの費用を比較して選びたい

それぞれの違いを、まずは比較表で確認しましょう。

F-PX70CとF-PX60Cの違い一覧表

比較項目F-PX70CF-PX60C
外観
カラーホワイト
ダークグレー
ホワイト
適用床面積
旧基準
31畳27畳
適用床面積
新基準
19畳旧基準の公表値と
直接比較しない
8畳の清浄時間約10分約11分
最大風量7.0㎥/分6.0㎥/分
ナノイーナノイーX 9.6兆ナノイー
集じん方式静電HEPA静電HEPA
集じんフィル
ター交換目安
約3.5年約10年
専用脱臭
フィルター
なしスーパーナ
ノテク脱臭
脱臭フィルタ
ー交換目安
―約10年
強運転時
の消費電力
57W45W
中運転時
の消費電力
7.5W10W
静音運転時
の消費電力
4W5W
静音運転時
の運転音
20dB18dB
本体サイズ(mm)
高さ×幅×奥行
552×125×380550×340×208
質量5.1kg5.9kg

※適用床面積は新旧の評価基準に注意してください。比較表では、両機種を同じ条件で比較できる旧基準の数値を併記しています。清浄時間などはメーカー公表仕様に基づきます。

特に注目したいのは、次の6つの違いです。

F-PX70CとF-PX60Cの主な違い6つ

F-PX70CとF-PX60Cには、清浄能力・ナノイー・フィルター・設置性・消費電力などに違いがあります。

違い①:清浄能力・適用床面積・最大風量

まず大きな違いは、空気を清浄する能力です。

F-PX70Cの最大風量は7.0㎥/分、F-PX60Cは6.0㎥/分となっており、F-PX70Cの方が最大風量が大きくなっています。

グラフ①:適用床面積の違い

両機種を同じ旧基準で比較すると、適用床面積の目安は次のようになります。

適用床面積の比較

旧基準・単位:畳

F-PX70C 31畳

F-PX60C 27畳

F-PX70Cの方が4畳広い

※同じ旧基準の公表値を比較。棒の長さは31畳を100%として表示。

旧基準での適用床面積は、F-PX70Cが31畳、F-PX60Cが27畳です。

その差は4畳なので、より広い部屋で使いたい場合や、清浄能力に余裕を持たせたい場合にはF-PX70Cが候補になります。

2026年の適用床面積の新基準について

2026年4月から、空気清浄機の適用床面積の評価基準が変更されています。

F-PX70Cのメーカー仕様には、新基準19畳・旧基準31畳の両方が掲載されています。

F-PX60Cの旧基準27畳と比較する際には、F-PX70Cも旧基準31畳を使用する必要があります。

新基準19畳と旧基準27畳を直接比較しないようにしましょう。

グラフ②:最大風量の違い

最大風量の比較

強運転時・単位:㎥/分

F-PX70C 7.0㎥/分

F-PX60C 6.0㎥/分

F-PX70Cの最大風量は約16.7%大きい

※メーカー公表値。棒の長さは7.0㎥/分を100%として表示。

最大風量を比較すると、F-PX70Cの方が約16.7%大きくなっています。

最大風量に余裕があるF-PX70Cは、空気の汚れが気になるときに強運転を使用したい方にも向いています。

なお、8畳の清浄時間は、F-PX70Cが約10分、F-PX60Cが約11分というメーカー公表値です。

最大風量の差が、そのまま清浄時間の短縮率になるわけではありません。購入時には風量だけでなく、清浄時間や設置する部屋の広さも合わせて比較しましょう。

違い②:ナノイーXとナノイー

F-PX70Cは「ナノイーX 9.6兆」、F-PX60Cは「ナノイー」を搭載しています。

項目F-PX70CF-PX60C
搭載技術ナノイーX 9.6兆ナノイー
特徴高濃度のOHラジカルを含む微粒子イオンOHラジカルを含む微粒子イオン

ナノイーXは、ナノイーに比べてOHラジカルの生成量を高めた技術です。

F-PX70Cでは、ナノイーX 9.6兆による花粉・アレル物質・付着臭などへの抑制効果がメーカーから紹介されています。

ただし、ナノイーXとナノイーの違いは、実際の部屋での脱臭速度や空気清浄能力が、そのまま一定の倍率で変わることを意味するものではありません。

ナノイーX 9.6兆を搭載したモデルを選びたいならF-PX70C、通常のナノイーで十分と考えるならF-PX60Cが候補になります。

違い③:フィルター交換目安と脱臭機能

長期間使用する場合には、フィルター交換目安の違いにも注目しましょう。

F-PX70Cの集じんフィルター交換目安は約3.5年、F-PX60Cは約10年です。

グラフ③:集じんフィルター交換目安

集じんフィルター交換目安

単位:年

F-PX70C 約3.5年

F-PX60C 約10年

交換目安には約6.5年の差

※メーカー公表の交換目安。実際の交換時期は使用環境・汚れの程度によって異なります。

グラフを見ると、F-PX60Cの集じんフィルター交換目安は、F-PX70Cよりも約6.5年長くなっています。

頻繁にフィルターを交換したくない方や、長期間使用する予定の方にとっては、F-PX60Cのメリットになります。

脱臭フィルターにも違いがある

F-PX60Cには「スーパーナノテク脱臭フィルター」が搭載されています。交換目安は約10年です。

一方、F-PX70Cには独立した脱臭フィルターは搭載されておらず、ナノイーX 9.6兆によるニオイへの働きが紹介されています。

専用の脱臭フィルターを備えたモデルがよい方はF-PX60C、ナノイーXを重視する方はF-PX70Cを検討するとよいでしょう。

なお、F-PX70Cにも集じんフィルターは搭載されています。脱臭フィルターがないことと、フィルター自体がないことは異なります。

違い④:本体サイズ・重さ・カラー

設置スペースを重視する場合は、本体サイズの違いも確認しましょう。

項目F-PX70CF-PX60C
高さ552mm550mm
幅125mm340mm
奥行380mm208mm
質量5.1kg5.9kg
カラーホワイト
ダークグレー
ホワイト

F-PX70Cは幅125mmのスリムな本体が特徴です。F-PX60Cの幅340mmと比較すると、215mm狭くなっています。

ただし、F-PX70Cは奥行が380mmあるため、設置場所の奥行も確認する必要があります。

横幅を抑えたい場合にはF-PX70C、奥行を抑えたい場合にはF-PX60Cが候補になります。

カラーは、F-PX70Cがホワイトとダークグレーの2色、F-PX60Cがホワイトのみです。

違い⑤:運転音・消費電力・年間電気代

F-PX70CとF-PX60Cは、運転モードによって消費電力の大小が変わります。

運転モードF-PX70CF-PX60C
強57W45W
中7.5W10W
静音4W5W

強運転ではF-PX60Cの消費電力が小さく、中運転と静音運転ではF-PX70Cの方が小さくなっています。

そこで、1年間使用した場合の電気代を計算してみました。

グラフ④:年間電気代の比較

電力単価31円/kWh、1日24時間・365日使用すると仮定した場合の年間電気代は、次のようになります。

年間電気代の比較

24時間×365日・31円/kWh

F-PX70C F-PX60C

強運転

F-PX70C 約15,479円

F-PX60C 約12,220円

中運転

F-PX70C 約2,037円

F-PX60C 約2,716円

静音運転

F-PX70C 約1,086円

F-PX60C 約1,358円

※メーカー公表の消費電力から計算した参考値。全棒グラフは15,479円を100%として表示。実際の電気代は運転時間・自動運転の状況・電力契約などによって異なります。

年間電気代の比較表

運転モードF-PX70CF-PX60C
強約15,479円約12,220円
中約2,037円約2,716円
静音約1,086円約1,358円

計算式:消費電力(W)÷1,000×24時間×365日×31円。各モードで1年間連続運転した場合の試算です。

強運転ではF-PX60Cの方が年間約3,259円安くなる計算です。

一方、中運転ではF-PX70Cの方が年間約679円、静音運転では年間約272円安くなる計算です。

このように、F-PX70Cの方が必ず電気代が高いわけではありません。

ただし、自動運転では空気の汚れに応じて風量が変化するため、上記の電気代がそのまま実際の年間電気代になるわけではありません。

運転音はどちらが静か?

運転モードF-PX70CF-PX60C
強55dB52dB
中33dB35dB
静音20dB18dB

静音運転では、F-PX70Cが20dB、F-PX60Cが18dBです。

寝室などで静かに使用したい場合には、F-PX60Cの方がメーカー公表の運転音は小さくなっています。

ただし、実際の音の感じ方は設置場所や運転状況によって異なります。

違い⑥:気流制御・操作機能

F-PX70CとF-PX60Cでは、気流制御や操作方法にも違いがあります。

項目F-PX70CF-PX60C
気流制御パワフルな直進気流ハウスダストキャッチャー
ルーバーなしなし
ナノイー入・切風量ボタン長押し複数ボタン操作
おやすみ自動減灯・消灯の手動設定おやすみボタンによる設定

F-PX70Cはパワフルな直進気流、F-PX60Cはハウスダストキャッチャーを採用しています。

また、F-PX60Cにはおやすみ自動の操作機能があります。就寝時の使い方を重視する方は、操作方法も比較しておくとよいでしょう。

F-PX70CとF-PX60Cの購入価格・維持費を比較

空気清浄機を選ぶ際には、本体価格だけでなく、長期間使用した場合の維持費も確認しておきたいところです。

購入価格はAmazon・楽天・Yahoo!で比較しよう

F-PX70CとF-PX60Cの販売価格は、ショップやカラー、在庫状況によって変動します。

旧モデルや在庫の少ないカラーは、必ずしも価格が安くなるとは限りません。

購入する際には、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで、送料やポイント還元を含めた価格を確認しましょう。

▼ F-PX70Cの最新価格を確認する

ホワイト
ダークグレー

▼ F-PX60Cの最新価格を確認する

ホワイト

フィルターの長期交換コストも確認しよう

フィルター交換目安はF-PX70Cが約3.5年、F-PX60Cが約10年です。

この違いから、長期間使用する場合には、F-PX70Cの方が集じんフィルターの交換回数が多くなる可能性があります。

ただし、フィルターの交換費用は、対応する交換部品の価格によって変わります。

F-PX60Cには専用の脱臭フィルターもあるため、集じんフィルターだけでなく脱臭フィルターの交換費用も考慮する必要があります。

本体の購入価格に加え、交換フィルターの価格・交換頻度・電気代を比較すると、長期間使う場合のコストを考えやすくなります。

F-PX70CとF-PX60Cの共通機能

ここまで違いを紹介してきましたが、両機種には共通する機能もあります。

共通項目仕様
集じん方式静電HEPA
設置方式卓上・床置両用
風量切換強・中・静音・自動
クリーンサイン搭載
チャイルドロック搭載
シームレスドライブ搭載
インバーター搭載
シロッコファン搭載
待機電力0.3W
電源コード1.8m

両機種とも静電HEPA方式の集じんフィルターを採用しています。

また、空気の汚れを知らせるクリーンサインやチャイルドロックなど、日常的に使いやすい機能も備えています。

どちらも加湿機能のない空気清浄機なので、加湿機能を必要としない方に向いています。

F-PX70CとF-PX60Cはどっちがおすすめ?

ここまでの違いを踏まえて、それぞれどのような方におすすめなのか整理します。

F-PX70Cがおすすめの方

  • 最大風量の大きいモデルを使いたい方
  • 清浄能力に余裕のあるモデルを選びたい方
  • ナノイーX 9.6兆を重視する方
  • 本体の横幅を抑えて設置したい方
  • ダークグレーのカラーを選びたい方

F-PX70Cは、最大風量7.0㎥/分、旧基準31畳の適用床面積を備えたモデルです。

ナノイーX 9.6兆を搭載していることに加え、幅125mmのスリムなデザインも特徴となっています。

清浄能力・ナノイーX・設置時の横幅を重視する方には、F-PX70Cがおすすめです。

ホワイト

ダークグレー

F-PX60Cがおすすめの方

  • フィルター交換の頻度を抑えたい方
  • 専用の脱臭フィルターを搭載したモデルがよい方
  • 最大風量6.0㎥/分で十分な方
  • 静音運転時の運転音を重視する方
  • 本体価格と長期コストを比較して選びたい方

F-PX60Cは、集じんフィルターと脱臭フィルターの交換目安が約10年となっています。

また、静音運転時の運転音は18dBと、F-PX70Cの20dBよりも小さい公表値です。

フィルター交換の頻度を抑えたい方や、専用の脱臭フィルターを重視する方には、F-PX60Cがおすすめです。

ホワイト

F-PX70CとF-PX60Cのよくある質問

F-PX70CとF-PX60Cについて、購入前に気になるポイントをまとめました。

F-PX70CとF-PX60Cはどちらの清浄能力が高いですか?

最大風量と旧基準の適用床面積では、F-PX70Cの方が大きくなっています。最大風量は7.0㎥/分と6.0㎥/分、適用床面積は31畳と27畳です。

フィルター交換の頻度が少ないのはどちらですか?

メーカー公表の集じんフィルター交換目安が長いのはF-PX60Cです。F-PX60Cは約10年、F-PX70Cは約3.5年となっています。ただし、実際の交換時期は使用環境によって異なります。

電気代が安いのはどちらですか?

強運転ではF-PX60C、中運転と静音運転ではF-PX70Cの方が消費電力が小さくなっています。実際の電気代は使用する運転モードや運転時間によって変わります。

寝室で使うならどちらがよいですか?

静音運転時の公表値はF-PX70Cが20dB、F-PX60Cが18dBです。運転音を重視する場合はF-PX60Cが候補になりますが、設置スペースやフィルター交換目安も含めて選ぶとよいでしょう。

F-PX70CとF-PX60Cに加湿機能はありますか?

どちらも加湿機能のない空気清浄機です。加湿機能も必要な場合には、パナソニックの加湿空気清浄機を検討しましょう。

まとめ|F-PX70CとF-PX60Cは清浄能力とフィルター寿命で選ぼう

今回は、パナソニックの空気清浄機F-PX70CとF-PX60Cの違いを比較しました。

最後に、主な違いを整理します。

重視するポイント選ぶモデル
最大風量F-PX70C
旧基準の適用床面積F-PX70C
ナノイーX 9.6兆F-PX70C
本体の横幅F-PX70C
フィルター交換目安の長さF-PX60C
専用脱臭フィルターF-PX60C
静音運転時の運転音F-PX60C

清浄能力やナノイーXを重視するならF-PX70C、フィルター交換の頻度を抑えたいならF-PX60Cがおすすめです。

購入時には本体価格だけでなく、交換フィルターの費用や設置スペースも確認して、ご自身の使い方に合ったモデルを選びましょう。

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参考にしたメーカー公式情報

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