パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機、MC-SR630KとMC-SR43Kの違いを比較して、ご紹介しています。
これらのモデルはどちらも優れた掃除機ですが、どちらが自分の家に最適なのか、迷う方も多いでしょう。
本記事では特徴と違いを徹底的に比較し、選び方のポイントを詳しく解説します。掃除機選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
それでは比較して見ていきましょう。
パナソニックのMC-SR630KとMC-SR43Kの違いを比較
パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機、MC-SR630KとMC-SR43Kを比較するとカラーやLEDライトの有無、ハンドル、ホースなどに違いがあります。
違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
MC-SR630K | MC-SR43K | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ホワイト | ストーンブルー |
LEDライト | 子ノズル | なし |
ハンドル | ロングハンドル | 従来ハンドル |
ホース | ローポジションホース スリムホース | 従来ホース |
パワーノズル | 中空ガラス配合軽量プラスチック採用 | 従来ノズル |
標準質量 | 4.1kg | 4.2kg |
付属品 | ワンタッチ手元ブラシ すき間用ノズル ふとん清潔ノズル ホース掛け | ワンタッチ手元ブラシ 2WAYノズル ホース掛け |
楽天市場 | 49,500円 楽天で最新価格を調べる | 42,790円 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年8月5日の価格です。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
カラーはMC-SR630Kが「ホワイト」で、MC-SR43Kは「ストーンブルー」となってます。
LEDライト
LEDライトはMC-SR630Kの子ノズルに搭載されており、暗い場所や家具の下などを掃除する際に便利です。床面を照らすことで見落としが少なく、効率的にお掃除できます。。
ロングハンドル
MC-SR630Kではロングハンドルを採用しているので、ハンドルの長さは手の位置を変えるだけで、調節することができます。また軽量化のために、軽量素材のPPFRPを採用してます。
ホース
MC-SR630Kのホースには「ローポジションホース」と「スリムホース」を採用してます。
この「ローポジションホース」は手元の重量を軽減するために、ホースの位置を下にさげてホースのばたつきを、抑制します。
そして「スリムホース」は操作時の負担を軽くするために、しなやかさを増して振れ幅を抑えるようにしてます。
パワーノズル
MC-SR630Kのパワーノズルは「中空ガラス配合軽量プラスチック」を採用し、軽い操作性を実現しています。これは樹脂の中に空洞を均等に作り、樹脂の使用量を減らして軽量化したものです。
標準質量
標準質量はMC-SR630Kが「4.1kg」でMC-SR43Kは「4.2kg」となり、MC-SR630Kのほうが0.1kgほど軽くなってます。
本体の質量は両モデルとも2.6kgと同じですが、MC-SR630Kはパワーノズルに「中空ガラス配合軽量プラスチック」を、ロングハンドルに「軽量素材PPFRP」を採用して軽量化しています。
付属品
付属品は両モデルに「ワンタッチ手元ブラシ」と、「ホース掛け」が付いています。
そしてMC-SR630Kには「すき間用ノズル」と「ふとん清潔ノズル」が付き、MC-SR43Kは「2WAYノズル」が付いてます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
MC-SR630K
- 「ホワイト」のカラーが好みだ
- 子ノズルにLEDライトを搭載してほしい
- 「ローポジションホース」と「スリムホース」を採用しているのが良い
- 少しでも軽いほうがいい
- 付属品に「すき間用ノズル」と「ふとん清潔ノズル」を付けてほしい
MC-SR43K
- 「ストーンブルー」のカラーが好みだ
- 基本機能を搭載していればOK
- 付属品に「2WAYノズル」を付けてほしい
- 購入コストをおさえたい(※)
(※)販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
MC-SR630K
MC-SR43K
共通する機能と特徴
からまないブラシ
両モデルに搭載されている「からまないブラシ」は、パナソニックの特許技術に基づいた「円すい形のブラシ+ブラシ間の中央の空間」によるものです。
この構造により、密集したブラシがしっかりとゴミをキャッチし、円すい形の「ダブルブラシ」がゴミを径の細い方に移送。
その後、中央に集めて吸引する「V字構造」で、絡まりを防ぎながら効率的にゴミを取り除きます。これにより、ブラシに髪の毛や糸くずが絡まりにくく、お手入れが簡単になります。
クリーンセンサーと自走式パワーノズル
クリーンセンサーは高速赤外線センサーを使用して、約20μmの微細なハウスダストまで検知します。
そしてゴミが多い場所を感知すると、吸引力が自動でアップし、効率的に掃除を行います(AUTO運転時のみ)。
さらに自走式パワーノズルを搭載しており、軽い力でスムーズに掃除することがができます。
これにより、労力を最小限に抑えつつ、家中を徹底的にきれいに保つことができます。
ダストボックスのダブルメタル
ダストボックスはダブルメタル構造を採用することにより、ゴミの付着を抑えてパワーが持続するようにされてます。
そのことによりお手入れは2年間不要と、手間を軽減させることができます。
お手入れやゴミ捨て
両モデルはダストボックス内にプリーツフィルターを採用しないで、フィルターレスになっています(クリーンフィルターのお手入れは必要)。
これにより、プリーツフィルターの清掃が不要となり、より手間が省けます。さらに、ゴミ捨てはワンタッチで簡単に行えるので、手を汚さずにスムーズに処理できます。
そしてダストボックスはまるごと水洗いできるため、衛生的に保つことができ、長期間使用しても清潔を維持できます。
本体もアタッチメントも軽く
両モデルは、フィルターレスサイクロン設計を採用し、本体質量はわずか2.6 kg(電源コード含む)という軽量ボディを実現しています。
これにより、持ち運びが楽で、掃除機を取り回す際の負担が大幅に軽減されます。アタッチメントも軽量で使いやすく、家中の掃除がストレスなく行えます。
仕様
集じん方式や吸込仕事率、本体質量などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
MC-SR630K | MC-SR43K | |
---|---|---|
集じん方式 | フィルターレスサイクロン式 | フィルターレスサイクロン式 |
集じん容量 | 0.25L | 0.25L |
吸込仕事率 (消費電力) | 190W~約60W (720W~約250W) | 190W~約60W (720W~約250W) |
運転音 | 62dB~約59dB | 62dB~約59dB |
本体質量 | 2.6kg | 2.6kg |
幅×奥行×高さ | 238×327×290mm | 238×327×290mm |
ノズルタイプ | 自走式パワーノズル | 自走式パワーノズル |
からまないブラシ | ||
イオンプレート | 菌までふき掃除 | 菌までふき掃除 |
親子ノズル | ||
壁ぎわ集じん | ||
パワーダウンを防ぐ機能 | ダブルメタルフィルターレス | ダブルメタルフィルターレス |
SIAA抗菌加工 | 本体さげ手(裏側) ホースハンドル | 本体さげ手(裏側) ホースハンドル |
クリーン機能 | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター | 抗菌消臭クリーンフィルター 抗菌酵素加工フィルター アレル物質抑制加工フィルター |
捕じん性能 | 0.3μm以上約99.9%キャッチ | 0.3μm以上約99.9%キャッチ |
ほこりの舞い上げを抑制 | まいあげブロック構造 | まいあげブロック構造 |
クリーンセンサー | ||
アイドリングオフ | ||
ゴミすて方法 お手入れ | ワンタッチでゴミすて フィルターレスサイクロン ダストボックス水洗いOK | ワンタッチでゴミすて フィルターレスサイクロン ダストボックス水洗いOK |
あとがき
パナソニックのサイクロン式キャニスター掃除機、MC-SR630KとMC-SR43Kの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、使い勝手や価格を考慮して、あなたにとって一番合ったモデルを選ぶことが大切です。自分にぴったりな掃除機を見つけ、快適なお掃除ライフをお楽しみください。