パナソニックのオーブンレンジ、NE-MS4BとNE-BS5Bの違いを比較して、ご紹介しています。
これらは庫内容量が26Lのフラットテーブルタイプとなり、1000Wのインバーターで素早く温めたりすることができる、製品です。
それでは比較してみていきましょう。
パナソニックのNE-MS4BとNE-BS5Bの違いを比較
パナソニックのオーブンレンジ、NE-MS4BとNE-BS5Bを比較するとセンサーやグリル、解凍方法などに違いがあります。
NE-MS4B | NE-BS5B | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー展開 | ブラック | ホワイト |
操作部 | ホワイトバックライト液晶 | ブラックバック液晶 |
センサー | 蒸気センサー | スイングサーチ赤外線センサー |
グリル | 片面 | 両面 |
解凍方法 | 解凍g設定必要 | 解凍 |
レシピ数 | 89 | 86 |
自動メニュー数 | 60 | 58 |
付属品 | 角皿 | グリル皿 |
質量 | 14.1kg | 14.4kg |
Amazon | 30,101円 Amazonで最新価格を調べる | 51,500円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 29,185円 楽天で最新価格を調べる | 54,033円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格はの2024年11月25日の価格です。
それでは違いを見ていきましょう。
カラー展開・操作部
カラー展開はNE-MS4BがブラックでNE-BS5Bはホワイトとなり、操作部の液晶はその本体カラーに合あわせて、NE-MS4Bがホワイトバックライト液晶でNE-BS5Bはブラックバック液晶となっています。
センサー
NE-MS4Bは食品から出る水蒸気を検知する蒸気センサーを搭載し、NE-BS5Bにはセンサーが庫内を動きながら全体を検知する、スイングサーチ赤外線センサーを搭載しています。
なのでNE-BS5Bのスイングサーチ赤外線センサーのほうが、あたためのムラが少ないように加熱してくれます。
グリル
NE-MS4Bは片面グリルでNE-BS5Bは両面グリルとなり、片面グリルなら食材を途中でひっくり返さなければいけませんが、NE-BS5Bは両面グリルなので裏返さずに焼き上げることができます。
解凍方法
NE-MS4Bは重さ(グラム)の設定をする必要がありますが、NE-BS5Bは解凍ボタンを押すだけでOKです。
レシピ数・自動メニュー数
レシピ数や自動メニュー数については、若干の違いがあります。
例えばNE-MS4Bには在宅勤務で簡単にごはんが作れるよう、「冷凍うどん一食」や「冷凍ごはん一食」、「煮物10分」などのメニューがあり、NE-BS5Bには「ハンバーグ」や「鶏の照り焼き」、「チーズカツレツ」などの加熱対応メニューがあります。
付属品
NE-MS4Bの付属品にはオーブン加熱に適する、角皿が付いています(電波を通さない鉄板なので両面焼きグリル調理は行えません)。
NE-BS5Bの付属品であるグリル皿は、裏面にフェライト樹脂を入れることにより電波を吸収して発熱するようになり、両面グリルでは上面はヒーターで下面は発熱したグリル皿で調理することができます。
質量
質量に若干の違いはありますが、0.3kgの違いなので気にすることはないでしょう。
おすすめ
- NE-MS4B 購入コストをおさえたい方におすすめします。
- NE-BS5B あたためムラが少なく解凍も簡単でグリル料理を行いたい方におすすめします。
NE-MS4B
NE-BS5B
仕様
下記の表のように庫内容量やサイズ、年間消費電力などの仕様については、違いはありません。
基本仕様
NE-MS4B | NE-BS5B | |
---|---|---|
庫内容量 | 26L | 26L |
庫内形状 | フラット | フラット |
発酵温度 | 35・40℃ | 35・40℃ |
自動電源オフ機能 | ||
外形寸法 | 幅500×奥行400×高さ347mm | 幅500×奥行400×高さ347mm |
庫内寸法 | 幅319×奥行350×高さ215mm | 幅319×奥行350×高さ215mm |
年間消費電力 | 73.0kWh/年 | 73.0kWh/年 |
インバーター | ||
待機時消費電力ゼロ | ||
自動お手入れコース | 脱臭 | 脱臭 |
庫内コーティング | 側面・奥面:フッ素加工 | 側面・奥面:フッ素加工 |
グリル
NE-MS4B | NE-BS5B | |
---|---|---|
加熱方式 | 遠赤Wヒーター | 遠赤Wヒーター |
消費電力 | 1.22kW | 1.22kW |
ヒーター出力 | 1.20kW | 1.20kW |
レンジ
NE-MS4B | NE-BS5B | |
---|---|---|
消費電力 | 1.42kW | 1.42kW |
最高出力 | 1000W(約3分) | 1000W(約3分) |
手動出力 | 800・600・500・300・150W(相当) | 800・600・500・300・150W(相当) |
年間消費電力 | 59.0kWh/年 | 59.0kWh/年 |
オーブン
NE-MS4B | NE-BS5B | |
---|---|---|
加熱方式 | 上下ヒーターオーブン | 上下ヒーターオーブン |
オーブン段数 | 1段 | 1段 |
消費電力 | 1.22kW | 1.22kW |
ヒーター出力 | 1.20kW | 1.20kW |
調節範囲 | 100~250℃ | 100~250℃ |
最高温度の運転時間 | 5分 | 5分 |
年間消費電力 | 14.0kWh/年 | 14.0kWh/年 |
あとがき
パナソニックのオーブンレンジ、NE-MS4BとNE-BS5Bの違いを比較してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらは庫内容量が26Lのフラットテーブルタイプとなった製品ですが、それぞれ比較すると違いが出てきます。
NE-MS4Bは購入コストをおさえることができますが、NE-BS5Bはスイングサーチ赤外線センサーを搭載したり、グリルで両面焼きが行えたりと違いがあります。
個人的に購入コストのことを気にしなければ、NE-BS5Bが良いのではないかと…