REGZA(レグザ)の55V型4K Mini LED液晶テレビ「55Z770S」と「55Z770R」の違いを比較します。
55Z770Sは2026年モデル、55Z770Rは2025年モデルです。
どちらも高輝度Mini LED液晶パネルやレグザエンジンZR、120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR対応などを備えていますが、画質処理や音質調整、ゲーム機能、省エネ性能などに違いがあります。
- 55Z770SはAIナチュラル フォーカス テクノロジーPROに対応
- パネル・HDRなどの画質機能が異なる
- 55Z770Sはシンクロドライブ・マルチバンドイコライザーに対応
- 55Z770Sはゲーム機能が強化されている
- 55Z770Sは年間消費電力量が少なく、本体も約1kg軽い
新しいAI機能やゲーム性能、省エネ性能を重視するなら55Z770Sがおすすめ。
価格を重視しながらMini LED・120Hz倍速などの基本性能を求めるなら55Z770Rがおすすめです。
ただし、画質機能については単純に55Z770Sがすべて上というわけではありません。55Z770Rには広色域LEDや3次元カラーリマスター、HDR10+など、55Z770Sの公式仕様表には記載されていない機能もあります。
55Z770Sと55Z770Rの違いを比較
55Z770Sと55Z770Rの主な違いを比較すると、次のようになります。
ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
違い①:55Z770SはAIを使った映像処理が進化
| 55Z770S | 55Z770R | |
|---|---|---|
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| 超解像技術 | AI超解像/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定) | AI超解像技術 |
1つ目の違いは、超解像技術です。
55Z770Sは「AI超解像」に加えて、AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO(AI構図推定)に対応しています。
映像の構図などをAIで解析し、より自然で立体感のある映像表現を目指した新しい映像処理が採用されています。
映像処理技術の新しさを重視するなら、55Z770Sがよいでしょう。
違い②:パネル・HDRなどの画質機能が異なる
| 画質機能 | 55Z770S | 55Z770R |
|---|---|---|
| パネル | 新開発 高輝度Mini LED液晶パネル | 新開発 高輝度Mini LED液晶パネル |
| 低反射 | ノングレアパネル | - |
| 広色域 | - | 広色域LED |
| 広色域復元 | - | 3次元カラーリマスター |
| HDR信号 | Dolby Vision IQ HDR10 HLG HDR | Dolby Vision HDR10 HLG HDR HDR10+ |
画質機能は、55Z770Sと55Z770Rで方向性が少し異なります。
55Z770Sはノングレアパネルを採用し、HDRではDolby Vision IQに対応しています。
一方の55Z770Rは、広色域LED、3次元カラーリマスター、HDR10+に対応しています。
55Z770Sは新しいAI映像処理やノングレアパネル、Dolby Vision IQが特徴です。
一方、55Z770Rにも広色域LEDや3次元カラーリマスター、HDR10+などの特徴があります。
画質については、スペック表だけを見て「55Z770Sが全面的に上」と判断しないほうがよいでしょう。
違い③:55Z770Sは音質調整機能が充実
| 55Z770S | 55Z770R | |
|---|---|---|
| サウンドシステム | 重低音立体音響システムZ | 重低音立体音響システムZ |
| Dolby Atmos | ○ | ○ |
| スピーカー | 7個 | 7個 |
| 音声実用最大出力 | 60W | 60W |
| マルチバンドイコライザー | 20バンド/5バンド | - |
| シンクロドライブ | ○ | - |
基本となるサウンドシステムは、どちらも重低音立体音響システムZです。
また、55V型では両モデルとも7スピーカーを搭載し、音声実用最大出力は合計60Wとなっています。
違うのは、55Z770Sにマルチバンドイコライザーとシンクロドライブが追加されていることです。
特にシンクロドライブは、対応する別売りのレグザサウンドシステムとテレビ本体のスピーカーを組み合わせて音を再生できる機能です。
テレビ単体で見る場合の基本的なスピーカー構成・出力は同等ですが、音質を細かく調整したい人や、対応サウンドシステムとの組み合わせを考えている人は55Z770Sが向いています。
違い④:55Z770SはAI・ゲーム機能が強化
| 55Z770S | 55Z770R | |
|---|---|---|
| ゲームセレクト | AIオート スタンダード ロールプレイング シューティング レトロゲーム | スタンダード ロールプレイング シューティング レトロゲーム |
| 2560×1440 | 120Hz入力対応 | 60Hz入力対応 |
| 4K/120Hz | ○ | ○ |
| ゲームモード144Hz VRR | ○ | ○ |
| AMD FreeSync Premium | ○ | ○ |
ゲーム性能も55Z770Sで強化されています。
55Z770Sのゲームセレクトには「AIオート」が追加されました。
また、2560×1440解像度では、55Z770Sが120Hz入力に対応するのに対し、55Z770Rは60Hz入力となっています。
一方で、4K/120Hz入力、ゲームモード144Hz VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumなどは両モデルが対応しています。
PS5などで4Kゲームを楽しむだけなら55Z770Rも十分高性能ですが、PCゲームを含めてゲーム性能をできるだけ重視するなら55Z770Sがおすすめです。
さらに55Z770Sは、家族それぞれの好みや視聴履歴に合わせてコンテンツを表示するプロフィール切替にも対応しています。
違い⑤:55Z770Sは省エネで約1kg軽い
| 55Z770S | 55Z770R | |
|---|---|---|
| 消費電力 | 191W | 197W |
| 年間消費電力量 | 109kWh/年 | 121kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 112% | 101% |
| 質量(スタンド含む) | 19.5kg | 20.5kg |
| 本体のみの質量 | 15.7kg | 16.1kg |
55Z770Sは、省エネ性能も改善されています。
年間消費電力量は55Z770Rの121kWh/年に対して、55Z770Sは109kWh/年です。
また、スタンドを含めた質量も55Z770Sのほうが約1kg軽くなっています。
一方、スタンドを含めた外形寸法は、どちらも幅122.6×高さ74.1/77.1×奥行26.5cmなので、設置スペースは基本的に同じです。
55Z770Sと55Z770Rの価格・在庫の違い
55Z770Sと55Z770Rを選ぶときは、機能差だけでなく購入時の価格差も確認しておきましょう。
55Z770Rは2025年モデルなので、55Z770Sより安く販売されることがあります。
ただし、旧モデルは在庫が少なくなると価格が上がったり、販売店によっては新モデルとの価格差が小さくなったりすることがあります。
価格差が小さい → 55Z770Sがおすすめ
55Z770Rがかなり安い → 55Z770Rのコスパが高い
価格・在庫は変動するため、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングを比較してから選ぶのがおすすめです。
55Z770Sの価格をチェック
55Z770Rの価格をチェック
※価格・在庫・ポイント還元・送料などは販売店や時期によって変動します。購入前に各ショップの商品ページをご確認ください。
55Z770Sと55Z770Rの共通点
55Z770Sと55Z770Rには違いがありますが、テレビとしての基本性能には多くの共通点があります。
- 55V型4K液晶パネル
- Mini LEDバックライト
- レグザエンジンZR
- ナチュラルフェイストーン
- ネット動画ビューティ
- 地デジAIビューティ
- おまかせAIピクチャー
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR対応
- 重低音立体音響システムZ
- Dolby Atmos対応
- 7スピーカー
- 音声実用最大出力60W
- レグザAI快適リスニング
- AirPlay 2対応
- Wi-Fi 6対応
- HDMI入力4端子
- 4K/120Hz対応
- VRR対応
- ALLM対応
- AMD FreeSync Premium対応
- 地上デジタル3チューナー
- BS・110度CSデジタル3チューナー
- 4K衛星放送2チューナー
- USBハードディスク録画対応
- BSも地デジも3チューナーW録対応
つまり55Z770Rを選んでも、Mini LEDや120Hz倍速、4K/144Hz VRR、60Wの重低音立体音響システムZといった主要機能は利用できます。
55Z770Sとの価格差が大きい場合は、55Z770Rにも十分な魅力があります。
55Z770Sがおすすめの人
- 新しい2026年モデルを選びたい
- AIを使った新しい映像処理を重視したい
- ノングレアパネルを重視したい
- Dolby Vision IQを利用したい
- シンクロドライブを利用したい
- ゲーム性能をより重視したい
- 2560×1440/120Hz入力を利用したい
- プロフィール切替機能を利用したい
- 省エネ性能を重視したい
- 価格差がそれほど大きくないなら新モデルを選びたい
55Z770Sは、AI映像処理・ゲーム・使い勝手・省エネ性能を重視する人におすすめです。
55Z770Rがおすすめの人
- できるだけ購入価格を抑えたい
- Mini LEDテレビをコスパよく購入したい
- 広色域LEDを重視したい
- 3次元カラーリマスターを重視したい
- HDR10+を利用したい
- 120Hz倍速や4K/144Hz VRRがあれば十分
- 55Z770Sの新機能をそれほど必要としない
- 55Z770Sとの価格差が大きいときに旧モデルを選びたい
55Z770Rは旧モデルですが、Mini LED・120Hz倍速・4K/144Hz VRR・7スピーカー60Wなど主要性能は充実しています。
55Z770Sより大幅に安く購入できる場合は、55Z770Rのコストパフォーマンスが高くなります。
55Z770Sと55Z770Rの違いについてよくある質問
- 55Z770Sと55Z770Rの一番大きな違いは何ですか?
-
55Z770SではAIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO、シンクロドライブ、ゲームセレクトのAIオート、2560×1440/120Hz入力などに対応しています。省エネ性能も55Z770Sのほうが高くなっています。
- 55Z770Sと55Z770Rはどちらが画質がいいですか?
-
単純にどちらが上とは言い切れません。55Z770SはAIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO、ノングレアパネル、Dolby Vision IQに対応しています。一方、55Z770Rは広色域LED、3次元カラーリマスター、HDR10+に対応しています。
- ゲームをするなら55Z770Sと55Z770Rのどちらがおすすめですか?
-
ゲーム性能を重視するなら55Z770Sがおすすめです。ゲームセレクトのAIオートに加えて、2560×1440/120Hz入力に対応しています。ただし、4K/120Hzやゲームモード144Hz VRR、AMD FreeSync Premiumはどちらも対応しています。
- 55Z770Sと55Z770Rの音質は違いますか?
-
どちらも重低音立体音響システムZ、7スピーカー、音声実用最大出力60W、Dolby Atmosに対応しています。55Z770Sにはさらにマルチバンドイコライザーとシンクロドライブがあります。
- 55Z770Sと55Z770Rのサイズは同じですか?
-
スタンドを含む外形寸法は、どちらも幅122.6×高さ74.1/77.1×奥行26.5cmです。ただし質量は55Z770Sが19.5kg、55Z770Rが20.5kgとなっています。
- 55Z770Rが安ければ購入しても大丈夫ですか?
-
価格差が大きければ55Z770Rも有力です。Mini LED、レグザエンジンZR、120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、7スピーカー60Wなど主要機能は充実しています。購入時の価格差と必要な新機能を比較して選ぶとよいでしょう。
55Z770Sと55Z770Rの違いまとめ
55Z770Sと55Z770Rの違いを比較しました。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| 新しいAI映像処理を重視 | 55Z770S |
| ノングレアパネルを重視 | 55Z770S |
| ゲーム性能を重視 | 55Z770S |
| 省エネ性能を重視 | 55Z770S |
| 広色域LED・HDR10+を重視 | 55Z770R |
| 価格を重視 | 55Z770R |
55Z770Sがおすすめ:新しいAI映像処理、ゲーム性能、音質調整、省エネ性能を重視する人。
55Z770Rがおすすめ:Mini LEDや120Hz倍速などの基本性能を確保しながら、購入価格を重視する人。
迷った場合は、まず55Z770Sと55Z770Rの実売価格を比較してみてください。
価格差が小さければ新しい55Z770S、価格差が大きければ55Z770Rという選び方がしやすいでしょう。
55Z770Sの価格・在庫を確認
55Z770Rの価格・在庫を確認
※価格・在庫状況は随時変動します。購入前に各販売店の商品ページで最新情報をご確認ください。
参考:REGZA公式情報




