レグザの4K液晶テレビ、75E350Mと75M550Mの違いを比較して、ご紹介しています。
この「75E350Mと75M550Mの違いは何ですか?」という疑問には、主に地デジ高画質や自動映像調節機能、音声実用最大出力など10ほど違いがある、レグザの4K液晶テレビとなります。
それでは比較して見ていきましょう。
レグザの75E350Mと75M550Mの違いを比較
比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
| 75E350M | 75M550M | |
|---|---|---|
![]() | ![]() | |
| 広色域LED | なし | あり |
| 超解像技術 | なし | あり |
| ナチュラルフェイストーン | なし | あり |
| 地デジ高画質 | 地デジビューティ | 地デジAIビューティ |
| 自動映像調節機能 | おまかせオートピクチャー | おまかせAIピクチャー |
| カラーリマスター | なし | あり |
| クラウドAI高画質テクノロジー | なし | あり |
| 音声実用最大出力 | 30W(同時駆動) | 20W(同時駆動) |
| ざんまいスマートアクセス | ざんまいスマートアクセス | ざんまいスマートアクセス ボイス機能 |
| レグザボイス | なし | あり |
| Amazon | 135,000円 Amazonで最新価格を調べる | 167,000円 Amazonで最新価格を調べる |
| 楽天市場 | 144,800円 楽天で最新価格を調べる | 158,800円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年11月6日の価格です。
それでは主な違いについて見ていきましょう。
広色域LED
75M550Mは「広色域LED」パネルモジュールを採用しており、鮮やかで高精細な映像を実現するようにします。高いコントラストで、より豊かな色彩表現を楽しむことができます。
ナチュラルフェイストーン
75M550Mには「ナチュラルフェイストーン」機能を搭載。肌の質感や立体感を自然に引き立てながら、黒ずみや白飛びを抑え、より美しい肌色を再現するようにします。
地デジ高画質
地デジ高画質機能は、75E350Mが「地デジビューティ」、75M550Mが「地デジAIビューティ」となっています。
75E350Mの「地デジビューティ」は、ノイズを抑制しながら高画質化処理を行い、くっきりとしたクリアな映像を表示します。
一方の75M550Mに搭載されている「地デジAIビューティ」は、クラウドAI高画質テクノロジーと連携し、ノイズを抑えつつ高精細な映像になるよう処理します。より鮮明でクリアな映像を楽しめます(インターネット接続が必要)。
自動映像調節機能
自動映像調整機能は、75E350Mが「おまかせオートピクチャー」、75M550Mが「おまかせAIピクチャー」を搭載しています。
75E350Mの「おまかせオートピクチャー」は、お部屋の明るさや時間帯、照明の状態、映像の種類をリアルタイムに解析し、常に最適な画質に自動で調整。複雑な設定をしなくても、設置直後から環境に合った美しい映像を楽しめます。
75M550Mの「おまかせAIピクチャー」は、室内の明るさや照明・外光の色温度を検出して、視聴環境に応じた最適な画質に自動調整。さらにブルーライトを抑制する機能も備えており、夜間の視聴でも目にやさしくなるようにしてます。
カラーリマスター
75M550Mには「カラーリマスター」機能を搭載。映像信号の伝送時に失われやすい本来の色を復元し、物体が持つ本来の最明色(色の限界値)を考慮した自然で豊かな色合いを再現します。
クラウドAI高画質テクノロジー
75M550Mは「クラウドAI高画質テクノロジー」を搭載しています。
これはクラウドと連携してジャンルやコンテンツごとの映像特性を解析し、AIが最適な高画質処理を行い高精細でリアルな高画質を楽しめます(インターネットの接続が必要)。
音声実用最大出力
音声実用最大出力(同時駆動)は75E350Mが「30W」で、フルレンジによるメインスピーカーが2個(15W+15W)を搭載してます。
一方、75M550Mは「20W」でこちらもフルレンジによるメインスピーカー2個(10W+10W)となります。
音声出力に付いては、75E350MのほうがW数は少し大きくなってます。
レグザボイス
75M550Mは音声操作機能「レグザボイス」に対応。リモコンの「ボイス」ボタンを押してマイクに話しかけるだけで、番組検索や録画予約、文字入力などを音声で操作できます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
75E350M
- 音声実用最大出力は少しでも大きい方が良い
- 購入コストをおさえたい(※)
75M550M
- 広色域機能や高精細機能、美肌高画質など搭載しているのが良い
- AIによる地デジ高画質機能や自動映像調節機能を搭載しているのがいい
- レグザボイスにより音声操作が行える
(※) 販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
75E350M
75M550M
仕様
パネル方式やチューナー、バックライトなどの仕様については、下記の表のように違いはありません。
| 75E350M | 75M550M | |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 75V | 75V |
| パネル方式 | 4K液晶パネル | 4K液晶パネル |
| 画素数 | 3840×2160 | 3840×2160 |
| 地上デジタル | 2チューナー | 2チューナー |
| BS・110度CSデジタル | 2チューナー | 2チューナー |
| 4K衛星放送 | 2チューナー | 2チューナー |
| エンジン | レグザエンジンZR | レグザエンジンZR |
| バックライト | 全面直下型LED | 全面直下型LED |
| ネット動画高画質 | ネット動画ビューティ | ネット動画ビューティ |
| HDR高画質 | HDRオプティマイザー | HDRオプティマイザー |
| 音響システム | レグザパワーオーディオシステム | レグザパワーオーディオシステム |
| タイムシフトリンク | ||
| USB HDD録画 | ||
| 同時録画機能 | 2チューナーウラ録(BS/CS・地デジ)対応 4Kダブルチューナーウラ録 | 2チューナーウラ録(BS/CS・地デジ)対応 4Kダブルチューナーウラ録 |
| クラウドサービス | みるこれ | みるこれ |
| 無線LAN対応 |
あとがき
レグザ(REGZA)の4K液晶テレビ、75E350Mと75M550Mの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的には超解像技術で映像美が強化されてる、75M550Mが良いのではないかと…




