REGZA(レグザ)のRGB Mini LED液晶テレビ「ZX2S」と「ZX3S」の違いを比較して、ご紹介します。
どちらもRGB Mini LED液晶パネルと高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載した2026年モデルですが、低反射ARコート、音響システム、立体音響、レグザセンシング、サイズ展開に違いがあります。
先に結論をいうと、映り込みの抑制やテレビ単体の音質、ミリ波レーダーを使った視聴環境への自動調整まで重視するならZX2S、RGB Mini LEDの高画質を楽しみながら価格とのバランスや豊富なサイズ展開を重視するならZX3Sがおすすめです。
- ZX2Sがおすすめ:低反射ARコート、150W・13スピーカーの高音質、5.1.2ch、レグザセンシングを重視する人
- ZX3Sがおすすめ:RGB Mini LEDの高画質をできるだけ価格とのバランスよく選びたい人
- RGB Mini LED、レグザエンジンZRα、120Hz倍速、144Hz VRRなどは共通
- ZX2Sは65・75V型、ZX3Sは55・65・75・85・100V型から選べる
- 65V型・75V型を検討している場合は、サイズ別比較ページで詳しく比較可能
ZX2SとZX3Sの違い5つを比較
REGZAのZX2SとZX3Sを比較すると、主な違いは次の5つです。
| 比較項目 | ZX2S | ZX3S |
|---|---|---|
| 低反射 | 低反射ARコート | - |
| 音響システム | 重低音立体音響システムZIS 13スピーカー・150W | 重低音立体音響ZX サイズにより7~9スピーカー・60~80W |
| 立体音響 | レグザイマーシブサウンド360 PRO Dolby Atmos 5.1.2ch対応 | Dolby Atmos対応 |
| レグザセンシング | ミリ波レーダー対応 | - |
| 画面サイズ | 65・75V型 | 55・65・75・85・100V型 |
テレビ単体の画質・音質・視聴環境への自動調整まで重視するならZX2Sが有利です。一方、RGB Mini LEDやレグザエンジンZRαなど基本的な高画質性能を備えながら、サイズや価格の選択肢を広げたい人にはZX3Sが選びやすいでしょう。
違い1:低反射ARコートを搭載するのはZX2S
| シリーズ | 低反射 |
|---|---|
| ZX2S | 低反射ARコート |
| ZX3S | - |
ZX2Sには低反射ARコートが採用されています。一方、ZX3Sの公式仕様表では低反射は「-」となっています。
テレビの画面には、部屋の照明や窓から入る光などが映り込むことがあります。低反射ARコートを採用したZX2Sなら、このような映り込みを抑えながら映像を見やすくできるのがメリットです。
特に、昼間に明るいリビングでテレビを見ることが多い場合や、画面の正面に窓・照明がある場合は、ZX2Sを選ぶ理由のひとつになります。
違い2:ZX2Sは13スピーカー・150Wの重低音立体音響システムZIS
| 比較項目 | ZX2S | ZX3S |
|---|---|---|
| 音響システム | 重低音立体音響システムZIS | 重低音立体音響ZX |
| スピーカー | 13個 | 7~9個※ |
| 音声実用最大出力 | 150W | 60~80W※ |
※ZX3Sは画面サイズによってスピーカー数・音声出力が異なります。
音質を重視するなら、ZX2Sが大きくリードします。
ZX2Sは「重低音立体音響システムZIS」を搭載し、2wayメインスピーカー、2wayサイドスピーカー、トップスピーカー、センタースピーカー、ウーファーの合計13スピーカーを採用。音声実用最大出力は合計150Wです。
一方のZX3Sも「重低音立体音響ZX」を搭載しており、一般的なテレビとしては充実した音響性能を備えていますが、ZX2Sほど大規模なスピーカー構成ではありません。
サウンドバーなどを追加せず、テレビ本体だけで映画・ライブ・スポーツを迫力ある音で楽しみたい人にはZX2Sが魅力的です。
違い3:ZX2Sは5.1.2chとレグザイマーシブサウンド360 PROに対応
| 比較項目 | ZX2S | ZX3S |
|---|---|---|
| Dolby Atmos | 対応(5.1.2ch) | 対応 |
| レグザイマーシブサウンド360 PRO | 対応 | - |
ZX2SはDolby Atmosに5.1.2ch構成で対応し、「レグザイマーシブサウンド360 PRO」も搭載しています。
前後・左右だけでなく、高さ方向まで含めた立体的な音場を作りやすく、映画やライブ映像などで包み込まれるようなサウンドを楽しみたい人に向いています。
ZX3SもDolby Atmosには対応しているため立体音響を楽しめますが、テレビ本体の音響システムまで含めて比較するとZX2Sのほうが上位です。
違い4:ミリ波レーダーによるレグザセンシングを搭載するのはZX2S
| レグザセンシング | ZX2S | ZX3S |
|---|---|---|
| ミリ波レーダー高画質 | 対応 | - |
| ミリ波レーダー高音質 | 対応 | - |
| ミリ波レーダー省エネ | 対応 | - |
| スマートちょっとタイム | 対応 | - |
ZX2Sには、ミリ波レーダーを利用した「レグザセンシング」が搭載されています。
ミリ波レーダーを使って視聴者の位置などを検出し、画質や音質の調整に活用します。また、離席時の省エネにも対応しています。
テレビを見る人や視聴環境に合わせて、テレビ側でより細かく調整してほしい人にとってはZX2Sの大きなメリットです。
違い5:ZX3Sは55~100V型まで5サイズから選べる
| 画面サイズ | ZX2S | ZX3S |
|---|---|---|
| 55V型 | - | 55ZX3S |
| 65V型 | 65ZX2S | 65ZX3S |
| 75V型 | 75ZX2S | 75ZX3S |
| 85V型 | - | 85ZX3S |
| 100V型 | - | 100ZX3S |
ZX2Sは65V型と75V型の2サイズです。
ZX3Sは55V型・65V型・75V型・85V型・100V型の5サイズをラインアップしています。
そのため、55V型の比較的設置しやすいサイズが欲しい人や、85V型・100V型の超大画面を選びたい人はZX3Sが候補になります。
一方、ZX2SとZX3Sを直接比較できる共通サイズは65V型と75V型です。購入サイズが決まっている場合は、サイズ別ページで本体寸法・質量・消費電力・スピーカー構成なども比較してください。
65V型・75V型のZX2SとZX3Sを詳しく比較
ZX2SとZX3Sの共通サイズは65V型と75V型です。サイズが決まっている方は、それぞれの比較ページをご覧ください。
- 65V型:65ZX2Sと65ZX3Sの違いを詳しく比較
- 75V型:75ZX2Sと75ZX3Sの違いを詳しく比較
ZX2SとZX3Sの価格・在庫の違い
ZX2SとZX3Sはいずれもメーカー希望小売価格を定めないオープン価格です。
ZX3SはREGZAの公式発表で「普及価格帯のRGB Mini LED液晶レグザ」として位置づけられているため、RGB Mini LEDを価格とのバランスを重視して選びたい人に注目したいシリーズです。
ただし、実際の販売価格は画面サイズ、販売店、セール、ポイント還元、在庫状況などによって変動します。
「ZX3Sのほうが必ず安い」とは限らないため、購入するときはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで同じ画面サイズ同士の実売価格を比較するのがおすすめです。
ZX2Sの価格・在庫をチェック
低反射・高音質・レグザセンシングを重視するならZX2S
ZX3Sの価格・在庫をチェック
価格とのバランスと豊富なサイズ展開を重視するならZX3S
ZX2SとZX3Sの共通機能
ZX2Sのほうが低反射や音響、レグザセンシングなどで充実していますが、ZX3Sも画質・ゲーム・録画などの基本性能はかなり充実しています。
- 新開発RGB Mini LED液晶パネル
- RGB LEDによる広色域表示
- RGB独立エリアコントロール
- ワイドアングル液晶パネル
- 高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- ナチュラルフェイストーンPRO
- AIシーン高画質PRO
- ネット動画ビューティPRO
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR
- Dolby Vision IQ
- Dolby Atmos
- レグザAI快適リスニング
- ダブルウィンドウ
- AirPlay 2
- USBハードディスク録画
- BSも地デジも3チューナーW録
- HDMI入力端子4系統
- 4K/120Hz・4K/144Hz入力
- VRR・ALLM
- Wi-Fi 6
どちらもRGB Mini LEDとレグザエンジンZRαを搭載
ZX2SとZX3Sは、どちらもバックライトに赤・緑・青のRGB LEDを使用するRGB Mini LED液晶パネルを搭載しています。
さらに高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載し、AIによる映像解析とRGB Mini LEDバックライトの制御を組み合わせています。
そのためZX3Sを選んだからといって、RGB Mini LEDやZRαが使えなくなるわけではありません。高画質の基本部分は両シリーズで共通しているのがポイントです。
120Hz倍速と144Hz VRRに対応
ZX2SとZX3Sはどちらも120Hz倍速に対応しています。
スポーツなど動きの速い映像をなめらかに表示しやすく、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応しています。
HDMI2.1規格の4K/120Hz・4K/144Hz入力、VRR、ALLMにも対応しているため、対応するゲーム機やPCでゲームを楽しみたい人にも選びやすい仕様です。
USB HDD録画と3チューナーW録に対応
両シリーズとも、別売りのUSBハードディスクを接続して番組を録画できます。
4Kダブルチューナーウラ録や、地デジ・BS/110度CSデジタルの3チューナーW録に対応しているため、番組を見ながら別の番組を録画したい場合にも便利です。
なお、ZX2S・ZX3S本体にはタイムシフトマシン録画機能は搭載していませんが、対応するレグザとの「タイムシフトリンク」に対応しています。
ネット動画・AirPlay 2にも対応
ZX2SとZX3Sは、各種ネット動画サービスに対応しています。
AirPlay 2やスクリーンミラーリングにも対応しているため、スマートフォンなどのコンテンツをテレビの大画面で楽しむこともできます。
ZX2Sがおすすめな人
- 明るい部屋で画面の映り込みを抑えたい
- テレビ本体の音質をできるだけ重視したい
- 13スピーカー・150Wの迫力あるサウンドを楽しみたい
- 映画やライブを5.1.2chの立体音響で楽しみたい
- レグザイマーシブサウンド360 PROを使いたい
- ミリ波レーダーによる画質・音質調整を利用したい
- 離席時の省エネ機能も活用したい
- 65V型または75V型を購入する予定
- 価格差よりも機能を優先したい
ZX2Sは、RGB Mini LEDとレグザエンジンZRαの高画質に加え、低反射・高音質・レグザセンシングまで重視したい人におすすめです。
ZX3Sがおすすめな人
- RGB Mini LEDテレビを価格とのバランスよく選びたい
- レグザエンジンZRαなどの高画質機能は欲しい
- 低反射ARコートは必須ではない
- テレビ本体の音質はZX2Sほど高性能でなくてもよい
- サウンドバーなどを別途利用する予定
- ミリ波レーダーによるレグザセンシングは必要ない
- 55V型を選びたい
- 85V型・100V型の超大画面を選びたい
- 機能差と実売価格を比較してコストパフォーマンスを重視したい
ZX3Sは、ZX2Sだけに搭載される機能を省きながらも、RGB Mini LED・レグザエンジンZRα・120Hz倍速・144Hz VRRなど主要な画質・ゲーム性能を備えているのが魅力です。
特にZX2Sとの価格差が大きい場合は、ZX3Sのコストパフォーマンスが高くなります。
ZX2SとZX3Sについてよくある質問
- ZX2SとZX3Sの一番大きな違いは何ですか?
-
ZX2Sは低反射ARコート、13スピーカー・150Wの重低音立体音響システムZIS、5.1.2ch対応、ミリ波レーダーを使ったレグザセンシングを搭載しています。ZX3Sはこれらを抑えながら、RGB Mini LEDやレグザエンジンZRαなどの主要な高画質機能を備えています。
- ZX2SとZX3Sはどちらの画質が良いですか?
-
どちらもRGB Mini LED液晶パネルとレグザエンジンZRα、RGB独立エリアコントロールなどを搭載しています。ただしZX2Sには低反射ARコートとミリ波レーダー高画質があるため、視聴環境まで含めて画質を重視する場合はZX2Sが選びやすいでしょう。
- ZX2SとZX3Sはどちらの音質が良いですか?
-
テレビ本体の音響性能を重視するならZX2Sです。ZX2Sは13スピーカー・150Wの重低音立体音響システムZISと、レグザイマーシブサウンド360 PRO、Dolby Atmosの5.1.2chに対応しています。
- ZX3SにもRGB Mini LEDは搭載されていますか?
-
はい。ZX3SもZX2Sと同じくRGB Mini LED液晶テレビです。RGB LED、RGB独立エリアコントロール、レグザエンジンZRαなどに対応しています。
- ZX2SとZX3Sはゲームにもおすすめですか?
-
どちらも120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、4K/120Hz・4K/144Hz入力、VRR、ALLMなどに対応しているため、ゲーム性能を重視する場合にも候補になります。
- 65ZX2Sと65ZX3Sはどちらがおすすめですか?
-
低反射・音質・レグザセンシングを優先するなら65ZX2S、価格とのバランスや省エネ性・設置性なども含めて選びたいなら65ZX3Sが候補になります。詳しい本体仕様は65V型の比較ページで確認してください。
75ZX2Sと75ZX3Sはどちらがおすすめですか?
75V型でも基本的な選び方は同じです。画質・音質・センシングを優先するなら75ZX2S、価格とのバランスを重視するなら75ZX3Sが候補になります。重量や消費電力、スピーカー構成などの詳細は75V型の比較ページで確認してください。
ZX2SとZX3Sの違いまとめ
REGZAのRGB Mini LED液晶テレビ「ZX2S」と「ZX3S」の違いを比較しました。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| 低反射・音質・センシングまで重視 | ZX2S |
| RGB Mini LEDと価格のバランスを重視 | ZX3S |
| 55V型を選びたい | ZX3S |
| 65V型・75V型を高機能で選びたい | ZX2S |
| 85V型・100V型を選びたい | ZX3S |
ZX2SとZX3Sは、どちらもRGB Mini LEDとレグザエンジンZRαを搭載しているため、基本的な画質性能は充実しています。
そのうえで、低反射ARコート、13スピーカー・150Wの高音質、5.1.2ch、ミリ波レーダーによるレグザセンシングまで欲しいならZX2Sがおすすめです。
一方、これらの上位機能を必須とせず、RGB Mini LEDの高画質と購入価格のバランスを重視するならZX3Sが選びやすいでしょう。
画質だけでなく音質・低反射・視聴環境への自動調整まで妥協したくないならZX2S、RGB Mini LEDを価格とのバランスよく選ぶならZX3Sがおすすめです。65V型・75V型は、実売価格差を確認してから決めると選びやすいでしょう。
ZX2Sを選ぶ
ZX3Sを選ぶ
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参考にした公式情報

