シャープの加湿空気清浄機、KI-TX75とKI-RX75の違いを比較して、ご紹介しています。
これらはプラズマクラスターNEXTを搭載して、加湿は900mL/hとパワフルな加湿空気清浄機です。
それでは比較して見ていきましょう。
シャープのKI-TX75とKI-RX75の違いを比較
シャープの加湿空気清浄機、KI-TX75とKI-RX75を比較するとカラー展開やモニター、AI AUTOモードの有無などに違いがあります。
KI-TX75 | KI-RX75 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | グレー ホワイト | ブラウン ホワイト |
消費電力 | 空気清浄:76W(強) 加湿空気清浄:53(強) | 空気清浄:80W(強) 加湿空気清浄:52W(強) |
モニター | AIモニター:粒子数・粒子数履歴(30分) ハウスダスト・ニオイ 温度・湿度・電気代 | 微小粒子 ハウスダスト ニオイ PM2.5濃度デジタル表示(目安) きれいモニター デジタル温度・湿度・電気代 |
AUTOモード | AI AUTOモード | 自動モード |
加湿内部洗浄 | ||
プレフィルター自動掃除 | ||
幅×奥行×高さ | 395×265×650mm | 395×305×650mm |
質量 | 約12kg | 約13kg |
Amazon | 85,320円 Amazonで最新価格を調べる | 49,680円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 81,878円 楽天で最新価格を調べる | 47,800円 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年3月6日の価格です。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
カラーはKI-TX75が「グレー」と「ホワイト」で、KI-RX75は「ブラウン」と「ホワイト」と、それぞれ2色展開しています。
消費電力
消費電力はKI-TX75が空気清浄「6.6~76W」で加湿空気清浄「7.6~53W」となり、KI-RX75は空気清浄「6.6~80W」で加湿空気清浄「7.7~52W」となって、両機種では若干の違いがあります。
モニター
モニターはKI-TX75が「AIモニター」を搭載し、KI-RX75は「キレイモニター」で知らせてくれます。
そしてKI-TX75の「AIモニター」では室内にただよっている粒子を数と色で見える化し、過去30分の粒子数(1Lあたり)の変化やハウスダスト表示、ニオイ表示などしてくれます。
さらにKI-TX75のAIモニターでは温度や湿度、加湿状況、お手入れ時期の目安、水がなくなった時のお知らせ、電気代の目安などを表示させることもできます。
KI-RX75の「キレイモニター」はPM2.5の濃度デジタル表示や5段階の総合汚れ度、3段階の微小粒子モニターやハウスダストモニター、ニオイモニターなど搭載しています。
AUTOモード
AUTOモードはKI-TX75が「AI AUTOモード」となって室内1Lあたりの粒子数を算出して、風量を11段階で細かくコントロールし、室内の空気環境をクリーンルーム規格Class8レベルとなるよう目指すものです。
KI-RX75は「自動モード」となり、室内の汚れをセンサーが検出して空気の流れを自動で切り換え、浄化を効率的に行います。
加湿内部洗浄・プレフィルター自動掃除
KI-TX75では「加湿内部洗浄」の機能を搭載し、クエン酸と水を入れてボタンを押せば自動で加湿フィルターを、洗浄してくれます(洗浄後はすすぎ洗い必要)。
KI-RX75は「プレフィルター自動掃除」の機能が搭載され、定期的にプレフィルターを自動でお掃除してくれます。
大きさ
大きさはKI-TX75が「幅395×奥行265×高さ650mm」で、KI-RX75は「幅395×奥行305×高さ650mm」となり、KI-TX75では奥行がKI-RX75の奥行より40mmほど短くなっています。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
KI-TX75
- カラーは「グレー」または「ホワイト」から選びたい
- 「AIモニター」を搭載しているのが良い
- 「AI AUTOモード」によってお部屋をきれいにしてほしい
- 「加湿内部洗浄」機能付きがいい
- 奥行の短い方にしたい
KI-RX7
- カラーは「ブラウン」または「ホワイト」から選びたい
- モニターは「キレイモニター」でOK
- 「プレフィルター自動掃除」機能付きがいい
- 購入コストをおさえたい(※)
(※)販売価格は変動するので購入時にご確認ください。
KI-TX75
グレー
ホワイト
グレー
ホワイト
グレー
ホワイト
KI-RX75
ブラウン
ホワイト
ブラウン
ホワイト
ブラウン/ホワイト
仕様
浄化方式やプラズマクラスター適用床面積、加湿能力などの仕様については下記の表のように、違いはありません。
基本仕様
KI-TX75 | KI-RX75-W | |
---|---|---|
浄化方式 | 「プラズマクラスターNEXT」空中浄化&フィルター浄化 | 「プラズマクラスターNEXT」空中浄化&フィルター浄化 |
プラズマクラスター適用床面積 | 約18畳 | 約18畳 |
加湿方式 | 気化方式 | 気化方式 |
加湿能力 | 最大900mL/h | 最大900mL/h |
水タンク容量 | 約3.2L | 約3.2L |
待機消費電力 | 約1.2W | 約1.2W |
コード | 約1.8m | 約1.8m |
フィルター | 静電HEPAフィルター ダブル脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター | 静電HEPAフィルター ダブル脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
センサー | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 | ホコリ/ニオイ/湿度/温度/照度 |
空気清浄
KI-TX75 | KI-RX75-W | |
---|---|---|
清浄時間 | 8畳/9分 | 8畳/9分 |
適用床面積 | ~34畳 | ~34畳 |
モード | 3段階 | 3段階 |
最大風量 | 7.5m³/分 | 7.5m³/分 |
運転音 | 52dB(強) | 52dB(強) |
加湿空気清浄
KI-TX75 | KI-RX75-W | |
---|---|---|
清浄時間 | 8畳/11分 | 8畳/11分 |
空気清浄適用床面積 | ~27畳 | ~27畳 |
加湿適用床面積 | プレハブ洋室:~25畳 木造和室:~15畳 | プレハブ洋室:~25畳 木造和室:~15畳 |
モード | 3段階 | 3段階 |
最大風量 | 5.9m³/分 | 5.9m³/分 |
運転音 | 48dB(強) | 48dB(強) |
あとがき
シャープの加湿空気清浄機、KI-TX75とKI-RX75の違いを比較してご紹介しましたが、いかがでしょうか。
これらから選ぶ場合は、個人的にはAIモニターやAI AUTOモードを搭載し、加湿内部洗浄もしてくれるKI-TX75が良いのではないかと…