シャープの加湿空気清浄機「KI-WS50」と「KI-US50」の違いを比較します。
KI-WS50は2026年9月発売の新モデル、KI-US50は2025年発売の旧モデルです。
結論からいうと、KI-WS50とKI-US50の主な機能の違いは1つです。
KI-WS50とKI-US50の主な違い
- KI-WS50は新しい「nanoHDフィルター」を搭載
より微細な粒子まで意識して集じん性能を選びたいなら、新型KI-WS50がおすすめです。
一方、プラズマクラスター25000、最大風量5.1m³/分、最大加湿量600mL/h、本体サイズなどの基本性能は共通しています。
そのため、KI-US50が大幅に安く販売されているなら、型落ちKI-US50もおすすめです。
KI-WS50とKI-US50の違いを比較
KI-WS50とKI-US50の違いを表にまとめると、次のとおりです。
新型KI-WS50になって大きく変わったのは、集じんフィルターです。
最大風量や加湿能力、プラズマクラスターのグレード、本体サイズなどは変わっていません。
そのため、今回は無理に違いの数を増やさず、フィルターの違いを中心に選ぶのが分かりやすいです。
違い:KI-WS50はnanoHDフィルターを搭載
KI-WS50とKI-US50の一番大きな違いは、集じんフィルターです。
| KI-WS50 | KI-US50 | |
|---|---|---|
| 集じんフィルター | nanoHDフィルター | 静電HEPAフィルター |
| 0.3μmの微小粒子 | 99.97%以上集じん | 99.97%以上集じん |
| 0.003μmの超微細粒子 | 99.9%以上捕集 | ― |
| 交換目安 | 約10年 | 約10年 |
新型KI-WS50には、新しい「nanoHDフィルター」が搭載されています。
nanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集する集じんフィルターです。
0.3μmの微小粒子についても99.97%以上集じんします。
一方、KI-US50には静電HEPAフィルターが搭載されています。
KI-US50の静電HEPAフィルターも、0.3μmの微小粒子を99.97%以上集じんする高性能なフィルターです。
より小さな超微細粒子まで意識して集じん性能を選びたいなら、nanoHDフィルターを搭載したKI-WS50がおすすめです。
ただし、KI-US50の静電HEPAフィルターも花粉やハウスダスト、PM2.5などへの対策を考えるうえで十分高性能です。
また、集じんフィルターの交換目安は、どちらも約10年です。
KI-WS50とKI-US50の価格・在庫の違い
KI-WS50は2026年9月発売の新モデル、KI-US50は1世代前の型落ちモデルです。
モデルチェンジ直後は、新型KI-WS50よりも旧モデルKI-US50のほうが安く販売されることがあります。
今回の2機種は基本性能の共通点が多いため、価格差は機種選びの重要なポイントです。
ただし、旧モデルだから必ずKI-US50のほうが安いとは限りません。
KI-US50は今後在庫が減っていく可能性があり、在庫状況によっては価格が上昇することもあります。
価格で選ぶときの目安
- 価格差が小さい → KI-WS50がおすすめ
- KI-US50が大幅に安い → KI-US50がおすすめ
nanoHDフィルターに魅力を感じるなら、新型KI-WS50を選ぶ価値があります。
一方、静電HEPAフィルターで十分と考え、KI-US50がかなり安くなっているなら、型落ちモデルのコストパフォーマンスが高くなります。
購入前にはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで、両機種の実売価格を比較してみてください。
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KI-WS50とKI-US50の共通する機能・性能
KI-WS50とKI-US50は集じんフィルターが異なりますが、それ以外の基本性能には多くの共通点があります。
主な共通仕様は次のとおりです。
| 共通項目 | 仕様 |
|---|---|
| プラズマクラスター | プラズマクラスター25000 |
| プラズマクラスター適用床面積 | 約13畳(約21㎡) |
| 最大風量 | 5.1m³/分 |
| 最大加湿量 | 600mL/h |
| 加湿適用床面積 | プレハブ洋室~17畳 / 木造和室~10畳 |
| タンク容量 | 約2.7L |
| 脱臭フィルター | ダブル脱臭フィルター |
| プレフィルター | 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
| 独自気流 | コアンダフロー |
| センサー | ニオイ・湿度・温度 |
| モニター | デジタル温度・湿度・電気代モニター / きれいモニター |
| 加湿内部洗浄 | 対応 |
| 本体サイズ | 幅384×奥行230×高さ619mm |
| 質量 | 約7.9kg |
| 電源コード長 | 約1.8m |
プラズマクラスター25000を搭載
KI-WS50とKI-US50は、どちらもプラズマクラスター25000を搭載しています。
プラズマクラスター適用床面積の目安も、どちらも約13畳です。
そのため、プラズマクラスターのグレードを理由に新旧モデルを選び分ける必要はありません。
最大風量5.1m³/分で共通
空気清浄時の最大風量は、KI-WS50とKI-US50ともに5.1m³/分です。
新型KI-WS50になって風量そのものが強くなったわけではありません。
空気清浄性能の進化点は、最大風量ではなく集じんフィルターにあります。
最大加湿量600mL/h
加湿性能も共通しています。
KI-WS50とKI-US50の最大加湿量は、どちらも600mL/hです。
加湿適用床面積の目安は、プレハブ洋室で17畳まで、木造和室で10畳までです。
水タンク容量も約2.7Lで共通しています。
そのため、加湿性能を理由にKI-WS50を選ぶ必要はありません。
加湿内部洗浄でお手入れしやすい
KI-WS50とKI-US50は、どちらも「加湿内部洗浄」に対応しています。
クエン酸と水を入れて操作することで、加湿フィルターを回転させながら自動で洗浄できます。
洗浄後にはすすぎ洗いが必要ですが、加湿フィルターのお手入れをサポートしてくれる便利な機能です。
二層構造の加湿フィルター
両機種とも、二層構造の加湿フィルターを採用しています。
集めた風を2枚の加湿フィルターに通すことで効率よく水を気化し、最大600mL/hの加湿量を実現しています。
加湿「強」運転時の運転音も43dBです。
Ag+イオンカートリッジを搭載
KI-WS50とKI-US50は、どちらもAg+イオンカートリッジを採用しています。
タンクやトレーのぬめりやニオイの原因となる水中の菌を抑え、清潔な加湿をサポートします。
また、抗菌・防カビ加湿フィルターも採用されています。
コアンダフローで遠くのホコリを吸引
両機種ともシャープ独自の「コアンダフロー」を採用しています。
コアンダ効果を応用した気流で遠くのホコリを引き寄せ、背面全体から吸引します。
強めの風量で花粉やホコリをすばやくきれいにする「花粉運転」にも対応しています。
3つのセンサーで空気の状態を検知
KI-WS50とKI-US50は、次の3つのセンサーを搭載しています。
- ニオイセンサー
- 湿度センサー
- 温度センサー
室内の状態を検知しながら、自動で運転を調整します。
奥行230mmの薄型スリム設計
本体サイズは両機種とも、幅384×奥行230×高さ619mmです。
奥行はわずか230mmなので、壁際などにも設置しやすい薄型設計です。
質量も約7.9kgで共通しています。
KI-US50からKI-WS50へ買い替える場合でも、基本的には同程度の設置スペースで使用できます。
KI-WS50の適用床面積が23畳から14畳に狭くなった?
KI-WS50とKI-US50の公式スペックを見ると、空気清浄適用床面積の数字が異なっています。
| 空気清浄適用床面積 | |
|---|---|
| KI-WS50 | ~14畳(23㎡) 従来基準では~23畳(38㎡) |
| KI-US50 | ~23畳(38㎡) |
数字だけを見ると、「KI-WS50になって23畳から14畳へ性能が低下したのでは?」と思うかもしれません。
しかし、単純に空気清浄性能が低下したという意味ではありません。
KI-WS50の「14畳」は、新しい日本電機工業会規格JEM1467:2026に基づく表示です。
シャープ公式ページでは、従来のJEM1467:2015基準による数値として23畳も併記されています。
「KI-WS50になって空気清浄適用床面積が23畳から14畳へ狭くなった」と単純比較しないよう注意してください。
8畳の清浄時間も単純比較しない
公式仕様では、KI-WS50の8畳あたりの清浄時間は13分、KI-US50は12分となっています。
ただし、KI-WS50はJEM1467:2026、KI-US50は従来のJEM1467に基づいた掲載となっているため、この数字だけを見て「新型のほうが遅くなった」と判断しないほうがよいでしょう。
最大風量は、KI-WS50とKI-US50ともに5.1m³/分です。
KI-WS50がおすすめの人
新型KI-WS50がおすすめなのは、次のような人です。
- 最新モデルを選びたい人
- nanoHDフィルターを使いたい人
- より微細な粒子まで意識して空気清浄機を選びたい人
- 新旧モデルの価格差が小さい人
KI-WS50を選ぶ最大の理由は、nanoHDフィルターです。
最大風量や加湿性能などはKI-US50と同じですが、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するフィルターへ進化しています。
KI-WS50とKI-US50の価格差がそれほど大きくなければ、集じんフィルターが進化したKI-WS50がおすすめです。
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KI-US50がおすすめの人
型落ちKI-US50がおすすめなのは、次のような人です。
- 購入価格をできるだけ抑えたい人
- 静電HEPAフィルターで十分な人
- プラズマクラスター25000を使いたい人
- 最大加湿量600mL/hあれば十分な人
- KI-US50が大幅に値下がりしている場合
KI-US50は型落ちですが、空気清浄機としての基本性能が大きく劣るわけではありません。
プラズマクラスター25000、最大風量5.1m³/分、最大加湿量600mL/h、加湿内部洗浄、コアンダフローなど、主要機能はKI-WS50と共通しています。
静電HEPAフィルターについても、0.3μmの微小粒子を99.97%以上集じんする高性能なフィルターです。
そのため、nanoHDフィルターにこだわらず、KI-US50が大幅に安くなっている場合は、旧モデルを選ぶメリットがあります。
価格重視なら、購入時点でKI-WS50とKI-US50の実売価格を比較して決めるのがおすすめです。
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KI-WS50とKI-US50の違いについてよくある質問
- KI-WS50とKI-US50の一番大きな違いは?
-
一番大きな違いは集じんフィルターです。
KI-WS50はnanoHDフィルター、KI-US50は静電HEPAフィルターを搭載しています。
KI-WS50のnanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するとされています。
- KI-WS50はKI-US50より適用床面積が狭くなった?
-
単純に空気清浄性能が低下したという意味ではありません。
KI-WS50の14畳という数値は、新しいJEM1467:2026に基づく表示です。
従来のJEM1467:2015基準では23畳と表記されており、KI-US50の23畳と同じです。
- KI-WS50とKI-US50の加湿性能は違う?
-
基本的な加湿性能は同じです。
最大加湿量はどちらも600mL/hで、タンク容量は約2.7Lです。
加湿適用床面積も、プレハブ洋室17畳、木造和室10畳までで共通しています。
- KI-WS50はペット対応電源コードを搭載している?
-
KI-WS50には、上位モデルのKI-WX100・KI-WX75・KI-WX70に採用されているペット対応電源コードは搭載されていません。
そのため、ペット対応電源コードはKI-WS50とKI-US50の違いには含まれません。
- 型落ちKI-US50でも十分?
-
価格によっては十分おすすめできます。
プラズマクラスター25000、最大風量5.1m³/分、最大加湿量600mL/h、加湿内部洗浄など、主要な基本性能はKI-WS50と共通しています。
nanoHDフィルターを必要とせず、KI-US50が大幅に安ければ、型落ちモデルを選ぶメリットがあります。
- KI-WS50とKI-US50はどちらがおすすめ?
-
集じんフィルターの性能を重視するならKI-WS50、価格を重視するならKI-US50がおすすめです。
価格差が小さい場合は、nanoHDフィルターを搭載した新型KI-WS50を選ぶとよいでしょう。
KI-WS50とKI-US50の違いまとめ
KI-WS50とKI-US50の違いを比較しました。
主な機能の違いは、次の1つです。
KI-WS50は、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集する「nanoHDフィルター」を搭載しています。
一方、プラズマクラスター25000、最大風量5.1m³/分、最大加湿量600mL/h、タンク容量約2.7L、加湿内部洗浄、本体サイズなどは共通しています。
より微細な粒子まで意識して集じん性能を重視するなら、KI-WS50がおすすめです。
基本性能で十分で、KI-US50が大幅に安く販売されているなら、KI-US50がおすすめです。
今回の2機種は共通点が多いため、nanoHDフィルターにどれだけ魅力を感じるかと、実売価格の差で選ぶと分かりやすいでしょう。
型落ちモデルが必ず安いとは限らないので、購入前には両機種の現在価格を比較してみてください。
KI-WS50
ホワイト系
グレー系
KI-US50
ホワイト系
グレー系
参考
