シャープの加湿空気清浄機「KI-WX100」と「KI-UX100」の違いを比較します。
KI-WX100は2026年9月10日発売の新モデルで、KI-UX100の後継にあたる機種です。
結論からいうと、KI-WX100とKI-UX100の主な違いは3つです。
KI-WX100とKI-UX100の主な違い
- 集じんフィルターが違う
- KI-WX100は統合AIサービス「NIAH」に対応
- KI-WX100はペットへの噛みつき対策をした電源コードを採用
超微細粒子まで意識した集じん性能や最新AI機能を重視するなら、新型KI-WX100がおすすめです。
一方、最大風量10m³/分、最大加湿量1,100mL/h、プラズマクラスターNEXTなど主要な性能は共通しているため、価格差が大きければ型落ちのKI-UX100もおすすめです。
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KI-WX100とKI-UX100の違いを比較
KI-WX100とKI-UX100の主な違いを比較すると、次のとおりです。
| 比較項目 | KI-WX100 | KI-UX100 |
|---|---|---|
| 集じんフィルター | nanoHDフィルター | 静電HEPAフィルター |
| NIAH | 対応 | 非対応 |
| ペット対応電源コード | あり | なし |
| プラズマクラスター | NEXT | NEXT |
| 最大風量 | 10m³/分 | 10m³/分 |
| 最大加湿量 | 1,100mL/h | 1,100mL/h |
| タンク容量 | 約4.3L | 約4.3L |
| 本体サイズ(mm) | 幅427 奥行305 高さ700 | 幅427 奥行305 高さ700 |
| 質量 | 約14kg | 約14kg |
新型KI-WX100で大きく変わったのは、集じんフィルター・NIAH・ペットへの配慮です。
空気清浄機としての基本的なパワーや加湿能力、本体サイズなどは大きく変わっていません。
違い1:KI-WX100はnanoHDフィルターを搭載
KI-WX100とKI-UX100のもっとも大きな違いは、集じんフィルターです。
| KI-WX100 | KI-UX100 | |
|---|---|---|
| 集じんフィルター | nanoHDフィルター | 静電HEPAフィルター |
| 0.3μmの微小粒子 | 99.97%以上集じん | 99.97%以上集じん |
| 0.003μmの超微細粒子 | 99.9%以上捕集 | ― |
| 交換目安 | 約10年 | 約10年 |
新型KI-WX100では、従来の静電HEPAフィルターから「nanoHDフィルター」へ変更されました。
nanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するとされています。
また、0.3μmの微小粒子についても99.97%以上集じんします。
一方のKI-UX100は、静電HEPAフィルターを搭載。こちらも0.3μmの微小粒子を99.97%以上集じんする高性能フィルターです。
より小さな超微細粒子まで意識して集じん性能を選びたいなら、nanoHDフィルターを搭載したKI-WX100がおすすめです。
ただし、一般的な花粉やハウスダストなどへの対策を中心に考えるなら、KI-UX100の静電HEPAフィルターでも十分高性能です。
違い2:KI-WX100は統合AIサービス「NIAH」に対応
KI-WX100は、シャープの統合AIサービス「NIAH(ニア)」に対応しています。
| KI-WX100 | KI-UX100 | |
|---|---|---|
| NIAH | 対応 | 非対応 |
| COCORO AIR | 対応 | 対応 |
| AI AUTO | 対応 | 対応 |
| AIモニター | 対応 | 対応 |
NIAHでは、育児・ペット・花粉などユーザーの関心に合わせた空気ケアの情報や、運転状況をもとにした情報などを生成し、本体から音声で知らせてくれます。
また、1日の空気環境の変化を分析し、清浄効果などを音声でフィードバックする機能も用意されています。
NIAHは2026年9月30日からサービス開始予定です。
ただし、KI-UX100にもAI機能は搭載されています。
KI-UX100もCOCORO AIRやAI AUTO、AIモニターに対応しているため、「新型だけがAI対応」というわけではありません。
KI-WX100は、従来のAI機能に加えて、新しい生成AIサービス「NIAH」が利用できるようになったモデルと考えると分かりやすいです。
最新のAI機能を積極的に使いたい人には、KI-WX100が向いています。
違い3:KI-WX100はペットに配慮した電源コードを採用
KI-WX100では、犬や猫などペットとの暮らしに配慮した電源コードが採用されています。
| KI-WX100 | KI-UX100 | |
|---|---|---|
| ペット対応電源コード | あり | なし |
KI-WX100の電源コードには苦味成分が配合されており、ペットによる噛みつきなどのいたずらを抑えるよう配慮されています。
コードを噛まれることを完全に防止する機能ではありませんが、犬や猫と暮らしている家庭ではうれしい改良です。
ペットを飼っている家庭では、KI-WX100を選ぶメリットがひとつ増えています。
KI-WX100とKI-UX100の価格・在庫の違い
KI-WX100は2026年9月発売の新モデルで、KI-UX100は1世代前の型落ちモデルです。
一般的には、モデルチェンジ後に旧モデルの価格が下がることがあります。
そのため、販売店によってはKI-UX100を新型KI-WX100より安く購入できる可能性があります。
ただし、型落ちモデルだから必ずKI-UX100のほうが安いとは限りません。
在庫が少なくなると価格が上がる場合もあるため、購入時にはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで両機種の実売価格を比較するのがおすすめです。
価格で選ぶときの目安
- 価格差が小さい → KI-WX100がおすすめ
- KI-UX100が大幅に安い → KI-UX100も狙い目
nanoHDフィルターやNIAHに魅力を感じるなら、新型KI-WX100を選ぶ価値があります。
反対に、新機能をあまり使わず、KI-UX100が大きく値下がりしているなら、旧モデルのコストパフォーマンスが高くなります。
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KI-WX100とKI-UX100の共通する機能・性能
KI-WX100とKI-UX100は、集じんフィルターやNIAHなどに違いがありますが、基本性能には多くの共通点があります。
| 共通項目 | 仕様 |
|---|---|
| プラズマクラスター | プラズマクラスターNEXT |
| プラズマクラスター適用床面積 | 約23畳(約38㎡) |
| 最大風量 | 10m³/分 |
| 最大加湿量 | 1,100mL/h |
| 加湿適用床面積 | プレハブ洋室~31畳 / 木造和室~19畳 |
| タンク容量 | 約4.3L |
| AI AUTO | 対応 |
| AIモニター | 対応 |
| COCORO AIR | 対応 |
| 独自気流 | コアンダフロー |
| センサー | ホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度 |
| 本体サイズ | 幅427×奥行305×高さ700mm |
| 質量 | 約14kg |
| 電源コード長 | 約2.0m |
プラズマクラスターNEXTを搭載
KI-WX100とKI-UX100は、どちらもシャープの高濃度プラズマクラスター「プラズマクラスターNEXT」を搭載しています。
プラズマクラスター適用床面積の目安は、どちらも約23畳です。
プラズマクラスターのグレードを理由に、どちらかを選ぶ必要はありません。
最大風量10m³/分のパワフルな空気清浄
KI-WX100とKI-UX100は、どちらも最大風量10m³/分です。
シャープの加湿空気清浄機の中でも風量が大きく、広めのリビングなどで使いたい人に向いています。
新型KI-WX100になって、最大風量そのものが強くなったわけではありません。
最大加湿量1,100mL/h
加湿能力も共通しています。
KI-WX100とKI-UX100は、どちらも最大加湿量1,100mL/hです。
加湿適用床面積の目安は、プレハブ洋室で31畳まで、木造和室で19畳までとなっています。
空気清浄だけでなく、広い部屋でしっかり加湿したい人にも使いやすい性能です。
水タンク容量は約4.3L
水タンク容量は、どちらも約4.3Lです。
最大加湿量やタンク容量に違いがないため、加湿性能を理由に新旧モデルを選び分ける必要はありません。
AI AUTOとAIモニターを搭載
KI-WX100とKI-UX100は、どちらもAI AUTOを搭載しています。
室内の粒子数をもとに風量を細かく制御し、空気の状態に合わせて自動運転します。
また、両機種ともAIモニターを搭載しています。
粒子数や粒子数履歴、ハウスダスト、ニオイ、温度、湿度、電気代などを確認できるため、空気の状態や空気清浄機の運転状況が分かりやすくなっています。
COCORO AIRに対応
両機種とも無線LANを内蔵し、COCORO AIRに対応しています。
インターネットにつなぐことで、天気や花粉情報、生活パターンなどを利用した運転や、スマートフォンとの連携ができます。
そのため、スマートフォン連携そのものはKI-WX100だけの機能ではありません。
本体サイズ・重さも同じ
本体サイズと重さも共通しています。
- 幅:427mm
- 奥行:305mm
- 高さ:700mm
- 質量:約14kg
KI-UX100からKI-WX100へ買い替える場合でも、基本的には同程度の設置スペースで使用できます。
KI-WX100の空気清浄適用床面積は狭くなった?
KI-WX100とKI-UX100の仕様表を見ると、空気清浄適用床面積の数字が大きく異なっています。
| 空気清浄適用床面積 | |
|---|---|
| KI-WX100 | ~28畳(46㎡) 従来基準では~46畳(76㎡) |
| KI-UX100 | ~46畳(76㎡) |
数字だけを見ると、「KI-WX100はKI-UX100より空気清浄性能が大幅に低くなったのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、単純に空気清浄性能が46畳から28畳へ低下したわけではありません。
KI-WX100では、新しい日本電機工業会規格JEM1467:2026に基づく適用床面積が掲載されています。
シャープ公式仕様では、従来のJEM1467:2015基準による数値もカッコ内に併記されており、その場合は46畳です。
KI-WX100の空気清浄適用床面積が「46畳から28畳へ狭くなった」と単純比較しないよう注意してください。
最大風量についても、KI-WX100とKI-UX100はどちらも10m³/分です。
加湿空気清浄時の適用床面積も表記基準に注意
KI-WX100では、加湿空気清浄時の空気清浄適用床面積も、新基準と従来基準が併記されています。
- JEM1467:2026:~22畳(37㎡)
- JEM1467:2015:~37畳(61㎡)
KI-UX100は従来基準で~37畳とされているため、こちらも単純な性能低下と考えないほうがよいでしょう。
KI-WX100がおすすめの人
KI-WX100がおすすめなのは、次のような人です。
- 最新モデルを選びたい人
- nanoHDフィルターを使いたい人
- 0.003μmの超微細粒子まで意識して集じん性能を選びたい人
- 統合AIサービス「NIAH」を利用したい人
- 犬や猫などペットと暮らしている人
- KI-UX100との価格差が小さい場合
特に注目したいのは、nanoHDフィルターへの変更です。
基本的な最大風量や加湿能力は変わっていませんが、より微細な粒子まで意識したフィルター性能になっています。
さらにNIAHにも対応しているため、新しいAIサービスを使いたい人にはKI-WX100が向いています。
KI-WX100とKI-UX100の価格差がそれほど大きくなければ、機能が追加されたKI-WX100がおすすめです。
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KI-UX100がおすすめの人
KI-UX100がおすすめなのは、次のような人です。
- 型落ちモデルを安く購入したい人
- NIAHを使わない人
- 静電HEPAフィルターで十分な人
- 最大風量10m³/分や最大加湿量1,100mL/hを重視する人
- KI-UX100が大幅に値下がりしている場合
KI-UX100は旧モデルですが、空気清浄機としての基本性能が大きく劣るわけではありません。
プラズマクラスターNEXT、最大風量10m³/分、最大加湿量1,100mL/h、AI AUTO、AIモニター、COCORO AIRなどを搭載しています。
そのため、NIAHやnanoHDフィルターを必要とせず、KI-UX100が十分安く販売されているなら、型落ちモデルを選ぶメリットがあります。
価格を重視する人は、購入時点でKI-WX100とKI-UX100の実売価格を比較して決めるのがおすすめです。
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KI-WX100とKI-UX100の違いについてよくある質問
- KI-WX100とKI-UX100の一番大きな違いは?
-
一番大きな違いは集じんフィルターです。
KI-WX100はnanoHDフィルター、KI-UX100は静電HEPAフィルターを搭載しています。
KI-WX100のnanoHDフィルターは、0.003μmの超微細粒子を99.9%以上捕集するとされています。
- KI-WX100はKI-UX100より適用床面積が狭くなった?
-
単純に空気清浄性能が低下したという意味ではありません。
KI-WX100の28畳という数値は、新しいJEM1467:2026に基づく表示です。
従来のJEM1467:2015基準では46畳と表記されており、KI-UX100の46畳と同じです。
- KI-UX100にもAI機能はある?
-
あります。
KI-UX100もAI AUTO、AIモニター、COCORO AIRに対応しています。
新型KI-WX100では、それらに加えて統合AIサービス「NIAH」に対応しています。
- KI-WX100とKI-UX100の加湿性能は違う?
-
最大加湿量はどちらも1,100mL/hで、タンク容量も約4.3Lです。
加湿適用床面積も、プレハブ洋室で31畳まで、木造和室で19畳までと共通しています。
- 型落ちのKI-UX100でも十分?
-
価格によっては十分おすすめです。
最大風量10m³/分、最大加湿量1,100mL/h、プラズマクラスターNEXTなど、主要な基本性能はKI-WX100と共通しています。
NIAHやnanoHDフィルターを必要とせず、KI-UX100が大幅に安ければ、型落ちモデルを選ぶメリットがあります。
- KI-WX100とKI-UX100はどちらがおすすめ?
-
集じん性能や最新AI機能を重視するならKI-WX100、価格を重視するならKI-UX100がおすすめです。
価格差が小さい場合は、新機能が追加されたKI-WX100を選ぶとよいでしょう。
KI-WX100とKI-UX100の違いまとめ
KI-WX100とKI-UX100の違いを比較しました。
主な違いは、次の3つです。
- KI-WX100はnanoHDフィルターを搭載
- KI-WX100は統合AIサービス「NIAH」に対応
- KI-WX100はペットに配慮した電源コードを採用
一方、プラズマクラスターNEXT、最大風量10m³/分、最大加湿量1,100mL/h、AI AUTO、AIモニター、本体サイズなど、主要な基本性能は共通しています。
より微細な粒子への集じん性能や最新のAI機能を重視するなら、KI-WX100がおすすめです。
基本性能で十分で、KI-UX100が大幅に安く販売されているなら、KI-UX100がおすすめです。
型落ちモデルが必ず安いとは限らないので、購入前には両機種の現在価格を比較してみてください。
最新機能を重視するなら KI-WX100
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価格重視なら KI-UX100
参考
