ソニーのステレオICレコーダー、ICD-TX660とICD-TX650の違いを比較して、ご紹介しています。
これらは薄さが7.4mmとなって小さくて軽るい、スティック型をしているステレオICレコーダーです。
それでは比較して見ていきましょう。
ソニーのICD-TX660とICD-TX650の違いを比較
ソニーのステレオICレコーダー、ICD-TX660とICD-TX650を比較するとカラー展開やディスプレイ、おまかせボイスの有無などに違いがあります。
ICD-TX660 | ICD-TX650 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ブラック | ブラック セピアブラウン シルバー |
ディスプレイ | 面積41%UP | |
おまかせボイス | ||
タイムジャンプ | ||
最大録音時間 | LPCM 44.1kHz/16bit:21時間35分 MP3 192kbps:159時間 MP3 128kbps:238時間 MP3 48kbps(モノラル):636時間 | LPCM 44.1kHz/16bit:24時間15分 MP3 192kbps:178時間 MP3 128kbps:268時間 MP3 48kbps(モノラル):715時間 |
MP3記録曲数/時間 | 3570曲/238時間 | 4020曲/268時間 |
電池持続時間 (マイク録音時) | LPCM 44.1kHz/16bit:約12時間 MP3 192kbps/128kbps/48kbps(モノラル):約17時間 | LPCM 44.1kHz/16bit 約12時間 MP3 192kbps/128kbps/48kbps(モノラル):約15時間 |
PCインターフェース | Type-C端子 High-Speed USB対応 | Hi-Speed USB |
Amazon | 17,800円 Amazonで最新価格を調べる | 25,800円(ブラック) Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 19,200円 楽天で最新価格を調べる | 29,840円(ブラック) 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年7月11日の価格です。連続録音する場合はのUSB ACアダプター(ICD-TX660は市販・ICD-TX650は付属または別売)が必要になります。
それでは主な違いについて見ていきましょう。
カラー
カラーはICD-TX660が「ブラック」のみですが、ICD-TX650は「ブラック」「セピアブラウン」「シルバー」と3色展開しています。
ディスプレイ
有機ELディスプレイは3行表示して、ICD-TX650よりもICD-TX660は有効面積が、「41%」アップしてます。
おまかせボイス
ICD-TX660に「おまかせボイス」の機能が搭載され、人の声を録音するときに自動でマイク感度を適切に設定し、背景ノイズを軽減するようにします。
タイムジャンプ
ICD-TX660には「タイムジャンプ」の機能を搭載し、録音ファイル全体を10分割にして、録音ファイル全体の10%ごとに送ったり、戻したりすることが可能になるので聞きたいところを素早く、見つけることができます。
最大録音時間
最大録音時間はMP3 48kbps(モノラル)がICD-TX660は「636時間」で、ICD-TX650は「715時間」とICD-TX650のほうが長時間録音することができます(連続録音はICD-TX660では市販・ICD-TX650は付属または別売のUSB ACアダプターが必要)。
マイク録音時の電池持続時間
マイク録音時の電池持続時間(MP3)はICD-TX660が「約17時間」で、ICD-TX650は「約15時間」とICD-TX660のほうが長くなってます。
PCインターフェース
PCインターフェースはICD-TX660が「Type-C端子 High-Speed USB対応」で、ICD-TX650は「Hi-Speed USB」とICD-TX660ではアップデートされてます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
ICD-TX660
- ディスプレイの有効面積は広いほうが良い
- 「おまかせボイス」や「タイムジャンプ」の機能を搭載してほしい
- マイク録音時の電池持続時間は長いほうが良い
- Type-C端子 High-Speed USB対応がいい
- 購入コストをおさえたい(※)
ICD-TX650
- 「ブラック」「セピアブラウン」「シルバー」の3色から選びたい
- 最大録音時間は長いほうが良い
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください
ICD-TX660
ICD-TX650
ブラック
セピアブラウン
シルバー
ブラック/セピアブラウン/シルバー
ブラック
仕様
内蔵メモリーや最大フォルダ数、大きさなどの仕様については、下記の表のように違いはありません。
ICD-TX660 | ICD-TX650 | |
---|---|---|
録音形式 | リニアPCM/MP3 | リニアPCM/MP3 |
再生形式(リニアPCM) | LPCM 44.1kHz/16bit | LPCM 44.1kHz/16bit |
再生形式(その他) | MP3 WMA AAC | MP3 WMA AAC |
内蔵メモリー | 16GB | 16GB |
最大フォルダ数 最大ファイル数 | 最大ファイル数:5000ファイル (フォルダ数を含む) 最大録音ファイル数(1フォルダ内):199ファイル | 最大ファイル数:5000ファイル (フォルダ数を含む) 最大録音ファイル数(1フォルダ内):199ファイル |
内蔵マイク | ステレオ | ステレオ |
録音時間表示 | ||
録音/電池残量表示 | ||
幅×高さ×奥行き | 約102.0×20.0×7.4mm | 約102.0×20.0×7.4mm |
質量 | 約29g | 約29g |
基本機能をメインに掲載させていただいてます。
あとがき
ソニーのステレオICレコーダー、ICD-TX660とICD-TX650の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的には「おまかせボイス」や「タイムジャンプ」などの機能を搭載している、ICD-TX660が良いのではないかと…