テルモの上腕式アームイン血圧計「ES-P2020DK」と「ES-P2020ZZ」の違いを比較しました。
どちらも腕を入れてワンボタンで測定できる血圧計ですが、主な違いは「データ通信」と「メモリ」の2つです。
- ES-P2020DKはNFC-Fによるデータ通信に対応
- ES-P2020DKは最大360回分の測定データを記憶できる
結論からいうと、測定データを記録・管理したい人はES-P2020DK、その場で血圧を測れればよい人はES-P2020ZZが選びやすいです。
ES-P2020DKとES-P2020ZZの違いは2つ
ES-P2020DKとES-P2020ZZの大きな違いは、通信機能とメモリ機能です。
測定方式や対応する腕周囲など基本的な血圧測定性能は共通しているため、測定結果を本体に残したりデータ管理したりしたいかを基準に選ぶと分かりやすいです。
違いを短くまとめると、ES-P2020DKは「測って記録・管理するモデル」、ES-P2020ZZは「シンプルに測るモデル」です。
違い① ES-P2020DKはNFC-Fによるデータ通信に対応
ES-P2020DKは、NFC-Fによるデータ通信に対応しています。
本体に記憶した測定データを専用アプリへ送信できるため、毎日の血圧データをスマートフォンなどで管理したい人に便利です。
NFC搭載スマートフォンを使用するほか、パソコンへ送信する場合はNFCリーダー/ライターなどが必要です。
一方、ES-P2020ZZにはデータ通信機能がありません。その場で測定結果を確認し、必要に応じて血圧手帳などへ記録する使い方になります。
| ES-P2020DK | NFC-F対応 測定データを送信して管理したい人向け |
|---|---|
| ES-P2020ZZ | 通信機能なし 測定だけをシンプルに行いたい人向け |
違い② ES-P2020DKは360回メモリを搭載
もう1つの大きな違いが、本体に測定結果を記録できるメモリ機能です。
ES-P2020DKは最大360回分の測定データを本体に記憶できます。一方、ES-P2020ZZにはメモリ機能がありません。
本体に記録できる測定データ
ES-P2020DKとES-P2020ZZのメモリ比較
※テルモ公式仕様に基づく比較。ES-P2020DKは360回メモリ、ES-P2020ZZのメモリ欄は「-」です。
グラフで見ると、2機種の用途の違いが分かりやすくなります。
ES-P2020DKは測定結果を本体に残しておけるため、毎日継続して血圧を測る場合に記録を管理しやすいのがメリットです。
対してES-P2020ZZは、過去の測定結果を本体に保存する必要がなく、血圧を測る機能だけをシンプルに使いたい人に向いています。
ES-P2020DKとES-P2020ZZの価格・在庫を比較
ES-P2020DKとES-P2020ZZは、販売店によって価格や在庫状況が異なります。
特に血圧計は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで販売価格やポイント還元が変わることがあるため、購入時点の実売価格を比較するのがおすすめです。
価格差が小さい場合は、NFC通信と360回メモリを備えたES-P2020DKを選ぶメリットが大きくなります。一方、通信・メモリを使わない場合は、ES-P2020ZZの販売価格も確認して選ぶとよいでしょう。
ES-P2020DKとES-P2020ZZの共通機能
通信機能とメモリには違いがありますが、血圧を測定するための基本仕様はよく似ています。
腕を入れるだけで測れるアームインタイプ
どちらも腕帯を自分で巻くのではなく、本体に腕を入れて測定するアームインタイプです。
毎回腕帯を巻く手間を省きやすく、同じ場所に置いて毎日の血圧測定を続けたい場合に使いやすいタイプです。
リバロッチ・コロトコフ法で測定
測定方式は両機種ともリバロッチ・コロトコフ法です。
テルモでは、聴診器と同じように血管音をとらえて血圧を測定する方式として案内しています。
左右どちらの腕でも測定できる
テルモ公式では、左右どちらの腕でも動脈上にマイクが当たり、血管音を測定できる設計とされています。
ノイズセンサにより、振動などによるノイズを除去しながら血管音を検出する仕組みも採用されています。
ワンボタンで測定できる
測定開始・終了は大きなボタンで操作できます。
複雑な操作を必要とせず、腕を入れてボタンを押すというシンプルな使い方ができるのも共通点です。
測定可能な腕周囲は約18~33cm
測定可能な腕周囲は、どちらも約18~33cmです。
家族で共用する場合も、使用する人の腕周囲が対応範囲に入っているか購入前に確認しておきましょう。
単3電池4本で約250回測定できる
両機種とも単3形電池4本を使用し、アルカリ乾電池使用時の電池寿命の目安は約250回です。
別売の専用ACアダプタにも対応しているため、決まった場所に置いて使用する場合はAC電源を利用することもできます。
体動マークで測定ミスを知らせる
測定中に体が動くなど、正しく測れなかった可能性がある場合に知らせる体動マークも備えています。
ES-P2020DKがおすすめな人
- 毎日の血圧データを本体に残したい人
- 過去の測定データを管理したい人
- NFC通信を使ってデータを送信したい人
- 測定結果を記録する手間を減らしたい人
- 通信・記録機能まで含めて血圧計を選びたい人
ES-P2020DKの最大のメリットは、「測定する」だけでなく「記録・管理する」ところまで考えられていることです。
血圧を継続して測り、測定結果をあとから確認したい人にはES-P2020DKが向いています。
ES-P2020ZZがおすすめな人
- 通信機能を使わない人
- 本体メモリが必要ない人
- その場で血圧を確認できれば十分な人
- 測定機能をシンプルに使いたい人
- 購入時の実売価格を重視して選びたい人
ES-P2020ZZは、通信・メモリ機能を省いたシンプルなアームイン血圧計です。
測定結果を血圧手帳などへ自分で記録する人や、過去データを本体で管理する必要がない人なら、ES-P2020ZZでも基本的な血圧測定ができます。
ES-P2020DKとES-P2020ZZはどっちがおすすめ?
2機種で迷ったら、まず「測定結果をあとから見返したいか」を考えると選びやすくなります。
| 選び方 | おすすめ機種 |
|---|---|
| 血圧データを本体に残したい | ES-P2020DK |
| NFC通信を利用したい | ES-P2020DK |
| 過去の測定結果を管理したい | ES-P2020DK |
| その場で測定できればよい | ES-P2020ZZ |
| 通信・メモリを使わない | ES-P2020ZZ |
ES-P2020DKには360回メモリ+NFC-F通信があります。
一方、ES-P2020ZZは通信・メモリを搭載していないため、機能差を理解したうえで実売価格を比較して決めるのがおすすめです。
ES-P2020DKとES-P2020ZZの違いまとめ
ES-P2020DKとES-P2020ZZの違いをもう一度まとめます。
- ES-P2020DK:NFC-F通信に対応
- ES-P2020DK:360回メモリを搭載
- ES-P2020ZZ:通信機能・本体メモリなし
測定方式、約18~33cmの対応腕周囲、約250回の電池寿命など、血圧を測るための基本仕様は共通しています。
記録・管理まで行いたいならES-P2020DK、シンプルに測定できればよいならES-P2020ZZという選び方が分かりやすいでしょう。
ES-P2020DK
ES-P2020ZZ
よくある質問
シチズン・テルモのほかの血圧計も確認したい方は、「シチズン・テルモの血圧計比較一覧」をご覧ください。メーカーを問わず探したい方は、「血圧計の比較一覧」から機能別に選べます。
仕様の参照元
※価格・在庫・ポイント還元などは販売店や時期によって変わります。購入前に各販売店およびメーカー公式情報をご確認ください。




