タイガーの炊飯器、JPW-S100HMとJPW-D100Tの違いを比較して、ご紹介しています。
これらはIHジャー炊飯器で炊飯量が5.5合となった、遠赤の内釜によるハイバリューモデルの製品です。
それでは比較して見ていきましょう。
タイガーJPW-S100HMとJPW-D100Tの違いを比較
タイガーの炊飯器、JPW-S100HMとJPW-D100Tを比較すると、下記の表のように内釜やメニューの有無など違いがあります。
JPW-S100HM | JPW-D100T | |
---|---|---|
内釜 | 遠赤3層土鍋コート釜 | 遠赤黒厚釜 |
内釜の厚さ | 2mm | 1.5mm |
少量旨火炊きメニュー | ||
麦めしメニュー | ||
粒立ち保温 | ||
色柄 | メタリックグレー | ブラウン |
質量 | 3.9kg | 3.7kg |
発売年月 | 2023年8月 | 2022年9月 |
価格 | 22,020円 Amazonで最新の価格を調べる | 17,800円 Amazonで最新の価格を調べる |
価格はAmazonの2024年11月19日の価格です。
それでは違いを見ていきましょう。
内釜・内釜の厚さ
JPW-S100HMの遠赤3層土鍋コート釜は金属の3層構造に遠赤コーティングをしたもので内釜も厚くなり、JPW-D100Tの遠赤黒厚釜は金属の2層構造に遠赤コーティングしています。
なのでJPW-S100HMの内釜のほうがより甘くて、ふっくらとしたご飯に炊き上げるようにしています。
少量旨火炊きメニュー
少量旨火炊きメニューはJPW-S100HMに搭載され、通常の白米メニューと比べてお茶碗1杯分からでも美味しく炊けるよう、プログラムされてます。
麦めしメニュー
JPW-S100HMに搭載している麦めしメニューは押麦、またはもち麦と白米を一緒に炊きあげるためのメニューで、それら大麦の特性に合わせたプログラムとなっています。
粒立ち保温
粒立ち保温はJPW-S100HMにて保温するときに、蒸気センサーによってごはんから蒸発する水量を感知して、昇温させるときの温度を管理してご飯に水分をとどめて、ふっくら保温するようにしたものです。
ちなみに保温するときに昇温させるのは、菌の繁殖を抑えるためです。
色柄・質量
色柄についてはJPW-S100HMがメタリックグレーとなり、JPW-D100Tはブラウンとなっています。
そして質量については、若干の違いがあります。
おすすめ
- JPW-S100HM 遠赤3層土鍋コート釜で少量旨火炊きメニューや麦めしメニューなど搭載してる機種が良い方におすすめ。
- JPW-D100T 購入コストのことをおさえたい方におすすめ。
※ 価格は変動するので購入時にご確認ください。
JPW-S100HM
JPW-D100T
仕様
下記の表のようにタイプや炊飯量、大きさなどの仕様については違いがありません。
JPW-S100HM | JPW-D100T | |
---|---|---|
タイプ | IHジャー炊飯器 | IHジャー炊飯器 |
炊飯量 | 5.5合 | 5.5合 |
容量 | 1L | 1L |
消費電力 | 1225W | 1225W |
年間消費電力 | 88.2kWh/年 | 88.2kWh/年 |
炊飯消費電力(1回) | 166Wh/回 | 166Wh/回 |
保温消費電力(1時間) | 19.1Wh/時 | 19.1Wh/時 |
幅×奥行×高さ | 26×35.4×20cm | 26×35.4×20cm |
コード | 1m | 1m |
あとがき
タイガーの炊飯器、JPW-S100HMとJPW-D100Tの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらはIHジャー炊飯器で炊飯量が5.5合となったハイバリューモデルですが、遠赤内釜の違いや搭載しているメニューの違いなどあるものです。
個人的には内釜が良くて少量旨火炊きメニューを搭載した、JPW-S100HMのほうが良いのではないかと…