タイガーのIHジャー炊飯器、JPW-X100とJPW-D100の違いを比較して、ご紹介しています。
これらは5.5合で遠赤のコーティングをされた内釜により、ふっくらと炊き上げるようにされたハイバリューモデルのIHジャー炊飯器です。
それでは比較して見ていきましょう。
タイガーのJPW-X100とJPW-D100の違いを比較
タイガーのIHジャー炊飯器、JPW-X100とJPW-D100を比較すると、下記の表のように内釜やメニューの有無などに違いがあります。
JPW-X100 | JPW-D100 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
内釜 | 遠赤3層土鍋コート釜 | 遠赤黒厚釜 |
内釜の厚さ | 2mm | 1.5mm |
少量旨火炊きメニュー | ||
麦めしメニュー | ||
粒立ち保温 | ||
カラー | ダークグレー | ブラウン |
質量 | 3.9kg | 3.7kg |
発売年月 | 2024年8月 | 2022年9月 |
Amazon | – 円 | 17,800円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 24,478円 楽天で最新価格を調べる | 17,298円 楽天で最新価格を調べる |
価格は2024年12月20日の価格です。
それでは違いを見ていきましょう。
内釜・内釜の厚さ
JPW-X100の遠赤3層土鍋コート釜は金属の3層構造に遠赤コーティングをしたもので、内釜は2mmと厚くなっています。
JPW-D100の遠赤黒厚釜は金属の2層構造に遠赤コーティングして、内釜は1.5mmとなっています。
蓄熱性や火力、遠赤効果などは層の数が増えるほど高くなるので、JPW-X100のほうがより甘くてふっくらとしたご飯に、炊き上がるようになります。
少量旨火炊きメニュー
JPW-X100に少量旨火炊きメニューが搭載され、お茶碗1杯や2杯でも美味しく炊けるよう、プログラムされてます。
麦めしメニュー
押麦やもち麦など2種類の大麦によるの麦飯メニューはJPW-X100に搭載され、その大麦の特性に合わせたプログラムでにおいをおさえながら、美味しく毎日続けられるようにされてます。
粒立ち保温
JPW-X100の粒立ち保温はごはんから蒸発する水量を蒸気センサーで感知し、昇温させるときの温度を管理して、水分をごはんにとどめるよう保温するものです。
ちなみに菌の繁殖を抑えるために、昇温を行っています。
カラー展開・質量
カラー展開はJPW-X100がダークグレーでJPW-D100はブラウンとなり、それぞれ1色ずつ展開しています。
質量は若干の違いとなっています。
おすすめ
- JPW-X100 より甘くてふっくらしたご飯、少量旨火炊きメニューや粒立ち保温などの機能がほしい方におすすめします。
- JPW-D100 購入コストをおさえたい方におすすめします。
※ 価格は変動するので購入時にご確認ください。
JPW-X100
JPW-D100
仕様
下記の表のようにタイプや炊飯量、大きさなどの仕様については違いがありません。
JPW-X100 | JPW-D100 | |
---|---|---|
タイプ | IHジャー炊飯器 | IHジャー炊飯器 |
炊飯量 | 5.5合 | 5.5合 |
容量 | 1L | 1L |
消費電力 | 1225W | 1225W |
年間消費電力 | 88.2kWh/年 | 88.2kWh/年 |
炊飯消費電力(1回) | 166Wh/回 | 166Wh/回 |
保温消費電力(1時間) | 19.1Wh/時 | 19.1Wh/時 |
幅×奥行×高さ | 26×35.4×20 | 26×35.4×20cm |
コード | 1m | 1m |
あとがき
タイガーのIHジャー炊飯器、JPW-X100とJPW-D100の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらは5.5合となったIHジャー炊飯器のハイバリューモデルですが、遠赤内釜の2層構造と3層構造の違いや内釜の厚さ、搭載されてるメニューの違いなどあるものです。
JPW-X100とJPW-D100から選ぶときは、個人的には遠赤内釜が3層構造で少量旨火炊きメニューを搭載した、JPW-X100が良いのではないかと…