タイガーの電気ケトル、PCS-A080とPCV-A080の違いを比較して、ご紹介しています。
この「PCS-A080とPCV-A080の違いは何ですか」と問われたら、カラーや本体二重構造の有無、大きさ、重さなど7つほど違いがある、タイガーの電気ケトルです。
それでは比較して見ていきましょう。
タイガーのPCS-A080とPCV-A080の違いを比較
比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
| PCS-A080 | PCV-A080 | |
|---|---|---|
| カラー | ホワイト ブラック アッシュグレー | マットホワイト ナイトブラック アーバンベージュ |
| 沸とう時間 | カップ1杯:59秒 満水:4分 | カップ1杯:57秒 満水:4分 |
| 蒸気レス | なし | あり |
| 省スチーム設計 | あり | なし |
| 本体二重構造 | なし | あり |
| 幅×奥行×高さ (本体のみ) | 15.9×20.3×18.2cm (15.3×20.3×16.6cm) | 16.1×21.3×18.5cm (16.1×21.3×16.9cm) |
| 質量 (本体のみ) | 0.82kg (0.64kg) | 0.93kg (0.73kg) |
| 楽天市場 | 4,128円(W) 楽天で最新価格を調べる | 5,210円(WM) 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年10月22日の価格です。(W)のカラーはホワイト(WM)のカラーはマットホワイトです。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
PCS-A080は「ホワイト」「ブラック」「アッシュグレー」の3色をラインナップ。
一方、PCV-A080は「マットホワイト」「ナイトブラック」「アーバンベージュ」の3色展開しています。
沸とう時間
カップ1杯(約140mL)を沸かす時間は、PCS-A080が約59秒、PCV-A080が約57秒。わずかにPCV-A080のほうが速く沸かせます。
蒸気レス
PCV-A080は「蒸気キャッチャー構造」を搭載。これはタイガー独自の特許技術による、蒸気レス機能です。蒸気を本体の外へ出さないため、やけどをするリスクが少なく、置き場所は選びません(続けて沸とうさせる場合など、注ぎ口から蒸気が出る場合あり)。
省スチーム設計
PCS-A080には「省スチーム設計」を採用。とっ手部分で蒸気を素早く感知し、余分な蒸気が発生する前に自動で電源をオフにします。
蒸気の量が少ないためやけどのリスクを抑え、置き場所にも困らない設計です(使用状況によっては蒸気が出る場合あり)。
本体二重構造
PCV-A080は「本体二重構造」を採用しており、お湯を沸かしても本体が熱くなりにくい安全設計。さらに、保温性も優れているので沸かしたお湯が冷めにくくなってます。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
PCS-A080
- カラーは「ホワイト」「ブラック」「アッシュグレー」から選びたい
- 「省スチーム設計」を採用してる
- 少しでもコンパクトで軽いほうが良い
- 購入コストをおさえたい(※)
PCV-A080
- カラーは「マットホワイト」「ナイトブラック」「アーバンベージュ」から選びたい
- 「蒸気レス」なのが良い
- 本体が熱くなりにくくお湯が冷めにくい「本体二重構造」を採用してる
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。
PCS-A080
ホワイト
ブラック
アッシュグレー
ホワイト/ブラック/アッシュグレー
PCV-A080
マットホワイト
ナイトブラック
アーバンベージュ
マットホワイト/ナイトブラック/アーバンベージュ
仕様
容量や消費電力、ドリップロジック構造なのどの仕様は下記の表のように、違いはありません。
| PCS-A080 | PCV-A080 | |
|---|---|---|
| 容量 | 0.8L | 0.8L |
| 消費電力 | 1300W | 1300W |
| 転倒お湯もれ防止 | ||
| 給湯ロックボタン | ||
| カラだき防止 | ||
| 通電自動オフ | ||
| カチットロック | ||
| ドリップロジック構造 | ||
| らくらく着脱ふた | ||
| 広口内容器 |
あとがき
タイガーの電気ケトル、PCS-A080とPCV-A080の違いを比較してご紹介しましたが、いかがでしょうか。
これらのモデルから選ばれる場合は、個人的には蒸気レスで沸かしたお湯が冷めにくい、PCV-A080が良いのではないかと…
