PIG-H300とPIM-G300の違いを比較!タイガーの電気まほうびん

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タイガーの電気まほうびんPIG-H300とPIM-G300の違いを比較

タイガーの電気まほうびん、PIG-H300とPIM-G300の違いを比較して、ご紹介しています。

この「PIG-H300とPIM-G300の違いは何ですか」と問われたら、断熱構造や省エネ湯沸かし機能、年間消費電力量など8つほど違いがある、タイガーの電気まほうびんとなります。

それでは比較して見ていきましょう。

目次

タイガーのPIG-H300とPIM-G300の違いを比較

比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。

スクロールできます
PIG-H300 PIM-G300
断熱構造トリプル断熱構造高真空2重瓶
省エネ湯沸かし設定温度湯沸かし終了98℃
水量計ワイド&赤玉水量計バックライト水量計
年間消費電力量201kWh/年255kWh/年
消費電力量(1日)0.55kWh/日0.70kWh/日
幅×奥行×高さ約23.4×30.2×31cm約21.8×30.8×31.9cm
質量約3.8kg約3.6kg
発売時期2024年9月2020年7月
Amazon21,780円
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楽天市場19,538円
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価格は2025年10月23日の価格です。

それでは主な違いを見ていきましょう。

断熱構造

断熱構造は、PIG-H300が「トリプル断熱構造」を採用しています。
「VEまほうびん構造」「真空断熱材」「ヒートキープ構造」の3つを組み合わせることで、熱を逃しにくく高い保温力を実現しています。

VEまほうびん構造は、高真空2重瓶(ステンレス製)の内容器と電気保温を併用する省エネ設計で、効率的にお湯の温度をキープ。真空断熱材は内容器の側面に配置され、放熱をしっかり防ぎます。また、ヒートキープ構造では、熱が逃げやすい上部・下部も特殊な形状でカバーし、より高い断熱性を確保しています。

一方、PIM-G300は「高真空2重瓶(VEまほうびん構造)」を採用。電源を切っても保温ができる構造で、プラグを抜いてから2時間後でも約90℃以上を維持します(時間経過とともに徐々に冷めていきます)。省エネ性にも優れた設計です。

※VEは「Vacuum(真空)」+「Electric(電気)」の略です。

省エネ湯沸かし

PIG-H300は「設定保温温度」になると自動で湯沸かしを終了する省エネ設計。
たとえば90℃保温に設定した場合は、約90℃で湯沸かしが完了します(まほうびん保温時は約98℃まで加熱後、自動でヒーターOFF)。飲み物に合わせて温度を選べるので、お茶やコーヒーなども最適な温度で楽しめます。

一方、PIM-G300は「湯沸かし終了98℃」で、沸騰直前にヒーターを停止し、そのまま保温に切り替わるシンプル設計となっています。

水量計

PIG-H300は「ワイド&赤玉水量計」を搭載し、一目で残りの水量が確認できます。

PIM-G300は「バックライト水量計」を採用しており、暗い場所でもバックライトで残量が見やすくなっています。

年間消費電力量

年間消費電力量は、PIG-H300が「201kWh/年」PIM-G300が「255kWh/年」。電気代を1kWhあたり31円で計算すると、PIG-H300は約6,231円/年、PIM-G300は約7,905円/年となり、PIG-H300のほうが省エネで経済的です。

発売時期

発売時期は、PIG-H300が「2024年9月」PIM-G300が「2020年7月」。PIG-H300は新しいモデルで、省エネ性能や構造面でさらに進化しています。

おすすめ

おすすめは下記のようになります。

PIG-H300

  • 「トリプル断熱構造」を採用している
  • 省エネ湯沸かし機能で設定の保温温度で湯わかしを終了するのが良い
  • 年間消費電力量は少ないほうがいい
  • 新しいほうのモデルを購入したい

PIM-G300

  • 「高真空2重瓶」でOK
  • 「バックライト水量計」を搭載している
  • 購入コストをおさえたい(※)

(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。

PIG-H300

PIM-G300

仕様

蒸気レスやお湯計量機能の有無、定格消費電力などの仕様に付いては、下記の表のように違いはありません。

スクロールできます
PIG-H300 PIM-G300
カラーブラック(※)ブラック(※)
タイプ電気ポット電気ポット
容量3L3L
定格消費電力700W700W
コード1m1m
蒸気レス
お湯計量機能
コードレスエアー給湯
給湯スピード2段階(電動)2段階(電動)
キッチンタイマー機能
カラだき防止
自動ロック電動給湯(エアー給湯は手動)(エアー給湯は手動)
傾斜お湯もれ防止
転倒お湯もれ防止構造

(※) メーカーの色柄ではどちらの機種とも「ブラック(K)」となってますが、本体の色味は上記の画像にてご確認ください。

あとがき

タイガーの蒸気レスVE電気まほうびん、PIG-H300とPIM-G300の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。

これらから選ばれる場合は、個人的には省エネ湯沸かしの機能により設定の保温温度で湯わかしが終了する、PIG-H300が良いのではないかと…

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