東レのトレビーノ、カセッティMK207XとMK207SLXの違いを比較して、ご紹介しています。
これらは有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)も含めた、高除去タイプの蛇口直結型浄水器です。
それでは比較して見ていきましょう。
東レのトレビーノMK207XとMK207SLXの違いを比較
東レのトレビーノ、カセッティMK207XとMK207SLXを比較すると付属カートリッジの違いにより除去項目数やろ過スピードなど、違ってます。
MK207X | MK207SLX | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
付属カートリッジ | MKC.XJ | MKC.SLX |
除去項目数 | 16 | 17 |
ろ過スピード | 1.6L/分 | 3.0L/分 |
カートリッジ 取替目安 | 1日10L:3ヶ月 1日15L:2ヶ月 | 1日10L:5ヶ月 1日15L:3ヶ月 |
Amazon | 7,282円 Amazonで最新価格を調べる | 7,691円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 8,010円 楽天で最新価格を調べる | 8,938円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年1月30日の価格です。
それでは違いについて見ていきましょう。
付属カートリッジ
付属カートリッジはMK207Xが「MKC.XJ」で、MK207SLXは「MKC.SLX」が付いています。
除去項目数
除去項目数はMK207Xが「16」でMK207SLXは「17」となっています。
MK207X(MKC.X) | MK207SLX(MKC.SLX) | |
---|---|---|
遊離残留塩素 | ||
濁り | ||
総トリハロメタン | ||
溶解性鉛 | ||
2-MIB(カビ臭) | ||
CAT(農薬) | ||
テトラクロロエチレン | ||
トリクロロエチレン | ||
クロロホルム | ||
ブロモジクロロメタン | ||
ジブロモクロロメタン | ||
ブロモホルム | ||
陰イオン界面活性剤 | ||
フェノール類 | ||
ジェオスミン | ||
シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン | ||
ベンゼン |
ろ過スピード
ろ過スピードはMK207Xが「1.6L/分」でMK207SLXは「3.0L/分」となって、ろ過流量はMK207SLXがMK207Xの約2倍となっています。
カートリッジ取替目安
カートリッジ取替目安は1日10Lの場合、MK207Xが「3ヶ月」でMK207SLXは「5ヶ月」となり、MK207SLXのほうが長持ちします。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
MK207X
- 除去項目数は16あればOK
- ろ過スピードにこだわらない
- 購入コストをおさえたい(※)
MK207SLX
- 除去項目数は多いほうが良い
- ろ過スピードは速いほうが良い
- カートリッジは長持ちしてほしい
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。
MK207X
MK207SLX
仕様
タイプや設置、ろ材などの仕様については、下記の表のように違いはありません。
MK207X | MK207SLX | |
---|---|---|
タイプ | 浄水器 | 浄水器 |
設置 | 蛇口直結型 | 蛇口直結型 |
液晶ディスプレイ | ||
ろ材 | 活性炭 中空糸膜(ポリスルホン) イオン交換体 | 活性炭 中空糸膜(ポリスルホン) イオン交換体 |
あとがき
東レのトレビーノ、カセッティMK207XとMK207SLXの違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらは高除去タイプで有機フッ素化合物(PFOS/PFOA)も含めて、浄水することができる蛇口直結型タイプとなっています。
また食器洗いに使用する原水シャワーは、30%ほど節水できるので水道代を節約することができます。
さてMK207XとMK207SLXから選ばれる場合は、個人的にはろ過スピードが速いMK207SLXが、良いのではないかと…