東レのトレビーノ、ポット型浄水器PT302FとPT302SV(PT302SV-AZ Amazon限定)の違いを比較して、ご紹介しています。
これらは冷蔵庫のドアポケットに収まるポット型となり、PFOS及びPFOAにも対応している浄水器です。
それでは比較して見ていきましょう。
目次
東レのトレビーノPT302FとPT302SVの違いを比較
東レのトレビーノ、ポット型浄水器PT302FとPT302SV(PT302SV-AZ)を比較するとろ過流量やろ材の種類、除去物質数などに違いがあります。
PT302F | PT302SV | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
ろ過流量 | 0.2L/分 | 0.4L/分 |
ろ材の種類 | 活性炭 | 活性炭 イオン交換体 |
除去物質数 | 6項目 | 16項目 |
ろ過水容量 | 1.2L | 1.1L |
重さ | 570g | 610g |
Amazon | 2,436円 Amazonで最新価格を調べる | 3,565円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 2,387円 楽天で最新価格を調べる | 2,754円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年2月4日の価格です。
それでは主な違いについて見ていきましょう。
ろ過流量
ろ過流量はPT302Fが「0.2L/分」でPT302SVは「0.4L/分」となり、このPT302SVは浄水スピードが速くなった、時短タイプとなります。
ろ材の種類
ろ材の種類はPT302Fが「活性炭」で、PT302SVは「活性炭+イオン交換体」となっています。
ちなみにイオン交換体とは、簡単に言いますと水に溶け込んだ金属イオンを吸着し、無害なイオンに変えるものです。
除去項目数
除去項目数はPT302Fが「6」でPT302SVは「16」となっています。
PT302F | PT302SV | |
---|---|---|
遊離残留塩素 | ||
総トリハロメタン | ||
溶解性鉛 | ||
2-MIB(カビ臭) | ||
CAT(農薬) | ||
テトラクロロエチレン | ||
トリクロロエチレン | ||
クロロホルム | ||
ブロモジクロロメタン | ||
ジブロモクロロメタン | ||
ブロモホルム | ||
陰イオン界面活性剤 | ||
フェノール類 | ||
ジェオスミン | ||
シス-1,2-ジクロロエチレン及び トランス-1,2-ジクロロエチレン | ||
ベンゼン |
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
PT302F
- 浄水スピードの速さは気にしない
- トリハロメタンや塩素など6つの項目を除去してほしい
PT302SV(PT302SV-AZ)
- 浄水スピードは速くしてほしい
- 除去項目は多いほうが良い
PT302F
PT302SV(PT302SV-AZ)
仕様
設置タイプやカートリッジ交換目安、大きさなどの仕様については、下記の表のように違いはありません。
PT302F | PT302SV | |
---|---|---|
タイプ | 浄水器 | 浄水器 |
設置タイプ | ポット・ピッチャー型 | ポット・ピッチャー型 |
カートリッジ交換目安 | 1日3L:2ヶ月 1日2L:3ヶ月 | 1日3L:2ヶ月 1日2L:3ヶ月 |
高さ×幅×奥行 | 282×157×103mm | 282×157×103mm |
あとがき
東レのトレビーノ、ポット型浄水器PT302FとPT302SV(PT302SV-AZ Amazon限定)の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらはろ過のスピードと除去項目が主な違いとなるので、それらのことを考慮して選ばれるのが良いでしょう。
個人的にはPT302SVのほうがろ過のスピードが速く、除去項目も多いので良いのではないかと…
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