東芝のコードレスアイロン、TA-FDX670とTA-FDX970の違いを比較して、ご紹介しています。
この「TA-FDX670とTA-FDX970の違いは何ですか」と問われたら、カラーやコーティング、スチーム切換、温度調節など8つほど違いがある東芝のコードレスアイロンです。
それでは比較して見ていきましょう。
東芝のTA-FDX670とTA-FDX970の違いを比較
比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
TA-FDX670 | TA-FDX970 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ベージュ | ブラックスチール |
コーティング | シルバーセラミックコート | ニッケルコート |
すべりの良さ | ||
スチーム切換 | 全温度3段スチーム | (低2/中1/中2/高) | 温度4段スチーム
温度調節 | (低/中/高) | 3段階(低1/低2/中1/中2/高) | 5段階
プラチナ抗菌ミスト | なし | あり |
タンク内水垢軽減 スチーム孔目詰まり防止 | アクアクリーンユニット | プラチナアクアクリーンユニット |
最短立ち上がり時間 | 低:設定時約50秒(スチーム使用可) | 低2:設定時約50秒(スチーム使用可) | 低1:設定時約40秒(スチーム使用不可)
Amazon | – 円 | 14,950円 Amazonで最新価格を調べる |
楽天市場 | 7,892円 楽天で最新価格を調べる | 13,680円 楽天で最新価格を調べる |
※ 価格は2025年10月17日の価格です。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
カラーはTA-FDX670が「ベージュ」で、TA-FDX970は「ブラックスチール」となってます。
コーティング
かけ面のコーティングは、TA-FDX670が「シルバーセラミックコート」を採用。シルバーチタンコートなどに比べてすべりがよく、アイロンがけの負担を軽減します。
一方、TA-FDX970は「ニッケルコート」を採用し、さらにすべり性能が向上。衣類の上をスムーズに動かせるため、より快適にアイロンがけができます。
スチーム切換
スチームの切換機能は、TA-FDX670が「全温度3段スチーム」となり、布地に合わせて3段階(低・中・高)でスチーム量を調整できます。
TA-FDX970は「温度4段スチーム(低2/中1/中2/高)」に対応し、より細かくスチーム温度を設定可能。素材に合わせた繊細なケアがしやすくなっています。
※ TA-FDX670の低はTA-FDX970の低2と、TA-FDX670の中はTA-FDX970の中2と同じ温度設定です。
温度調節
かけ面の温度調節は、TA-FDX670が「3段階(低/中/高)」で、約120~200℃まで設定可能。一般的な衣類のアイロンがけに対応できます。
対して、TA-FDX970は「5段階(低1/低2/中1/中2/高)」の温度設定が可能で、約100~200℃までより幅広く調整可能。デリケート素材の衣類など、細やかに温度を合わせて仕上げられます。
※ TA-FDX670の低はTA-FDX970の低2と、TA-FDX670の中はTA-FDX970の中2と同じ温度設定です。
プラチナ抗菌ミスト
TA-FDX970には「プラチナ抗菌ミスト」機能を搭載。タンク内には、水溶性ガラスに銀を含有したガラス素材と、プラチナを含浸させたセラミックボールを採用しています。これにより、生成されるミストに抗菌効果を付与してます。
タンク内水垢軽減・スチーム孔目詰まり防止
タンク内の清潔維持やスチーム孔の目詰まり防止については、TA-FDX670が「アクアクリーンユニット」を搭載。水溶性ガラスに銀を含有した素材により抗菌・除菌効果も発揮し、水垢の付着やスチーム孔の目詰まりをを抑えるようにします。
TA-FDX970は、さらに進化した「プラチナアクアクリーンユニット」を採用。銀含有ガラス素材に加え、プラチナを含浸したセラミックボールを組み合わせることで、より高い抗菌性能を実現。タンク内の水を清潔に保ち、水垢やスチーム孔の目詰まりを防ぐようにします。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
TA-FDX670
- 「ベージュ」のカラーが好みだ
- 基本機能を搭載していればOK
- 購入コストをおさえたい(※)
TA-FDX970
- 「ブラックスチール」のカラーが好みだ
- 滑りやすい「ニッケルコート」を採用している
- スチーム切換や温度調節を細かく行える
- 「プラチナ抗菌ミスト」「プラチナアクアクリーンユニット」を搭載している
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。
TA-FDX670
TA-FDX970
仕様
形状やコーティング、すべりの良さなどの仕様については、下記の表のように違いはありません。
TA-FDX670 | TA-FDX970 | |
---|---|---|
定格 | 100V-1400W(50/60Hz共用) | 100V-1400W(50/60Hz共用) |
形状 | ラウンド美ラクルベース 楽がけライン ポイントプレス | ラウンド美ラクルベース 楽がけライン ポイントプレス |
スチーム持続時間 | 最長約3分(約120秒~約180秒) | 最長約3分(約120秒~約180秒) |
スチーム量 | 平均約13g/分 約5g/分(切換式) | 平均約13g/分 約5g/分(切換式) |
スチーム孔 | 59個 | 59個 |
タンク | カセット式/約160mL | カセット式/約160mL |
スチームライン | 全面スチームライン | 全面スチームライン |
ショット | 倍増ショット 吊るしてショット | 倍増ショット 吊るしてショット |
適温コントロール | 置くたび適温 | 置くたび適温 |
給電お知らせブザー | ||
注水口 | 楽あけ注水カバー | 楽あけ注水カバー |
電源切り忘れ | オートパワーオフ | オートパワーオフ |
水漏れ防止 | オートバルブ | オートバルブ |
置き台 | セーフステーション | セーフステーション |
すぐinケース | ||
長さ×幅×高さ | 約219×103×123mm | 約219×103×123mm |
質量 | 約0.95kg | 約0.95kg |
コード | 約1.4m | 約1.4m |
あとがき
東芝のコードレスアイロン、TA-FDX670とTA-FDX970の違いを比較しましたが、いかがでしたでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的にはスチーム切換や温度調節が細かく行える、TA-FDX970が良いのではないかと…