象印のスチーム式加湿器、EE-TB60とEE-DF50の違いを比較して、ご紹介しています。
最初に結論を言ってしまいますが「EE-TB60とEE-DF50の違いは何ですか」と問われたら、カラーや定格加湿能力、適用床面積の目安など10ほど違いがある、象印のスチーム式加湿器となります。
それでは比較して見ていきましょう。
象印のEE-TB60とEE-DF50の違いを比較
比較して違いのある項目を下記の表にピックアップしてみました。
EE-TB60 | EE-DF50 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
カラー | ソフトブラック ホワイト | グレー ホワイト |
消費電力加湿時 | 450W | 410W |
定格加湿能力 | 600mL/h | 480mL/h |
適用床面積目安 (木造和室) | (17㎡) | ~10畳(13㎡) | ~8畳
適用床面積目安 (プレハブ洋室) | (27㎡) | ~17畳(22㎡) | ~13畳
連続加湿時間 | 中:約10h 弱(静音):約20h | 強:約6h中:約16h 弱(静音):約32h | 強:約8h
デジタル表示 | あり | なし |
タイマー | 切:1~9時間 | 入:1~9時間切:1/2/4時間 | 入:4/6/8時間
事前給水お知らせ | あり | なし |
質量 | 約2.8kg | 約2.9kg |
楽天市場 | 25,800円(WA) 楽天で最新価格を調べる | 22,800円(WA) 楽天で最新価格を調べる |
価格は2025年8月30日の価格です。(WA)のカラーはホワイトです。
それでは主な違いを見ていきましょう。
カラー
カラーはEE-TB60が「ソフトブラック」と「ホワイト」で、EE-DF50は「グレー」と「ホワイト」と、それぞれ2色展開してます。
定格加湿能力・適用床面積の目安
定格加湿能力はEE-TB60が「600mL/h」で、EE-DF50は「480mL/h」となるので、EE-TB60のほうが能力は高くなります。
そのことにより適用床面積の目安はEE-TB60が「~10畳(木造和室) / ~17畳(プレハブ洋室)」となり、EE-DF50は「~8畳(木造和室) / ~13畳(プレハブ洋室)」となって、EE-TB60のほうが広いお部屋に対応しています。
連続加湿時間
連続加湿時間はEE-TB60が「強:約6h / 中:約10h / 弱(静音):約20h」で、EE-DF50は「強:約8h / 中:約16h / 弱(静音):約32h」と、EE-DF50のほうが長くなってます。
デジタル表示
EE-TB60は「デジタル表示」の機能を搭載し、湿度やタイマー設定をデジタルで表示してくれます。
なお、EE-DF50では湿度モニターのランプにて、お部屋の状況(低湿/適湿/高湿)がわかるようになってます。
タイマー
タイマーはEE-TB60が「入:1~9時間 / 切:1~9時間」とそれぞれ9段階から選択でき、EE-DF50は「入:4・6・8時間 / 切:1・2・4時間」とそれぞれ3段階から選択できます。
事前給水お知らせ
EE-TB60は「事前給水お知らせ」の機能を搭載し、運転中にお湯が少なくなった場合にブザーとランプの点滅にて、給水をする時期が近いことを知らせてくれます。
なおEE-DF50は水を入れずにスイッチを入れたり、内容器のお湯がなくなったり、熱湯を入れてしまったときに、給水ランプの点灯されてヒーターへの通電を停止します。
おすすめ
おすすめは下記のようになります。
EE-TB60
- 「ソフトブラック」又は「ホワイト」のカラーから選びたい
- 適用床面積の目安は「~10畳(木造和室) / ~17畳(プレハブ洋室)」ほしい
- 「デジタル表示」機能を搭載しているのが良い
- タイマーは「入:1~9時間 / 切:1~9時間」の9段階で設定したい
- 「事前給水」のお知らせをしてほしい
EE-DF50
- 「グレー」又は「ホワイト」のカラーから選びたい
- 適用床面積の目安は「~8畳(木造和室) / ~13畳(プレハブ洋室)」でOK
- タイマーは「入:4・6・8時間 / 切:1・2・4時間」の3段階でOK
- 購入コストをおさえたい(※)
(※) 価格は変動するので購入時にご確認ください。
EE-TB60
ソフトブラック
ホワイト
ソフトブラック
ホワイト
EE-DF50
グレー
ホワイト
グレー
ホワイト
仕様
容量や湯沸かし立ち上げ時の消費電力、大きさなどの仕様については、下記の表のように違いはありません。
EE-TB60 | EE-DF50 | |
---|---|---|
容量 | 4.0L | 4.0L |
消費電力湯沸かし立ち上げ時 | 985W | 985W |
幅×奥行×高さ | 24×27.5×36.5cm | 24×27.5×36.5cm |
スチーム式 | ||
フィルター不要 | ||
広口容器 | ||
チャイルドロック | ||
ふた開閉ロック | ||
転倒湯もれ防止構造 | ||
湿度センサー | ||
室温センサー | ||
湯沸かし音セーブモード | ||
水位線 | ||
クエン酸洗浄モード | ||
空だき防止 | ||
転倒時自動オフ | ||
マグネットプラグ | ||
ブザー報知 |
あとがき
象印のスチーム式加湿器、EE-TB60とEE-DF50の違いを比較してご紹介しましたが、いかがでしょうか。
これらから選ばれる場合は、個人的にはデジタル表示や事前給水のお知らせ機能など搭載している、EE-TB60が良いのではないかと…