REGZA(レグザ)の50V型4K Mini LED液晶テレビ、50Z890Sと50Z770Sの違いを比較してご紹介します。
結論からいうと、50Z890Sと50Z770Sの主な違いは、映像処理エンジン・高画質機能・Mini LED制御・タイムシフトマシン・消費電力などです。
一方、50V型では両モデルとも広色域・広視野角は非搭載で、画面サイズ・外形寸法・60Wの音響システムも共通しています。
先に結論
- 50Z890S:高画質処理やタイムシフトマシンを重視する方におすすめ
- 50Z770S:タイムシフトマシンが不要で、価格とのバランスを重視する方におすすめ
- どちらも50V型4K Mini LED・120Hz倍速・144Hz VRR・60W音響に対応
- 50V型では55V型のような量子ドット・広視野角の差はない
Z890SシリーズとZ770Sシリーズ全体の違いや、43V型・55V型との違いも確認したい方は、下記の記事をご覧ください。
50Z890Sと50Z770Sの違いは4個
50Z890Sと50Z770Sの主な違いは、次の4個です。
- 映像処理エンジンと高画質機能が違う
- Mini LED制御や色表現が違う
- 50Z890Sはタイムシフトマシンを搭載
- 重量・消費電力・年間消費電力量が違う
50V型では55V型と違い、両モデルとも広色域・広視野角は非搭載です。
そのため、50Z890Sを選ぶかどうかは、上位の映像処理・Mini LED制御・タイムシフトマシンに価格差分の価値を感じるかが大きな判断ポイントになります。
違い①:50Z890SはレグザエンジンZRαと上位の高画質機能を搭載
映像処理エンジンは、50Z890Sが「レグザエンジンZRα」、50Z770Sが「レグザエンジンZR」です。
| 高画質機能 | 50Z890S | 50Z770S |
|---|---|---|
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
| 美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
| AI高画質 | AIシーン高画質PRO | - |
| ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO | ネット動画ビューティ |
| アニメ高画質 | アニメビューティPRO | - |
| 地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
| 自動映像調整 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
50Z890SはレグザエンジンZRαを搭載し、地上波・ネット動画・アニメ・HDMI入力映像などに対応する高画質処理が充実しています。
YouTubeや動画配信サービスをテレビでよく見る方や、できるだけ高画質な映像を楽しみたい方には50Z890Sが向いています。
映像処理を重視するなら50Z890S
レグザエンジンZRαに加え、「PRO」が付く上位の高画質機能を多数搭載しているのが大きな違いです。
違い②:Mini LED制御や色表現が違う
50Z890Sと50Z770Sは、どちらも4K液晶パネル+Mini LEDバックライトを採用しています。
ただし、Mini LEDの制御や色表現に関する機能には違いがあります。
| 比較項目 | 50Z890S | 50Z770S |
|---|---|---|
| パネル方式 | 4K液晶 Mini LEDバックライト | 4K液晶 Mini LEDバックライト |
| 高コントラスト | Mini LED/エリアコントロールPRO | Mini LED/エリアコントロール |
| 広色域 | - | - |
| 広視野角 | - | - |
| 低反射 | ノングレアパネル | ノングレアパネル |
| 広色域復元 | 3次元カラーリマスター | - |
| カラー制御 | 64色軸リッチカラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
| 倍速 | 120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 | 120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 |
50Z890SはエリアコントロールPROや3次元カラーリマスター、64色軸リッチカラーイメージコントロールを搭載しているのが特徴です。
一方、50V型ではどちらも広色域・広視野角は非搭載で、低反射もノングレアパネルです。
50V型は55V型とは違うので注意
55Z890Sには広色域量子ドットや広視野角がありますが、50Z890Sにはありません。50V型では、映像処理やMini LED制御の違いを中心に比較しましょう。
違い③:50Z890Sはタイムシフトマシンを搭載
録画機能では、50Z890Sがタイムシフトマシンに対応しているのが大きな違いです。
| 比較項目 | 50Z890S | 50Z770S |
|---|---|---|
| 地上デジタルチューナー | 9 | 3 |
| BS・110度CSデジタル | 3 | 3 |
| 4K衛星放送 | 2 | 2 |
| タイムシフトマシン 過去番組表 | 対応 | タイムシフトリンク対応 |
| まるごとチャンネル | 対応 | - |
50Z890Sは地上デジタルチューナーを9基搭載し、別売の対応USBハードディスクを接続することでタイムシフトマシンを利用できます。
録画予約を忘れた番組をあとから探したり、過去番組表から見たい番組を選んだりできるのがメリットです。
50Z770Sはテレビ本体のタイムシフトマシンには対応していませんが、対応するレグザのタイムシフトマシン機器と連携するタイムシフトリンクには対応しています。
テレビ番組をよく見るなら50Z890S
録画予約を気にせず、放送後に番組を探して見る使い方をしたい方にはタイムシフトマシン搭載の50Z890Sが便利です。
違い④:重量・消費電力・年間消費電力量が違う
本体サイズは同じですが、重量と消費電力に少し違いがあります。
| 比較項目 | 50Z890S | 50Z770S |
|---|---|---|
| 画面寸法(cm) | 幅109.6 高さ61.6 | 幅109.6 高さ61.6 |
| 外形寸法(cm) スタンド付き | 幅111.0 高さ67.3/70.3 奥行26.5 | 幅111.0 高さ67.3/70.3 奥行26.5 |
| 質量 スタンド含む | 18.0kg | 17.0kg |
| 本体のみ質量 | 14.2kg | 13.2kg |
| 消費電力 | 200W | 190W |
| 年間消費電力量 | 116kWh/年 | 107kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 2026年度基準 | 96% | 104% |
50Z770Sは50Z890Sより約1kg軽く、消費電力・年間消費電力量も少なくなっています。
テレビの設置スペースについては、画面寸法とスタンドを含む外形寸法が同じなので、どちらを選んでも必要なスペースは基本的に同じです。
50Z890Sと50Z770Sの価格・在庫を比較
50Z890Sと50Z770Sを選ぶときは、機能差だけでなく購入時点の実売価格も比較しましょう。
販売店・在庫・セール・ポイント還元などによって価格は変動するため、50Z770Sのほうが必ず安いとは限りません。
価格差が小さければ、レグザエンジンZRαやタイムシフトマシンを搭載する50Z890Sのメリットが大きくなります。
▶ 50Z890Sの価格を見る( Amazon / 楽天市場
/ Yahoo!
)
▶ 50Z770Sの価格を見る( Amazon / 楽天市場
/ Yahoo!
)
50Z890Sと50Z770Sの共通点
50Z890Sと50Z770Sには違いがある一方、共通している機能も多くあります。
- 50V型4K液晶テレビ
- 4K液晶パネル+Mini LEDバックライト
- 3840×2160の4Kパネル
- 画面寸法は幅109.6×高さ61.6cm
- 外形寸法は幅111.0×高さ67.3/70.3×奥行26.5cm
- 広色域は非搭載
- 広視野角は非搭載
- ノングレアパネル
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- クラウドAI高画質テクノロジー
- HDRオプティマイザー
- Dolby Vision IQ対応
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR対応
- 重低音立体音響システムZ
- 音声実用最大出力60W
- スピーカー7個
- Dolby Atmos対応
- Bluetooth対応
- AirPlay 2対応
- Wi-Fi 6対応
- HDMI入力4端子
- 4K144p・4K120p・VRR・eARC・ALLM対応
- AMD FreeSync Premium対応
- 4K衛星放送チューナー2基
- BS・110度CSデジタルチューナー3基
どちらも60Wの重低音立体音響システムZ
50Z890Sと50Z770Sは、どちらも重低音立体音響システムZを搭載しています。
| 音響 | 50Z890S | 50Z770S |
|---|---|---|
| 音声実用最大出力 | 60W | 60W |
| 2wayメインスピーカー | 20W | 20W |
| トップスピーカー | 20W | 20W |
| ウーファー | 20W | 20W |
| スピーカー数 | 7個 | 7個 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
55V型では音声出力に差がありますが、50V型の音響スペックは両モデルで共通です。
どちらもゲーム性能が充実
50Z890Sと50Z770Sは、どちらも120Hz倍速に対応し、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応しています。
4K120p・VRR・ALLM・AMD FreeSync Premiumなどにも対応しているため、PS5などのゲーム機を接続して楽しみたい方にも使いやすいモデルです。
50Z890Sがおすすめの人
- 画質処理を重視したい
- レグザエンジンZRαを搭載したモデルがほしい
- ネット動画やアニメも高画質で楽しみたい
- Mini LEDの制御性能を重視したい
- 3次元カラーリマスターがほしい
- タイムシフトマシンを使いたい
- 地上デジタル9チューナーがほしい
- 多少価格が高くても機能を優先したい
画質と録画機能を重視するなら50Z890Sがおすすめ。
50V型では量子ドットや広視野角の差はありませんが、映像処理とタイムシフトマシンには明確な違いがあります。
▶ 50Z890Sの価格を見る( Amazon / 楽天市場
/ Yahoo!
)
50Z770Sがおすすめの人
- 4K Mini LED液晶テレビを選びたい
- レグザエンジンZRの画質で十分
- タイムシフトマシンは使わない
- 60Wの音響性能があれば十分
- 120Hz倍速・144Hz VRRなどゲーム性能を重視する
- 少しでも軽いモデルがよい
- 消費電力を抑えたい
- 購入時の実売価格とのバランスを重視したい
50Z770Sは必要な機能と価格のバランスを重視する方におすすめ。
タイムシフトマシンが不要なら、Mini LED・120Hz倍速・60W音響・Dolby Atmosなど主要機能は十分充実しています。
▶ 50Z770Sの価格を見る( Amazon / 楽天市場
/ Yahoo!
)
50Z890Sと50Z770Sはどっちがおすすめ?
50Z890Sと50Z770Sで迷った場合は、「タイムシフトマシンが必要か」と「上位の画質処理をどこまで重視するか」で選ぶのがおすすめです。
50Z890Sは、レグザエンジンZRα・AIシーン高画質PRO・エリアコントロールPRO・3次元カラーリマスター・タイムシフトマシンなどを搭載しています。
一方、50Z770SでもMini LED、120Hz倍速、144Hz VRR、60W音響、Dolby Atmosなど主要な機能は充実しています。
そのため、価格差が小さければ50Z890S、価格差が大きくタイムシフトマシンが不要なら50Z770Sという選び方がしやすいでしょう。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 高画質処理を重視 | 50Z890S |
| Mini LEDの制御性能を重視 | 50Z890S |
| タイムシフトマシンを使いたい | 50Z890S |
| 地デジ9チューナーがほしい | 50Z890S |
| タイムシフトマシンは不要 | 50Z770Sも候補 |
| 60W音響があれば十分 | どちらでも可 |
| ゲーム性能を重視 | どちらでも可 |
| 省エネ性能を重視 | 50Z770S |
| 購入価格を重視 | 購入時の実売価格を比較 |
まとめ|50Z890Sと50Z770Sの違い
50Z890Sと50Z770Sの違いを比較しました。
- 50Z890SはレグザエンジンZRαを搭載
- 50Z890SはAIシーン高画質PROなど上位の高画質機能を搭載
- Mini LED制御は50Z890SがエリアコントロールPRO
- 50Z890Sは3次元カラーリマスター・64色軸カラー制御を搭載
- 50V型ではどちらも広色域・広視野角は非搭載
- 50Z890Sはタイムシフトマシンに対応
- 地デジチューナーは50Z890Sが9基、50Z770Sが3基
- 音声出力はどちらも60W
- 外形寸法は同じ
- 50Z770Sは1kg軽く、年間消費電力量も少ない
画質処理とタイムシフトマシンを重視するなら50Z890Sがおすすめです。
タイムシフトマシンが不要で、Mini LED・60W音響・ゲーム性能などの共通機能と購入価格のバランスを重視するなら50Z770Sも有力です。
迷ったら実売価格差を確認
50V型はパネルや音響の共通点が多いので、Z890Sの高画質処理とタイムシフトマシンに価格差分の価値を感じるかで判断すると選びやすいでしょう。
50Z890S
50Z770S
50Z890Sと50Z770Sの違いでよくある質問
- 50Z890Sと50Z770Sの一番大きな違いは何ですか?
-
50Z890SはレグザエンジンZRαや上位の高画質機能、タイムシフトマシンを搭載しています。50Z770SはレグザエンジンZRを搭載し、本体のタイムシフトマシンには対応していません。
- 50Z890Sは量子ドットに対応していますか?
-
いいえ。50Z890Sの公式仕様では広色域は「-」となっており、広色域量子ドットには対応していません。55Z890Sなど一部の大画面モデルとは仕様が異なります。
- 50Z890Sと50Z770Sに広視野角の違いはありますか?
-
ありません。50V型では50Z890S・50Z770Sともに、公式仕様の広視野角は「-」となっています。
- 50Z890Sと50Z770Sの音質に違いはありますか?
-
主要な音響仕様は共通です。どちらも重低音立体音響システムZ、7個のスピーカー、音声実用最大出力60W、Dolby Atmosなどに対応しています。
- 50Z770Sでタイムシフトマシンは使えますか?
-
50Z770Sはテレビ本体のタイムシフトマシンには対応していません。対応するレグザのタイムシフトマシン機器と連携するタイムシフトリンクには対応しています。
- 50Z890Sと50Z770Sはゲーム性能に違いがありますか?
-
主要なゲーム機能は共通しています。どちらも120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、4K120p、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumなどに対応しています。
- 50Z770Sのほうが安いですか?
-
必ず50Z770Sのほうが安いとは限りません。販売店・在庫・セール・ポイント還元などによって価格は変動するため、購入時点で両モデルの実売価格を比較してください。
Z890SとZ770Sのほかのサイズも比較
REGZAのほかのテレビを比較したい方は、下記の記事も参考にしてください。
※仕様は2026年8月時点のREGZA公式情報をもとに確認しています。商品の仕様・サービスは変更される場合があります。




