REGZA(レグザ)の43V型4K Mini LED液晶テレビ、43Z890Sと43Z770Sの違いを比較してご紹介します。
結論からいうと、主な違いは映像処理エンジン・高画質機能・Mini LED制御・タイムシフトマシン・消費電力などです。
一方、43V型ではどちらも広色域・広視野角は非搭載で、画面サイズ・外形寸法・50Wの音響システムなどは共通しています。
先に結論
- 43Z890S:高画質処理やタイムシフトマシンを重視する方におすすめ
- 43Z770S:タイムシフトマシンが不要で、価格・省エネ性能とのバランスを重視する方におすすめ
- どちらも4K Mini LED・120Hz倍速・144Hz VRR・50W音響に対応
- 43V型では、55V型のような量子ドット・広視野角の差はない
Z890SシリーズとZ770Sシリーズ全体の違いや、50V型・55V型との違いも確認したい方は、下記の記事をご覧ください。
43Z890Sと43Z770Sの違いは4個
43Z890Sと43Z770Sの主な違いは、次の4個です。
- 映像処理エンジンと高画質機能が違う
- Mini LED制御や色表現が違う
- 43Z890Sはタイムシフトマシンを搭載
- 重量・消費電力・年間消費電力量が違う
43V型では、パネルの広色域・広視野角や音声出力には差がありません。
そのため、43Z890Sの上位の画質処理とタイムシフトマシンに価格差分の価値を感じるかが、どちらを選ぶかの大きなポイントになります。
違い①:43Z890SはレグザエンジンZRαと上位の高画質機能を搭載
映像処理エンジンは、43Z890Sが「レグザエンジンZRα」、43Z770Sが「レグザエンジンZR」です。
| 高画質機能 | 43Z890S | 43Z770S |
|---|---|---|
| 映像処理エンジン | レグザエンジンZRα | レグザエンジンZR |
| 美肌高画質 | ナチュラルフェイストーンPRO | ナチュラルフェイストーン |
| AI高画質 | AIシーン高画質PRO | - |
| ネット動画高画質 | ネット動画ビューティPRO | ネット動画ビューティ |
| アニメ高画質 | アニメビューティPRO | - |
| 地デジ高画質 | 地デジAIビューティPRO | 地デジAIビューティ |
| 自動映像調整 | おまかせAIピクチャーPRO | おまかせAIピクチャー |
43Z890Sは、上位のレグザエンジンZRαを搭載し、地デジやネット動画、アニメなどを高画質化する機能が充実しています。
YouTubeや動画配信サービスをよく見る方、43V型でもできるだけ画質にこだわりたい方には43Z890Sが向いています。
画質処理を重視するなら43Z890S
レグザエンジンZRαに加えて、「PRO」が付く上位の高画質機能が多数搭載されています。
違い②:Mini LED制御や色表現が違う
43Z890Sと43Z770Sは、どちらも4K液晶パネル+Mini LEDバックライトを採用しています。
一方、Mini LEDの制御や色表現に関する機能には違いがあります。
| 比較項目 | 43Z890S | 43Z770S |
|---|---|---|
| パネル方式 | 4K液晶 Mini LEDバックライト | 4K液晶 Mini LEDバックライト |
| 高コントラスト | Mini LED/エリアコントロールPRO | Mini LED/エリアコントロール |
| 広色域 | - | - |
| 広視野角 | - | - |
| 低反射 | ノングレアパネル | ノングレアパネル |
| 広色域復元 | 3次元カラーリマスター | - |
| カラー制御 | 64色軸リッチカラーイメージコントロール | 36色軸リッチカラーイメージコントロール |
| 倍速 | 120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 | 120Hz倍速 ゲームモード144Hz VRR対応 |
43Z890SはエリアコントロールPRO、3次元カラーリマスター、64色軸リッチカラーイメージコントロールを搭載しています。
一方、43V型ではどちらも広色域・広視野角は非搭載で、低反射仕様もノングレアパネルです。
55V型とは仕様が違うので注意
55Z890Sには広色域量子ドット・広視野角・低反射コートがありますが、43Z890Sにはありません。43V型では映像処理やMini LED制御の違いを中心に比較しましょう。
違い③:43Z890Sはタイムシフトマシンを搭載
録画機能では、43Z890Sがタイムシフトマシンを搭載しているのが大きな違いです。
| 比較項目 | 43Z890S | 43Z770S |
|---|---|---|
| 地上デジタルチューナー | 9 | 3 |
| BS・110度CSデジタル | 3 | 3 |
| 4K衛星放送 | 2 | 2 |
| タイムシフトマシン 過去番組表 | 対応 | タイムシフトリンク対応 |
| まるごとチャンネル | 対応 | - |
43Z890Sは地上デジタルチューナーを9基搭載し、別売の対応USBハードディスクを接続することでタイムシフトマシンを利用できます。
録画予約をしていなかった番組をあとから探したり、過去番組表から見たい番組を選んだりできるのがメリットです。
43Z770Sはテレビ本体のタイムシフトマシンには対応していませんが、対応するレグザのタイムシフトマシン機器と連携するタイムシフトリンクには対応しています。
地デジ番組をよく見るなら43Z890S
録画予約を気にせず、放送後に番組を探して見る使い方をしたい方にはタイムシフトマシン搭載の43Z890Sが便利です。
違い④:重量・消費電力・年間消費電力量が違う
画面寸法と外形寸法は同じですが、重量と消費電力には違いがあります。
| 比較項目 | 43Z890S | 43Z770S |
|---|---|---|
| 画面寸法(cm) | 幅94.1 高さ52.9 | 幅94.1 高さ52.9 |
| 外形寸法(cm) スタンド付き | 幅95.7 高さ59.2/62.2 奥行26.5 | 幅95.7 高さ59.2/62.2 奥行26.5 |
| 質量 スタンド含む | 15.0kg | 14.0kg |
| 本体のみ質量 | 11.2kg | 10.2kg |
| 消費電力 | 189W | 153W |
| 年間消費電力量 | 111kWh/年 | 94kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 2026年度基準 | 89% | 105% |
43Z770Sは43Z890Sより約1kg軽く、消費電力・年間消費電力量も少なくなっています。
年間消費電力量は43Z890Sが111kWh/年、43Z770Sが94kWh/年なので、省エネ性能を重視する場合は43Z770Sが有利です。
設置スペースについては、画面寸法とスタンドを含む外形寸法が同じなので、どちらを選んでも必要なスペースは基本的に変わりません。
43Z890Sと43Z770Sの価格・在庫を比較
43Z890Sと43Z770Sを選ぶときは、機能差だけでなく購入時点の実売価格も比較しましょう。
販売店・在庫・セール・ポイント還元などによって価格は変動するため、43Z770Sのほうが必ず安いとは限りません。
価格差が小さければ、レグザエンジンZRαやタイムシフトマシンを搭載する43Z890Sを選ぶメリットが大きくなります。
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43Z890Sと43Z770Sの共通点
43Z890Sと43Z770Sには違いがある一方、共通している機能も多くあります。
- 43V型4K液晶テレビ
- 4K液晶パネル+Mini LEDバックライト
- 3840×2160の4Kパネル
- 画面寸法は幅94.1×高さ52.9cm
- 外形寸法は幅95.7×高さ59.2/62.2×奥行26.5cm
- 広色域は非搭載
- 広視野角は非搭載
- ノングレアパネル
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- クラウドAI高画質テクノロジー
- HDRオプティマイザー
- Dolby Vision IQ対応
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR対応
- 重低音立体音響システムZ
- 音声実用最大出力50W
- スピーカー7個
- Dolby Atmos対応
- Bluetooth対応
- AirPlay 2対応
- Wi-Fi 6対応
- HDMI入力4端子
- 4K144p・4K120p・VRR・eARC・ALLM対応
- AMD FreeSync Premium対応
- 4K衛星放送チューナー2基
- BS・110度CSデジタルチューナー3基
どちらも50Wの重低音立体音響システムZ
43Z890Sと43Z770Sは、どちらも重低音立体音響システムZを搭載しています。
| 音響 | 43Z890S | 43Z770S |
|---|---|---|
| 音声実用最大出力 | 50W | 50W |
| 2wayメインスピーカー | 20W | 20W |
| トップスピーカー | 10W | 10W |
| ウーファー | 20W | 20W |
| スピーカー数 | 7個 | 7個 |
| Dolby Atmos | 対応 | 対応 |
43V型では音声出力・スピーカー構成ともに共通しているため、音響性能だけを理由に43Z890Sを選ぶ必要性は低いでしょう。
どちらもゲーム性能が充実
43Z890Sと43Z770Sは、どちらも120Hz倍速に対応し、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応しています。
4K120p・VRR・ALLM・AMD FreeSync Premiumなどにも対応しているため、PS5などのゲーム機を接続して楽しみたい方にも使いやすいモデルです。
公式仕様上の映像遅延時間も、どちらも約0.83msecとなっています。
ゲーム目的なら43Z770Sも有力
主要なゲーム機能は両モデルで共通しています。タイムシフトマシンが不要でゲーム中心に使うなら、43Z770Sの実売価格も確認して選ぶとよいでしょう。
43Z890Sがおすすめの人
- 画質処理を重視したい
- レグザエンジンZRαを搭載した43V型がほしい
- ネット動画やアニメも高画質で楽しみたい
- Mini LEDの制御性能を重視したい
- 3次元カラーリマスターがほしい
- タイムシフトマシンを使いたい
- 地上デジタル9チューナーがほしい
- 省エネ性能より画質・録画機能を優先したい
画質と録画機能を重視するなら43Z890Sがおすすめ。
43V型では量子ドットや広視野角の差はありませんが、映像処理とタイムシフトマシンには明確な違いがあります。
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43Z770Sがおすすめの人
- 4K Mini LED液晶テレビを選びたい
- レグザエンジンZRの画質で十分
- タイムシフトマシンは使わない
- 50Wの音響性能があれば十分
- 120Hz倍速・144Hz VRRなどゲーム性能を重視する
- 少しでも軽い43V型がよい
- 消費電力・年間消費電力量を抑えたい
- 購入時の実売価格とのバランスを重視したい
43Z770Sは価格・省エネ性能とのバランスを重視する方におすすめ。
タイムシフトマシンが不要なら、Mini LED・120Hz倍速・50W音響・Dolby Atmosなど主要機能は十分充実しています。
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43Z890Sと43Z770Sはどっちがおすすめ?
43Z890Sと43Z770Sで迷った場合は、「タイムシフトマシンが必要か」「上位の画質処理を重視するか」「省エネ性能を重視するか」で選ぶとわかりやすいです。
43Z890Sは、レグザエンジンZRα・AIシーン高画質PRO・エリアコントロールPRO・3次元カラーリマスター・タイムシフトマシンなどを搭載しています。
一方、43Z770SでもMini LED、120Hz倍速、144Hz VRR、50W音響、Dolby Atmosなど主要な機能は充実しています。
また、43V型では年間消費電力量が43Z890Sの111kWh/年に対して、43Z770Sは94kWh/年なので、省エネ性能を重視する場合は43Z770Sが選びやすくなります。
したがって、価格差が小さく画質・録画機能を重視するなら43Z890S、タイムシフトマシンが不要で価格・省エネ性能を重視するなら43Z770Sがおすすめです。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 高画質処理を重視 | 43Z890S |
| Mini LEDの制御性能を重視 | 43Z890S |
| タイムシフトマシンを使いたい | 43Z890S |
| 地デジ9チューナーがほしい | 43Z890S |
| タイムシフトマシンは不要 | 43Z770Sも候補 |
| 50W音響があれば十分 | どちらでも可 |
| ゲーム性能を重視 | どちらでも可 |
| 省エネ性能を重視 | 43Z770S |
| 購入価格を重視 | 購入時の実売価格を比較 |
まとめ|43Z890Sと43Z770Sの違い
43Z890Sと43Z770Sの違いを比較しました。
- 43Z890SはレグザエンジンZRαを搭載
- 43Z890SはAIシーン高画質PROなど上位の高画質機能を搭載
- Mini LED制御は43Z890SがエリアコントロールPRO
- 43Z890Sは3次元カラーリマスター・64色軸カラー制御を搭載
- 43V型ではどちらも広色域・広視野角は非搭載
- 43Z890Sはタイムシフトマシンに対応
- 地デジチューナーは43Z890Sが9基、43Z770Sが3基
- 音声出力はどちらも50W
- 画面寸法・外形寸法は同じ
- 43Z770Sは1kg軽い
- 年間消費電力量は43Z890Sが111kWh/年、43Z770Sが94kWh/年
画質処理とタイムシフトマシンを重視するなら43Z890Sがおすすめです。
タイムシフトマシンが不要で、Mini LED・50W音響・ゲーム性能などの共通機能と、購入価格・省エネ性能のバランスを重視するなら43Z770Sも有力です。
迷ったら実売価格差を確認
43V型はパネルや音響の共通点が多いので、43Z890Sの高画質処理とタイムシフトマシンに価格差分の価値を感じるかで判断すると選びやすいでしょう。
43Z890S
43Z770S
43Z890Sと43Z770Sの違いでよくある質問
- 43Z890Sと43Z770Sの一番大きな違いは何ですか?
-
43Z890SはレグザエンジンZRαや上位の高画質機能、タイムシフトマシンを搭載しています。43Z770SはレグザエンジンZRを搭載し、テレビ本体のタイムシフトマシンには対応していません。
- 43Z890Sは量子ドットに対応していますか?
-
いいえ。43Z890Sの公式仕様では広色域は「-」となっており、広色域量子ドットには対応していません。55Z890Sなど一部の大画面モデルとは仕様が異なります。
- 43Z890Sと43Z770Sに広視野角の違いはありますか?
-
ありません。43V型では43Z890S・43Z770Sともに、公式仕様の広視野角は「-」となっています。
- 43Z890Sと43Z770Sの音質に違いはありますか?
-
主要な音響仕様は共通です。どちらも重低音立体音響システムZ、7個のスピーカー、音声実用最大出力50W、Dolby Atmosなどに対応しています。
- 43Z770Sでタイムシフトマシンは使えますか?
-
43Z770Sはテレビ本体のタイムシフトマシンには対応していません。対応するレグザのタイムシフトマシン機器と連携するタイムシフトリンクには対応しています。
- 43Z890Sと43Z770Sはゲーム性能に違いがありますか?
-
主要なゲーム機能は共通しています。どちらも120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、4K120p、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumなどに対応し、公式仕様上の映像遅延時間は約0.83msecです。
- 43Z770Sのほうが省エネですか?
-
公式仕様では43Z770Sのほうが省エネです。年間消費電力量は43Z890Sが111kWh/年、43Z770Sが94kWh/年となっています。
- 43Z770Sのほうが安いですか?
-
必ず43Z770Sのほうが安いとは限りません。販売店・在庫・セール・ポイント還元などによって実売価格は変動するため、購入時点で両モデルの価格を比較してください。
Z890SとZ770Sのほかのサイズも比較
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※仕様は2026年8月時点のREGZA公式情報をもとに確認しています。商品の仕様・サービスは変更される場合があります。




