REGZA(レグザ)の65V型RGB Mini LED液晶テレビ「65ZX2S」と「65ZX3S」の違いを比較して、ご紹介します。
どちらもRGB Mini LED液晶パネルと高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載した2026年モデルですが、低反射、音響性能、立体音響、レグザセンシング、本体の重さ、省エネ性能に違いがあります。
先に結論をいうと、映り込みを抑えたい人やテレビ単体の音質、視聴環境に合わせた自動調整を重視するなら65ZX2S、RGB Mini LEDの高画質を楽しみながら、価格・軽さ・省エネ性能とのバランスを重視するなら65ZX3Sがおすすめです。
- 65ZX2Sがおすすめ:低反射ARコート、13スピーカー・150W、5.1.2ch、レグザセンシングを重視する人
- 65ZX3Sがおすすめ:価格とのバランス、軽さ、省エネ性能を重視する人
- 65ZX2Sは32.0kg、65ZX3Sは26.5kgで、65ZX3Sが約5.5kg軽い
- 消費電力は65ZX2Sが333W、65ZX3Sが257W
- RGB Mini LED、レグザエンジンZRα、120Hz倍速、144Hz VRRなど主要機能は共通
65ZX2Sと65ZX3Sの違い6つを比較
65ZX2Sと65ZX3Sの主な違いは6つです。
画質・音質・視聴環境への自動調整まで重視するなら65ZX2Sが有利です。一方、RGB Mini LEDなど主要な高画質性能を備えながら、軽さ・省エネ性能・価格とのバランスを重視するなら65ZX3Sが選びやすいでしょう。
違い1:低反射ARコートを搭載するのは65ZX2S
| 機種 | 低反射 |
|---|---|
| 65ZX2S | 低反射ARコート |
| 65ZX3S | - |
65ZX2Sには低反射ARコートが採用されています。
テレビの画面には、窓から入る光や部屋の照明が映り込むことがあります。65ZX2Sは低反射ARコートによって、このような映り込みを抑えながら映像を見やすくできるのがメリットです。
一方、65ZX3Sの公式仕様表では「低反射」は「-」となっています。
昼間でも明るいリビングでテレビを見ることが多い家庭や、画面の正面・周囲に窓や照明がある場合は、65ZX2Sが選びやすいでしょう。
違い2:65ZX2Sは13スピーカー・150Wの高音質
| 比較項目 | 65ZX2S | 65ZX3S |
|---|---|---|
| 音響システム | 重低音立体音響システムZIS | 重低音立体音響ZX |
| スピーカー数 | 13個 | 7個 |
| 音声実用最大出力 | 150W | 60W |
テレビ本体の音質には大きな違いがあります。
65ZX2Sは「重低音立体音響システムZIS」を搭載し、合計13個のスピーカーを最大150Wで駆動します。
- 2wayメインスピーカー:4個
- 2wayサイドスピーカー
- トップスピーカー
- センタースピーカー
- ウーファー
65ZX3Sは「重低音立体音響ZX」を搭載し、2wayメインスピーカー4個、トップスピーカー2個、ウーファー1個の合計7スピーカー・60Wです。
65ZX3SもDolby Atmos対応の充実した音響システムですが、テレビ単体の音の迫力や広がりを重視する場合は65ZX2Sが大きくリードします。
違い3:65ZX2Sは5.1.2chとレグザイマーシブサウンド360 PROに対応
| 比較項目 | 65ZX2S | 65ZX3S |
|---|---|---|
| Dolby Atmos | 対応(5.1.2ch) | 対応 |
| レグザイマーシブサウンド360 PRO | 対応 | - |
65ZX2SはDolby Atmosに5.1.2ch構成で対応し、「レグザイマーシブサウンド360 PRO」も搭載しています。
トップスピーカーなどを利用し、前後・左右だけでなく高さ方向を含めた立体的な音場を作りやすいのが特徴です。
映画やライブ映像などで、音に包み込まれるような臨場感をテレビ本体で楽しみたい場合は65ZX2Sが適しています。
65ZX3SもDolby Atmosには対応しているため立体音響を楽しめますが、テレビ本体のスピーカー構成を含めた総合的な音響性能では65ZX2Sが上位です。
違い4:ミリ波レーダーのレグザセンシングは65ZX2Sのみ
| 機能 | 65ZX2S | 65ZX3S |
|---|---|---|
| ミリ波レーダー高画質 | 対応 | - |
| ミリ波レーダー高音質 | 対応 | - |
| ミリ波レーダー省エネ | 対応 | - |
| スマートちょっとタイム | 対応 | - |
65ZX2Sには、ミリ波レーダーを利用する「レグザセンシング」が搭載されています。
ミリ波レーダーで視聴者の位置などを検出し、視聴環境に合わせた画質・音質調整に活用します。
また、「ミリ波レーダー省エネ」では離席を検知して省エネ動作に切り替えることができます。
テレビを見る人や視聴環境に合わせて、テレビ側でより細かく自動調整してほしい場合は65ZX2Sが便利です。
違い5:65ZX3Sは約5.5kg軽く、奥行も約2cm薄い
| 比較項目 | 65ZX2S | 65ZX3S |
|---|---|---|
| 幅 | 144.8cm | 144.6cm |
| 高さ | 89.4cm | 86.8cm/89.8cm |
| 奥行 | 29.2cm | 27.2cm |
| スタンド込み質量 | 32.0kg | 26.5kg |
| 本体のみ質量 | 26.1kg | 22.7kg |
65ZX3Sは、スタンド込みで26.5kgです。65ZX2Sの32.0kgより約5.5kg軽くなっています。
テレビ台に設置した場合の奥行も、65ZX2Sが29.2cmなのに対し、65ZX3Sは27.2cmです。
65V型テレビは本体が大きいため、約5.5kgの重量差は設置やテレビ台への負担を考えるうえでも無視できません。
設置スペースをできるだけ抑えたい人や、本体の軽さを重視する人には65ZX3Sが有利です。
違い6:65ZX3Sのほうが消費電力・年間消費電力量が少ない
| 比較項目 | 65ZX2S | 65ZX3S |
|---|---|---|
| 消費電力 | 333W | 257W |
| 年間消費電力量 | 162kWh/年 | 145kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 2026年度基準 | 90% | 101% |
省エネ性能は65ZX3Sが有利です。
消費電力は65ZX2Sが333Wなのに対し、65ZX3Sは257Wで、76W少なくなっています。
年間消費電力量も65ZX2Sが162kWh/年、65ZX3Sが145kWh/年なので、65ZX3Sのほうが17kWh/年少ない仕様です。
実際の電気代は視聴時間や画面設定、電力料金などによって変わりますが、大画面テレビを長時間使用する家庭では省エネ性能も選択材料になります。
65ZX2Sと65ZX3Sの価格・在庫の違い
65ZX2Sと65ZX3Sはいずれも、メーカー希望小売価格を設定しないオープン価格です。
65ZX2Sは高音質システムや低反射ARコート、レグザセンシングなどを搭載した上位仕様です。
一方、ZX3SシリーズはREGZAから「普及価格帯のRGB Mini LED液晶レグザ」として発表されており、65ZX3SはRGB Mini LEDを価格とのバランスを重視して選びたい人に注目したいモデルです。
ただし、実売価格は販売店、セール、ポイント還元、在庫状況などによって変わります。
購入するときは、単純な販売価格だけでなく、ポイント還元や長期保証、設置サービスなどを含めて比較するのがおすすめです。
65ZX2Sの価格・在庫をチェック
低反射・150W高音質・レグザセンシングを重視するなら65ZX2S
65ZX3Sの価格・在庫をチェック
価格・軽さ・省エネとのバランスを重視するなら65ZX3S
65ZX2Sと65ZX3Sの共通機能
65ZX2Sのほうが低反射・音響・センシングで充実していますが、65ZX3Sも高画質機能やゲーム機能、録画機能などはかなり充実しています。
- 65V型4K液晶パネル
- RGB Mini LEDバックライト
- RGB LEDによる広色域表示
- RGB独立エリアコントロール
- ワイドアングル液晶パネル
- レグザエンジンZRα
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- ナチュラルフェイストーンPRO
- AIシーン高画質PRO
- ネット動画ビューティPRO
- 地デジAIビューティPRO
- アニメビューティPRO
- おまかせAIピクチャー
- 120Hz倍速
- ゲームモード144Hz VRR
- Dolby Vision IQ
- Dolby Atmos
- オーディオキャリブレーション
- おまかせAIサウンド
- Bluetooth
- ダブルウィンドウ
- AirPlay 2
- Wi-Fi 6
- USBハードディスク録画
- 4Kダブルチューナーウラ録
- BSも地デジも3チューナーW録
- 瞬速ゲームモード
- 4K/120Hz入力
- 144Hz VRR
- VRR
- ALLM
- AMD FreeSync Premium
RGB Mini LEDで鮮やかな色を表現
65ZX2Sと65ZX3Sは、どちらもRGB Mini LED液晶パネルを搭載しています。
バックライトに赤・緑・青のRGB LEDを使用し、それぞれの色を独立して制御することで、高純度で鮮やかな色表現を可能にしています。
一般的な白色LEDを利用したMini LEDとは異なり、RGBの3色を直接発光させるのが特徴です。
したがって、65ZX3Sを選んだからといってRGB Mini LEDが使えなくなるわけではありません。両機種とも2026年REGZAのRGB Mini LEDモデルです。
レグザエンジンZRαを搭載
65ZX2Sと65ZX3Sは、どちらも高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRα」を搭載しています。
AIを利用して映像を解析し、RGB Mini LEDバックライトの色表現力を引き出します。
さらに「RGB独立エリアコントロール」により、映像に合わせてRGB LEDをエリアごとに制御し、鮮やかな色と高いコントラストを表現します。
AI高画質機能も充実
両機種とも、さまざまな映像を見やすくするAI高画質機能を搭載しています。
- AI超解像
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- AIシーン高画質PRO
- ナチュラルフェイストーンPRO
- ネット動画ビューティPRO
- アニメビューティPRO
- 地デジAIビューティPRO
地上デジタル放送だけでなく、ネット動画やアニメなど、視聴するコンテンツに合わせて高画質処理を行います。
120Hz倍速と144Hz VRRに対応
65ZX2Sと65ZX3Sは、どちらも120Hz倍速に対応しています。
スポーツなど動きの速い映像をなめらかに表示しやすいため、大画面でスポーツを見る人にも向いています。
ゲームモードでは144Hz VRRにも対応しています。
ゲーム機能も共通して充実
両機種とも「瞬速ゲームモード」を搭載しています。
- 4K/120Hz入力
- 144Hz VRR
- VRR(可変リフレッシュレート)
- ALLM
- AMD FreeSync Premium
- オートゲームアジャスト
- ゲーミングメニュー
- ゲームスムーズモード
ゲーム機やゲーミングPCを65V型の大画面につないで楽しみたい人にも、どちらも有力な候補です。
USB HDDで2番組同時録画ができる
65ZX2Sと65ZX3Sは、どちらも別売りのUSBハードディスクを接続してテレビ番組を録画できます。
地上デジタル・BS・110度CSデジタルチューナーを各3基搭載し、BSも地デジも3チューナーW録に対応しています。
4K衛星放送のダブルチューナーウラ録にも対応しているため、録画機能についても両機種は充実しています。
ネット動画やAirPlay 2にも対応
両機種とも各種ネット動画サービスに対応しています。
AirPlay 2やスクリーンミラーリングにも対応しているため、スマートフォンなどの映像を65V型の大画面で楽しむこともできます。
無線LANはWi-Fi 6に対応しています。
65ZX2Sがおすすめな人
- 明るい部屋で画面の映り込みを抑えたい
- テレビ本体の音質をできるだけ重視したい
- 13スピーカー・150Wのサウンドを楽しみたい
- 5.1.2chの立体音響を楽しみたい
- レグザイマーシブサウンド360 PROを使いたい
- ミリ波レーダーによる画質・音質調整を利用したい
- 離席時の省エネ機能も利用したい
- 価格差よりも上位機能を優先したい
- サウンドバーを追加せずテレビ単体で高音質を楽しみたい
65ZX2Sは、RGB Mini LEDやレグザエンジンZRαの高画質に加えて、低反射・高音質・レグザセンシングまで重視する人におすすめです。
特にテレビ単体の音響性能には大きな差があるため、映画・ライブ・スポーツなどを高画質だけでなく高音質でも楽しみたい場合は65ZX2Sが選びやすいでしょう。
65ZX3Sがおすすめな人
- RGB Mini LEDテレビを価格とのバランスよく選びたい
- レグザエンジンZRαなどの高画質性能は重視したい
- 低反射ARコートは必須ではない
- テレビ本体の音質は65ZX2Sほど高性能でなくてもよい
- サウンドバーを別途使う予定
- レグザセンシングは必要ない
- できるだけ軽い65V型テレビを選びたい
- 奥行を少しでも抑えたい
- 消費電力を抑えたい
- 価格差を重視して選びたい
65ZX3Sは、65ZX2Sだけに搭載される上位機能を省きながらも、RGB Mini LED・レグザエンジンZRα・120Hz倍速・144Hz VRRなど主要な画質・ゲーム性能を備えているのが魅力です。
さらに65ZX2Sより約5.5kg軽く、消費電力も少ないため、設置性や省エネ性能まで考えると65ZX3Sには大きなメリットがあります。
65ZX2Sとの実売価格差が大きければ、65ZX3Sのコストパフォーマンスはさらに高くなります。
65ZX2Sと65ZX3Sについてよくある質問
- 65ZX2Sと65ZX3Sの一番大きな違いは何ですか?
-
65ZX2Sは低反射ARコート、13スピーカー・150Wの重低音立体音響システムZIS、5.1.2ch対応、ミリ波レーダーによるレグザセンシングを搭載しています。65ZX3Sはこれらを抑えながら、RGB Mini LEDやレグザエンジンZRαなど主要な高画質機能を備えています。
- 65ZX2Sと65ZX3Sはどちらの画質が良いですか?
-
どちらもRGB Mini LED液晶パネル、レグザエンジンZRα、RGB独立エリアコントロールなどを搭載しています。ただし65ZX2Sには低反射ARコートとミリ波レーダー高画質があるため、視聴環境まで含めて画質を重視するなら65ZX2Sが選びやすいでしょう。
- 65ZX2Sと65ZX3Sはどちらの音質が良いですか?
-
テレビ本体の音響性能は65ZX2Sが上です。65ZX2Sは13スピーカー・150Wなのに対し、65ZX3Sは7スピーカー・60Wです。65ZX2Sは5.1.2chとレグザイマーシブサウンド360 PROにも対応しています。
- 65ZX3SにもRGB Mini LEDは搭載されていますか?
-
はい。65ZX3SもRGB Mini LED液晶パネルを搭載しています。RGB LED、RGB独立エリアコントロール、レグザエンジンZRαなど主要な高画質機能も備えています。
- 65ZX2Sと65ZX3Sはゲームにもおすすめですか?
-
どちらも120Hz倍速、ゲームモード144Hz VRR、4K/120Hz入力、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumなどに対応しているため、ゲームを大画面で楽しみたい人にも向いています。
- 65ZX3Sのほうが省エネですか?
-
公式仕様では65ZX3Sのほうが省エネです。消費電力は65ZX2Sが333W、65ZX3Sが257W。年間消費電力量は65ZX2Sが162kWh/年、65ZX3Sが145kWh/年です。
- 結局、65ZX2Sと65ZX3Sはどちらがおすすめですか?
-
低反射ARコートやテレビ単体の高音質、レグザセンシングを重視するなら65ZX2Sがおすすめです。これらの上位機能を必須とせず、RGB Mini LEDの高画質と価格・軽さ・省エネ性能のバランスを重視するなら65ZX3Sが向いています。
65ZX2Sと65ZX3Sの違いまとめ
REGZAの65V型RGB Mini LED液晶テレビ「65ZX2S」と「65ZX3S」の違いを比較しました。
| 選び方 | おすすめ機種 |
|---|---|
| 低反射を重視 | 65ZX2S |
| テレビ本体の音質を重視 | 65ZX2S |
| レグザセンシングを使いたい | 65ZX2S |
| 本体の軽さを重視 | 65ZX3S |
| 省エネ性能を重視 | 65ZX3S |
| 価格とのバランスを重視 | 65ZX3S |
65ZX2Sと65ZX3Sは、どちらもRGB Mini LEDとレグザエンジンZRαを搭載しているため、基本的な高画質性能は充実しています。
そのうえで、低反射ARコート、13スピーカー・150Wの高音質、5.1.2ch、ミリ波レーダーによるレグザセンシングまで欲しいなら65ZX2Sがおすすめです。
一方、これらの上位機能を必須とせず、RGB Mini LEDの高画質と価格・軽さ・省エネ性能のバランスを重視するなら65ZX3Sが選びやすいでしょう。
テレビ単体の画質・音質・センシングまで妥協したくないなら65ZX2S、RGB Mini LEDの高画質を価格・軽さ・省エネ性能とのバランスよく選ぶなら65ZX3Sがおすすめです。最後は実売価格差を確認して決めるとよいでしょう。
65ZX2Sを選ぶ
65ZX3Sを選ぶ
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