ハイセンスの65V型4K液晶テレビ「65U7S」と「65U7R」。
65U7Sは2026年モデル、65U7Rは2025年モデルで、どちらもMiniLEDと量子ドット、144Hz VRR対応などを備えたU7シリーズです。
結論からいうと、画面の明るさや録画・2画面表示の使いやすさを重視するなら65U7S、価格を優先するなら65U7Rがおすすめです。
この記事の結論
- 65U7S:最大輝度が向上。新機能も追加された2026年モデル
- 65U7R:基本的な画質・ゲーム性能は高く、安ければコスパが良い2025年モデル
- 価格差が小さいなら65U7Sがおすすめ
65U7Sと65U7Rの違いは7個
65U7Sと65U7Rの主な違いは7個です。
特に注目したいのは、65U7Sの最大輝度が65U7Rより33%向上していることです。
さらに、2画面表示や録画番組の再生、省エネ性能なども65U7Sで進化しています。
| 比較項目 | 65U7S | 65U7R |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() | |
| バックライト | MiniLED Pro 最大輝度33%向上 | Mini-LED |
| 量子ドット | Hi-QLED量子ドット | 広色域量子ドット |
| 2画面表示 | 放送+HDMI対応 | HDMIとの組み合わせは非対応 |
| 録画番組の再生 | 30秒送り・10秒戻し対応 | 非対応 |
| ネット動画 | QVC・NZR+追加 | QVC・NZR+なし |
| 年間消費電力量 | 150kWh/年 | 169kWh/年 |
| 質量(スタンド含む) | 17.6kg | 20.6kg |
65U7Sは画質だけでなく、録画・2画面表示・省エネ性など使い勝手も改善されています。
違い① 65U7SはMiniLED Proで最大輝度が33%向上
一番大きな違いはバックライトと画面の明るさです。
| 65U7S | 65U7R | |
|---|---|---|
| バックライト | MiniLED Pro | Mini-LED |
| 最大輝度 | 65U7R比33%向上 | - |
65U7Sには、新しい「MiniLED Pro」が採用されています。
ハイセンスによると、65U7Sの最大輝度は2025年モデルの65U7Rと比較して33%向上しています。
明るい部分をより明るく表現できるため、HDR映像やスポーツ、映画などをよりメリハリのある映像で楽しみたい人には65U7Sが向いています。
画質を優先するなら65U7Sがおすすめです。
違い② 65U7SはHi-QLED量子ドットを採用
| 65U7S | 65U7R |
|---|---|
| Hi-QLED量子ドット | 広色域量子ドット |
どちらも量子ドット技術を採用していますが、65U7Sでは「Hi-QLED量子ドット」として新たに訴求されています。
バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を再現し、特に赤や緑を鮮やかに表現できます。
なお、65U7Rも量子ドットを搭載しているため、65U7Rの色再現性能が低いというわけではありません。
より新しい画質仕様を選びたいなら65U7Sと考えると分かりやすいでしょう。
違い③ 65U7Sは「放送+HDMI」の2画面表示に対応
65U7Sでは2画面表示機能が強化され、テレビ放送とHDMI入力を同時に表示できるようになりました。
| 65U7S | 65U7R | |
|---|---|---|
| 放送+放送 | ○ | ○ |
| 放送+AirPlay | ○ | ○ |
| 放送+HDMI | ○ | × |
たとえば、テレビ番組を見ながらHDMI接続したゲーム機やパソコンなどの画面を表示できます。
65V型の大画面は2画面表示との相性もよいため、複数の映像を同時に確認したい人には便利な進化です。
違い④ 65U7Sは30秒送り・10秒戻しが使える
65U7Sでは、録画番組の再生時に「30秒送り」と「10秒戻し」が追加されました。
65U7Rにも早送りやチャプター再生などの機能はありますが、30秒送り・10秒戻しには対応していません。
録画したテレビ番組を頻繁に見る人にとっては、65U7Sの方が快適です。
録画番組をよく見るなら、30秒送り・10秒戻し対応の65U7Sが便利です。
違い⑤ 65U7SはQVC・NZR+にも対応
65U7Sではネット動画・コンテンツサービスとして、65U7RにはなかったQVCとNZR+が追加されています。
ただし、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、TVer、U-NEXTなど主要な動画配信サービスには両モデルとも対応しています。
そのため、QVCやNZR+を利用しない場合は、この違いをそれほど重視しなくてもよいでしょう。
違い⑥ 65U7Sの方が省エネ
65U7Sでは消費電力も改善されています。
| 65U7S | 65U7R | |
|---|---|---|
| 定格消費電力 | 220W | 250W |
| 年間消費電力量 | 150kWh/年 | 169kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 98% | 86% |
65U7Sは最大輝度が向上している一方で、定格消費電力と年間消費電力量は65U7Rより少なくなっています。
テレビは長期間使う家電なので、購入価格だけではなく省エネ性能も重視したい場合は65U7Sが有利です。
違い⑦ 65U7Sは約3kg軽い
| 65U7S | 65U7R | |
|---|---|---|
| サイズ スタンド込み | 144.5× 87.8× 29.8cm | 144.6× 87.2× 29.8cm |
| 質量 スタンド込み | 17.6kg | 20.6kg |
| 質量 スタンドなし | 17.4kg | 20.4kg |
本体サイズはほとんど同じですが、65U7Sは65U7Rより約3kg軽量です。
一度設置すれば頻繁に動かすものではありませんが、テレビ台への設置や壁掛けをするときには軽い65U7Sの方が扱いやすいでしょう。
なお、壁掛け時のVESA規格も異なるため、既存の壁掛け金具を使用する場合は対応状況を確認してください。
65U7Sと65U7Rの価格・在庫の違い
価格は65U7Rの方が安く販売されていることがあります。
ただし65U7Rは2025年モデルのため、今後は在庫が減少する可能性があります。
旧モデルが必ず安いとは限らないので、購入時には両方の実売価格を確認しましょう。
| 65U7S | 65U7R | |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年4月下旬 | 2025年5月 |
| 価格の傾向 | 新モデルのため高め | 安く購入できる場合がある |
| 在庫 | 比較的探しやすい | 今後減少する可能性あり |
2026年9月8日時点の価格.com掲載最安価格では、65U7Sが約16.3万円、65U7Rが約15.0万円で、価格差は約1.3万円でした。
※価格は日々変動します。最新価格・在庫は各ショップで確認してください。
価格差が1~2万円程度なら、画質・省エネ性・新機能を考えると65U7Sを選びやすいでしょう。
一方、65U7Rが大幅に値下がりしていれば、65U7Rのコストパフォーマンスも魅力です。
65U7S
65U7R
65U7Sと65U7Rの共通機能
65U7Sにはいくつか進化点がありますが、65U7Rも基本性能は充実しています。
MiniLED、量子ドット、120Hz倍速、ゲーム時144Hz VRRなど、テレビの画質やゲーム性能に関わる主要機能は共通しています。
そのため、価格を重視して65U7Rを選んでも基本性能を大きく妥協する必要はありません。
| 共通機能 | 内容 |
|---|---|
| 画面サイズ | 65V型 |
| 解像度 | 3840×2160 4K |
| パネル | 広視野角パネル |
| 映像エンジン | Hi-View AIエンジン Pro |
| 倍速 | 120Hz倍速 |
| ゲーム | ゲーム時144Hz VRR対応 |
| HDMI2.1 | VRR・ALLM・AMD FreeSync Premium対応 |
| HDR | HDR10・HLG・HDR10+・HDR10+ Adaptive・Dolby Vision・Dolby Vision IQ |
| スピーカー | 2.1ch、最大出力40W |
| 立体音響 | Dolby Atmos |
| 地デジチューナー | 3 |
| BS・110度CS | 3 |
| BS4K・110度CS4K | 2 |
| 録画 | 外付けUSB HDD対応・2番組同時録画 |
| スマートテレビ | VIDAA |
| 無線LAN | Wi-Fi 6 |
| Bluetooth | 対応 |
| スマホ連携 | AirPlay 2・Anyview Cast |
| HDMI端子 | HDMI2.1×2、HDMI2.0×2 |
どちらも120Hz倍速・144Hz VRR対応
65U7Sと65U7Rは、どちらも通常時120Hz倍速、ゲーム時には144Hz VRRに対応しています。
動きの速いスポーツをなめらかに表示できるだけでなく、高フレームレート対応のゲーム機やPCとの組み合わせにも向いています。
VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumにも対応しているため、ゲーム性能を重視する人にとって65U7Rも十分魅力的です。
どちらも2.1ch・40Wスピーカーを搭載
65U7Sと65U7Rは、左右のフルレンジスピーカーにウーファーを組み合わせた2.1chスピーカーシステムを搭載しています。
65V型では最大出力40Wで、Dolby Atmosにも対応しています。
薄型テレビながら低音を含めた迫力のあるサウンドを楽しめるのもU7シリーズの特徴です。
どちらも2番組同時録画に対応
市販のUSBハードディスクを接続すれば、地デジ・BS・110度CS放送の裏番組を2番組同時録画できます。
テレビ番組をよく録画する人にも使いやすい仕様です。
※4K放送の2番組同時録画には対応していません。
主要なネット動画サービスに対応
Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA、Hulu、U-NEXT、TVerなど、多くの動画配信サービスをテレビ単体で楽しめます。
AirPlay 2やAnyview Castにも対応しているため、スマートフォンの写真や動画を大画面に映すこともできます。
65U7Sがおすすめな人
- できるだけ明るくメリハリのある映像で見たい人
- 新しいMiniLED Proを選びたい人
- Hi-QLED量子ドットを選びたい人
- テレビ放送とHDMI入力を2画面表示したい人
- 録画番組で30秒送り・10秒戻しを使いたい人
- 消費電力を少しでも抑えたい人
- 新しい2026年モデルを長く使いたい人
価格差が大きくなければ、基本的には65U7Sがおすすめです。
画質と新機能を重視するなら65U7S
65U7Rがおすすめな人
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- MiniLED+量子ドットなら十分な人
- 120Hz倍速・144Hz VRRなどゲーム性能を重視する人
- 30秒送りや10秒戻しを使わない人
- HDMIとの2画面表示を必要としない人
- 在庫処分などで65U7Rが大幅に安くなっている場合
65U7Rは旧モデルですが、MiniLED・量子ドット・120Hz倍速・144Hz VRR・2.1chスピーカーなど主要性能は充実しています。
65U7Sとの価格差が大きい場合には、65U7Rの方がコストパフォーマンスが高くなることがあります。
価格を重視するなら65U7R
65U7Sと65U7Rの違いについてよくある質問
- 65U7Sと65U7Rの一番大きな違いは何ですか?
-
一番大きな違いは画面の明るさです。65U7SはMiniLED Proを採用し、ハイセンスによると65U7Rと比較して最大輝度が33%向上しています。
- 65U7Sと65U7Rはどちらが新しいモデルですか?
-
65U7Sが2026年モデル、65U7Rが2025年モデルです。65U7Sが65U7Rの後継モデルにあたります。
- ゲームをするなら65U7Sと65U7Rのどちらがいいですか?
-
どちらも120Hz倍速、ゲーム時144Hz VRR、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumに対応しているため、ゲーム性能を重視する場合はどちらも候補になります。
価格差が小さければ、画質やその他の新機能も強化された65U7Sがおすすめです。
- 65U7Rを選んでも画質は十分ですか?
-
はい。65U7RもMiniLED、量子ドット、広視野角パネル、Hi-View AIエンジン Pro、120Hz倍速などを搭載しています。
65U7Sほど最大輝度は高くありませんが、価格差が大きければ65U7Rは十分魅力的です。
- 65U7Sと65U7Rはどちらがおすすめですか?
-
基本的には65U7Sがおすすめです。
最大輝度の向上、HDMIとの2画面表示、30秒送り・10秒戻し、省エネ性など複数の進化があります。
ただし、65U7Rが大幅に安く販売されている場合は、価格を優先して65U7Rを選ぶのもよいでしょう。
65U7Sと65U7Rの違いまとめ
65U7Sと65U7Rの主な違いは7個です。
65U7Sは画面の明るさだけでなく、2画面表示や録画再生、省エネ性能なども進化しています。
一方、65U7Rも基本性能は高いため、実売価格を比較して選ぶのがおすすめです。
| おすすめな人 | |
|---|---|
| 65U7S | 画質を重視したい 新機能を使いたい 省エネ性を重視したい 価格差が小さい |
| 65U7R | 価格を優先したい 主要な画質・ゲーム性能があれば十分 大幅に安くなっている |
迷った場合は65U7Sがおすすめです。
ただし、65U7Rは旧モデルなので、在庫処分などで価格差が大きくなった場合は65U7Rも狙い目です。
65U7S|2026年モデル
最大輝度33%アップ。価格差が小さければこちらがおすすめ
65U7R|2025年モデル
価格を優先するならこちら。値下がり時はコスパ良好
参考:メーカー公式情報


