ハイセンスの4K Mini LED液晶テレビ「U8S」と「U8R」の違いを比較します。
U8Sは2026年モデル、U8Rは2025年モデルで、U8SはU8Rの後継シリーズです。
結論からいうと、U8Sは画質エンジンや低反射仕様、ゲーム性能、HDMI端子、音声操作、録画再生などが進化しています。一方、U8RもMiniLED Proや量子ドット、120Hz倍速など基本性能は充実しているため、価格差によってはU8Rもおすすめです。
U8Sがおすすめ
・新しい画質エンジンを重視したい
・165Hz対応でゲームを楽しみたい
・HDMI2.1端子を多く使いたい
・AIボイスアシスタントを使いたい
・録画番組を快適に見たい
U8Rがおすすめ
・MiniLEDテレビをできるだけ安く購入したい
・144Hz VRRで十分
・新機能より価格を重視したい
・50V型または100V型が欲しい
U8SとU8Rの違いを比較
U8SとU8Rを比較すると、主な違いは次の8つです。
- U8Sは全サイズARコート低反射
- 映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化
- ゲーム時のVRRが144Hzから165Hzへ向上
- U8SはHDMI2.1を4端子搭載
- U8SはTuned by Devialetを採用
- U8SはAIボイスアシスタントを搭載
- U8Sは10秒戻し・30秒スキップに対応
- U8Sは放送+HDMIの2画面表示に対応
| 比較項目 | U8S | U8R |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年 | 2025年 |
| 低反射仕様 | 全サイズ ARコート低反射 | サイズにより異なる |
| 映像エンジン | Hi-View AIエンジン Pro II | HI-VIEW AIエンジン PRO |
| ゲーム時VRR | 165Hz | 144Hz |
| HDMI端子 | HDMI2.1×4 | HDMI2.1×2 HDMI2.0×2 |
| 音響 | Tuned by Devialet eilex音響処理 | eilex音響処理 |
| 音声操作 | AIボイスアシスタント | VIDAA Voice |
| 10秒戻し・30秒スキップ | 対応 | 非対応 |
| 放送+HDMIの2画面 | 対応 | 非対応 |
U8Sは画質・ゲーム・音響・操作性を中心に進化した新モデルです。
ただし、U8RもMiniLED Proを搭載した高性能モデルなので、販売価格に大きな差がある場合はU8Rを選ぶメリットがあります。
違い① U8Sは全サイズARコート低反射
U8Sは、55V型・65V型・75V型・85V型の全サイズで「ARコート低反射」を採用しています。
一方、U8Rはサイズによって低反射仕様が異なります。
| サイズ | U8S | U8R |
|---|---|---|
| 50V型 | - | 低反射仕様なし |
| 55V型 | ARコート低反射 | 低反射 |
| 65V型 | ARコート低反射 | 低反射 |
| 75V型 | ARコート低反射 | 低反射 |
| 85V型 | ARコート低反射 | ARコート低反射 |
| 100V型 | - | ARコート低反射 |
特に55V型・65V型・75V型では、U8SがARコート低反射になっている点が違いです。
窓や照明の映り込みが気になる明るいリビングで使う場合は、U8Sを選ぶメリットがあります。
違い② 映像エンジンがPro IIへ進化
U8Sには「Hi-View AIエンジン Pro II」、U8Rには「HI-VIEW AIエンジン PRO」が搭載されています。
U8Sでは新しい映像エンジンを採用し、AIデプスなどの高画質処理にも対応しています。
地上波放送だけでなく、映画、ドラマ、スポーツ、ネット動画など、さまざまな映像を高画質で楽しみたい場合はU8Sがおすすめです。
違い③ U8Sは165Hz VRRに対応
ゲームモード時の最大リフレッシュレートは、U8Sが165Hz VRR、U8Rが144Hz VRRです。
| U8S | ネイティブ165Hz ゲームモードPro |
|---|---|
| U8R | 144Hz ゲームモードPRO |
テレビ番組や映画を見るだけなら大きな差になりにくいですが、高リフレッシュレートに対応したゲーミングPCなどを接続する場合はU8Sが有利です。
どちらもVRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumに対応しています。
違い④ U8SはHDMI2.1を4端子搭載
HDMI端子はどちらも合計4端子ですが、規格の内訳が違います。
| U8S | U8R | |
|---|---|---|
| HDMI2.1 | 4端子 | 2端子 |
| HDMI2.0 | - | 2端子 |
U8Sでは4端子すべてがHDMI2.1になりました。
ゲーム機やゲーミングPC、AV機器などを複数接続したい場合は、U8Sのほうが使いやすいでしょう。
違い⑤ U8SはTuned by Devialetを採用
U8Sでは、フランスのオーディオブランドDevialet監修の「Tuned by Devialet」を採用しています。
U8Rはeilex音響処理やオーディオキャリブレーションに対応していますが、Tuned by Devialetには対応していません。
55V型・65V型・75V型・85V型の同サイズモデルでは、U8SとU8Rのスピーカー最大出力はいずれも60Wです。
そのため、単純にスピーカー出力が大きくなったのではなく、U8Sでは音響チューニングが進化したと考えるのがよいでしょう。
違い⑥ U8SはAIボイスアシスタントを搭載
U8SはAIボイスアシスタントを搭載しています。
チャンネルや音量、入力切り替えなどの音声操作に加えて、生成AIを利用した機能にも対応しています。
U8RもVIDAA Voiceによるハンズフリー音声操作に対応していますが、新しいAI機能を重視するならU8Sがおすすめです。
違い⑦ U8Sは10秒戻し・30秒スキップに対応
U8Sでは、録画番組を再生しているときに使える「10秒戻し」と「30秒スキップ」が追加されています。
見逃した場面を少し戻したり、不要な部分を飛ばしたりしやすくなるため、外付けHDDへテレビ番組を録画することが多い人には便利な違いです。
なお、U8SとU8Rはどちらも外付けHDDへの裏番組録画や2番組同時録画に対応しています。
違い⑧ U8Sは放送+HDMIの2画面表示に対応
U8SとU8Rはどちらも2画面表示に対応していますが、表示できる組み合わせに違いがあります。
2026年モデルのU8Sでは、従来の組み合わせに加えて「テレビ放送+HDMI入力」の2画面表示にも対応しました。
たとえばテレビ放送を表示しながら、HDMI接続した機器の映像を同時に表示できます。
U8Rでは放送+放送や放送+AirPlayなどには対応しますが、放送+HDMI入力の組み合わせには対応していません。
U8SとU8Rのサイズラインナップの違い
U8SとU8Rでは、販売されている画面サイズにも違いがあります。
| 画面サイズ | U8S | U8R |
|---|---|---|
| 50V型 | - | 50U8R |
| 55V型 | 55U8S | 55U8R |
| 65V型 | 65U8S | 65U8R |
| 75V型 | 75U8S | 75U8R |
| 85V型 | 85U8S | 85U8R |
| 100V型 | - | 100U8R |
U8Sは55V型・65V型・75V型・85V型の4サイズ、U8Rは50V型・55V型・65V型・75V型・85V型・100V型の6サイズです。
同じ画面サイズでU8SとU8Rを比較できるのは、55V型・65V型・75V型・85V型です。
U8Sには50V型と100V型がありません。
そのため、50V型または100V型が欲しい場合はU8Rが選択肢になります。
U8SとU8Rをサイズ別に比較
U8SとU8Rは同じシリーズでも、画面サイズによって消費電力や本体寸法などが異なります。
55V型と65V型については、それぞれ専用の比較ページで詳しく紹介しています。
55U8Sと55U8Rの違い
55V型を検討している場合は、55U8Sと55U8Rを直接比較したページをご覧ください。
シリーズ共通の違いに加えて、55型固有の消費電力や本体サイズなども比較しています。
65U8Sと65U8Rの違い
65V型を検討している場合は、65U8Sと65U8Rの専用比較ページをご覧ください。
65型固有の年間消費電力量や本体の奥行、重量なども含めて詳しく比較しています。
75U8Sと75U8Rの違い
75V型にも75U8Sと75U8Rがあります。
画質エンジンやゲーム性能、HDMI端子、音響、録画再生などの基本的なシリーズ差は上記と共通していますが、消費電力や本体サイズなどは75型固有の数値になります。
85U8Sと85U8Rの違い
85V型にも85U8Sと85U8Rがあります。
85型ではU8SとU8RのどちらもARコート低反射を採用しているため、55型・65型・75型とは低反射仕様の比較結果が異なります。
一方、映像エンジン、165Hz/144Hz、HDMI2.1端子、Devialet監修、AIボイスアシスタントなどはU8Sを選ぶ主なメリットです。
U8SとU8Rの価格・在庫の違い
U8Sは2026年モデル、U8Rは2025年モデルです。
一般的には旧モデルのU8Rが安く販売されることがありますが、テレビの販売価格は画面サイズ、ショップ、セール、在庫状況などによって変動します。
特に型落ちモデルは在庫が減少すると価格が上昇する場合もあるため、「U8Rのほうが必ず安い」とは限りません。
価格差が小さい場合は、新しい画質エンジンや165Hzゲーム、HDMI2.1×4などを備えたU8Sがおすすめです。
一方、U8Rが大幅に安く販売されている場合は、基本性能を重視してU8Rを選ぶのもよいでしょう。
U8SとU8Rの共通点
U8Sは新モデルですが、U8Rから受け継いでいる機能も多くあります。
- 4K(3840×2160)
- MiniLED Pro
- 量子ドットによる広色域表示
- 120Hz倍速
- Dolby Vision IQ
- Dolby Atmos
- 2.1.2chスピーカー
- 外付けHDD録画
- 2番組同時録画
- Wi-Fi 6
- AirPlay 2
- Bluetooth対応
- VIDAA搭載
- 2画面表示
MiniLED Proはどちらも搭載
U8SとU8Rは、どちらもMiniLED Proを搭載しています。
小型のLEDバックライトを細かく制御することで、明るい部分と暗い部分のメリハリを表現しやすいのが特徴です。
そのため、「MiniLEDテレビを購入したい」という目的であれば、U8Rも十分に候補になります。
量子ドットと120Hz倍速も共通
U8SとU8Rは量子ドットによる広色域表示に対応し、通常視聴時は120Hz倍速に対応しています。
スポーツなど動きの速い映像をなめらかに楽しみたい場合にも適したシリーズです。
2番組同時録画にも対応
市販の対応USB HDDを接続すれば、U8SとU8Rのどちらも裏番組録画や2番組同時録画ができます。
録画の基本性能は共通していますが、録画した番組を見るときの10秒戻し・30秒スキップはU8Sで追加された機能です。
U8Sがおすすめの人
- 新しいモデルを長く使いたい
- 低反射性能を重視したい
- 新しい映像エンジンを選びたい
- 165Hz対応でゲームを楽しみたい
- HDMI2.1端子を多く使いたい
- Devialet監修の音響を楽しみたい
- AIボイスアシスタントを使いたい
- 録画番組を快適に再生したい
U8Sは、単純な型番変更ではなく、画質・ゲーム・音響・操作性を幅広く改善した後継モデルです。
特にU8Rとの価格差がそれほど大きくない場合は、長く使うことを考えてU8Sを選ぶメリットが大きいでしょう。
U8Rがおすすめの人
- 旧モデルを安く購入したい
- MiniLED Proの基本性能を重視したい
- 144Hz VRRで十分
- HDMI2.1は2端子あれば十分
- 生成AI機能は必要ない
- 50V型を選びたい
- 100V型を選びたい
- U8Sとの価格差が大きい
U8Rは旧モデルですが、MiniLED Proや量子ドット、120Hz倍速、Dolby Vision IQなど基本的な映像性能は充実しています。
新しい機能より購入価格を重視する場合は、U8Rの実売価格を確認してみる価値があります。
また、U8Sにはない50V型と100V型を選べることもU8Rの特徴です。
U8SとU8Rの違いについてよくある質問
- U8SとU8Rはどちらが新しいモデルですか?
-
U8Sが新しいモデルです。U8Sは2026年モデルで、2025年モデルのU8Rの後継シリーズです。
- U8SとU8Rの一番大きな違いは何ですか?
-
U8Sでは映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化し、165Hz VRR、HDMI2.1×4、Tuned by Devialet、AIボイスアシスタントなどに対応しています。
- 55U8Sと55U8Rはどこで詳しく比較できますか?
-
55V型については、当サイトの「55U8Sと55U8Rの違い」で55型固有の仕様や価格などを詳しく比較しています。
- 65U8Sと65U8Rはどこで詳しく比較できますか?
-
65V型については、当サイトの「65U8Sと65U8Rの違い」で年間消費電力量や本体サイズなど65型固有の違いも含めて比較しています。
- 50U8Sや100U8Sはありますか?
-
ありません。U8Sは55V型・65V型・75V型・85V型の4サイズです。50V型または100V型を希望する場合はU8Rが選択肢になります。
- ゲームをするならU8SとU8Rのどちらがおすすめですか?
-
U8Sがおすすめです。U8Sはゲームモード時165Hz VRRに対応し、HDMI2.1端子も4つ搭載しています。U8Rは144Hz VRR、HDMI2.1は2端子です。
U8SとU8Rの違いまとめ
U8SとU8Rの主な違いは、次の8つです。
- U8Sは全サイズARコート低反射
- 映像エンジンがHi-View AIエンジン Pro IIへ進化
- U8Sは165Hz VRR、U8Rは144Hz VRR
- U8SはHDMI2.1×4
- U8SはTuned by Devialetを採用
- U8SはAIボイスアシスタントを搭載
- U8Sは10秒戻し・30秒スキップに対応
- U8Sは放送+HDMIの2画面表示に対応
新しい画質処理、ゲーム性能、音響、操作性を重視するならU8Sがおすすめです。
一方、U8RもMiniLED Proや量子ドット、120Hz倍速など基本性能は充実しています。
U8RがU8Sより大幅に安く購入できる場合は、価格を重視してU8Rを選ぶのもよいでしょう。
55V型:55U8Sと55U8Rを詳しく比較しています。
65V型:65U8Sと65U8Rを詳しく比較しています。
55型・65型については、シリーズ全体の違いだけでなく、それぞれの画面サイズ固有の仕様差も確認してから選ぶのがおすすめです。

