ハイセンスの85V型4K液晶テレビ「85U7S」と「85U7R」。85U7Sは2026年モデル、85U7Rは2025年モデルです。
結論からいうと、新しい画質機能や録画・2画面表示の使いやすさ、軽さを重視するなら85U7S、購入価格を重視するなら85U7Rがおすすめです。
特に85型では、85U7Sが85U7Rより約7.1kg軽くなっていることが大きなポイントです。
85U7Sと85U7Rの主な違い
- 85U7SはMiniLED Proを採用
- 85U7SはHi-QLED量子ドットを採用
- 85U7Sは「放送+HDMI」の2画面表示に対応
- 85U7Sは30秒送り・10秒戻しに対応
- 85U7SはQVC・NZR+が追加
- 定格消費電力・年間消費電力量が異なる
- 85U7Sはスタンドなしで約1.8cm薄い
- 85U7Sは約7.1kg軽い
85U7Sと85U7Rの違いは8個
85U7Sと85U7Rは、どちらもMiniLEDと量子ドットを採用した85V型4K液晶テレビです。
2026年モデルの85U7Sでは、画質機能だけでなく2画面表示や録画再生なども進化しています。
さらに85型では、本体の厚さや重さにも比較的大きな違いがあります。
| 比較項目 | 85U7S | 85U7R |
|---|---|---|
| バックライト | MiniLED Pro | Mini-LED |
| 量子ドット | Hi-QLED量子ドット | 広色域量子ドット |
| 2画面表示 | 放送+HDMI対応 | 放送+HDMIは非対応 |
| 録画番組の再生 | 30秒送り・10秒戻し対応 | 非対応 |
| ネット動画サービス | QVC・NZR+あり | QVC・NZR+なし |
| 年間消費電力量 | 191kWh/年 | 198kWh/年 |
| スタンドなし奥行 | 6.3cm | 8.1cm |
| 質量 スタンド込み | 32.8kg | 39.9kg |
価格差が大きくなければ85U7Sがおすすめです。
一方、85U7Rが数万円安くなっていれば、主要な画質・ゲーム性能は充実しているため、85U7Rも有力です。
違い① 85U7SはMiniLED Proを採用
| 85U7S | 85U7R |
|---|---|
| MiniLED Pro | Mini-LED |
画質面で注目したい違いはMiniLEDバックライトです。
85U7Sでは、明るさを高めた「MiniLED Pro」を採用しています。
多数の小型LEDを細かく制御することで、明るい部分と暗い部分を描き分け、高コントラストな映像を実現します。
85V型の超大画面で映画やスポーツ、4K HDRコンテンツなどをより明るくメリハリのある映像で楽しみたい人には85U7Sが向いています。
画質を重視するなら85U7Sがおすすめです。
※ハイセンスが公表している「最大輝度33%向上」は65U7Sと65U7Rを比較した数値です。85型同士の向上率を示した数値ではありません。
違い② 85U7SはHi-QLED量子ドットを採用
| 85U7S | 85U7R |
|---|---|
| Hi-QLED量子ドット | 広色域量子ドット |
85U7Sと85U7Rはどちらも量子ドット技術を採用しています。
85U7Sでは「Hi-QLED量子ドット」を採用し、バックライトの光を量子ドットで変換することで純度の高い色を再現します。
特に赤や緑などの鮮やかな色を大画面で楽しみたい人には魅力的です。
ただし、85U7Rも広色域量子ドットを搭載しているため、85U7Rでも色鮮やかな映像を楽しめます。
違い③ 85U7Sは「放送+HDMI」の2画面表示に対応
85U7Sでは2画面表示機能が強化され、テレビ放送とHDMI入力を同時に表示できます。
| 組み合わせ | 85U7S | 85U7R |
|---|---|---|
| 放送+放送 | ○ | ○ |
| 放送+AirPlay | ○ | ○ |
| 放送+HDMI | ○ | × |
例えば、テレビ番組を見ながらHDMI接続したゲーム機やパソコンなどの画面を表示できます。
85V型は2画面表示との相性が非常によいサイズです。
画面を2分割しても1画面あたりの表示サイズが大きいため、85U7Sの2画面表示を活用しやすいでしょう。
違い④ 85U7Sは30秒送り・10秒戻しに対応
85U7Sでは録画番組の再生時に、30秒送り・10秒戻しが追加されています。
| 85U7S | 85U7R | |
|---|---|---|
| 30秒送り | ○ | × |
| 10秒戻し | ○ | × |
録画番組を見ているときに、見たい場面へ移動しやすくなっています。
テレビ放送を外付けUSBハードディスクへ録画してよく見る人には、85U7Sの方が便利です。
85U7Rも早送り、コマ送り、スロー再生、追っかけ再生などの基本的な再生機能には対応しています。
違い⑤ 85U7SはQVC・NZR+が追加
85U7Sではネット動画・コンテンツサービスとして、85U7RにはないQVCとNZR+が追加されています。
一方、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA、Hulu、U-NEXT、TVerなどの主要サービスには両モデルとも対応しています。
そのため、QVCやNZR+を利用しない人は、この違いをあまり重視しなくてもよいでしょう。
違い⑥ 消費電力と年間消費電力量が異なる
85U7Sと85U7Rでは、消費電力にも違いがあります。
| 85U7S | 85U7R | |
|---|---|---|
| 定格消費電力 | 335W | 305W |
| 年間消費電力量 | 191kWh/年 | 198kWh/年 |
| 省エネ基準達成率 | 107% | 104% |
定格消費電力は85U7Sが335W、85U7Rが305Wなので、85U7Rの方が30W少なくなっています。
一方、標準設定時の年間消費電力量は、85U7Sが191kWh/年、85U7Rが198kWh/年で、85U7Sの方が7kWh/年少ない数値です。
定格消費電力と年間消費電力量では測定の考え方が異なるため、単純に「定格消費電力が小さい方が年間でも省エネ」とは限りません。
標準設定時の年間消費電力量では85U7Sの方が少なくなっています。
実際の電力消費は、視聴時間や明るさ設定、映像モードなどによって変わります。
違い⑦ 85U7Sはスタンドなしで約1.8cm薄い
テレビ単体の厚さにも違いがあります。
| 85U7S | 85U7R | |
|---|---|---|
| スタンド込み | 189.1× 113.6× 43.0cm | 189.2× 113.6× 43.0cm |
| スタンドなし | 189.1× 108.7× 6.3cm | 189.2× 109.1× 8.1cm |
スタンド込みの奥行はどちらも43.0cmで、テレビ台へ置いた場合の奥行にはほとんど違いがありません。
一方、スタンドを外した本体の奥行は、85U7Sが6.3cm、85U7Rが8.1cmです。
85U7Sは約1.8cm薄くなっているため、特に壁掛け設置ではすっきり見せやすいでしょう。
壁掛け用VESA規格は、85U7S・85U7Rともに600×400です。
違い⑧ 85U7Sは約7.1kg軽い
85型で特に重要なのが重量差です。
| 85U7S | 85U7R | |
|---|---|---|
| スタンド込み | 32.8kg | 39.9kg |
| スタンドなし | 32.3kg | 39.3kg |
スタンド込みでは、85U7Sが32.8kg、85U7Rが39.9kgです。
85U7Sは85U7Rより約7.1kg軽量になっています。
85型では、この約7.1kgの差はかなり大きなポイントです。
設置や壁掛けを考えると、軽い85U7Sの方が扱いやすくなっています。
ただし85U7Sでも30kgを超える大型テレビなので、設置時は複数人での作業や販売店の設置サービスを利用するのがおすすめです。
壁掛けの場合は、金具のVESA規格だけでなく耐荷重や壁面の強度も確認してください。
85U7Sと85U7Rの価格・在庫の違い
現在の価格では、85U7Rの方が安く購入できます。
2026年9月8日時点の価格.com掲載最安価格では、85U7Sが約29.0万円、85U7Rが約24.8万円で、約4.2万円の価格差があります。
| 85U7S | 85U7R | |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年4月下旬 | 2025年8月下旬 |
| 価格の傾向 | 新モデルのため高め | 安く購入できる場合がある |
| 在庫 | 比較的探しやすい | 今後減少する可能性あり |
※価格は日々変動します。購入時にはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで最新価格を確認してください。
価格差が2万円程度まで縮まれば85U7Sを選びやすいでしょう。
一方、85U7Rが4~5万円以上安ければ、主要性能の共通点を考えると85U7Rもかなり魅力的です。
85U7S|現在価格をチェック
85U7R|現在価格をチェック
85U7Sと85U7Rの共通機能
85U7Sでは複数の進化がありますが、85U7Rも基本性能はかなり充実しています。
どちらも広視野角パネル、Hi-View AIエンジン Pro、120Hz倍速、ゲーム時144Hz VRR、2.1ch・50Wスピーカーなどを搭載しています。
85U7Rが大幅に安く販売されている場合は、価格を優先して85U7Rを選ぶメリットも十分あります。
| 共通機能 | 内容 |
|---|---|
| 画面サイズ | 85V型 |
| 解像度 | 3840×2160 4K |
| パネル | 広視野角パネル |
| 映像エンジン | Hi-View AIエンジン Pro |
| 倍速 | 120Hz倍速 |
| ゲーム | ゲーム時144Hz VRR対応 |
| HDMI2.1 | VRR・ALLM・AMD FreeSync Premium対応 |
| HDR | HDR10・HLG・HDR10+・HDR10+ Adaptive・Dolby Vision・Dolby Vision IQ |
| スピーカー | 2.1ch |
| スピーカー最大出力 | 50W |
| 立体音響 | Dolby Atmos |
| 地上デジタルチューナー | 3 |
| BS・110度CSデジタル | 3 |
| BS4K・110度CS4K | 2 |
| 録画 | 外付けUSB HDD・2番組同時録画対応 |
| スマートテレビ | VIDAA |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6対応 |
| Bluetooth | 対応 |
| スマホ連携 | AirPlay 2・Anyview Cast |
| HDMI端子 | HDMI2.1×2+HDMI2.0×2 |
| VESA規格 | 600×400 |
どちらも広視野角パネルを採用
85U7Sと85U7Rは、どちらも広視野角パネルを採用しています。
85V型は複数人で視聴する機会も多いサイズなので、正面だけでなく斜め方向から見やすいことは大きなメリットです。
大人数が集まるリビングで映画やスポーツを見る場合にも向いています。
どちらもHi-View AIエンジン Proを搭載
85U7Sと85U7Rは、どちらも映像エンジン「Hi-View AIエンジン Pro」を搭載しています。
地上デジタル放送、4K放送、ネット動画、ゲームなど、さまざまな映像を解析して高画質化します。
どちらも120Hz倍速・ゲーム時144Hz VRR対応
85U7Sと85U7Rはどちらも120Hz倍速に対応し、ゲーム時には144Hz VRRに対応しています。
VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumにも対応しているため、PS5やゲーミングPCなどを85V型の大画面で楽しみたい人にも向いています。
ゲーム性能は共通点が多いため、価格差が大きければ85U7Rも有力です。
どちらも2.1ch・最大50Wスピーカー
85U7Sと85U7Rは、どちらもフルレンジスピーカー×2とウーファーを組み合わせた2.1chスピーカーシステムを搭載しています。
85V型では、55・65・75V型より大きい最大50Wのスピーカー出力を備えています。
Dolby Atmosにも対応し、超大画面に合わせた迫力あるサウンドを楽しめます。
どちらも2番組同時録画に対応
市販のUSBハードディスクを接続すれば、地上デジタル・BS・110度CS放送の2番組同時録画ができます。
85U7Sでは30秒送り・10秒戻しが追加されていますが、録画そのものの基本機能は85U7Rも充実しています。
※4K放送の2番組同時録画には対応していません。
主要なネット動画サービスはどちらも利用できる
Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA、Hulu、U-NEXT、TVerなど、主要なネット動画サービスにはどちらも対応しています。
85V型の超大画面で映画・ドラマ・スポーツ・YouTubeなどを楽しみたい人にも使いやすいテレビです。
85U7Sがおすすめな人
- より新しい画質仕様を選びたい人
- MiniLED Proを選びたい人
- Hi-QLED量子ドットを選びたい人
- 「放送+HDMI」の2画面表示を活用したい人
- 30秒送り・10秒戻しを使いたい人
- 少しでも軽い85V型テレビを選びたい人
- 壁掛け時に薄さを重視する人
- 価格差がそれほど大きくない人
85型では、約7.1kgの軽量化も含めて85U7Sのメリットが大きいです。
価格差が小さければ、基本的には85U7Sがおすすめです。
画質・新機能・軽さを重視するなら85U7S
85U7Rがおすすめな人
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- MiniLED+量子ドットなら十分な人
- 120Hz倍速・144Hz VRRなどゲーム性能を重視する人
- HDMIとの2画面表示を必要としない人
- 30秒送り・10秒戻しを使わない人
- 重量や本体の厚さをあまり気にしない人
- 85U7Sより4~5万円以上安く購入できる人
85U7Rは2025年モデルですが、MiniLED、量子ドット、広視野角パネル、Hi-View AIエンジン Pro、120Hz倍速、144Hz VRR、50Wスピーカーなど主要性能は充実しています。
85U7Sとの価格差が大きい場合は、85U7Rのコストパフォーマンスも魅力的です。
価格を重視するなら85U7R
85U7Sと85U7Rの違いについてよくある質問
- 85U7Sと85U7Rの一番大きな違いは何ですか?
-
画質面では85U7SがMiniLED ProとHi-QLED量子ドットを採用していることが大きな違いです。
また85型では、85U7Sが85U7Rより約7.1kg軽くなっていることも重要な違いです。
- 85U7Sと85U7Rはどちらが新しいですか?
-
85U7Sは2026年4月下旬発売、85U7Rは2025年8月下旬発売です。85U7Sが新しいモデルです。
- 85U7Sと85U7Rはどちらが軽いですか?
-
85U7Sです。スタンド込みでは85U7Sが32.8kg、85U7Rが39.9kgなので、85U7Sの方が約7.1kg軽くなっています。
- 85U7Sと85U7Rはどちらが薄いですか?
-
スタンドを外した本体の奥行は、85U7Sが6.3cm、85U7Rが8.1cmで、85U7Sの方が約1.8cm薄くなっています。
ただしスタンド込みの奥行はどちらも43.0cmです。
- 85U7Sと85U7Rは同じ壁掛け金具を使えますか?
-
両モデルのVESA規格は600×400です。ただし85U7Sと85U7Rでは重量が異なるため、壁掛け金具の耐荷重やメーカーの適合情報を必ず確認してください。
- 85U7Sと85U7Rはどちらが省エネですか?
-
標準設定時の年間消費電力量は85U7Sが191kWh/年、85U7Rが198kWh/年で、85U7Sの方が少なくなっています。
一方、定格消費電力は85U7Sが335W、85U7Rが305Wです。実際の消費電力は使用状況によって変わります。
- ゲームをするなら85U7Sと85U7Rのどちらがおすすめですか?
-
どちらも120Hz倍速、ゲーム時144Hz VRR、VRR、ALLM、AMD FreeSync Premiumに対応しています。
ゲーム性能を中心に考える場合、85U7Rが大幅に安ければ85U7Rも有力です。
- 85U7Sと85U7Rはどちらがおすすめですか?
-
価格差が小さければ85U7Sがおすすめです。MiniLED Pro、Hi-QLED量子ドット、HDMIとの2画面表示、30秒送り・10秒戻しに加えて、約7.1kg軽量化されています。
一方、85U7Rが4~5万円以上安く販売されている場合は、価格を優先して85U7Rを選ぶのもよいでしょう。
85U7Sと85U7Rの違いまとめ
85U7Sは2026年モデル、85U7Rは2025年モデルです。
85U7Sでは画質や便利機能が進化したほか、85型では本体が薄くなり、重量も約7.1kg軽くなっています。
一方、85U7RもMiniLED・量子ドット・広視野角パネル・120Hz倍速・144Hz VRRなど基本性能は充実しています。
| おすすめな人 | |
|---|---|
| 85U7S | 画質を重視したい 録画・2画面表示を便利に使いたい 軽い85型がよい 壁掛け時の薄さを重視したい 価格差が小さい |
| 85U7R | 価格を優先したい MiniLED+量子ドットなら十分 ゲーム性能を重視する 重量差を気にしない 4~5万円以上安く購入できる |
性能・設置性を重視するなら85U7S、価格を重視するなら85U7Rです。
85型は購入価格が高いため、数万円の価格差がある場合は、新機能や約7.1kgの軽量化に価格差を払う価値があるかを考えて選びましょう。
85U7S|2026年モデル
画質・新機能・約7.1kgの軽量化を重視するならこちら
85U7R|2025年モデル
大幅に安く購入できるならコストパフォーマンス良好
参考:メーカー公式情報
