シャープのドラム式洗濯乾燥機ES-8L2とES-7S2の違いを比較します。
ES-8L2は洗濯8kg・乾燥4kgのヒートポンプ式、ES-7S2は洗濯7kg・乾燥3.5kgのヒーター式です。
本体の幅と奥行はほぼ同じですが、乾燥方式や省エネ性能、洗浄機能、自動投入、スマホ連携などには大きな違いがあります。
ES-8L2とES-7S2の主な違いは6つ
- ES-8L2は8kg・4kg、ES-7S2は7kg・3.5kg
- ES-8L2はヒートポンプ乾燥、ES-7S2はヒーターセンサー乾燥
- 洗濯~乾燥の電気代・水道代はES-8L2が大幅に低い
- ES-8L2はマイクロ高圧洗浄+洗剤・柔軟剤自動投入
- ES-8L2はCOCORO WASHやNIAHなどに対応
- カラー・質量・清潔機能などが違う
乾燥をよく使うならES-8L2、本体価格や軽さを重視し、乾燥の使用頻度が低いならES-7S2がおすすめです。
シャープのドラム式洗濯乾燥機をシリーズ全体から選びたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ES-8L2とES-7S2の違いを比較
まずは、ES-8L2とES-7S2の主な仕様を比較します。
結論:乾燥まで頻繁に使うならES-8L2を優先して検討するのがおすすめです。
ES-8L2は容量が大きいうえ、ヒートポンプ乾燥によって洗濯~乾燥時の消費電力量をES-7S2の半分に抑えています。
違い① ES-8L2は8kg・4kg、ES-7S2は7kg・3.5kg
まず違うのが洗濯・乾燥容量です。
| 容量 | ES-8L2 | ES-7S2 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水 | 8kg | 7kg |
| 乾燥 | 4kg | 3.5kg |
ES-8L2はES-7S2より、洗濯容量が1kg、乾燥容量が0.5kg大きくなっています。
一人暮らしでこまめに洗濯するなら7kgでも使いやすいですが、2~3人で使う場合や、数日分をまとめて洗いたい場合は8kgのES-8L2の方が余裕があります。
容量に少しでも余裕を持たせたいならES-8L2がおすすめです。
違い② ES-8L2はヒートポンプ乾燥、ES-7S2はヒーター乾燥
この2機種で最も重要な違いが乾燥方式です。
| ES-8L2 | ES-7S2 | |
|---|---|---|
| 乾燥方式 | エコわざ ヒートポンプ乾燥 | ヒーターセンサー乾燥 (水冷除湿) |
| 乾燥容量 | 4kg | 3.5kg |
| 洗濯~乾燥 消費電力量 | 800Wh | 1,600Wh |
ES-8L2は、ドラム内の空気を除湿しながら低温の風で乾かす「エコわざヒートポンプ乾燥」を採用しています。
低温で乾燥するため衣類への熱ダメージを抑えやすく、ヒーター式と比べて省エネなのが特徴です。
一方、ES-7S2はヒーターで温めた空気を利用する「ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)」を採用しています。
ES-7S2でも洗濯から乾燥まで自動運転できますが、乾燥を頻繁に利用する場合はヒートポンプ式のES-8L2が有利です。
毎日のように乾燥まで使う予定なら、ES-8L2を選ぶ大きなメリットがあります。
違い③ ES-8L2は洗濯~乾燥の電気代・水道代を大幅に抑えられる
乾燥方式の違いは、ランニングコストにも大きく影響します。
| 洗濯~乾燥 | ES-8L2 4kg | ES-7S2 3.5kg |
|---|---|---|
| 標準使用水量 | 39L | 80L |
| 消費電力量 | 800Wh | 1,600Wh |
| 運転時間 | 約148分 | 約170分 |
| 水道+電気代 1回の目安 | 約35.0円 | 約70.6円 |
ES-8L2はES-7S2より乾燥容量が0.5kg多いにもかかわらず、洗濯~乾燥時の消費電力量は800Wh対1,600Whです。
標準使用水量も39L対80Lで、大きな差があります。
メーカー公表の1回あたりの目安コストでは、ES-8L2が約35.0円、ES-7S2が約70.6円です。
1年間では約9,000円の差
シャープでは、洗濯~乾燥運転を1日1回、年間365日行った場合のコストについて、次のように試算しています。
| ES-8L2 | ES-7S2 | |
|---|---|---|
| 年間コスト目安 | 約9,052円 | 約18,104円 |
| 年間差額 | 約9,052円 | |
毎日乾燥まで使う場合、1年間で約9,000円の差になる計算です。
洗濯機は長期間使用する家電なので、購入価格だけでなくランニングコストも含めて比較することが大切です。
乾燥を頻繁に使うほど、ES-8L2のヒートポンプ乾燥のメリットが大きくなります。
洗濯だけなら差は小さい
一方、乾燥を使わず洗濯だけの場合は大きな差はありません。
| 洗濯のみ | ES-8L2 8kg | ES-7S2 7kg |
|---|---|---|
| 標準使用水量 | 57L | 57L |
| 消費電力量 | 55Wh | 60Wh |
| 運転時間 | 約42分 | 約44分 |
| 1回コスト目安 | 約16.6円 | 約16.8円 |
洗濯だけなら1回のコスト差はごくわずかです。
つまり、この2機種を選び分けるうえで重要なのは「乾燥をどのくらい使うか」です。
違い④ ES-8L2は洗浄機能と自動投入が充実
洗濯機能にも大きな差があります。
| 洗浄機能 | ES-8L2 | ES-7S2 |
|---|---|---|
| マイクロ高圧洗浄 | ○ | - |
| マイクロ高圧シャワー | ○ | - |
| 高圧シャワーすすぎ | ○ | - |
| ひまわりガラス | ○ | ○ |
| 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 | ○ | - |
ES-8L2は、高圧シャワーノズルから微細な水滴を噴射して衣類の汚れを洗い流す「マイクロ高圧洗浄」を搭載しています。
さらに、液体洗剤・柔軟剤自動投入にも対応しています。
毎回洗剤や柔軟剤を計量する必要がなく、洗濯物の量に合わせて適量を自動投入してくれるため、日々の手間を減らせます。
ES-7S2はシンプルな機能構成で、洗剤・柔軟剤の自動投入には対応していません。
洗浄機能や洗濯の手間を減らす機能を重視するならES-8L2がおすすめです。
違い⑤ ES-8L2はCOCORO WASH・NIAHに対応
スマホ連携や操作性にも違いがあります。
| 機能 | ES-8L2 | ES-7S2 |
|---|---|---|
| COCORO WASH | ○ | - |
| NIAH | ○ | - |
| 音声機能 | ○ | - |
| ダイレクトタッチナビ | ○ | - |
| ダウンロードコース | 4つ保存可能 | - |
| 予約タイマー | 時刻タイマー | 2~24時間後設定 |
ES-8L2は無線LANに対応し、「COCORO WASH」を利用できます。
衣類や用途に合わせた専用コースをダウンロードでき、本体には4つまで保存できます。
また、統合AIサービス「NIAH」や音声機能にも対応しています。
ES-7S2はスマホ連携を省いたシンプルなモデルなので、こうした機能を使わない人には分かりやすい選択肢です。
違い⑥ カラー・質量・清潔機能などが違う
細かな仕様にも違いがあります。
| 項目 | ES-8L2 | ES-7S2 |
|---|---|---|
| カラー | グレイングレー | ホワイト系 |
| 質量 | 約88kg | 約73kg |
| センサー | 7センサー | 4センサー |
| ドアパッキン 自動洗浄 | ○ | - |
| 乾燥ダクト 自動お掃除 | ○ | ○ |
| 洗濯槽 自動お掃除 | ○ | ○ |
| プラズマクラスター 槽クリーンコース | - | ○ |
ES-8L2はグレイングレー、ES-7S2はホワイト系なので、色の好みでも選び分けられます。
また、ES-8L2は7つのエコセンサーを搭載し、温度・湿度・水位・重量・泡・光・振動を検知して運転を制御します。
ES-7S2は温度・水位・重量・振動の4センサーです。
清潔機能では、ES-8L2にドアパッキン自動洗浄がある一方、ES-7S2にはプラズマクラスター槽クリーンコースがあります。
本体サイズはほぼ同じ|どちらも奥行600mm
機能には大きな違いがありますが、本体の設置寸法はかなり近くなっています。
| サイズ | ES-8L2 | ES-7S2 |
|---|---|---|
| ボディ幅 | 598mm | 598mm |
| 外形寸法 | 640×600×1,040mm | 640×600×1,039mm |
| 防水パン 内寸奥行 | 540mm以上 | 540mm以上 |
| 質量 | 約88kg | 約73kg |
幅640mm・奥行600mmは同じで、高さもわずか1mm差です。
そのため、設置時の本体サイズだけなら大きな差はありません。
ただし、ES-7S2は約73kgで、ES-8L2より約15kg軽くなっています。
また、ドアを開けるために必要な前方スペースも異なるため、設置前にはシャープの寸法図を確認してください。
ES-8L2とES-7S2の共通点
機能差は大きいですが、次のような共通点もあります。
- ボディ幅598mm
- 外形幅640mm
- 奥行600mm
- 防水パン内寸奥行540mm以上
- 左開き・右開きを用意
- 無排気乾燥
- ひまわりガラス
- プラズマクラスター除菌乾燥
- プラズマクラスター除菌・消臭コース
- 乾燥ダクト自動お掃除
- 洗濯槽自動お掃除
- DDインバーター
- チャイルドロック
- 洗剤量サイン
- 電源オートオフ
ES-8L2とES-7S2の価格を比較
ES-8L2はヒートポンプ乾燥、自動投入、マイクロ高圧洗浄、スマホ連携など機能が充実しているため、販売価格はES-7S2より高くなる可能性があります。
ただし、実売価格は販売店や時期によって変わるので、購入時に確認してください。
特にこの2機種では、本体価格だけでなく、乾燥を使った場合のランニングコストまで考えることが重要です。
乾燥を頻繁に使う
→ 本体価格が高くてもランニングコストを抑えやすいES-8L2がおすすめ
乾燥はたまにしか使わない
→ 本体価格を比較してES-7S2を選ぶのもあり
ES-8L2がおすすめの人
- 乾燥を頻繁に使う人
- ヒートポンプ式を選びたい人
- 電気代や水道代を抑えたい人
- 洗濯8kg・乾燥4kgの容量が欲しい人
- マイクロ高圧洗浄を使いたい人
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入を使いたい人
- COCORO WASHやNIAHを使いたい人
- グレイングレーが好みの人
特に「洗濯から乾燥まで毎日おまかせしたい」という人にはES-8L2がおすすめです。
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ES-7S2がおすすめの人
- 洗濯7kg・乾燥3.5kgで十分な人
- 一人暮らしや少人数で使う人
- 乾燥はたまにしか使わない人
- 自動投入やスマホ連携が必要ない人
- 機能がシンプルなモデルがよい人
- 本体の軽さを重視する人
- ホワイト系を選びたい人
- 購入価格を重視する人
ES-7S2はヒーター乾燥ですが、乾燥を頻繁に使わない場合はランニングコストの差が出にくくなります。
自動投入やスマホ連携が不要で、7kgのコンパクトドラムをシンプルに使いたい人には十分な選択肢です。
乾燥頻度が低く、本体価格を優先するならES-7S2もおすすめです。
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ES-8L2とES-7S2についてよくある質問
- ES-8L2とES-7S2の一番大きな違いは何ですか?
-
一番大きな違いは乾燥方式です。ES-8L2は省エネ性の高いヒートポンプ乾燥、ES-7S2はヒーターセンサー乾燥を採用しています。
- ES-8L2とES-7S2はどちらが省エネですか?
-
乾燥まで使う場合はES-8L2です。洗濯~乾燥時の消費電力量はES-8L2が800Wh、ES-7S2が1,600Whです。
- ES-8L2とES-7S2のサイズは違いますか?
-
ほぼ同じです。ES-8L2は幅640×奥行600×高さ1,040mm、ES-7S2は幅640×奥行600×高さ1,039mmです。どちらもボディ幅598mmです。
- ES-7S2には洗剤・柔軟剤の自動投入がありますか?
-
ありません。液体洗剤・柔軟剤自動投入を搭載しているのはES-8L2です。
- ES-8L2とES-7S2ならどちらがおすすめですか?
-
乾燥を頻繁に使うなら、ヒートポンプ乾燥で省エネ性が高く、容量や便利機能も充実したES-8L2がおすすめです。乾燥の使用頻度が低く、シンプルな機能や購入価格を重視するならES-7S2も候補になります。
関連する比較もチェック
ES-8L2の型落ちモデルや10kgモデル、ES-7S2の型落ちとの違いも比較しています。
▶ シャープのドラム式洗濯乾燥機を比較する
▶ ES-8L2とES-8XS1の違い
▶ ES-7S2とES-7S1の違い
▶ ES-10L2とES-8L2の違い
まとめ|ES-8L2とES-7S2は乾燥を使う頻度で選ぶ
ES-8L2とES-7S2の主な違いは、次の6つです。
- ES-8L2は8kg・4kg、ES-7S2は7kg・3.5kg
- ES-8L2はヒートポンプ乾燥、ES-7S2はヒーター乾燥
- 洗濯~乾燥時はES-8L2が800Wh、ES-7S2が1,600Wh
- ES-8L2はマイクロ高圧洗浄+自動投入
- ES-8L2はCOCORO WASH・NIAHに対応
- カラー・質量・センサー・清潔機能などが違う
本体の幅・奥行はほぼ同じですが、機能にはかなり大きな差があります。
ES-8L2がおすすめ
乾燥をよく使う・電気代を抑えたい・自動投入やスマホ連携を使いたい
ES-7S2がおすすめ
乾燥はたまに使う程度・7kgで十分・シンプルさや購入価格を重視したい
特に乾燥を毎日のように使う予定なら、年間ランニングコストの差まで考えてES-8L2を優先して検討するのがおすすめです。
ES-8L2
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ES-7S2
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参考
