シャープの電子レンジ「RE-TS171」の後継機、「RE-TS174」との違いが気になりますよね。
どちらも「らくチン!(絶対湿度)センサー」を搭載していますが、ドアの開き方や操作方法、レンジ出力、本体サイズなどが異なります。
この記事では2機種の違いや共通点、どちらがおすすめなのかをわかりやすく解説します。
先に結論
RE-TS171の後継モデルとして比較されるのが、RE-TS174です。
ただし、単純にすべての性能が向上したわけではありません。レンジ出力は旧モデルのRE-TS171のほうが高く、ドアの開き方も変更されています。
- RE-TS174:横開きドア、ツインダイヤル、軽い本体を重視する人におすすめ
- RE-TS171:縦開きドア、専用ボタン、ホワイトカラーを重視する人におすすめ
どちらも基本的なあたため機能を備えているので、使いやすさと設置場所、販売価格で選ぶのがおすすめです。
RE-TS171・RE-TS174をチェック
RE-TS171の後継機はRE-TS174?
RE-TS171の後継機として候補になるのが、RE-TS174です。
RE-TS171は2020年11月に発売された「PLAINLY」シリーズの単機能電子レンジです。一方、RE-TS174は2023年11月に発売された単機能電子レンジです。
RE-TS174はRE-TS171より後に登場した17Lのセンサー付きモデルですが、メーカーが両機種の直接的な後継関係を明記しているわけではありません。
そのため、この記事では同じ17Lの単機能レンジとして、新旧モデルの特徴を比較します。
ポイント
RE-TS174では操作部がツインダイヤルになり、ドアも縦開きから横開きに変わっています。RE-TS171から買い替える場合は、操作感と設置スペースの違いを確認しておきましょう。
RE-TS171とRE-TS174の違いは4つ
RE-TS171とRE-TS174を比較すると、特に注目したい違いは次の4つです。
- ドアの開き方が違う
- 操作方法が違う
- レンジ出力が違う
- 本体サイズと重量が違う
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
① ドアの開き方が違う
RE-TS171とRE-TS174の大きな違いは、ドアの開き方です。
| 比較項目 | RE-TS171 | RE-TS174 |
|---|---|---|
| ドア | 縦開き | 横開き |
| 扉を開いた状態の奥行 | 570mm | 690mm |
| 上方の必要空間 | 10cm以上 | 15cm以上 |
RE-TS171は手前にドアが倒れる縦開きタイプです。左右どちらからでも庫内にアクセスしやすいのが特徴です。
一方、RE-TS174は横開きタイプを採用しています。横開きドアを使い慣れている方には、こちらが扱いやすいでしょう。
ただし、RE-TS174は扉を開いた状態で奥行690mmとなるため、本体寸法だけでなく、ドアを開けるための空間も確認する必要があります。
買い替え時の注意点
RE-TS171を設置していた場所にRE-TS174を置く場合、上方の必要空間が10cm以上から15cm以上に変わります。棚の高さに余裕があるか、事前に確認しておきましょう。
② 操作方法が違う
操作部のデザインも変更されています。
| 比較項目 | RE-TS171 | RE-TS174 |
|---|---|---|
| 操作方法 | 専用ボタン+ダイヤル | ツインダイヤル |
| 特徴 | メニューを専用ボタンで選びやすい | ダイヤル中心のシンプルな操作 |
RE-TS171は、あたためや冷凍食品などの専用ボタンとダイヤルを組み合わせた操作方法です。
よく使うメニューのボタンが分かれているため、目的の操作を直接選びたい方に向いています。
RE-TS174は、ボタンを極力減らしたツインダイヤル方式です。ダイヤルを回してメニューなどを選ぶシンプルなデザインになっています。
どちらが使いやすいかは好みによりますが、専用ボタンを重視するならRE-TS171、ダイヤル中心の操作を好むならRE-TS174がおすすめです。
③ レンジ出力が違う
レンジ出力にも違いがあります。
| 比較項目 | RE-TS171 | RE-TS174 |
|---|---|---|
| 50Hz地域の短時間高出力 | 550W | 520W |
| 60Hz地域の短時間高出力 | 700W | 650W |
| 定格連続高周波出力 | 400W | 350W |
| 共通の出力設定 | 500W・200W相当 | 500W・200W相当 |
RE-TS171は50Hz地域で550W、60Hz地域で700Wの短時間高出力に対応しています。
一方、RE-TS174は50Hz地域で520W、60Hz地域で650Wとなっています。
また、定格連続高周波出力もRE-TS171が400W、RE-TS174が350Wで、数値上は旧モデルのほうが高くなっています。
なお、どちらも短時間高出力は約10分間を上限とし、その後は自動的に連続出力へ切り替わります。
出力が高い=必ずあたためが速いわけではない
実際のあたため時間は食品の種類や量、自動あたための制御などによっても変わります。数値上の出力差だけで、すべての食品が速くあたたまるとは断定できません。
④ 本体サイズと重量が違う
RE-TS174はRE-TS171より幅が15mm狭く、高さも15mm低くなっています。
| 比較項目 | RE-TS171 | RE-TS174 |
|---|---|---|
| 幅 | 475mm | 460mm |
| 奥行 | 347mm | 350mm |
| 高さ | 295mm | 280mm |
| 重量 | 約14kg | 約12kg |
RE-TS174は約2kg軽くなっているため、設置時や移動時の負担を少し抑えられます。
ただし、奥行はRE-TS174のほうが3mm大きく、上方に必要な放熱スペースも異なります。
設置場所を選ぶときは、本体の幅や高さだけでなく、周囲に必要な空間まで含めて比較しましょう。
RE-TS171とRE-TS174のスペック比較表
2機種の主な仕様を一覧表にまとめました。
※最大出力は短時間高出力時の数値です。寸法は本体の外形寸法で、ハンドルや必要な放熱スペースは別途確認が必要です。
RE-TS171とRE-TS174の共通点
違いがある一方で、基本的な電子レンジとしての機能には共通点も多くあります。
17Lのフラット庫内を採用
どちらも総庫内容量17Lのフラットタイプです。
庫内にターンテーブルがないため、食品の出し入れがしやすく、汚れたときにも底面を拭き取りやすい構造です。
毎日のごはんやお弁当のあたためを中心に使う方に適しています。
らくチン!(絶対湿度)センサーを搭載
どちらもシャープの「らくチン!(絶対湿度)センサー」を搭載しています。
食品をあたためるときに発生する蒸気を検知し、仕上がりを判定する仕組みです。
冷凍食品やごはん、お弁当などを自動であたためられるため、毎回ワット数や時間を細かく設定する手間を減らせます。
全国で使えるヘルツフリー仕様
両機種とも50Hz・60Hzに対応しており、日本国内の異なる電源周波数の地域でも使用できます。
引っ越しなどで使用地域が変わる場合も、周波数の違いだけを理由に電子レンジを買い替える必要はありません。
年間消費電力量は同じ
メーカー公表の年間消費電力量は、どちらも60.1kWh/年です。
省エネ法に基づく測定値では差がないため、電気代だけを理由にRE-TS174へ買い替えるメリットは大きくありません。
ただし、実際の電気代は使用回数や加熱時間などによって変わります。
RE-TS171がおすすめな人
RE-TS171がおすすめ
- 縦開きドアを使いたい人
- メニューごとの専用ボタンを好む人
- ホワイトカラーを選びたい人
- レンジ出力の仕様を重視する人
- 状態のよい商品を納得できる価格で購入できる人
RE-TS171は、縦開きドアと専用ボタンを備えた電子レンジです。
ブラック系だけでなくホワイト系も用意されているので、キッチンの色に合わせて選びたい方にも向いています。
また、定格連続高周波出力は400Wで、RE-TS174の350Wより高くなっています。
ただし、旧モデルのため、購入時には在庫状況や販売店の保証、商品の状態を確認しましょう。
RE-TS174がおすすめな人
RE-TS174がおすすめ
- 横開きドアの電子レンジを使いたい人
- ツインダイヤルのシンプルな操作を好む人
- 本体が軽いモデルを選びたい人
- 幅や高さが小さいモデルを探している人
- 旧モデルからの買い替えを検討している人
RE-TS174は、操作部をシンプルにまとめたツインダイヤル方式が特徴です。
RE-TS171よりも本体が軽く、幅と高さも小さくなっています。
ただし、横開きドアになっていることと、上方15cm以上の空間が必要なことには注意してください。
新しく電子レンジを購入する方や、今使っているモデルから買い替える方は、設置条件を確認したうえでRE-TS174を検討するとよいでしょう。
RE-TS171・RE-TS174を確認する
RE-TS171からRE-TS174に買い替えるときの注意点
RE-TS171からRE-TS174へ買い替える場合は、次の3点を確認しておくと安心です。
① 設置スペースを確認する
RE-TS174は本体の高さが低くなっていますが、天面には15cm以上の空間が必要です。
RE-TS171では10cm以上なので、同じ棚に置く場合でも必要な空間が変わります。
また、ドアの開き方も変更されているため、開閉時に周囲の家具や壁に干渉しないか確認しましょう。
② 操作方法の違いを確認する
RE-TS171の専用ボタンに慣れている場合、RE-TS174のツインダイヤルは操作感が異なります。
どちらもシンプルな電子レンジですが、頻繁に使うメニューの選び方が変わるため、購入前にメーカー公式の操作部画像を確認すると安心です。
③ 価格と保証を確認する
旧モデルのRE-TS171が必ず安く販売されているとは限りません。
在庫数や販売店によって価格が変わることもあるので、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで販売状況を比較しましょう。
特に旧モデルでは、中古品や展示品が含まれていないか、保証条件がどうなっているかも確認しておきたいポイントです。
RE-TS171とRE-TS174のよくある質問
Q1. RE-TS171の後継機はRE-TS174ですか?
RE-TS174はRE-TS171より後に発売された、同じ17Lのセンサー付き単機能電子レンジです。後継候補として比較できますが、メーカーが直接の後継関係を明記しているわけではありません。
Q2. RE-TS171とRE-TS174はどちらが使いやすいですか?
専用ボタンでメニューを選びたいならRE-TS171、ダイヤル中心のシンプルな操作を好むならRE-TS174がおすすめです。ドアの開き方も違うため、設置場所や使い方に合わせて選びましょう。
Q3. RE-TS174はRE-TS171よりあたためが速いですか?
メーカー公表のレンジ出力では、RE-TS171のほうが高くなっています。ただし、実際のあたため時間は食品や設定によって変わるため、どちらが必ず速いとは断定できません。
Q4. RE-TS171からRE-TS174へ買い替えるときの注意点は?
ドアが縦開きから横開きになり、操作方法も変わります。また、RE-TS174は天面に15cm以上の空間が必要なため、設置場所を確認しておきましょう。
Q5. RE-TS171とRE-TS174はどちらがおすすめですか?
横開きドアやツインダイヤル、軽い本体を重視するならRE-TS174、縦開きドアや専用ボタン、ホワイトカラーを重視するならRE-TS171がおすすめです。価格と在庫も比較して選びましょう。
まとめ|RE-TS171の後継候補RE-TS174は使いやすさで選ぼう
今回は、シャープの電子レンジ「RE-TS171」と「RE-TS174」の違いを比較しました。
主な違いは次の4つです。
- ドアの開き方:RE-TS171は縦開き、RE-TS174は横開き
- 操作方法:RE-TS171は専用ボタン+ダイヤル、RE-TS174はツインダイヤル
- レンジ出力:数値上はRE-TS171のほうが高い
- サイズと重量:RE-TS174は幅と高さが小さく、約2kg軽い
どちらも17Lのフラット庫内と「らくチン!(絶対湿度)センサー」を備えており、日常的なあたために便利な電子レンジです。
最終結論
横開きドアとツインダイヤルを重視するならRE-TS174、縦開きドアと専用ボタンを重視するならRE-TS171がおすすめです。
RE-TS171から買い替える場合は、ドアの開き方と放熱に必要な空間が変わるため、購入前に設置条件を確認しておきましょう。
販売価格や在庫状況は変動するため、各ショップを比較して選ぶのがおすすめです。
RE-TS171
ブラック系
ホワイト系
RE-TS174
ブラック系
シャープのほかの電子レンジ・オーブンレンジも確認したい方は、「シャープの電子レンジ・オーブンレンジ比較一覧」をご覧ください。メーカーを問わず探したい方は、「電子レンジ・オーブンレンジの比較一覧」から選べます。
参考:シャープ公式情報






